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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

アホらし

2017-08-31 06:29:07 | 千葉ロッテ

さすがにスピードは抑え気味ながらもキレのあるボールで5回2失点の陳冠宇が大収穫、スタンリッジの代わりに来季に先発を任せたいと思えるぐらいのピッチングでした。
有吉も50試合登板が見えてきましたし、不思議ちゃん宮崎、ちょっと前までは戦力外ロードに足を突っ込んでいた田中靖も取り戻しつつあります。
吉田は二年ぶりの一発を放ち、また調子の上がってきたペーニャがしかしただ振り回すのではなくボールをしっかりと見ようとする姿勢が嬉しくもあります。
しかしパラデスの昇格と猪本のスタメン落ちが全てを陰らせてしまったような、球団、チームとしての巻き返しに向けての意気込みが全く感じられません。
昨日に代打を出したのもそうですがお立ち台の選手を翌日にスタメンから外す、このバレンタイン時代からの勢いというものを全く無視する起用は伝統、文化と片付けるしかないのか、高濱にもチャンスを与えるにしてもこのタイミングで猪本を欠場させてまでの理由があるのか、よし、と気持ちが乗っていた猪本の襟元を掴んで引き倒したかのように思えます。
まさかの残留があるのかパラデスを福浦に優先させる理由も分かりませんし、それであればファンは井口の一打席を目に焼き付けたかったでしょう。
今日は雨予報、ビール半額デーに存続が風前の灯火のカンパイガールズには申し訳ないながらも中止でよいです、その雨で山室球団社長、伊東監督には頭を冷やしてください。



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◆8月30日(水) 千葉ロッテ-オリックス21回戦(ロッテ12勝9敗、18時15分、ZOZOマリン、17,784人)
▽勝 金子 22試合10勝7敗
▽敗 南 13試合1敗
▽本塁打 吉田1号(金子)、T-岡田27号(南)

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳冠宇、有吉、南、宮崎、田中靖—吉田、江村
オリックス 金子—伊藤

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一寸先はパラダイス

2017-08-30 05:39:22 | 千葉ロッテ

香月と肘井の代わりは高濱と猪本、パラデスあたりでは無かったのでホッとする一方で、つまりは育成よりは残留テストに舵を切ったということなのでしょう。
そのチャンスを与えられないままに戦力外通告をされる選手もいますので、今日はスタメンの猪本がお立ち台となるプロ初打点の勝ち越しタイムリーは大きすぎる一打です。
スタンドに入ることが明らかでも打球を全力で追う猪本の姿こそが今のロッテに一番に必要なものなのかもしれず、こういったプレーができる選手は応援をしたくなります。
そういう意味ではすれてしまったのか代打で登場も二打席凡退の高濱の苦笑いはベンチにいい印象を与えるとは思えず、結果を残しての猪本の笑みとは好対照でした。
そうなれば投手陣ではスタンリッジは残留が決まってお役御免かと思いきや腰痛でのリタイヤとのこと、年齢のこともあり、長引くようであれば球団としては既定路線であろう残留が不透明になるやもしれず、一方で代役で明日の先発の陳冠宇は登板間隔からしてしんどいですがローテーション奪取に向けてアピールタイムです。
あのキレのあるボールを長いイニングでも維持できるか、伊東監督は早いイニングからの継投を想定しているようですが嬉しい誤算となるピッチングを期待したいです。
試合に戻ればチームの勝ち頭に並んだ唐川はもう一つな感じでしたが初回に清田、猪本の好守に助けられての立ち上がりを乗り切ったことでトータルではまずまず、ロッテキラーと言いますかロッテで食べている山田が強風で制球を乱したのに対して丁寧に投げたことが功を奏しました。
四番が警戒をされて三番、五番が結果を残すという中軸が理想的な役回りだった打線とともに、たまにはこういう勝ち方があってもよいでしょう。
せっかくいい雰囲気なのですからもう一押し、昇格後に10打席7打数連続三振の清田、同じく16打席10三振の大嶺翔の扇風機はお片付け、必死さを求めて次の入れ替えです。



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◆8月29日(火) 千葉ロッテ-オリックス20回戦(ロッテ12勝8敗、18時15分、ZOZOマリン、20,965人)
▽勝 唐川 20試合5勝10敗
▽敗 山田 3試合2敗
▽本塁打 T-岡田26号(唐川)、角中5号(ヘルメン)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、有吉、大谷、松永—田村
オリックス 山田、金田、黒木、ヘルメン、小林—若月、伊藤

