オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

わっはっはぁ・・・

2018-06-30 03:44:26 | 千葉ロッテ

やってもらわなければ困る、とはどこかで聞いたフレーズですが、同じ相手に逆転サヨナラ負けを守護神が食らってしまえば愚痴の一つも言いたくなるのは分かります。
打ち込まれるようなことになれば二軍での再調整も、との井口監督の示唆により背水の陣となった涌井がいきなりの四球に被弾と濁流に突き落とされかけたところからの立ち直り、走者がいなくてもセットポジションに変えたのがよかったらしいのですが、そこから打線も奮起をしてミスター四球の平沢に藤岡裕のタイムリー、アジャ改め乳酸菌ショコラ井上のアーチと次の世代の活躍で勝利目前だっただけに、あまりの酷い負け方にはただただ笑うしかありません。
六回に1点でも取れていれば、九回にダメ押しができていれば、とは思うものの相手も必死ですから今日は仕方のないところか、打線が頑張ってもこれですので今があります。
ただ前の試合のままに菅野を使って欲しかったのは正直なところでもあり、さっそくに公式サイトの選手名鑑から名前が消えてしまったペゲーロのモチベーション低下が地蔵と化しつつかるドミンゲスに伝染をしなければと願うばかり、こちらは大舞台で経験を積んで欲しいジュニアオールスターの岩下、種市、安田に夢を託しましょう。
細かなところを掘り返すと胸をえぐられそうなので今日はこのぐらいで勘弁をしてください、ポッカリと空いた穴にボル様が愛を埋めてくれることを期待して明日を待ちます。



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千葉ロッテ

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ソフトバンク

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◆6月29日(金) ソフトバンク−千葉ロッテ8回戦(ソフトバンク5勝3敗、18時、ヤフオクドーム、38,530人)
▽勝 嘉弥真 32試合2勝1敗
▽敗 内 33試合1勝3敗17S
▽本塁打 柳田18号(涌井)、井上11号(武田)、上林11号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、益田、松永、内—田村
ソフトバンク 中田、岡本、武田、寺原、二保、嘉弥真—甲斐

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そんなもんでしょ

2018-06-29 02:47:58 | 千葉ロッテ

オールスターゲームのファン投票、選手間投票で一人も選出をされなかったのは12球団でロッテのみ、と球団からすれば頭の痛い状況になってしまいました。
もっともファン投票はもちろんのこと選手間投票も実際に対戦をしたことのない二軍の選手も含めてのそれですから人気投票の意味合いがかなり強いのではないかと、そうなれば露出度や知名度に劣るロッテの選手が選ばれないのも分かりますし、石川やボルシンガーが凹むこともないでしょう。
WBCや五輪もそうですが、いわゆる代表チームに興味が無い自分にとってはむしろウエルカムだったりもして、周りからいろいろと突っ込まれはしますが気にはなりません。
気になるとすれば監督推薦で誰が選ばれるのか、リーグ最多勝の石川とボルシンガーはほぼ確実でしょうが17セーブで2位の内、打率5位の荻野、同8位で20盗塁の中村ぐらいが候補と思われますがチームとしては中村を推したいのでしょうし、既に32試合に投げている内は休ませたいので勘弁といったところではあります。
かつてはファン投票結果が発表となった翌々日ぐらいに監督推薦が決まってメンバーが確定をしていたと思うのですが最近はいろいろな選出があって今年は来月2日とのこと、そうなれば出場をしたい選手にとっては明日からの3連戦が最後のアピールになりますので勝利をもたらす活躍ができるよう頑張ってください。



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理由あって冬に出る

2018-06-29 02:24:46 | 読書録

理由あって冬に出る

東京創元社

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そのカバーイラストを見ればどこかライトノベルチック、の先入観どおりに軽いと言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、何にせよ本格ミステリーとは一線を画しています。
いわゆる学園ものに謎解きが加わったような青春ストーリーはどこか氷菓シリーズに近いのだと思いますが、こちらの方が軽さを感じるのは作中の会話が理由なのでしょう。
テンポがよく読みやすくはあるのですがやはり軽さと言いますか内容が薄い、その端々に微妙な伏線が敷いてあるのでそれもテクニックなのか、ただ老人にはちょっときついです。

