待ちに待った実戦、紅白戦はそれなりに長いダイジェストがYouTubeにアップされていたのでそちらでざっくりと観戦させてもらいました。
それにしても野球に渇望しているファンのことを思えば公式サイトで一球速報をやってくれても、どころかスコアテーブルすら載せないのはあまりに残念すぎます。
それはさておき一番に目立ったマルチヒットの岡は甘いボールを見逃さずにしっかりと捉えて守りでもいい動きをしていましたので、やはりボールが見えている菅野とともに外野のレギュラー争いにがっつり絡んできそう、一打席で持ち味を発揮するタイプでもなさそうなので荻野、福田秀、マーティンが湿ったときに固定主義が発動しないことを願うばかりです。
そうなれば守りでやらかした角中はDHがメインになりそう、そのDHで使いたい選手は他にもいますので外野がどうの以前に出場機会すら危ういかもしれません。
投手では有吉が二回パーフェクトも今ひとつスピードが乗っていなかったのが気にはなり、また陳冠宇も同様ながらも左打者に対する外の軌道はナイスでした。
期待の若手では古谷と土居がばらけ気味ではありましたが時折の力強いボールは今後が楽しみ、力強いボールというところでは石崎の内角ズバッとに期待が高まります。
そんな中で世間ではトップの扱いの鳥谷は名手と報じられたプレーも先日のそれと同じでショートとすれば普通ですし、難しい体勢からではありましたがむしろそこからの送球が山なりで肩の衰えが目立ったような、打撃でも変化球にタイミングが合わないゴロと合わせただけのフライの4タコとベンチの起用に応えられませんでした。
その起用は見逃していなければ茶谷と江村を除いてフル出場、は予想どおりでしたが、それであれば明日は1/3ぐらいは別の顔ぶれであってもらいたいです。
鳥谷を出すのであれば平沢、三木、松田、香月、細谷、高濱、藤原、山口、三家などにもまだチャンスはあるはず、来月の練習試合に向けて視野を広げなければ嘘でしょう。
やや引っ掛かったのは選手の距離が近かったことで、アーチを放ったマーティンは大塚コーチとエアでないタッチをしていたような、ベンチ前でのそれも近い選手が多かったです。
おそらくは最終弾であろうMarines Watch Partyの第八弾は福浦の引退試合、井口のそれより近いこともあり懐かしさよりも当時に感じた悔しさが蘇ってしまいました。
ヒットこそ出ませんでしたが最後のダイビングキャッチで白星を締めくくったところで見るのを止めておけばよかった、現地では尻を向けられたセレモニーとバックネット裏だけスルーされた場内一周を思い出してしまい、選手は緊張もあるでしょうからそこまで気を回すだけの余裕も無いと思われますのでスタッフの配慮、誘導を今後にお願いをしたいです。
それよりも開幕に向けて気持ちを前に、来月の練習試合はDAZNは不明ですがパ･リーグTV、楽天TVなどネット中継が明らかになったのでさっそくに契約、一方で残念ながら中継日程を見る限りでは明日からの紅白戦は対象外のようですから自分はスポーツ紙の報道に頼るしかありませんが、そのスタメンが発表されました。
三番ショートで鳥谷がスタメンなのが井口監督らしくて乾いた笑いしか出てきませんが、それでも結果を残してきた菅野、岡、あるいは和田が抜擢されているのは喜ばしいです。
抜擢というところでは古谷、永野、土居にも光るところを期待したく、また外国人選手枠の拡大の可能性も出てきましたから陳冠宇もキレッキレでアピールをしたいです。
そして地味に注目をしている石崎が一軍に切り込めるかどうか、が過密日程で過負荷になるであろうリリーフ陣の鍵を握る一人ですので、その豪腕ぶりを存分に見せてください。
今季のシーズンシートがちゃらになるとの発表があり、これは自分のシーズンクーポンも同じで、返金か来季分への充当かのどちらかを選択することになります。
来月の開幕は無観客試合で始まりますし観客を入れるとしても3密を避けることを求められることからシーズンシートがネックになるのは想像に難くなく、観客を入れての開催になったときにシーズンシートオーナーには優先購入ができるよう検討するとのことですが納得できない人もいるでしょう、しかし状況からすれば仕方がありません。