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わざとだろ

2017-08-29 05:20:50 | 千葉ロッテ

井口が登録抹消となり9月24日の引退試合までは二軍で自らを鍛え直すとのこと、ロッテファンは浦和への日参となりそうです。
先日には引退試合後の出場も、との報道もありましたが今回の井口の決断からすればおそらくは24日がラストゲーム、好天で送り出せるようお天道様にはお願いします。
そうなれば記念Tシャツの配布がある9月10日は主役たる井口が不在となるのは球団としては想定外だったでしょう、しかしこればっかりは仕方がありません。
それはさておき井口とともに香月と肘井が抹消、若手を使って欲しい、との井口の言葉を踏みにじるかのような措置に唖然呆然です。
香月は8打席、肘井に至っては1打席での降格では何のために昇格をさせたのかがサッパリ分からず、戦国武将にも似たような逸話がありますが、まるで死期を悟った当主がわがままをやり放題で周りに一日でも早い代替わりを望ませて次代へ人心を集めるべく振る舞っているかのようで、わざとそうしているのでなければただの老耄でしかないでしょう。
代わりに誰を上げるのか、試合の結果よりもそちらが気になってしまう地元6連戦は唐川で幕を切ります。



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ごめん二木

2017-08-28 02:41:06 | 千葉ロッテ

二試合続けて勝負度外視、井口のイベントにつきあう羽目となった二木には申し訳ないながらも、これも興行ですから仕方がありません。
打線全体を活気づけていた四番ペーニャをスタメンから外し、勢いの出てきた福浦までもがベンチスタートですから得点力が落ちるのも当然なわけで、左肘手術からの復帰戦となった和田に6回2安打9三振、心配をしたとおりに右打者を並べた悪癖は大嶺翔と清田で6打数6三振なのですから何をか言わんや、です。
井口を守らせてもよかったですがそうでなくてもペーニャを試すこともできたはず、左腕に香月は4打席を与えなければ意味はありません。
二木は11安打を浴びながらも要所を締めての3失点完投ですから先発としての最低限の仕事はしたわけで、134球も投げさせる必要があったのかはやや疑問ながらも本人が自信になったと語っているのですから前向きに、この貧打に何を根拠に言っているのかを突っ込みたくもなりますが伊東監督の言葉どおりに来季こそは二桁勝利を目指しましょう。
上位2チームからきっちりと2勝ずつと恨みを買うことなく今週を乗り切りましたから、来週は下位2チームを相手に来季に繋がる試合をやってくれることを願います。
今季最後の地元6連戦はヘビーすぎて久しぶりにどこかでサボろうかと考えたりもしていますが、思わず足を運んでしまう、そんな一週間であってください。



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◆8月27日(日) ソフトバンク-千葉ロッテ21回戦(ソフトバンク15勝6敗、13時1分、ヤフオクドーム、38,585人)
▽勝 和田 3試合3勝
▽S サファテ 54試合2勝2敗43S
▽敗 二木 17試合5勝7敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木—田村
ソフトバンク 和田、モイネロ、岩嵜、サファテ—高谷

