オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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涌井が移籍後初勝利

2018-04-06 01:59:16 | 千葉ロッテ

出陣式での「今年、千葉ロッテマリーンズに移籍してきた涌井秀章です」はロッテ涌井の第二幕のスタート宣言、その初登板となった開幕戦こそ勝ち投手の権利を後続がひっくり返されてしまって無に帰しましたが、二戦目の今日は打線の援護に守られての移籍後初勝利、200勝を目指して新たな一歩を踏み出しました。
六回途中での降板ですので先発の責任は果たせませんでしたが開幕早々の中5日ですので仕方なし、清水直コーチのコメントでは昨年の花火大会で東京ドームの回避、また来週の金曜日に試合が無いための前倒しとのことですが明日のボルシンガーはともかく全員を中5日というわけにもいきませんし、ましてや石川の中4日などはもってのほか、そのあたりは土曜日に誰が投げるかで見えてくるのでしょうからそれまでは戦々恐々といったところです。
それにしてもこちらも開幕早々にリリーフ陣のフル回転がしんどい、6戦目で有吉が5試合、シェッパーズと内が4試合、4点リードで益田を使えないのであればお話にもなりません。
さて涌井、立ち上がりはらしすぎるピッチングで得点圏に走者を背負いながらも凌いだのはさすがながらも球数が五回で104球はいくら何でも多過ぎで、終盤のスタミナを誇る涌井でも六回の息切れは必然と言えば必然、らしくもなく味方が得点をした直後に三者凡退に抑えた貯金で逃げ切れはしましたが、やはり中6日を堅持して白星の確率を上げたいです。
それにしても18安打vs9安打にしては左手でうちわを扇げない試合でしたが、そんな中で前日に続いてボール先行と苦しい展開で安達を抑えた南に敢闘賞を贈ります。

その18安打を放った打線はチーム打率も3割に乗せて勢いが付いていますが、細かなミスも目立ってきました。
田村と菅野のバント失敗は相手がミスったり後続に助けられはしましたが、勝敗を左右しかねないプレーですので結果オーライで終わらせないでもらいたいです。
また加藤の犠牲フライの間に田村がセカンドに進塁できなかったのかしなかったのか、あの打球であればホームへの返球が必至でしたしそうでなくとも福浦の走塁をアシストできたでしょうから走って欲しかった、結果的に荻野のヒットで得点に繋がらなくとも相手に与えるプレッシャーを考えればもったいなかったと思います。
それはさておき追い込まれつつあった井上にヒット、タイムリーが出たのが地味に大きく、今日にタコであれば村田待望論が強まってもおかしくはなかったでしょう。
また藤岡裕と菅野のヒットも明日に繋がる一本、ここのところは引っ掛けてばかりだった鈴木も4安打猛打賞、前日からオーダーを戻したことで一日一本改め一試合一本の福浦が口火を切って加藤で先制点はある意味で象徴的でもあり、それはそれとしても平沢、三木、清田にも少ないチャンスを頑張ってもらいたいです。
そしてとりあえずのストライクを振るのではなく自分のゾーンにきたボールをセンター中心にはじき返すバッティングを続けられれば、次のステージに進むための扉が見えてきます。



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◆4月5日(木) オリックス−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、京セラドーム大阪、23,858人)
▽勝 涌井 2試合1勝
▽敗 ディクソン 1試合1敗
▽本塁打 マレーロ3号(シェッパーズ)、鈴木1号(小林)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、南、有吉、シェッパーズ、内—田村
オリックス ディクソン、金田、山崎福、小林—若月、伊藤

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