オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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うん、いい勝ち方だ

2018-04-18 00:48:09 | 千葉ロッテ

雨具を準備して幕張に走る、と意気込んだものの自転車が拒否権を発動して4月半ばにして早くも今季初の欠席となりました。
これまでも何度かあったのですが行きにパンクをしたのは初めてで、これが家の近くとか球場まであと少しであればやりようがあったのですがほぼど真ん中、押して歩けば1時間以上、帰りは3時間近くもかかり、さらには中止になってもおかしくはないほどの強雨と寒さに断念をしたことを誰が責められよう、と自分に言い訳をしてのものです。
今季からZOZOマリンでの当日発行以外、ビジター応援デーや富山、東京ドームで来場ポイントを付けようとするとチケットに刻印を押されるのでチケットコレクターには受け容れがたく、よってこれで70回来場記念ピンバッジも消えてしまったわけで、さらにはこういうときには素敵な白星、ツキがありません。
それはそれとして3安打vs9安打、流れとしても押されっぱなしな試合をものにしたのは大きい、地道に井口野球を貫き通したことによる勝利は先日の逆転サヨナラ負けで揺らいだかもしれない自信を取り戻すのに充分なものだったのではないかと、これで最後を内が三人で締めてくれれば最高でしたが石川の二年ぶりの完投勝利は見事でした。
その石川、好調でもありませんでしたしボールが高めに浮くこともあり毎回のように走者を背負い、それでもストレートに力があったことで少しぐらい甘くなっても押し込めたのはらしいピッチング、時折に投げるカーブもいいエッセンスになりましたし、久しぶりに球数が少なかったことも開幕3連勝の勢いになるでしょう。
初回に田村の悪送球による一死三塁で前進守備をしなかったこと、相手が金子であることからして伊東ロッテであれば前に守ってかえって傷口を広げるなんてこともあっただけにベンチがどっしりと構えていることに選手も安心感があったでしょう、二回に中村の無駄な送球での二死二三塁からスリーボールになったところで持ち堪えたのも大きかったです。
打線は序盤に金子に手玉に取られてどうなることかと思いましたがワンチャンスに相手のミスが立て続いたのは執拗なバントも理由だったはず、オープン戦ではシンプルバントをほとんどしなかっただけに相手チームも戸惑っていると思いますし、守りもそうですがこの堅実さが今のチームを支えています。
初球をミスりましたが五回目にしてようやく田村がバントを決めたときの井口監督の笑顔、ベンチの盛り上がりようがいい感じでした。
決勝アーチの藤岡裕は予想どおりに徹底して内を攻められていましたがあそこまで高いボールであれば手首も返しようがないため近藤の失投でしょう、それを見逃さずに力強く振り抜いた藤岡裕のシャープさは素晴らしかった、ただそろそろ手を入れていかないと率がなかなか上がらない状態が続くのではないかと思います。
またこの展開での九人野球はまだ開幕から一ヶ月も経っていないので何とかなっていますが、そろそろ全員野球に舵を切らないと壁にぶつかりそうな気がします。
一球も投げることなく二軍落ちとなった関谷、そして明日の唐川と入れ替わりとなる誰か、いつか出番はやってくるのでめげずに頑張れ。



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◆4月17日(火) 千葉ロッテ−オリックス4回戦(ロッテ3勝1敗、18時20分、ZOZOマリン、9,622人)
▽勝 石川 3試合3勝
▽敗 近藤 8試合1敗
▽本塁打 ロメロ2号(石川)、藤岡裕2号(近藤)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川—田村
オリックス 金子、吉田一、近藤、澤田—伊藤

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