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ほとんどホラー

2017-08-28 02:10:28 | 映画

なかなか平日に映画館に行けるほどに仕事が緩いわけでもなく、またシーズン中はどうしても野球が優先となりますので数が減ってしまうのは仕方がありません。
今年はそれに加えてTOHOシネマズの鑑賞ポイントでの鑑賞となることでマイルを稼ぐといった追い詰められた事情が無いこともあり、今年はようやくに6本目です。
とりあえず観てみる、ではなく前評判などで選んでしまっているのもダメなのでしょう、暫くはこんな感じが続きます。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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そんな1ヶ月ぶりの映画は「ザ・マミー」、トム・クルーズなので大ハズレはないだろうと思ってのチョイスです。
古代エジプトの王女であるアマネットが王位継承を狙って邪神セトと契約をするも神官に囚われてエジプトから遠く離れた地に封印され、それをひょんなことからトム・クルーズが演ずる主人公が発見、長い眠りから覚まさせてしまったことから始まるドタバタ劇です。
ミイラ化したアマネットは人間から精気を吸い取ることで復活、吸い取られた人間がアンデッドになったり十字軍の騎士たちがその配下として復活をしたり、全体的に暗い雰囲気の中で突然にカットインしてきますからほとんどホラー、ビクッと驚かされて心拍数が上がりますので怖いものが苦手な方は避けた方がよいかもしれません。
ストーリーとしてはシンプルで分かりやすく面白いと言えば面白いのですが、しかしアマネットを筆頭に登場人物のそれぞれが何をしたいかが分からなかったのがマイナスポイントで、トム・クルーズにしては小さな笑いの要素が無かったのも残念、そのトムクルーズがCG加工でなければ巨大化、マッチョ化していたのも違和感ではあります。
総合的には★3つのところをトム・クルーズの頑張りに+1は甘めの査定、撮影中の骨折により公開が遅れるかもしれませんが、来年のミッション:インポッシブルの最新作を待ちます。


2017年8月26日 鑑賞  ★★★★☆(4点)


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義理は果たした

2017-08-27 06:24:06 | 千葉ロッテ

楽天に勝ち越したのでソフトバンクに3タテを食らうわけにはいかず1つでも勝ってくれと願っていましたが、東浜に続いて千賀と連日連夜のキラー狩りで今季初の4連勝、2カード続けての勝ち越しも今季初と9月の声が聞こえてきそうな時期に恥ずかしい話ではありますが、とりあえずの義理は果たしました。
最後はヒヤヒヤとさせられましたがデスパイネの弱みを突いての逃げ切り、そしてペーニャの一発、二桁連勝を目論んでいたであろう工藤監督の渋い顔が痛快です。
ここぞで粘りはしましたが本調子にはほど遠い涌井を五回で見切ってからの綱渡り継投も有吉の踏ん張りが勇気をもたらし、たまにはこういう試合があっても罰は当たらないでしょう。
六回に二度もホームでアウトとなりましたが間違った突入とは思いませんので勝利はあの前向きさがあってこそ、ただぶつかれとは言いませんがプレーの流れの中であれば、とコリジョンルールが有名無実化をしつつある走路塞ぎに対するべく真っ直ぐに走って避けるな、とだけは言っておきます。
俺たちの福浦も3ヶ月半ぶりのマルチヒットで1955安打、この勢いでとは思いますが引退試合を前にした福岡での最終戦に井口を守らせるのであれば仕方なし、その井口の何でもないゴロにすれ違いの松田がおみやげを持たせてくれたのは野球の神様のイタズラだったのかもしれません。
四番を軸としたことで脇役気質が活きてきた、こんな当たり前のことにようやく気がついた涼しすぎる夏にも暑さが戻ってきましたので、キラーで連勝に復帰戦の和田という舐めきった工藤シナリオを叩き潰す勝利を、打線を大きくいじることなく真正面からぶつかって凱歌をあげましょう。



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◆8月26日(土) ソフトバンク-千葉ロッテ20回戦(ソフトバンク14勝6敗、18時、ヤフオクドーム、38,585人)
▽勝 涌井 21試合4勝9敗
▽敗 千賀 17試合11勝3敗
▽本塁打 角中4号(千賀)、ペーニャ7号(千賀)、上林12号(涌井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、陳冠宇、有吉、南、大谷、内—田村、吉田
ソフトバンク 千賀、寺原、嘉弥真、モイネロ、岩嵜—甲斐、高谷

