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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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大きめのイラスト集

2014-08-31 18:16:01 | ワンピース

『ONE PIECE』コミックカレンダー2015

集英社

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デジタル時代となっても部屋に壁掛けカレンダーはやはり必要不可欠で、我が家ではロッテ、よつばと!、そしてワンピースです。
ワンピースは縦型のアニメチックなものもあるのですが、コミックスの絵柄の方がしっくりときます。
値段はややお高めですが大きめのイラスト集としての魅力もありますし、4年前から買い始めたのですがもっと早くにその存在に気がつくべきでした。
今となっては古いものは超プレミア価格となっていて、とてもじゃないですが手が出ません。
ポスター代わりにもなりますのでワンピースファンには是非とも一度は手にとっていただきたい、そんな逸品です。

 


小宮山待望論

2014-08-31 00:47:40 | 千葉ロッテ

これまで小宮山の解説を試合を通して聞いたことはほとんど無かったのですが、今日はBS朝日で八回途中まで聞くことができました。
唐川の肘の状態への言及、根元やクルーズの守備への苦言、中継プレーでの唐川と根元の動きへの指摘、ジャッジへの直言には一つ一つ頷かされるものがあり、また可哀想ではありましたが実況の問いかけに適当な相づちを打たないのがかなりな好印象です。
タイプ的には清水直も似たような感じで、しかし上にものを言うのは小宮山の方がありそうですから、両者ともに火中の栗を拾うとは思えませんし、解説が優れているから指導も優れているとは限らないのですが、それでも来季の伊東監督を支える存在としての投手コーチにヘッド格で小宮山を、そして清水直の招聘を期待したいです。

さすがにもうミラクルを口にできるような状況ではありません。
正念場の6連戦を一つも勝てずの5連敗、引きずり降ろさなければならない日本ハムに10連敗でゲーム差も10ですから、個人的でなくとも終戦でしょう。
唐川はコントロールが緩ければこんなもの、といった二試合続けての好投ができないピッチングで、甘く入ったボールを軽々と打たれての4回8安打4四死球4失点のKOです。
やはり球威が戻らなければどうにもならないと再認識をさせられた9敗目で、コントロールがまとまれば抑えられるがダメなら滅多打ちという昨年の流れがそのまま続いている、さらに悪くなっている状況を本人もベンチもどう考えているのか、試合後のコメントが虚しく響きます。
それでいて先発で今季初勝利を挙げたばかりの大嶺祐を中継ぎで起用して、唐川と五十歩百歩の顔ぶれを中5日でぐるぐる回そうとするのですから、その意図が掴めません。
東京ドーム仕様を差し引くとしても140キロ台後半のストレートに140キロ前後のフォークが冴えた大嶺祐がこのピッチングを先発でもできるかどうか、今はそれを試すべきです。
伊東監督の全力疾走がいつまで続くのか、続けるつもりなのか、それによって続投への反発がかなり強まりそうです。

打線はもうどうにもなりません。
コントロールに不安があり勝ち星から遠ざかっている吉川に八回途中まで96球で抑えられるのですから、日本ハムからすればもうウハウハでしょう。
吉川に今季は4打数2安打だったからこその核弾頭に抜擢をされたのであろう根元は右よりも左を打っているとは言っても2割そこそこですので期待をしろというのが無理な相談ですし、急造一塁手としての動きの悪さを考えればトータルではマイナスにしかなりません。
まだまだ主力として頑張ってもらわなければならない存在ではありますので、4打席で結果を出せるタイプではあるもののそんなことも言ってはいられませんから、根元には左の代打の切り札を目指して復活を期してもらうしかないように思えます。
一週間ぶりの出場ですから酷ではありますが覇気もキレも感じられないサブロー、そのサブローが守ってハフマンがDHだったのは守れない事情でもあるのか、チャンスに凡退でちんたら走りの今江が高濱に代えられたのはやはりどこかを痛めているのであれば、いくら何でも故障者が多すぎでしょう。
ロッテファンからすればむかつく三塁審判のハーフスイングのジャッジも、二球目にバントをしなかった加藤が悪かっただけの話です。
三回で2点ビハインド、この程度で絶望的になってしまうのですから、チーム内の不協和音が聞こえてくるのも仕方がありません。
サブローにオートスタートをさせたり、チャンスでもないのにマルチヒットの伊志嶺に今日はスタメン落ちだった角中を代打に送る、延長を考えれば分からないでもないですが追いつかなければならない九回無死一塁で足を痛めているクルーズに代走を送らない、そういった采配にも疑問符です。
岡田がきちんと止めてバントをしたこと、沈んでいくボールをすくい上げたときのクルーズの飛距離は素晴らしい、そんないいところもありましたが、水道橋近辺でロッテファンが暴れて器物破損で捕まったりはしていないよねと、そんなことすら心配になる僅差ながらも惨敗、でした。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