その優先購入の対象にシーズンクーポンが入らずは座席は試合ごとに指定をしていたのですからシーズンシートとは違うわけで、そうなれば今季の現地観戦の激減は確実です。
それでもプレミアムゴールドの会員資格は維持されるようですから日程ポスター、ピンバッジの確保がされるのであればまだよし、それも対象外になるとコレクターとしては辛いですがこれも仕方なし、あとはTEAM26の招待券を来季も有効とすればあらかたの対策は示されることにもなり、また他球団に先駆けてのこの決定は球界の一つの指針にもなるでしょう。
もしかしたら公平性の観点から配布グッズも全て取り止めになるかもしれず、何にしても観客を入れての開催となれば激戦となるであろうチケット確保に今から頭が痛いですがバックネット裏にこだわらなければ平日であれば何とかなるかもしれないと、イライラすることにはなるでしょうがせめて二桁は行けるようただ頑張るのみです。
アベノマスクはまだ届きませんが、特別定額給付金が22日に振り込まれていました。
オンラインで申請をしたのは2日ですから3週間弱、いろいろ手作業での突合があるとも聞いていましたので思っていたよりも早かった印象です。
今日に紙の申請書が届いたのは無駄なコストにしか思えませんがしかしそれこそオンライン申請した人を外すのも手間でしょうから仕方がないのかもしれず、一方でコンビニでもマスクが売っている今さらにアベノマスクが届いてもネタでしかないのでこれは止めるなり、そもそも要不要の選択が欲しかったです。
花粉症かつストック大好き人間なので普段から足りなくならないようこまめに買い足したマスクは1000枚以上、会社勤めをしなくなって消費が減ったことで積み上がっていました。
身内や知り合いに配ってもまだ数百枚ありますので買い足すのはもう止めていますが今の生活なら数年は保ちそう、それにしてもアベノマスクより特別定額給付金が先になるとは思いもよらず、遅ればせながらアベノマスクが届いたら自分には不要ですから中を確認して問題ない状態であればこちらも欲しい人に譲ることにします。
開幕に向けて来月の練習試合の日程が発表されました。
一軍は6月2日から6連戦を二度の12試合で中日は大阪に向かった方が近いような気はしますがあとは日本ハム、楽天、西武が相手になります。
期間が短いだけにコンディション確認が中心になるでしょうから起用も主力メインでお試しがあるとはなかなかに考えづらく、つまりは選手からすれば実質的に来月早々に開幕をするのと同じだけの負荷がかかることになりそう、さすがに投手は100球を投げさせることがあっても数えるほどでしょうが野手は四打席が基本になるように思います。
日テレNEWS24ではその前段階となる紅白戦から中継があるようですが視聴環境が無いため個人的にはペケ、昨日の今日なのでまだパ･リーグTV、楽天TV、DAZNなどネット中継の有無は確認できていないのですがもしこちらもペケとなるとYouTubeの違法アップロードに頼ることになるのか、パ･リーグTVなどの頑張りを待つしかありません。
それにしてもバタバタはしていますが日程が決まれば球音の近づきが実感できますので喜ばしい、公式戦の日程も来月早々には出るでしょうからいよいよ2020年の開幕です。
哀しいかなロッテで全国紙のトップを飾るようなメジャーな選手は鳥谷と佐々木朗、他の選手には奮起をしてもらいたいです。
その鳥谷は質問箱のトリを飾ってこれまでで最多な質問が集まったのは阪神ファンからのものが多く含まれていると思われ、ロッテの範疇を超えて注目が集まっているのでしょう。
そして佐々木朗は取材規制の中でやたら映像が出ているなと思えばいずれもマスコミではなく球団広報によるもののようで、シート打撃に初登板は自慢のストレートは平均が158キロとはもはや異次元、自己最速163キロは瞬間最大風速かと思っていましたがこの日に160キロが2球だったことからして平均160キロ台もありそうです。
ただそのストレートを4球続けたことで157キロを菅野にスタンドまで運ばれたのは伊良部が清原にやられたのと同じで、ストレートだけではプロではやっていけません。