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天敵退治

2017-08-26 04:28:50 | 千葉ロッテ

右を見ても左を見ても天敵だらけで生きていくだけでも厳しい世の中ですが、美馬に続いて東浜を叩く快挙です。
調子が悪かっただけと言ってしまえばそれまでですが悪くても悪いなりにあしらわれていたのがこれまでだけに、とりあえず楽天に勝ち越しでソフトバンクに3タテを食らうのを避けられただけでもよし、井口がこの3連戦を最後に一軍を離れる男気を見せたこともありますし、是が非にでも勝ち越してもらいましょう。
とっておけ、なんて余裕が無いわけですからとにかく打つこと、ペーニャを四番に戻したことで鈴木、角中が持ち上がってきたのもいい傾向です。
基本は変わらないまでも前で捌くフォームになったように見える荻野が打ちまくっていることでクリーンアップが打てば得点力が上がる、この普通の状態をいつまで続けることができるのか、昨年の安打数を超えた福浦を明日にスタメンで使うと明言した伊東監督の選手起用にも注目が集まります。
香月を二番に置いてバントができない、もちろんどこで使われようが結果を残さなければならない立場の香月ではありますが育て上げるべきタイプを考えれば使い方が間違っているとしか言いようがなく、足の動きがぎこちないからこそスローイングが乱れる中村をショートにすることと併せて、げんなりするような迷走はそろそろ止めてください。
連勝の酒居は強気が災いをしてか、そもそもの球質なのか被弾が多いのが気になりまくりますが、とりあえずは今のスタイルを続けるでよいと思います。
やや抑え気味になっているのが心配なのでロッテ化をしないよう腕をしっかりと振ること、小さくまとまらないよう願います。



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◆8月25日(金) ソフトバンク-千葉ロッテ19回戦(ソフトバンク14勝5敗、18時、ヤフオクドーム、35,926人)
▽勝 酒居 14試合2勝
▽敗 東浜 20試合13勝4敗
▽本塁打 ペーニャ6号(東浜)、荻野4号(東浜)、中村晃3号(酒居)、明石1号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、有吉、陳冠宇、松永、田中靖—田村
ソフトバンク 東浜、松本裕、嘉弥真、寺原、森、小沢—甲斐、高谷

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船橋西武が閉店

2017-08-26 04:01:10 | 独り言

船橋西武が来年2月末で閉店をするとのこと、船橋駅の北口に東武、南口に西武の両立にピリオドが打たれます。
船橋に15年近くも住んでいますが船橋西武で買い物をしたのは数えるほどで、改札を出てからの距離感が微妙ではありながらも近いこともありどちらかと言えば船橋東武を利用することが多かったですから、この立地の差がボディーブローのように効いていたのかもしれません。
そもそもがデパートという形態が時代にそぐわなくなってきている中でビックカメラを招き入れるなどその枠を超える一手を打ってきた船橋東武の勝利と言えなくもなく、また千葉ロッテとのタイアップもいくらかでも貢献ができていたと信じたいとはファン心理だったりもします。
その船橋東武もJR東日本が何年かけるつもりかは分かりませんが駅ビルの新築工事が終われば新たな強敵を迎えるわけで、複合施設に衣替えをするらしい船橋西武跡地との三つ巴となるのか、個人的にはららぽーとが遠いので映画館ができて欲しく、そうなれば足を運ぶ回数は劇的に増えるでしょう。
やや停滞気味の船橋駅前が船橋西武の閉店をきっかけに新たな戦国時代となり、活気が戻ってくることを願っています。



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荻野が躍動

2017-08-25 01:52:57 | 千葉ロッテ

昨日のラッキーヒットで気をよくしたのか荻野が攻守に活躍をしての勝利、なかなかにいい試合でした。
初回のいきなりのピンチでライト線に切れていく打球を好捕、あれがヒットになっていれば大量失点になっていたでしょうから関谷は足を向けて寝られません。
さらには泳いだような打球が風に乗ったのか先制アーチ、トータルでは2割に毛の生えた程度ですが今月は3割超えで少しでも稼いでおきたいところです。
死球で右手母指末節骨骨折、さらには右手第二指中手指節関節剥離骨折は全治3~4週間で今季終了となってしまった三木は残念なことになりましたが、その代走がプロ24年目で初の福浦という珍しいものに遭遇、その福浦も風に乗せての貴重なタイムリーは1952本目も見られましたのでお腹いっぱいです。
それにしても三木は痛い、せっかくのキャリアハイが消化不良気味の強制終了は悔しいでしょう、来季に向けてしっかりと治してとしかかける言葉はありません。
そんな中で平沢が今日に抹消となったのはいろいろな意味でタイミングが悪すぎで、緊急避難措置のショート中村は今宵限り、なぜかここまで出番が無い高濱を上げましょう。
先発の関谷は立ち上がりにピンチの連続でしたが荻野のファインプレーと楽天打線の不振にも助けられて凌ぎきり、6回零封で今季初勝利です。
二年目のプチジンクスにはまっていただけに、チームとしてはどうでもいい時期ではありますが関谷にとっては滑り込みセーフといったところでしょう。
ただストレートに力が戻らずカーブで緩急を付ける苦しいピッチングで、スライダーで彩りはしましたがチェンジアップを活かしきれたとは言えません。
やや暴れ気味のストレートにチェンジアップ、たまに緩いカーブ、昨年のデビューから暫くはこのパターンがはまっての躍進だっただけに、それと比べれば激しく物足りないです。
今日のスタイルで中途半端に結果が出てしまうと逆に拙いことになりやしないかと、とは言え炎上をしてしまえばまた浦和に幽閉をされてしまいそうですし、悩ましい、悩ましい。
ちなみに今日は勝たなければならない試合だっただけに七回にサントスのところで井口を出して欲しかった、昇格をした香月がスタメンでしたし左腕にサントスと悪くはないのですが伊東監督が消化試合モードに舵を切ったとも思えませんし、ひっくり返されていればポイントとなったであろうシーンでした。
身内にプレゼントボールを投げた内はプロ初の二桁セーブですが最後まで保つかどうか、キレはありそうですが昨日今日を見ていると不安だったりもします。
そんなパーツパーツでは不安、不満、心配がちょこちょことありましたがトータルでは冒頭のとおりにいい試合、ソフトバンクのアシストをしてしまったのだけが悔やまれます。