肝心の謎解きもどうなのでしょう、解けはしなかったのですがやられた感よりもそりゃないよ、が実際のところではあります。
読み返してみれば解決の糸口はありましたが偶然に頼りすぎた仕掛けに思えて自分には無理、動機が最後まで読めなかったのもありますしその動機にしても浮き世離れをしていると言いますか自分の世界観ではありえないので思い至らなかった、ことからして諦念といったところでしょう。
また読むときに登場人物を脳内で描くことが多いのですが下の名前が出てこないのと会話が中性的で性別が分からず、探偵役の伊神先輩がどちらか未だに分かっていません。
困ったことにセールのときにシリーズをずらりと購入してしまったのでこのパターンが続くときつい、ただ忘れかけていたプロローグがガツンと最後にきますので筋立てと言いますか構成はしっかりとしていることに期待をして、ポツポツと読み進めていこうと思います。


2018年6月25日 読破 ★★★☆☆(3点)



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やっぱ屋根が欲しい

2018-06-28 02:07:43 | 千葉ロッテ

昨日に増しての強風は午後にはやや弱まったものの球場への行き帰りで体力を削られるほどのもので、当然に試合への影響が出てしまいました。
有吉、則本ともにピッチングだけではなく守りで気の毒なことになりましたが、一方で荻野の好守があったりもして、このあたりは地の利というところなのでしょう。
その有吉は同じようなストレートをペゲーロに連弾を浴びるなど反省材料はありましたが、自らのミスによる初回の失点で崩れることなくストレートで押したかと思えばカーブ、スライダーにあれはシュートなのか、一転して変化球中心にするなど相変わらずに外ばかりでしたが田村のリードにも助けられました。
終わってみれば6回3失点とQSにまとめるところなどはボルシンガー、石川に及ばずとも三番手のポジションをキープする安定感、誤算からのコマ、の快進撃は続きます。
一方で則本は守りに足を引っ張られはしましたがやはり勤続疲労の感は否めず、ロッテ打線を相手に僅かに1奪三振がそれを象徴しています。
3年連続だった最多投球回数は昨年で途絶えましたがそれでも200イニング近くを投げて今季もリーグトップの4完投、メジャー志向があるかどうかは承知をしていませんが肩肘の消耗度を考えれば巨額契約での渡米は難しそうな、同じく過負荷が心配をされた平野の活躍を心から願っているでしょう。
それはさておき初回のラッキーな先制で流れを掴めずに一進一退、それでも角中、菅野と犠牲フライで地味に得点をもぎ取ったのは前向きに考えたいです。
松永、益田、内のパーフェクトリリーフはお立ち台に相応しいものでしたし、これで久々の複数貯金、交流戦明けの躓きから立ち直れるかは週末の福岡が試金石になるのではないかと、涌井、ボルシンガー、日曜日は酒居なのか、ビジター応援デーで多くのロッテファンが駆け付けるでしょうからその声援を背に頑張ってください。
それにしても毎試合のようにリクエストによりひっくり返るジャッジ、試合の流れをぶち切りますし、リクエストをされないようもっと腕を上げてくれなければ興ざめです。



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楽天

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千葉ロッテ

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◆6月27日(水) 千葉ロッテ−楽天8回戦(ロッテ6勝2敗、18時15分、ZOZOマリン、17,236人)
▽勝 有吉 19試合3勝1敗
▽S 内 32試合1勝2敗17S
▽敗 則本 13試合4勝8敗
▽本塁打 ペゲーロ14号(有吉)、15号(有吉)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、松永、益田、内—田村
楽天 則本、青山、宋家豪—嶋