そういう意味では146キロのフォークをどうコントロールしていくか、威力あるストレートがありますのでこの日のように多少のばらつきがあっても振ってもらえるでしょうがそのフォークを絶対の武器にしていた牛島がロッテ二年目にして慣れられてしまったことからしても、さらに精度を上げること、また今日は投げなかったスライダーも早く見てみたいものです。
とは言え鳥谷とともに球団からのプレッシャーはあるでしょうが過保護な感はありますが開幕一軍といった前のめりはやはり心配で、井口監督はどうやら今後もびしばし試していくようなことを言っていますが短いイニングでの一軍よりは二軍で長いイニングを投げさせた上での先発デビューを期待したいです。
関東圏と北海道の緊急事態宣言が解除されたことで、NPBが一二軍とも6月19日を開幕とすることを正式に決定しました。
併せて日本シリーズは11月21日からとも発表されましたので、野球協約で定める最低試合数となる120を維持するようですから5ヶ月150日強で120試合をこなすことになります。
通常は6ヶ月180日強で143試合ですから比率とすればほぼ同じではありますが例年は10月に繰り越すことがある一方で今年はそれが許されず、いきなり梅雨に突入をしますしここ数年の台風の大型化からすればパシフィックは千葉と仙台を除けばドームであるのでまだしも半数以上が屋根無しのセントラルが耐えられるのかが気掛かりではあります。
また週6試合ぶっ通しの日程に空白期間が長かった選手たちが半月やそこらの再調整、練習試合で万全になるとも思えず故障の懸念が拭えず、移動のリスクを軽減するために検討されているらしい同一球場での6連戦が実現をすればその移動による負荷も軽くはなるでしょうが、オールスター休みのインターバルが無くなるのも地味に響くでしょう。
特に出足と疲れが溜まるであろう中盤にどう選手を幅広く使いこなして息切れを防ぐか、例年以上に選手起用の稚拙が如実に顕れるシーズンになると思います。
とは言えファンからすればみっしりと詰まった日程は野球に飢えていますので喜ばしく、選手やスタッフにはしんどいでしょうが頑張ってくださいとお願いするのみです。
当面は無観客試合は当然ですがいつ観客を入れ始めるのか、段階を踏んで増やしていくとの話はありますがプロスポーツは引き続き自粛するようにとの政府からの要請もありますのでなかなかに難しそう、今季中に間引きをしないスタンドの実現は無理っぽいので早い者勝ちになるのか抽選なのか、限られた枠での争奪戦は避けられそうにもありません。
それでも僅かであっても可能性がゼロから拡大するだけでも御の字で、シーズンクーポンの扱いが気にはなりますが今は正式日程および放映スケジュールの発表を心待ちにします。
前日は何か理由があったのかいったん削除されたものが今日に復活をしましたので、一日遅れの井口です。
さすがとしか言いようのない九回同点アーチは引退試合にありがちな真っ向勝負が甘いコースに入ったものではありましたがそれでも増井の149キロをはじき返したのですから見事、第一打席にヒットを打っていたので日本ハムとしてはそこまでサービスをするつもりもなかったでしょうから持っている男の素晴らしさでしょう。
一番弟子の清田がお膳立てをしたのも出来すぎでしたし、やや外寄りの低めをバックスクリーン右に叩き込んだのは「右に引っ張る」井口の真骨頂です。
公式Twitterには井口監督もそれを見る姿がアップされていましたが、あの選手、そしてスタンドの一体感を是非とも今季にまた再現をしてもらいたいです。
そしてこの試合がロッテでの最後の頂点だったかもしれない涌井は五回途中まで2安打9奪三振に1500奪三振の記録での花束を受け取る快投も左手親指が攣ってしまい、そして解説の小宮山の「左手が痛くて投げられないなんてありえない」の言葉が聞こえたかのような右足の痙攣を併発しての降板には苦笑いしかありませんでした。
それは伊東監督も同じだったのかベンチから出てくるときの苦笑いなのか呆れ笑いなのか、昨オフの金銭トレードへのレールが敷かれた第一歩だったかもしれません。
サヨナラヒットは鈴木の痛烈なライト前への一撃、加藤は左右で4安打猛打賞、キレッキレの陳冠宇と懐かしさを覚えてしまう面々というのも何とも言えず、思い出深い試合でした。