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◆8月24日(木) 千葉ロッテ-楽天18回戦(楽天12勝6敗、18時15分、ZOZOマリン、19,705人)
▽勝 関谷 3試合1勝2敗
▽S 内 38試合4勝1敗10S
▽敗 安樂 7試合1勝4敗
▽本塁打 荻野3号(安樂)

▽バッテリー
千葉ロッテ 関谷、有吉、南、松永、内—田村
楽天 安樂、高梨、久保—細川、足立

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美馬を攻略

2017-08-24 01:34:00 | 千葉ロッテ

これまでも完璧に抑えられていたわけではありませんが隙を見せながらも無駄な四球が無いこともあって攻略ができなかった美馬を、死球を絡めてようやくに仕留めました。
いきなりの4得点はスタンリッジにはこれ以上にないプレゼントで、珍しく中押し点もあり、きれいな形での勝利です。
角中の3打点はもちろんヒーローな活躍ですが流れとしては中村の2点タイムリーが貴重な一打で、甘く入ったカーブを引っ張ることなくセンターにはじき返したのにはややビックリ、これが続けば少しは見方も変わってくるのですがどうなるか、ここはまったりと見守りたいと思います。
スタンリッジはこれまたピシャリと抑えたわけではなくむしろピンチの連続、調子の落ちている楽天打線にも助けられたところはありましたがストレートがそれなりに走っていたからこそ抜けたようなコースでも手を出してもらえたのでしょう、蒸し暑い中で頑張ってくれました。
ただ4点台の防御率に38歳、年俸120万ドルを考えれば日本人選手扱いになっても来季があるとは考えづらく、今後の起用法には頭を悩まされそうです。
余談ですが八回の荻野の打球が細谷に当たってアウトになりましたが、これでスリーアウトになったのが理由なのか荻野の記録がヒットだったのには違和感、当たらなければただのセカンドゴロでしかありませんでしたし、荻野とすれば3安打猛打賞でラッキーではありましたがそれでも打率は2割ちょびちょび、寂しすぎです。



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◆8月23日(水) 千葉ロッテ-楽天17回戦(楽天12勝5敗、18時15分、ZOZOマリン、20,049人)
▽勝 スタンリッジ 14試合4勝6敗
▽S 内 37試合4勝1敗9S
▽敗 美馬 20試合9勝5敗
▽本塁打 ペゲーロ23号(スタンリッジ)