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ゴエ様も負けない

2018-06-27 02:57:39 | 千葉ロッテ

完封こそ逃しましたが九回途中までを1失点、石川がボルシンガーに並ぶリーグトップの9勝目です。
かなりな強風で投げにくそうでしたがストレートが高めでも力負けをしないだけの球威があり、シンカーにカーブ、カット系の変化球も自在に制御して8安打を浴びながらも危なげなかったのは無四球だったからこそ、このあたりはやはりストレートで押し込みながらも四球で乱れた古川との差が如実に出たといったところでしょう。
これで二年ぶり4度目の二桁勝利にリーチ、プロ50勝まであと2勝、石川にとってはただの通過点でしかありません。
その石川を援護するのが遅れた打線は風に負けた感のある古川の乱れがなければ相変わらずの弱さを見せましたが、自滅にせよ中盤にいい形で得点できたのはよかったです。
明日の有吉のための抹消かと思っていた加藤の代わりに昇格の菅野をすぐにスタメンで使ったのもgood、調子がいいと見ての一軍ですから旬を逃さずに使って当然、をこれまでできずに地蔵としていたのが西村ロッテ、伊東ロッテでしたので、井口ロッテはその轍を踏まずにお願いしたいです。
その菅野のヒットが起点となった追加点は荻野が誉めていた平沢の粘り、と言うほどではなくともミスター四球らしくきっちりと歩いて、ペゲーロでなければ抜けたかどうかは微妙だったような気もしますが打球処理までもたついてくれたことで荻野がサードを陥れたことがダメ押しに近い4点目をもたらしました。
ただその後はこれでもか、これでもかと拙攻の嵐、生ぬるい風ではありましたが、石川でなければひっくり返される恐怖に打ち震えたかもしれません。
また例によって菅野と荻野が衝突をしかけるなど地元ですから風は言い訳にできず、取り返しのつかない事故が起きるまでこれを繰り返すのか、大塚コーチ、仕事をしてください。
ちなみに謎の魚の第5形態は先の第4形態がハズレたことで慌てて前倒しをした感もありましたが今回もハズレ、一部で報じられたようにスタンドは白々した雰囲気で第3形態で止めておけばよかったのにと、あの口から飛び出した衝撃が強かっただけにこの流れは賞味期限切れが近いような気がします。



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◆6月26日(火) 千葉ロッテ−楽天7回戦(ロッテ5勝2敗、18時16分、ZOZOマリン、14,603人)
▽勝 石川 13試合9勝3敗
▽S 内 31試合1勝2敗16S
▽敗 古川 5試合3勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、内—田村
楽天 古川、福山、小野—嶋、足立

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スナップを利かせたい

2018-06-26 08:17:32 | 千葉ロッテ

サッカーにもワールドカップにも興味が無い自分であっても「西野シネ」「本田イラネ」といった世間の厳しい評価が聞こえていたものが、それがコロンビア戦に勝った途端に豪快な手のひら返しとなるのは世の常、それに苦言を呈するコメンテーターもいるようですがファンなどはそういうものです。
地上波でナイター中継が珍しくなかったころには酒場でテレビを見ながら「なんでこいつを出すんだよ」とくだを巻いていたおっちゃんが、その選手が打ったら「やると思ってたんだよ」「ほら、言っただろ」みたく、それも一つの野球の楽しみでもあり、またブログを始めたころに「酒場での与太話」のできる場を目指したい、と書いた記憶があります。
そんなこんなで日々、スナップを利かせた手のひら返しをしたいのですがなかなか嬉しい期待ハズレは多くはなく、ドミンゲスの連発に手首をクイックイッと準備をした方もいらっしゃいましたが残念ながらの現況、そして今はアジャ井上の覚醒に向けて多くのロッテファンが右手にするか左手にするかを悩んでいることでしょう。
ただ井上は開幕からほぼずっと出場をしていましたのでこと今季についてはフロックではなく積み重ねの結果ではないかと考えていますし、だから我慢をしてもっと使えばよかっただろ、とはこれまた与太話の一つではありますが、ここにきて加藤の不甲斐なさがあるにせよ平沢のスタメンも続いていますし、井口監督が石の上に座ったと思いたいです。
そして今日は石川vs古川と勝って当然の名前ではありますが梨田監督の退任で勢いが出たようにも見える楽天、そして威力のあるストレートに垂涎だった古川は昇り鷲の勢いでプロ初勝利からとんとん拍子で3勝1敗、防御率も2点台ですから舐めてかかれば痛い目に遭わされるでしょう。
こういう投手が出てくるのが羨ましい、ロッテであれば岩下が筆頭候補ですし150キロを投げられるようになった種市も大事に育てたい、とにかく使わなければ何も始まりません。



