私は車の免許証が単なる身分証明書と化しており、これは都会で生活をする上で車が必須ではないことと、そもそも子どもの頃から車に興味が無く、運転が好きではない上に維持管理コストが馬鹿にならないという理由もあって、もっぱら足は自転車で人生を過ごしてきました。
それでもちょっと遠くに行くにはママチャリでは面倒なのも正直なところで、生来の出不精もあって活動範囲が限られていたのですが、船橋に越したときに高台ということもあって電動アシスト自転車を購入し、またママチャリだけではなくクロスバイクの2台を使い分けるようにしたことで、大げさですがちょっと人生が変わった気がしています。
そして統計フェチも手伝ってemetersというサイクルメーターで走行距離を測り始めた2008年6月16日から1293日、3年と198日で一万キロに達しました。
これが昨今の自転車ブームの中で世間的に多いのか少ないのかは分かりませんが、自分としてはそれなりの充実感と言いますか、達成感があります。
通勤での駅との往復に6キロ、映画館との往復に11キロ、球場との往復に23キロが恒常的な主な稼ぎ頭で、その他ではクロスバイクで史跡巡りをしたり、あるいは旅先でのレンタサイクルでといった季節ものもそれなりの貢献をしてくれています。
月に200キロ、年に2500キロを目標にしていますので、4年弱での一万キロは満足のいく数字と言ってよいでしょう。
ここまでの一日の最高走行距離は2009年7月19日の120.24キロで、月間では2009年7月の702.3キロが最高となります。
これは大多喜城まで自転車で行くぞ、と高らかに宣言をしたことでトレーニングをしていたのが理由で、しかし翌月の四国旅行のときに高知でこけて左手首を骨折してしまい無期延期となってしまったことが残念でもあり、これは来年から江戸城、川越城で足慣らしをして再スタートをするつもりです。
今や生活に無くてはならない自転車と二人三脚で、次の目標である2015年の5000リーフクラブ入りを夢で終わらせないよう、衰えていく足腰の鍛錬を兼ねて走り続けます。