▽バッテリー
千葉ロッテ スタンリッジ、松永、大谷、内—田村
楽天 美馬、濱矢、森原—嶋、足立

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千葉の宝だからね

2017-08-23 02:07:36 | 千葉ロッテ

満を持してZOZOマリンに照準を合わせた藤平は見事にプロ初勝利、ロッテは引き立て役として充分な役割を果たしてくれました。
そこそこ球数を投げさせはしましたが高卒ルーキーに5回で僅か2安打の7三振、力強いボールにはからっきしなのは相変わらずでくるくると、あまりに無様で笑うしかありません。
押し並べて押し込まれるスイングは選手たちの資質がどうのと言うよりはチームとしての姿勢が癌、とは前監督、前々監督のときからですので悪しき伝統です。
コントロールを気にしすぎることで小さくまとまってしまう投手と同じく、当てにいくバッティングを指向したことでロッテ化が着々と進んでいるのでしょう。
投げては石川が14安打を浴びての10敗目、唐川も消えましたし、石川も今季は手仕舞いでよいように思います。
秋季キャンプに向けて黙々と走り込んでイヤな思いを振り払いましょう、スタンリッジも明日でお役御免でオッケー、一足早くフェニックスリーグが開幕したと思えば気が楽になります。
細谷が懸命に走っていたぐらいしか見所がなかった試合に左側が貢献をしてくれたとは言え1万8千ものファンに申し訳ない、プロらしからぬ醜態でごめんなさい。



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◆8月22日(火) 千葉ロッテ-楽天16回戦(楽天12勝4敗、18時15分、ZOZOマリン、18,102人)
▽勝 藤平 3試合1勝2敗
▽敗 石川 14試合3勝10敗
▽本塁打 島内12号(石川)、ペゲーロ22号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、陳冠宇、田中靖—田村、江村
楽天 藤平、高梨、ハーマン、久保、福山、松井裕—嶋

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プロ野球は興行

2017-08-22 00:17:13 | 千葉ロッテ

理解に苦しむ四番ペーニャへの代打井口について「今日で大阪は最後だったので井口に1打席でも多く立たせてあげたかった」とは伊東監督、それならスタメンで使えよ、との突っ込みはさておき、勝つための最善の策ではなかったことを明言したことにもなりますから二木もやっていられないでしょう。
プロ野球は興行ですからその判断を一概に否定をするつもりはありませんが、それであれば二木の査定に対してのケアが必要ですし、ロッテファンの多くが待ち望んでいる福浦の2000本安打をアシストする起用をしなければ嘘でしょう、こんなシーズンの残り試合の使い方が問われます。
それにしても毎度のことながら自らの言い訳にしか聞こえないコメントには脱力、井口からすれば自らの出番のために試合を捨てたとも受け取られかねない発言です。
明日はどんな言葉を聞かせてくれるのか、球界の常識のようにロッテは踏み台とばかりに先発をしてくる藤平に負けたときに「千葉が誇る球界の宝だからね」ぐらいを言ってくれれば脱帽ですがそんなウィットがあるはずもなく、優勝争いをしているチームですら来季以降を見据えた起用をする中で糸の切れた凧のようにフラフラと、あてどもなく彷徨います。



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とっとと去ね!

2017-08-21 02:05:55 | 千葉ロッテ

勝率からして必然の負け越しではありますが、その戦いぶりや悲惨、さすがにもうダメでしょう。
せっかく打線がようやくに形になりつつあったところでの鈴木と角中の入れ替えの意図が分かりませんし、一死満塁のチャンスで四番ペーニャに代打井口はありえません。
そこまで二打席連続三振だったからなのかもしれませんが三打席連続三振でも四打席目にアーチを期待するからこその四番なわけで、実際にここまでそういったバッティングをしてきたところでの交代は大阪が最後となる井口の花道を意識したのか、そんな勝負度外視であればスタメンで根元を使わないでください。
こんなベンチを野放しにしている球団も同罪、伊東監督ともども一日でも一分一秒でも早い総退陣を願います。
サントス、中村とバントを決められない選手も選手ですが、サインを出したということはそれを最善と考えたのでしょうから最後まで徹底をすべき、それをしないのも相変わらずです。
高卒ルーキーのプロ初登板、初先発での初勝利こそ継投の隙を突いて免れはしましたが勝ち投手の権利を与えたことからして負けも同然、力押しに弱いところを見透かされたように6三振ですから次の登板もロッテ戦で、と今後も若手に勢いをつけるための引き立て役にされるであろうことは想像に難くありません。
こんな無為無策なベンチ、打線では二桁勝利はおろか昨年の7勝にすら届かないままに終わりそうな二木は5安打3失点で完投をしても勝てない悲しさです。
退任表明以降にことさら意識をしたように「来季は」と口にする伊東監督、本心から来季に意識を置いてくれているのであれば自らの身の処し方は分かっているはず、今でしょっ!