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井上、サイクルヒットを捨ててサードベースを踏む

2018-06-25 00:39:55 | 千葉ロッテ

 

井上が二試合連続、そして二打席連続アーチで自信初の二桁アーチに到達をしました。
次のボルシンガーの登板で、などと思っていましたが予想を上回る攻勢にちょっとビックリ、いずれも理想的なセンター右への打球でしたのでなおさらです。
コースによっては、あるいは配球を絞らせないためにも一打席目のような強引に引っ張るバッティングも必要ではありますが、基本は今日のアーチの軌道でしょう。
終わってみれば結局は追いつかない程度の反撃でしたので二本目はいっそのことサードベースを踏まずにサイクルヒットにすればよかったのに、なんてちょっぴり思ったりもして、この勢いがどこまで続くのか、センターから右を意識したスタイルを維持できれば2割7分ぐらいは維持できるでしょうから五番と言わず四番を任せたい井上です。

そんな井上の4安打4打点がありながらも立ち上がりの榎田を攻略できずに力負け、二回の無死一二塁でバントを失敗した挙げ句に併殺打の清田、三回は無死満塁で中村が内野ゴロ、角中が併殺打で1点も取れなければ勝てるわけもなく、そこそこ打ちながらも榎田にイヤな思いをさせることができませんでした。
交流戦の終盤あたりから馬脚を現し始めた榎田ですので今日は何としても勝ちたかった、これで西武はまたロッテにぶつけてくるでしょうから次こそ血祭りに上げましょう。
それはそれとして前回に好投した酒居が今日は炎上、ボール先行になっても簡単には歩かせないのが身上のはずが春先と同じくあっさりと四球としてしまったのが痛手でしたし、これは打席での田村もそうでしたがコーナーのジャッジにあからさまに不満な態度を見せたのも主審の心証として悪手だったようにも思います。
そして田村のリードも疑問であそこまで外ばかりを要求すれば狙われて踏み込まれるのも当然で、外で勝負をするにしても内を意識させなければ分かりきった結末です。
あんなに稚拙なリードを続ける田村ではないはずなのですが何か思うところでもあったのか、酒居だけではなく南もそうでしたし、走られまくったのは投手との共同作業ですので田村だけの責ではありませんが攻守ともにびりっとしない、もっと早めに代えるもありの今日一日でした。
それにしても昨日のオリックスではありませんが審判が下手すぎで、あの位置で二度もミスジャッジでは再教育が必要でしょう、イエローカード二枚で退場です。



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西武

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千葉ロッテ

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◆6月24日(日) 千葉ロッテ−西武12回戦(西武7勝5敗、14時、ZOZOマリン、27,321人)
▽勝 榎田 10試合6勝2敗
▽S カスティーヨ 14試合5勝4敗1S
▽敗 酒居 7試合1勝2敗
▽本塁打 森7号(酒居)、井上9号(榎田)、10号(松本)、藤岡裕4号(カスティーヨ)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、南、松永、益田—田村、江村
西武 榎田、増田、松本、ヒース、カスティーヨ—森