Marines Watch Partyの第七弾は2010年からさらに遡ることなく3年前に戻っての井口の引退試合、のはずでした。
昼は予定があったので夜にじっくりとマリーンズ缶を片手に、の腹づもりがしかしYouTubeで見当たらず、井口はどこかに行ってしまったようです。
つまみを用意してグラスにも注いだのにどうしてくれる、昼にはあったものがどこかのタイミングで削除をされたのか、そもそもアップされなかったのか、それとも自分が見つけられないだけなのか、判然としないままに仕方がないのでパ･リーグTVのダイジェストで劇的な同点アーチを見た後はまったりと柴犬の動画を漁ってほろ酔い気分です。
質問箱は次回が最終回のようですしMarines Watch Partyもアップがされなかったのであればこのまま幕を下ろすのか、そうなればオフモードの企画もそろそろ手仕舞いなのでしょう。
週明けにも首都圏と北海道の緊急事態宣言が解除をされる方向でそれを受けてNPBも早い段階で開幕日および日程を発表するとの話もあり、そこから一週間ちょっとで大丈夫かよと不安ながらも練習試合も来月上旬から始めるようですからその中継があるのかどうかが次のチェックポイント、ようやく微かながらも球音が近づいてきたような気がします。
明日から毎日オリオンズのレプリカユニが発売となりますが、オンラインストア限定とのことです。
今はマリーンズストアが営業自粛ですので仕方がないですし営業が再開されればしれっと限定を取り下げるような気もしますが、しかし背番号入りは今月いっぱいとあまりにその期間が短く、またピンストがそうですから胸のマークや袖のエンブレムはワッペンだとは思いますが写真だけでは判断ができずになかなか踏み切れません。
流れとしては70周年ユニの他の3種類も同じように発売されるのではないかと思いますから第一弾を逃したくはなく、とは言え安いものではないので昇華プリントは勘弁です。
忠実に再現した、と謳っていますので大丈夫だとは思いますが念のため問い合わせをしましたので期間内に答えが返ってくれば、と自分にハードルを設定して、でもミズノになってまだ実物を見ていないので手触り、肌触り、質感などが分からないのがやっぱり不安なのが正直なところで、もやもやしながら月末まで悩むことになりそうです。
今季はビジユニも変わりますしフェスタユニとサマーユニは年イチの衣替え、さすがに短縮ペナントレースでサマーユニはお蔵入りになるかもしれませんがそれにしてもレプリカユニ絡みの出費が半端ないことになりそうで、そう言えば無観客試合でボブルヘッドドールもそうですがペラユニ配布はどうなるんだろう、シーズンクーポンの返金の有無も気になります。
関西圏の緊急事態宣言が解除され、また残された関東圏と北海道は25日にも解除される流れになってきました。
前のめり過ぎる気がしないでもないですがプロ野球というところでは広島が招待客300人強をスタンドに入れての全体練習を再開しましたし来週には他の球団も追随すると思われ、甲子園の中止が決まったばかりですので世間の風がどちらに向けて吹くかが気掛かりではありますが来月中の開幕に勢いが付きそうです。
とは言え当面は従来の日程でスタートするとの話もありますが全何試合にするのか、いつまでとするのか、など決めなければならないことも多く、すんなりとはいかないでしょう。
もし目論見どおりに6月19日に開幕できたとしても120試合を消化するには10月下旬までやったとしても毎日試合をしなければならず、梅雨時に流れる試合の予備日も必要、となれば11月下旬まで、CS中止、日本シリーズを12月になんて日程を組めるのか、野球協約を改定して100試合程度にするのが現実的に思えます。
かなりな中断期間から一ヶ月に満たない再調整で選手の故障リスクが高まりそうでもあり、どのみち無観客試合が続くのでしょうから120試合にこだわることもないと考えます。
一昨日に発売となったマリーンズ缶は、浦安にも教えていただいた習志野にも足を伸ばすことなく、地元船橋のイオンで買うことができました。
正面入口から入って右手のリカーショップではなく中央の売り場に24缶ケースが山積みになっていて、今日の時点ではまだほとんど売れていないようです。