1

0 0 0 0 2 0 0 0 3 8 0

日本ハム

1 1 1 1 0 0 0 0 X 4 10 0

◆8月30日(土) 日本ハム-千葉ロッテ19回戦(日本ハム12勝7敗、15時、東京ドーム、37,045人)
▽勝 吉川 11試合2勝4敗
▽S 増井 49試合4勝6敗20S
▽敗 唐川 18試合2勝9敗
▽本塁打 クルーズ14号(吉川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、大嶺祐、大谷―田村
日本ハム 吉川、クロッタ、増井―大野

 

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解決まではあと6人

2014-08-30 19:29:33 | 読書録

解決まではあと6人

講談社

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5W1H殺人事件、が元のタイトルです。
ある女性がいくつかの興信所にWHO、カメラの持ち主を捜して欲しい、WHERE、Vで始まる名前の喫茶店を探して欲しい、WHY、盗難車から後部シートが持ち去られた理由を探って欲しい、HOW、雑音としか思えない音の入っているテープの謎を解明して欲しい、WHEN、ある男性がいつ戻ってくるかを聞いて欲しい、そういった依頼を持ち込みます。
そして興信所の所員がそれらを解いていく短編集になっており、最後のWHATでその全てが解き明かされるといったストーリーです。
軽いタッチで読みやすく、しかそれでいて内容までもが軽いわけではありませんので、世間受けするタイプのミステリーと言ってよいでしょう。

短編集ですので仕方のないところではあるのですが、あまりにあっさりと各々の謎が解けるのはご都合主義な感があります。
ただそれが結果的にテンポのいい展開に繋がっていますので、全体として見れば悪くはありません。
真相に近づくための材料が小出しにされているのも読み手を引き込むためのテクニックでしょうし、知らず知らずのうちにミスリードをされての驚きのラストです。
それだけに余韻もへったくれもない締めくくりがもう一つではありましたが、さすがの岡嶋二人でした。


2014年8月30日 読破 ★★★★☆(4点)

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裏切られた

2014-08-30 01:44:09 | 千葉ロッテ

降水確率50%で断念をしたツーリングは蓋を開けてみれば未明や朝方、昼前にパラパラッと降っただけで、日中の目的地は晴天だったようですので天気予報に裏切られました。
もっとも今日は仕事にかなりの進捗があったのでまあ悪くはなかったかなと、遊ぶためには稼がなければなりませんので、ここはじっと我慢の子です。
この週末は睡眠をとりつつ、一仕事を終えた後の秋休みの計画をじっくりと練ろうと思います。

残念なことに今日の試合も裏切られた、と言うつもりはありませんが、石川よお前もか、と嘆きたくもなる敗戦です。
相手を乗せないためにも打たれてはならない中田、大谷にいきなり痛打を浴びての3失点に、立ち直ることなく5回6失点の6敗目です。
珍しくもコントロールがばらけていたのは東京ドームのマウンドに慣れていないのが理由なのか、あるいは爪の具合がまだ完全ではないのか、いずれにせよファンの期待を一身に集めているであろう新人王の夢が遠のいてしまう大量失点を伴う黒星です。
先日に140キロ台半ばから後半のストレートを投げたのか、と話題沸騰の中後はあっさりと化けの皮が剥がれてしまいましたし、引きずり降ろさなければならないはずの日本ハムにこれで9連敗ですからどうにもならず、5位に転落をしての9ゲーム差は手の施しようのない致命傷と言ってよいでしょう。
伊東監督の誕生日を祝うこともできず、その伊東監督の口から出るのは愚痴ばかり、湿りまくる打線はルーキーに五回まで零封をされて上向く気配すらなく、発作的に爆発をする僥倖をただ待つしかないのかと、明日の吉川にすら抑えられるようであれば全員1000本素振りでもするしかありません。
気合いが入らないのか空回りをしているのか、暫くは地元での試合が無いのが個人的には不幸中の幸いです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0