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ダフってもボルシンガー

2018-06-24 01:02:46 | 千葉ロッテ

前日には試合中盤から降り出す予報だったものが朝になってみれば午前中からの雨に変わり、そして開門直前から降り出した雨は徐々に雨足を強めての降雨コールドゲームです。
ただこういった展開では黒星がお約束なのですが珍しくも美味しい白星は前日の涌井の炎上を洗い流してくれる雨だと、濡れカモメになりつつ意を強くしています。
ボルシンガーは春季キャンプから足元を気にすることが多かったのですが今日はぬかるんだマウンドに何度も足を取られて、それは守備でベースカバーに入るときもそうでしたので本人はかなりやりづらかったでしょう、いきなり四球が絡んでの無死一二塁から浅村に被弾、その後も毎回ヒットを浴びて苦しいピッチングでした。
それでも大崩れをしないのがボルシンガー、条件が悪いのは打者も同じ、と黙々と投げる姿を他の投手も学ぶべきです。
まさか歩いて球場入りをするとは、と唖然として見送ってしまった庶民派がいつまでもそうであってくれることを願いつつ、次できっちりと二桁勝利といきましょう。
そんなボルシンガーを支えるのはオレ、とばかりに井上が逆転満塁アーチは8本中6本がボルシンガーへのプレゼントと超徹底、右方向への一発にこそ意味があります。
ヒットは出ても走者を返せない打線に一番に求められるのは打点を稼げる存在、打率は今ひとつながらもリーグ9位の39打点の井上が五番に定着できれば雰囲気も変わります。
そして井上にとっても二桁アーチに乗せられれば見える景色も変わってくるはず、次のボルシンガーの登板で10勝&10号も夢物語ではありません。
ひねられそうな気配のあった今井が勝手にこけただけではありますがミスター四球、平沢から始まった攻撃での逆転劇も勢いに繋げる、そんな明日で勝ち越しを決めるぞ!



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西武

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千葉ロッテ

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◆6月23日(土) 千葉ロッテ−西武11回戦(西武6勝5敗、14時1分、ZOZOマリン、25,107人)
▽勝 ボルシンガー 11試合9勝1敗
▽敗 今井 2試合1勝1敗
▽本塁打 浅村15号(ボルシンガー)、井上8号(今井)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー—田村
西武 今井—岡田

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大嶺翔が引退

2018-06-24 00:30:01 | 千葉ロッテ

あまりに突然すぎて、何が何だかよく分かりません。
大嶺翔がシーズン中の任意引退、多重債務を抱えて球団にも債権者から問い合わせがあるなどのトラブルが理由とのことですが、オフまで待てなかった事情が気になります。
反社会的勢力などからの借り入れではない、とは球団からの公式コメントではありますが、もし通常の金融機関や大手の消費者金融であれば一括で球団が返済をしていったんの肩代わりをするという選択肢もあったはずで、それすら躊躇させるような相手、金額だったのか、いろいろと考えてしまいます。
あるいは二年前からとの報道もありますのでそこでケジメをつけたはずが再び、ということで球団も愛想を尽かしたのかもしれません。
いずれにせよ本人の強い意志に球団の慰留で翻意させられなかった、とは額面どおりにはなかなかに受け取れず、身から出たさびではあるにせよ、実際は厄介払いなのでしょう。
そうなれば二軍ですら投げられない状況の大嶺祐にとっても厳しい今後になりそうで、契約問題もあるでしょうから一朝一夕に大きな動きがあるとは思えませんが球団の石垣島路線にも暗い影を落としそうな、またチームの屋台骨を支える存在になってくれると期待をしていた兄弟だけに、推していた自分としてはかなりなショックを隠しきれません。
今季の大嶺翔は春季キャンプでの故障による出遅れもあり開幕一軍を逃しはしましたが早々に昇格、4月にはプロ初の4安打にレフトでのスタメンと新しいステージで今度こそ、それこそ井口ロッテの申し子になって欲しいと願っていただけに、残念、との一言では言い尽くせない悲しみ、そして恨み辛みといった複雑な心境です。
これで何度チャレンジしてもダメだったサインをもらえないままで終わってしまうのも寂しい、ただそのファンサービスの悪さや見た目のガラの悪さなどからファン受けが今ひとつだったのも実際のところですから「やはり」などの厳しい声が聞かれるのかもしれず、たかがロッテの一軍半の選手に文春砲もないでしょうが醜聞もいろいろと出てきそうです。
これからどういった展開となるのか、借金ともなれば球団から離れて無職でどう乗り越えていくのか、いけるのか、ご家族もいることですし周りを巻き込んだ今後が不安でなりません。