今年は球団創設70周年ですので千葉移転25年のときには同じサッポログループのポッカコーヒーの記念缶が発売されましたからマリーンズ缶でその企画があってもおかしくはなく、と言いますかせっかくですのでやってもらいたい、日本一になれば2005年のボビー缶のような井口缶なんてのも話題になるでしょうからそのためにも開幕、そして勝つのみです。
甲子園の中止が正式に決定しました。
春夏の両方ともに流れるのは史上初とのこと、最上級生である3年生は集大成ともなる場を奪われた一年ですので残念の一言で語れるようなものでもないでしょう。
都道府県によっては独自に大会を開催することを模索するようですが、中止の理由とされた「集団行動のリスク」「不充分な練習による故障への懸念」「夏休みの短縮による学業への影響」「審判などボランティア募集の困難」「球場施設が使用不可の可能性」からすればそれも困難が伴います。
また夢を奪われた形になる高校生は球児だけではなく高校総体が中止となるなど他の競技も同様ですから、同情の声が大きい一方で野球の特別視への批判も一定数あります。
そういった大会を開催するところとしない、と言うよりはできないところとの格差も問題視されかねませんので、各都道府県の高野連はギリギリまで判断に悩むことになるでしょう。
プロ野球からの視点では甲子園と言うよりはその地方大会が開催されないことの影響が大きいと思われ、この最後の一年でぐっと成長を見せてプロ入りをする選手は毎年のようにいますがそれを確認できなければそういった選手はプロ志望届を出さないままに進学、就職をすることにもなり、磨かれる前の原石をみすみす逃すことにもなります。
逆にその一年に伸び悩む選手もいるわけで、練習の視察を申し入れるとの話もありますが練習では力を見せても実戦では出し切れないタイプを見極められないのもスカウトとしてはしんどいところ、メジャーが従来の40巡目までから5巡目までに指名選手を縮小したような人数制限はしないにしても、短縮ペナントレースにより戦力外通告が減るであろうことから指名数が減ることも予想され、それを踏まえてプロ入りが有力とされながらも系列校からの引きで進学の傾向も強まるような気がします。
ただ大学にしても社会人にしてもあるいは独立リーグにしても、経済活動の自粛によりチームを維持できるかどうかという状況のところもあるでしょうから受け入れキャパが減ることはあっても増えるとはなかなかに考えづらく、力を発揮する機会が無いままに泣く泣く野球を断念せざるを得ない選手も出てくるでしょう。
そこをどうプロが支えていくのか、保有選手枠の一時的な拡大や増えるかもしれない育成枠選手の待遇改善などできることはあるはず、今は開幕ができるかどうかですのでそれどころではないでしょうし経済面で苦しいのはプロも同じではあるにせよ、アマチュア球界の衰退は数年後に自らに跳ね返ってくることを忘れずに対策をお願いしたいです。
今日の新たな感染者は二桁になった都道府県は1つもなく、トータルでも30人弱と感染も落ち着いたかのような状況になっています。
しかし緊急事態宣言が解除されてからまだ数日、それによる動向が見えるのが半月後と考えればこれで山を越えたと考えるのは危険なような気がします。
それでも21日にも大阪など関西圏の緊急事態宣言が解除される方向のようで、これは経済との兼ね合いで感染のピークは越えたと見ての「共存」に舵を切ったと言えなくもなく、そうなればプロ野球の開幕も6月中旬を目指して22日に12球団代表者会議が開かれるとのこと、各球団の動きも活発になってきました。
しかし温度差はあるようで報じられるところによると今月下旬の紅白戦ともされる広島や21日から全体練習を始めることを検討しているヤクルトなどセントラルが前のめりである一方で、楽天を筆頭にパシフィックは個別練習から踏み出そうとしているところが無く慎重にも思えて、これはどこか東日本大震災のときのコミッショナー･セvsパの構図にも見えます。
そんな中でNPBとしては21日の感染症対策専門家会議の結果を受けて方向性を出すのでしょうが、それよりも20日にも出されるらしい高野連の甲子園開催の有無が与える影響の方が大きそうな、もし中止となれば「高校野球がダメでプロ野球がOKはおかしい」と自粛警察が大量出動するのは避けられないでしょう。