0 0 0 0 1 1 0 1 3 9 0

日本ハム

3 0 2 1 0 2 0 0 X 8 13 0

◆8月29日(金) 日本ハム-千葉ロッテ18回戦(日本ハム11勝7敗、18時30分、東京ドーム、29,428人)
▽勝 浦野 17試合7勝2敗
▽敗 石川 20試合7勝6敗
▽本塁打 大谷8号(石川)、クルーズ13号(谷元)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、中後、木村、ロサ―田村、江村
日本ハム 浦野、谷元―市川

 

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夏をあきらめて

2014-08-29 00:01:07 | 千葉ロッテ

ここのところはすっかりと秋模様で涼しい日が続き、しかも今週は千葉も傘が手放せません。
慢性と化した逆流性食道炎の原因の一つであるストレス発散のために明日は振休を利用して長距離ツーリングで史跡巡りを計画していたのですが、雨であっさりと中止です。
CS圏内に滑り込むためにはとにかく勝ち進むしかなかった二強との9戦は終わってみれば4勝5敗の負け越しで、こちらも秋風が吹きすさぶ惨状は目を覆うばかり、来週後半にはまた暑さが戻ってくるようですがロッテに日が差す日はやってくるのか、そのためには日本ハムに三連勝をするしか道はありません。

涌井らしい、そうとしか言いようのない11敗目です。
連続四球にタイムリー、犠牲フライ、また連続四球に犠牲フライ、もう完全に独り相撲です。
5回で7四球とは不甲斐ないの一語に尽きますし、涌井はこんなにコントロールの悪い投手だったのかと、そう認識を改めなければならないのかもしれません。
西武の涌井は言うほどに知らないのですが、僅差を守り勝つ、あるいはスコアレスの試合を耐えて勝利をもたらす、といったタイプではなく、打線の援護をバックに上から目線で抑えるのがそのスタイルだったのであれば、あまりの味方打線の貧打に驚いて選んだチームを間違ったのではないかと後悔をしている可能性もありそうです。
それが結果的に抑えなければ、と無駄な力が入っての四球連発、そうとでも思わなければやっていられません。
二年契約ですのでがっつり減俸というわけにもいかず、そうなれば来季のハードルはさらに高くなりますので、涌井には勝敗を度外視した涌井らしいピッチングを見せる残り一ヶ月であって欲しいですし、さすがは沢村賞投手だと、そう讃えられるような気高い姿を一度ぐらいは見せてくれることを切に願います。

それにしても打てなさすぎで、この三連戦で僅かに3得点、二度の零封負けです。
金子が相手ですので簡単ではないのは分かっていましたが、スタメンでのヒットが加藤のマルチと高濱のヒットの3安打ではどうにもなりません。
中継では手を腫らしている井口を紹介していましたが、それで活躍をすれば美談にもなりますが打てないのであれば単なる言い訳にしか聞こえず、そんな状態の井口を出すベンチ、出る井口に問題はないのかと、冷静になって話し合うべきでしょう。
今日も大嶺祐をブルペンに入れて先発は中5日で回す腹づもりらしいローテーションもこの段になっては無謀としか思えず、来季を道連れにした破滅の足音が聞こえてきそうです。
投打ともに選手起用を一から見直す、明日からの日本ハム戦がその第一歩になってくれることを願ってやみません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0