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交流戦の夢から引き戻された現実が厳しい

2018-06-23 01:57:10 | 千葉ロッテ

リーグ戦に戻れば厳しい現実、そう簡単には勝たせてもらえません。
涌井と菊池のエース対決は先日の菅野とのそれと同じように涌井が早々に失点を重ねて打線は沈黙、しんどいことは分かっていましたがもう少し競った試合を見たかったです。
涌井はボールに力が無いのか簡単に外野に、それも長打を浴びて持ちこたえられず、二回、そして六回とあと一人のところまで持っていきながらも斉藤、金子侑といった下位打線にタイムリーを浴びてしまえば流れを引き寄せられるわけもなく、中軸も含めてまんべんなく打たれてしまいましたので明日のボルシンガーからすれば勘弁してくれといったところでしょう。
さほどに悪かったとも思えませんでしたがボール先行、高めに浮きがちなスタイルは球威、スタミナがあってこそ形になるものですから、今の涌井であれば自明な結果ではあります。
ボロボロ、でないことでなかなかモデルチェンジもしづらいでしょうが、ここで道を誤ると成瀬ロードが待っていそうな、発表ほどには埋まっていないスタンドからのため息よ届け、です。
一方で打線も立ち上がりに制球を乱した菊池を捉えきれず、たまにヒットが出ても二死からではチャンスは広がらず、ようやくに先頭打者が出塁をしたかと思えば謎のセカンドからのゴロゴーで憤死、外崎からのプレゼントも併殺、初球を内野ゴロで瞬きをするまもなく終わってしまいましたので盛り上がるところすらありませんでした。
試合前に菊池が警戒をしていた足を使って左腕から2盗塁はしたものの、かえって返す打者がいないことを浮き彫りにしただけのような気がしないでもありません。
唯一の得点が勝手にカスティーヨが乱れただけにせよミスター四球の平沢による押し出しのみ、明日は今井に野球を教えるのか教えられるのか、予報は肌寒い一日です。



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西武

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千葉ロッテ

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◆6月22日(金) 千葉ロッテ−西武10回戦(西武6勝4敗、18時15分、ZOZOマリン、17,688人)
▽勝 菊池 10試合8勝
▽敗 涌井 13試合4勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、南、田中、阿部、成田—田村、江村
西武 菊池、ヒース、カスティーヨ—炭谷、岡田

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実感ないなぁ

2018-06-22 00:55:22 | 千葉ロッテ

ここまでの観客動員が前年比10万人増、1試合あたり3000人ぐらい増えているとの報道がありました。
それはそれで目出度いのですが正直なところ実感がないと言いますか、むしろかさ上げして発表をしているのではないかと思っているぐらい疑ったりもしています。
見る角度にもよるのでしょうが二階席がガラガラなのに20000人オーバーという日もありましたし、スピードガンと同じく景気づけに盛っている感が否めません。
むしろ気になるのは交流戦で顕著でしたがビジターファンに圧倒をされていたこと、広島の赤だけではなくDeNAの青にも押されて空席の目立ったライトスタンドはロッテにとって生命線だけにヤバいような、もちろん年に一回と意気込んでくる相手と平日ナイターともなれば一概に比較はできませんが、ショックな光景ではありました。
いよいよ明日からリーグ戦再開で初戦は涌井vs菊池という厳しいマッチメイクにどういったスタンド風景となるのか、書き入れ時の土日は雨模様のようですし、正念場です。



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またしても小さく運を使う

2018-06-22 00:10:21 | 独り言

 