そもそもの甲子園の中止の流れは「高校総体が中止なのに野球だけは特別なのか」の声に高野連が怯えていることも理由でしょう、それはNPBのお偉方にも言えることです。
どこぞの教授が何を根拠にしているかは分かりませんが甲子園の中止による経済損失は700億円弱と算出し、また高校球児の生涯の希望の損失はそれをも上回るとの見解に、「経済で語ること自体がナンセンス」「希望の損失は球児だけではなく他の競技の選手も同じ」とその特別扱いへの異論が噴出していますのでハードルは限りなく高いでしょう。
東日本大震災のときのコミッショナーやセントラルが世間から叩かれたのは「野球で復興」などという使命感が世間に受け入れられなかったからで、今回も言葉を間違えれば強烈な逆風になるであろうことは想像に難くなく、例えば甲子園が中止になったときにそれを関連づけて「その代わりに自分たちが」みたいなコメントは間違っても出してはダメです。
あのときに痛い目に遭った巨人が真っ先にオープン戦の中止を決めましたので球界としてそのあたりは学習をしたのだとは思いますが、うっかりの失言が無いよう願います。
まだ発表にはなっていませんがスポンサーが付いてすぐに終わるとは思えませんので今週末もMarines Watch Partyはあるのでしょう、それに合わせるかのように明日から発売となるのが恒例のマリーンズ缶、中抜けがあった後に麦とポップで復活し、昨年からまた黒ラベルに戻って今年も千葉、東京、神奈川、埼玉、茨城での限定販売です。
これはサッポロビール千葉工場によるものですからそのカバーエリアがこの5県なのだと思われ、そして例年どおりに販売店を探して彷徨うことになります。
ワイズマートだったりイオンだったり、なぜか一定しないのでこちらのコメント欄で情報をいただいたこともありますしサッポロビールのお客様窓口への問い合わせは必須、今年はまだ返事がきませんし明日、明後日と雨予報ですからあてどなく探すのはきついので手に入るのはもちっと先になるかもしれません。
写真を見る限りでは2013年のものと同じデザインのマーくんが残念すぎますが、未成年の佐々木朗ってわけにはいきませんので鳥谷での宣伝は見てみたくはあります。
高校野球ではエースナンバーもプロ野球では野手の番号、オリオンズ、マリーンズの背番号1の系譜は創設時の伊藤を初代に橋本、平井、山田、八田、広瀬、ラフィーバー、バチスタ、高橋、愛甲、仁村、南渕、小坂、大嶺、清田と15人を数えますが、投手として登録をされたのは愛甲と大嶺の二人だけです。
その中で最長期間だったのが愛甲の15年間で、投手としては3年間ですが野手として長くチームの顔でしたし引退後のアウトローぶりで世間の印象も強いのではないかと思います。
そして誰か一人となればその愛甲は某サークルに所属していたときの推し選手で、恵まれない川崎時代に数少ない全国区の一人として頑張ってくれたことで小坂を押し切りました。
今の時代では考えられない、未成年ながらも前期優勝のビールかけに参加をした翌日のプロ初先発で大炎上、三年目に中継ぎで50試合近く投げてこれからというところでの打者転向は落合の進言だったような、その落合に師事してレギュラーの座を掴み5年連続全試合出場と記録の面でも背番号1の筆頭と言ってよいでしょう。
指名をされたときの渋面をテレビで見た3年先輩の川島がぶん殴ってやろうかと思った、と言っていたのが笑い話になるぐらいにその後の愛甲はすっかりとその川島に懐き、また小池が入団拒否をしたときには「自分の後輩だったらぶん殴ってやった」とロッテへの愛情を口にしたのを覚えています。
それだけにまだ30代前半でただ一年の不振であっさりと切られたのは球団とのいざこざがあったにせよそこまでの貢献からすれば非情にも思えて、八田やラフィーバー、小坂などもそうでしたが主力であっても全うできないのが宿命の番号なのか、それでも清田には引退試合をやってもらえるような有終の美を期待したいです。
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