オリオン村(跡地)

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おーりとーり石垣島 キャンプ篇 八日目の巻

2018-04-25 01:43:24 | 千葉ロッテ

 

第三クール最終日は自分にとっても最終日、紅白戦もないので最後にたっぷりと練習を見学して帰ろうと意気込んだものの、朝イチに練習日程を見てひっくり返りました。
午前は各練習場を選手がいくつかのグループに分かれてぐるぐると回る打撃の日、そして午後はホテルまでのランニングで早終わりとはいかに、いや明日は休みだからたっぷりと練習をしようよ、サインもくださいな、なんて愚痴りたくもなりましたが選手たちも疲れがピークの時期でしょうから井口監督の配慮もあったのでしょう。
ちなみにトップの写真は陸上競技場のスタンドを何度も上り下りしていた原とおそらくは森のリハビリ組、かれこれ一時間以上、もしかしたら二時間ぐらいはやっていたのではないかと、他の選手たちが「野球」の練習をしている中で地味な鍛錬は苦しいでしょうが復活のためには必要なステップ、大きく飛び立つための工程と耐えてくれればと思います。

室内練習場の周りをうろちょろしていたので打撃陣のバッティングラリーの間の投手陣の動きが今ひとつ分からなかったのですが、何人かの投手はブルペンに姿を見せました。
これまであまり姿を見かけなかった松永や奥様の出産に立ち会うために帰国をしていて戻ったばかりのシェッパーズ、そして太ももを痛めて出遅れていた唐川らでしたのでおそらくは他の投手は打撃陣のお相手をしていたのでしょう、こちらはいわゆる出遅れ組、あるいは別メニュー組だったのではないかと思います。
それぞれの投手の案配は当日のレポートのとおりで、松永はさすがなピッチングを見せていますが他の選手は全体と別に動いていただけのことはある、といったところです。

やや遅れて登場の佐々木はいつもの黄色いシャツで、それなりにブルペンで投げ込んではいましたが、むしろこの出で立ちでのフォームチェックが目立っていました。
これも時代なのか、あるいは球団備え付けの機器がチープだからかは分かりませんが清水直コーチがスマホを使って撮影したものを見てあれこれと、軸足の使い方などを中心に話をしていたようですがこの時期にこういったことをやっている時点でファンの期待を裏切る結果となったのは約束をされていたのかもしれません。
真面目すぎるのか理想を追い求めすぎているのか自分探しはいつまで続くのか、その終着点はあるのか、有り余る才能を活かせずに彷徨うところはどこか藤岡貴に似ています。

そしてホテルへのランニングはきっちりと走り出す選手もいれば、こっちのが近くね、と言いながら陸上競技場を抜けてショートカットを試みる選手もいて、ちょっと面白かったです。
必要ですし大事なこととは分かっているのでしょうがホテルまでは6キロほどでプロ野球選手からすればさしたる距離ではないにしてもイヤなものはイヤなのか、どこまで本気かは分かりませんが石川などはどちらが短くて済むかを身振り手振りで周りにアピールをしていたのが、それではいけないのでしょうが、どこか微笑ましくもありました。

ランニングを後回しにして普段ほどではなくとも個人練習をしている選手もいて、最後はファンサービスで締めくくってくれたのには感謝感激です。
サインロードが無くなってどうなることかと思ったのですが結果的には昨年を超えるサインを色紙、ボールにもらえて石垣島に来てよかったと、そんな至福の刻を過ごせました。
ただそれもほとんど雨に降られなかったからこそで雨に降られれば悲惨な状況になることは間違いなく、来年以降も天気予報にヤキモキすることになりそうです。



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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うん、うん。 (ひふみんAi)
2018-04-25 09:13:23
半ドンみたいな日もありましたね…。

私も、石垣島のブルペンでミニラの投球を真近で見た際には…「おわー。」と思いました。迫力がありました。さすがドラ1は違うなぁーと。そして、こんな球をやすやすと打ち返す、プロ一軍の打撃力はなんなのかと言う思いにかられました。

そうなんす。千隼君は類いまれなる身体能力を有している訳で、そうそう類いまれなる身体能力を有している若者は居ない訳ですから、それを指導する指導者はプロで活躍出来るよう、指導する事が使命だと思うのですが…。実にもったいない。

ま、一般社会の会社組織でも、若い人を一人前に、ましてや稼ぎ頭に育て上げるのは難しい訳なんですが…。それで考えると、やはり「自分で考えるヤツ」は、ほっといても伸びるんだよなぁ…。
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お返事 (オリオン)
2018-04-26 01:29:00
学生時代の評価が社会でそのまま通用をするケースばかりではないですからね、難しいところではあります。
それでも藤岡貴や佐々木の現状を東洋大や桜美林大の関係者だけではなくアマチュア球界からどう見られているのか、球団は真剣に考えた方がよいと思います。
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