オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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守りの破綻で借金生活

2018-04-21 02:31:26 | 千葉ロッテ

八回表裏の守りの差、清田のライナーをダイビングキャッチした外崎と余裕のあるタイミングでスローイングミスをした中村と藤岡裕、これが勝敗に大きく影響を及ぼしました。
ショートやセカンドが長かったので身についてしまっているのでしょうが打球の正面に体を持っていくのではなく横で処理をしがちな鈴木も然り、こちらも失点に絡んでしまい、ここまで地味ながらもきっちりと守っていたからこその井口野球が綻び始めたところで踏みとどまれるのか、かなり重要なポイントです。
序盤に中村と井上が好捕を見せるなど全体的に緩んでいるわけではなくここぞのところで浮き足立つのは経験不足もあると思われ、ここは前向きにやっていくしかないでしょう。
また八回を任せるには今のシェッパーズでは無理、とは何度も繰り返してきましたがやはり今日もダメ、ただ任せたのであれば2四球での交代は落ち着きがなさ過ぎますしベンチにも不安があって送り出したのかもしれず、内野安打で負け投手となった松永には気の毒すぎてここも交代が早すぎ、ジョーカーをもっと上手く使ってもらいたいです。
そもそも益田をあそこに突っ込むほどの信頼感が今年は無いような、有吉ではなくシェッパーズ、田中ではなく益田、これまでのチョイスがどうにも腑に落ちません。
井口人脈でチームを変えつつある野手陣と球団主導で何も変わらない投手陣、うがった見方ではありますが気のせいであることを願いたいです。
前のカードで貧打を囲った打線は終盤までは中村と井上の一発に下位の連打の僅か4安打の全てが得点に絡む効率的ではありながらも寂しさは相変わらず、それでも終盤に相手が勝手に四死球でくれたチャンスを逃さなかった勝負強さを明日に繋げたい、そのためにも全員野球でいきましょう。
藤岡裕は今のスイングではヒットポイントが小さすぎでそろそろ手入れが必要、なかなか出番をもらえないながらもしっかりと爪を研いでいた平沢のタイムリーをチームの活力、エネルギーにすべきですし、同じく守り慣れないレフトやファーストで奮闘する三木にももっとチャンスがあってこその改革、二軍との入れ替えも活発にしてもらいたいです。
先発のボルシンガーはカーブを上手く使って緩急で強力打線を翻弄しましたがボールが高めに浮くのが怖すぎ、球数も多いですしテンポがいいとは言えないピッチングでこの先いけるのか、打たせてとるタイプであればむしろもっとテンポよく投げないと守りも含めたバックの援護が得られないのではないかと、思っていたよりも頑張っているだけにもう少しです。
そんなこんなでここまでが上手くいきすぎていただけで躓いて当然、打撃陣はやってきたことを信じて迷わないことが肝要、逆に投手陣はやらなければならないことをやれていないので今一度原点に立ち返って強いボールを投げることに専心してもらいたく、借金生活に入ってしまいましたがこれしきでロッテファンは見放したりはしません。
ちなみに今日はいそいそと鎌ケ谷に向かったのですが予想はしていましたが清宮人気でこれまでで自分が見た中では一番の客入りだったのではないかと、しかし席取りも酷く一列を一人で荷物を置きまくったりシートを貼ったりする人が多数、係の人に伝えても常連さんなのか黙認で対処をしてもらえず、腹が立って試合を見ずに帰ってきてしまいました。
その清宮が二発でこの週末はもっと酷いことになるでしょうから鎌ケ谷は暫くはパス、日本ハムは低迷をしているのですからとっとと清宮を一軍に引っ張り上げてください。



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◆4月20日(金) 西武−千葉ロッテ4回戦(2勝2敗、18時1分、メットライフ、14,799人)
▽勝 菊池 4試合4勝
▽敗 松永 8試合1敗
▽本塁打 中村2号(菊池)、井上3号(菊池)、外崎2号(大谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、大谷、シェッパーズ、松永、益田—田村
西武 菊池、増田—炭谷、岡田

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