半年ぐらい前から楽天チェックなるアプリをインストールして小銭を稼いでいたのですが、今日にいきなり5000ポイントは5000円相当を手に入れました。
このアプリはショップでチェックインをすればだいたい10ポイント、その他に公園などで抽選チケットを取得できて週に一回の抽選会があるのですが、今回はそれの当選です。
ショップ、公園ともに自宅の近くやZOZOマリン近辺、あるいはアルバイト先の周辺にちょこちょことあるので運動がてらこまめに足を運んでいたのですが月に合計で400ポイントぐらいがせいぜいで、まさかこれほどの高額、とは言っても宝くじなどに比べれば微々たるものですが、老後に入ってジャンボ宝くじも買わなくなりましたので小さく運を使うこと上等です。

もっとも始めてからこれまで常に末等の10ポイントに当たっていましたのでおそらくは競技人口が少ないのでしょう、それでも1等の当選確率はさほどに高くはないはずです。
これで普通に考えればもう1等に当たることはないでしょうからモチベーションが下がりそうですが、いい運動になりますしちまちまと巡っていこうと思います。
時は金なり、時間が足りないのはそんなことをやっているからだろ、なんて突っ込みもあるでしょうが、例えば昨年は楽天市場での購入にかかるポイントなども含めれば500,208ポイントは購入に際してタイミングを計ったりモールを経由するなど手間暇を惜しまず、またお小遣いサイトでのゲームポイントなど、なかなかに馬鹿になりません。



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交流戦をさらっと振り返る

2018-06-21 02:09:39 | 千葉ロッテ

また雨でオリックスが試合を流したので交流戦を手仕舞うことはできていませんが、そのオリックスが20点差ぐらいで負けない限りは1000万円ゲット、吉田正とも山本とも言われているMVPは動かしようもなく、そうなればリーグ戦再開に向けて交流戦の戦いを振り返っても罰は当たらないでしょう。
ほぼ3位が決まったロッテは打率、防御率ともに12球団トップの数字と文句の付けようがなく、それでいて最高勝率を手にできなかったのはやはり得点力不足によるものです。
本塁打は1試合を残す阪神と並んで12球団最少はソフトバンクの1/4以下、またトップの日本ハムの6割程度の得点でこの順位を得られたのは投手陣の奮投があってこそです。
ただその投手陣にしても石川が4勝、ボルシンガーが3勝、有吉が2勝、南が2勝とかなり偏っており、涌井が1つも勝てなかったのと先発のチャンスをもらった土肥、渡邉が寸止めに苦しんだことも響いていて、ただこれは交流戦前からさして変わらず、そしてリーグ戦再開後も苦しむであろうことは想像に難くありません。
有吉を抹消した上で先陣を切るのが誰になるのか、故障などでなければ有吉であって欲しかったですが涌井であればさして流れは変わらないような、そんな気がします。
衰えは隠せませんがまだ先発として充分にやっていけるだけの力のある涌井が三番手、四番手のポジションで下支えをしてくれる、そんな構図を作り上げるいいタイミングだと思うのですがチーム内での存在感を考えればなかなか手を付けられないか、そのあたりはどこか鈴木と似たような立ち位置なのかもしれません。
その鈴木が弱っちいセントラルが相手にしても3割オーバーの打率を叩きだしたことで上向いてくるのか、そんな打撃陣ももちろん大きな鍵を握ります。
サヨナラヒット、4タコの平沢の処遇がこれまた注目ポイントで、井口監督はドミンゲス、福浦の扱いともども頭を悩ますことになるでしょう。
ソクラテスもプラトンも、ニーチェもサルトルも、みんな悩んで大きくなりましたので、井口監督にも思う存分に悩んで大きくなってもらいたいです。



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遺恨の譜

2018-06-21 01:39:32 | 読書録

遺恨の譜

講談社

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歴女を中心に人気のある幕末ですが、その幕末の闇を描いた短編集です。
あれだけの時代の変革を伴ったのですからきれい事で済まされるわけがないのは承知をしていますが、実際にそれを目にすれば暗いものが胸に残ってしまいます。
坂本龍馬、高杉晋作などの一部を除けば生き残った者のみが名を残した刻でもあり、裏を返せばその陰に隠れてほとんど名を知られない志士たちも少なくありません。
そういった志士たちの奮闘があってこその維新、その無念がひしひしと伝わってきます。