0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0

オリックス

0 0 0 3 0 0 0 1 X 4 5 0

◆8月28日(木) オリックス-千葉ロッテ20回戦(オリックス12勝8敗、18時、ほっと神戸、26,381人)
▽勝 金子 21試合12勝4敗
▽敗 涌井 21試合5勝11敗
▽本塁打 駿太5号(木村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、木村、ロサ―田村、江村
オリックス 金子、佐藤達、岸田―伊藤

 

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でんちぎれ

2014-08-28 01:01:54 | 千葉ロッテ

 

CS圏内に滑り込むための大事な6連戦が連敗スタート、そして日本ハムは連勝でゲーム差は8です。
最後まで諦めずに頑張るのは当然ながらも無理をして来季までをも道連れにされるのは困りますので、このあたりで球団とベンチは話し合いを行うべきでしょう。
藤岡は140キロもまともに出ないぐらいのお疲れモードで、これで4連敗です。
低めのストレートが伸びずにおじぎをしているようでは変化球を見極められるのも仕方がなく、でんちぎれ、といった感じです。
石川の復帰で先発6人体制に戻れば次こそは中6日のはずですから、ゆっくりと休んで本来のピッチングができるよう準備をしてもらいましょう。
先日の吉原に続いて炎上であっさりと抹消をされた服部の代わりは中後、サイドスローには甘いのかスピードガンが148キロを叩き出したのには驚きましたが映像で見ている限りではそれだけのものとは思えず、ただ中後が目指すところはまさにこの数字のピッチングですので気分をよくしてくれるのであればノープロブレムです。
上野は相変わらずに気持ちが空回りをしたピッチングで迷走中、このまま足踏みが続けばちょっとやばすぎます。
内を攻めているようで攻め切れていないと言いますか、ただ内角に投げているだけ、みたいな感じで、このあたりはバッテリーとして攻め方を考えていくべきでしょう。

打線はオリックスと同じ12安打を放ちながらも3点しか取れず、前回の対戦と同じく東明にしてやられました。
昨日の松葉もデスパイネの一発を除けば似たような感じで抑えられましたし、学習効果が無いと言われても抗弁はできないでしょう。
あの得点差で最終回に打席に立った井口がスタメン落ち、からしてちぐはぐさが否めませんし、初回の福浦、五回の今江、このあたりでヒットが出ないのが今のロッテです。
ハフマンの打った瞬間にファールと分かった打球に盛り上がったのが精一杯で、球場に足を運ばれた方には申し訳ないような試合展開でした。
クルーズが太もも裏を押さえての交代でしたので暫くは時間がかかるかもしれず、代わりにセカンドに入ったのが根元ではなく高濱だったことからしてチーム内での根元の今の立ち位置が透けて見える布陣でもあり、根元としてはバッティングを磨くのはもちろんのこと三回に見せた動きのように一塁手としての守備力を磨いてアピールをしていくしかありません。
もうこうなったら各選手とも個人事業主としての生き残りをかけて帳尻あわせだろうがたまたまだろうが何でも構いませんので、自らをアピールすることを第一義のプレーを願います。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0

0 0 1 0 1 0 1 0 3 12 1

オリックス

1 1 1 2 0 0 0 2 X 7 12 1

◆8月27日(水) オリックス-千葉ロッテ19回戦(オリックス11勝8敗、18時1分、ほっと神戸、26,536人)
▽勝 東明 22試合5勝5敗
▽敗 藤岡 21試合6勝9敗
▽本塁打 今江7号(東明)

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、中後、上野―田村、江村
オリックス 東明、岸田、馬原、佐藤達、平野佳―伊藤

 

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自分的終戦

2014-08-27 00:15:56 | 千葉ロッテ

デスパイネが強行出場、の見出しに最短で戻ってくるのかと期待をして目を通してみれば、何のことはない、日程ポスターの件でした。
このファンの心を弄ぶかのような記事には引っ掛かりを覚えますが、故障が長引いて復帰が遅れるようなことになればあまりにKYですので球団からすれば切実な問題なのでしょう。
もっとも同じデザインのチラシは既に球場に置かれていますので「早期復帰を信じて」ではなく、手遅れになったことの言い訳のための提灯記事のような気がしないでもありません。
とにもかくにも四番不在の打線でどこまで戦えるのか、いや、戦わなければなりませんので、打って打て打ちまくって勝つ、それだけです。