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◆8月20日(日) オリックス-千葉ロッテ19回戦(ロッテ11勝8敗、13時、京セラドーム大阪、23,039人)
▽勝 ヘルメン 28試合1勝2S
▽S 平野 43試合2勝6敗21S
▽敗 二木 16試合5勝6敗
▽本塁打 大城2号(二木)、田村3号(山本)、角中3号(岸田)、中島8号(二木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木—田村
オリックス 山本、岸田、ヘルメン、近藤、平野—若月、伊藤

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涌井はどうする

2017-08-20 01:39:05 | 千葉ロッテ

実際のところ本人にメジャー志向があるかどうかは分かりませんが、いずれにせよ今季のピッチングであれば論外ですし、年齢的にも厳しくなったでしょう。
そうなれば打線の援護がもらえそうな準地元のDeNAへのFA移籍を目論むにしても、これだけピリッとしなければ声をかけてもらえない可能性が高くなります。
だらっとしたテンポの悪さに味方が点を取ってくれた直後の失点はいつもの風景、五回も持たずのKOはがっかりすぎます。
あまりにくだらないシーズンで気乗りがしないにせよ、エースがこれでは100敗の足音が近づいてきても仕方がありません。
ここまでの好投を全く顧みない陳冠宇のイニング途中の交代にしっかりと走者を返してしまう益田とベンチの失態も見飽きましたし、これでドラフトで投手を1巡目にするようであれば来季もダメでしょう、伊東監督はもちろんのこと落合コーチにも一日でも早くお引き取りを願いたいです。
一方で打線は根元を除けば今はこの顔ぶれがいいところ、平沢にヒットが出ましたし四番ペーニャが一つ目のハードルを越えましたから、ここで辛抱ができるかどうかでしょう。
三木との兼ね合いが難しいですが平沢は何があってもレギュラーに育て上げなければならない存在ですし、ダフィーやパラデスが越えられなかった次のハードルをペーニャに越えさせなければ外国人野手は総入れ替えで、またしても計算ができないままにシーズンに臨むことになります。
それにしても山岡はこれでもかとロッテ戦に投げてくるのは自信をつけさせたいがためなのか、そうなれば明日の高卒ルーキー山本の先発も必然なのでしょう。
育成機関に成り下がってしまうのか、はたまたプロの厳しさを教えることができるのか、ドキドキハラハラです。



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千葉ロッテ

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◆8月19日(土) オリックス-千葉ロッテ18回戦(ロッテ11勝7敗、14時、京セラドーム大阪、21,826人)
▽勝 山岡 17試合5勝8敗
▽敗 陳冠宇 17試合1勝4敗
▽本塁打 T-岡田24号(涌井)、ペーニャ5号(山岡)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、陳冠宇、益田、南、田中靖—田村
オリックス 山岡、ヘルメン、近藤、平野—伊藤

コメント (18)

QED 九段坂の春

2017-08-20 01:17:45 | 読書録

QED 九段坂の春

講談社

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QEDシリーズでは初の短編集です。
四季にちなんで春は桑原崇、夏は棚旗奈々、秋は小松崎良平とくれば冬は棚旗沙織、かと思いきや意表を突いての御名形史紋を主人公に、また岩築竹松や堂本素直、海妖房の主や名前だけですが神山禮子らが脇を固めて、しかも中学生だったり高校生だったり、若かりし頃のエピソードとなっています。
それぞれが独立をしているようでお互いが微妙に絡み合う、その世間の狭さはファンへのサービスなのでしょう。

どうしても短編ですので奥深さには欠けますが、QEDシリーズらしさは健在です。
主人公らを取り巻く状況に歴史的人物の逸話を、例のごとく裏の裏を解説してくれます。
タタルであればまだしもそこいらの学生が蘊蓄を語るのには違和感がありますがそこはお約束でもあり、そして人の繋がりを軸に連作短編集に仕上げているのはさすがでした。
ただそれであれば春と冬だけではなく夏と秋ももう少し絡めて欲しかったりもして、贅沢な不満を挙げておきます。
とにもかくにも彼らが巡り会ったのは必然だったんだなぁ、とニヤリとすれば作者も本望でしょう、遠慮なくニヤリとさせてもらった青春群像でした。


2017年8月17日 読破 ★★★★☆(4点)



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