今日はブッキングにミスって夜の仕事があったために久しぶりに雨でもビアスタジアムでもない理由での欠席だったのですが、ナマで見られなくてラッキーだったかもしれません。
まさに蛇に睨まれた蛙のように得点差以上の完敗で、首位攻防戦と呼ぶにはおこがましいぐらいの試合でした。
これで楽観論の砦が崩されたわけですから今度はチャレンジャーとしてどう立ち向かうのか、また頑張ればいいとの空元気にも聞こえる西村監督の手腕が問われますが、あすが阿部ということを考えればチェンジのためのきっかけになるのではないかと、是非ともそうあってもらいたいものです。
グライシンガーはすっかりと白星から見放されてしまっていますが、今日は10安打を浴びての5失点ですのでどうにもなりません。
そもそもこれまで球数制限を課していたとしか思えないグライシンガーに中5日、しかも背筋痛で暫く休んでいたところからのこの起用がどう影響をしたのか、もちろんグライシンガーが言い訳として言えることではないのでしょうが、投げるからには100%だと思っているとの西村監督のコメントにも違和感があります。
そして今日のマスクが田中というのも微妙すぎと言いますか、いよいよ里崎が壊れ始めているのかもしれません。
負けが込んできたことで隠れていた不協和音が表面化をするのではないかと、明日には流れるであろうグライシンガーの談話に戦々恐々です。
そしてまたしてもビハインドの展開で大谷を突っ込むとは、これは白旗宣言にも見えます。
2点差まで迫ったことでの投入だったのでしょうが、しかし今の中継ぎ陣の顔ぶれを考えればこんなところで大谷を使っていいわけがありません。
もう勝っている展開となるのがいつになるかが分からないので手当たり次第で±3点ぐらいであれば常に大谷、そして益田、そんな心境なのでしょう。
そうなれば大谷や益田らには内の後を追う前に牛島臨時コーチを呼んで、どう身を処すべきかを学んで欲しいです。
打線は9安打ながらも3得点、ファインプレーでチャンスを潰されたこともありますが、ミスも目立ちました。
初回の根元の走塁はあそこまで行くかと思えるような打球でしたし、福浦は走塁死をしたことよりも苦笑いなのでしょうがベテランらしからぬ醜態です。
弛緩、と言いますかミスに対する厳しい姿勢が足りていないのではないかと、ベンチに戻ってからハイタッチをしている場合ではありません。
例えヒットを打ったとしてもその後にミスをしたのであれば反省を前面に出さなければ同じことの繰り返しだと、そう、西村監督が一番に嫌がる繰り返しになります。
明日は若手の阿部が投げるのですからしっかりとした野球で今度こそ援護を、そして阿部には726まではマウンド上で踏ん張ってくれることを願います。
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