表題となっている遺恨の譜、よりも、古心寺の石、の方が心に響きました。
福岡藩の支藩である秋月藩、その重臣である臼井亘理はしかし藩内の守旧派から西洋亘理と蔑まれ、そして憎まれるほどの先進的な考えの持ち主で、信頼をしてくれる藩主の命で京都での政治工作、大久保一蔵や三条実美らの知己を得て出遅れていた秋月藩の地位を確かなものとします。
しかしその藩主の心変わりにより守旧派に暗殺され、後にその嫡男が実行犯を討ち果たした事件は「最後の仇討ち」とされているとのことです。
数年前にドラマ化をされたようですがwikipediaで見てみれば原作ではさらっと書かれている仇討ちをメインにしているようで、しかしこの作品はそこまでに至る臼井亘理の省みる一癖はありながらも藩を第一に考えた開明的な行動力、を敵対していた水上小四郎の目を通して描いています。
時代の流れから取り残された田舎藩の頑迷さ、と言ってしまえばそれまでですが、薩摩藩や長州藩であっても同様の対立はあったわけで、その田舎ゆえに、また維新前に世を去ったことで志士の間でも名高かった臼井亘理が忘れ去られている、維新の嵐でも出てきた記憶がない、その現実を痛感させられました。


2018年6月19日 読破 ★★★★☆(4点)



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五、尽くしで有終の美を飾る

2018-06-20 00:41:38 | 千葉ロッテ

五右衛門が五回で降板も五連勝、五人の継投で五割をキープ、そして五百万円をゲットしました。
石川は毎回のように走者を背負うピッチングでしたが要所を締めて、と言うよりは阪神の拙攻にも助けられての8勝目はボルシンガーと並ぶハーラーダービーのトップです。
ストレートが走っていないとの判断だったのか変化球中心のらしくないスタイルでしたが三回の無死一三塁を切り抜けたのが大きかったかなと、よく分からないメッセンジャーのセーフティー気味のバントに走塁ミスは阪神からの早すぎるお中元、監督が辞任に追い込まれた楽天とともにどん底にいるチームらしいといったところでしょう。
球数が多くなったこともあり六回からの継投はこちらもピシャリとはいかないものでしたが最後は内が締めて、久しぶりに交流戦で上位に残ったような気がします。
その牽引者はやはり石川とボルシンガーの両輪、チーム内に二人もリーグ最多勝の投手がいながらもリーグでは下位に低迷をしているのは打線の弱さが一番ですし、今年は楽天を除けばオリックスの1試合を残して5チームが1.5差にひしめき合っていることで結果的に交流戦がペナントレースに影響を及ぼさない消化試合チックになってしまったのが残念です。
問題の打線は立ち上がりにメッセンジャーを攻略しましたが中盤以降の中押しができず、それでも阪神の生命線を屠っただけでも惜しみない拍手を送ります。
今季の中村を象徴するかのような外寄り高めのボールを右中間に運んだタイムリーツーベース、またこの1点にとどまらず角中がメッセンジャーに9打数7安打6打点のカモネギタイムリー、さらには石川がきっちりとバントをしての荻野のタイムリーと理想的な点の取り方でした。
ちょっと想像をしていなかったファーストでのスタメン起用の平沢に快音が聞かれなかったのが残念でしたが、振りにいってのそれですから前向きに、これで引っ込めてしまえばここまでの意味がなくなりますからリーグ戦再開後のDHを有効に利用してもらいたい、当てにいくスイングの藤岡裕が使われ続ける以上はショート以外も経験だと考えたいです。
週末にはいきなり西武との、そして雨の中での試合にもなりそうですがローテーションがどうなるかも含めて第二幕を占う三連戦、楽しみにしています。



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◆6月19日(火) 阪神−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、18時、甲子園、24,127人)
▽勝 石川 12試合8勝3敗
▽S 内 30試合1勝2敗15S
▽敗 メッセンジャー 13試合8勝4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、南、大谷、益田、内—田村
阪神 メッセンジャー、伊藤和、岩崎—梅野

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