そんな今日のスタメンオーダーは福浦の代わりに井口、しかし岡田はそのまま、という突っ込みどころに困るどっちつかずの顔ぶれでした。
右にこだわる、調子を第一に、そのどちらにも徹底をできなかったのが終わってみれば中途半端だったかなと、ただこればっかりは結果論です。
ただやはり残念だったのは8点ビハインドの最終回に井口の4打席目は必要だったのか、という点で、高濱なり大嶺翔なりを代打で使うべきだったと思います。
どのみち先発が早々に崩れてクリーンアップが11打数1安打では勝てるわけもなく、さばさばと完敗と諦めのつく試合ではありました。

それにしても古谷が悪すぎましたし、そしてベンチの見切りも早かったです。
おそらくはこの試合の重要性を考えての大嶺祐のスタンバイだったのでしょうし、その期待に応えた大嶺祐はブラボー、傷口が広がる前に動いたことはよかったと思います。
それでも引っ掛かるのは前回に先発勝利だった大嶺祐を突っ込む覚悟の代償としてまたしても藤岡が中5日になること、これに尽きるでしょう。
このツケは来季以降に支払うことになるだろうとの確信に近いものがあり、それを避けるためには異論が強いことは承知の上でもう終戦でよいとすら考えています。
もちろん明日から5連勝をすれば数字的にはCSの可能性が残りますが、井口、藤岡に代表される選手起用がこのまま続けばろくなことにはなりません。
自分的には伊東監督とはまた違った意味での最低な試合、でした。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0

0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 0

オリックス

0 4 0 0 0 1 1 2 X 8 11 0

◆8月26日(火) オリックス-千葉ロッテ18回戦(オリックス10勝8敗、18時、京セラドーム、19,888人)
▽勝 松葉 16試合7勝1敗
▽敗 古谷 23試合7勝5敗
▽本塁打 川端1号(服部)、駿太4号(上野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 古谷、大嶺祐、服部、上野―田村、江村
オリックス 松葉、比嘉、海田、マエストリ―伊藤

 

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信長の棺

2014-08-26 22:11:51 | 読書録

信長の棺(上)

文藝春秋

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信長の棺(下)

文藝春秋

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本能寺で明智光秀に討たれた織田信長の亡骸は、それを晒すことで時代の変わり目を世間に示したかった光秀の、また正当な後継者として葬儀を営みたかった羽柴秀吉の必死の捜索がありながらも見つからず、大徳寺での葬儀には香木で作った木像が荼毘に付されています。
この作品は信長の側近として仕えていた大田牛一、「信長公記」の作者でもありますが、この牛一を主人公に据えて信長の亡骸の行方を追うといったストーリーです。
当然のことながら本能寺の変の裏側にも踏み込んでいますので、歴史ミステリー仕立てになっています。

ただ残念なことにいろいろなものを寄せ集めた挙げ句の中途半端、そんな印象が拭えません。
近衛前久の黒幕説や吉田兼見の挙動不審などは目新しいものではありませんし、光秀の決断に至るまでの切り込みも緩すぎます。
意味深な五つの木箱、前久や兼見の日記などの思わせぶりなネタも、それらを回収しきれないままに終わってしまったのは消化不良以外の何ものでもないでしょう。
せっかくの山の民の存在も多志の登場でチープなラブストーリーになってしまい、一つ一つの素材は逸品ながらも料理をしきれていないといった感じです。
信長の暗黒面から目を背ける一方で秀吉の悪逆さも上っ面でしかなく、牛一を除いた登場人物の存在感があまりに希薄すぎます。
物書きとしての牛一の著作に対するこだわり、執着、自尊も通り一遍で、訴えかけてくるものがありません。
フィクションなんだからもう少し捻ろうよ、のあまりにあっけない終わり方にも唖然呆然、既に購入済みの三部作の残りをどうしようかと思案中です。


2014年8月26日 読破 ★★★☆☆(3点)


決戦の前の静けさ

2014-08-26 00:34:57 | 千葉ロッテ

明日からの6連戦は全勝をするぐらいの覚悟を持ってあたらなければ、CSなどは夢のまた夢です。
そんな今日は笑っちゃうぐらいに静かな一日で、しかしどうでもいいニュースに気をとられるぐらいであればむしろ集中ができてよいです。
明日の松葉にデスパイネの代わりとして井口、サブローで勝負を挑むのか、右左にこだわらずに調子のいい選手でぶつかるのか、まさに監督冥利に尽きる決断でしょう。
終盤戦から来季に向けての舵取りの指針にもなるであろうスタメンオーダーの発表が待ち遠しく、前者であるもよし、後者であるもよし、悔いのない布陣であってくれればと思います。
トーナメント戦で一つでも負ければそれで終わり、そういった緊張感の中での戦いはベテラン勢の経験が助けとなりますし、また若手にとってはこれ以上にない経験になります。
とにかく不幸にして倒れるにしても何かを掴み取って欲しい、前のめりに一歩ずつ、チーム一丸となっての渾身のプレーを見せてもらいましょう。

 

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ようやく唐川の両目が開く

2014-08-25 00:03:39 | 千葉ロッテ

昨日ほどではないにせよ今日もCSから遠ざかっていくチームにしてはかなりの客入りの2万超えに何が起こったのか、また千葉市民にタダ券でも配ったのかと思ったのですが、よくよく考えてみれば夏休み最後の地元での試合だったわけで、連日の無惨な負け試合にならなくてよかったです。
今季6度目の零封勝ちはそのうち5度がソフトバンク戦で、ソフトバンクからすれば今季の5度の零封負けの全てがロッテ戦というのも巡り合わせにしては不思議な感じがありますが、逆に言えば零封をしなければ勝てない、強力打線のソフトバンクではありますが実のところはロッテの投手陣が一番に抑えているのがソフトバンク戦で、そしてロッテの打線が二番目に打てていないのがソフトバンク戦ですから、この結果はある意味で必然なのでしょう。
何はともあれこれで望外の二強に対する連続勝ち越し、オリックスが勝手にこけたのは知ったことではありませんので、この勢いでまたオリックスを食いたいところです。
残念ながら日本ハムがロッテを上回る勢いで差が縮まるどころか広がってしまっての週末の直接対決になりそうな流れですが、ここから6連勝&6連敗ともなれば勝率で逆転なんて夢物語があればいいなと、また金子にも西にもぶつかりませんから夢のバトンを誰も落とさないビジター6連戦であってくれればと思います。

血染めのピッチング、なんてフレーズでマスコミが喜びそうですが、唐川がようやくの2勝目です。
立ち上がりから走者を背負う苦しいピッチングで5回100球とふらふらな状態ではありましたが、今日はコントロールが冴えていたのが勝因でしょう。
厳しいと言うよりは可変に近いジャッジに翻弄はされましたが左打者の外角へのストレートを制御できていたのが大きく、また外角一辺倒かと思いきや内角に抜いたようなボールを混ぜたりと田村のリードも唐川を助けましたし、そのリードに応えるだけのものが今日の唐川にはありました。
胸突き八丁の六回、七回をそれぞれ8球、9球と早いカウントから手を出してくれたのも、今日はコントロールで崩れることがないと見られたのが理由の一つではないかと思います。
相変わらずに力強さには欠けますが制球がまとまりさえすればこれぐらいのピッチングはできる唐川、逆に言えばその生命線の制球力が安定をしないからこそ今季の不甲斐ない成績になっているのでしょうから、中3日での力投に続いての成瀬や涌井と同じく次、とにかく次のピッチングが大切です。
そして大谷と西野は圧巻のピッチング、これまた微妙なジャッジにめげずに力押しの大谷に切れ味鋭い西野のコンビで七回まで何とかすれば、に今後も期待をしましょう。

今日の四番は今江、サブローが二試合で、井口は一試合でお役御免でスタメン落ち、欠場なのですから、四番目の打者のレッテルはなかなか剥がせそうにもありません。
その今江も4タコで、もうこうなったら鉛筆を転がすかあみだくじでも作るか、もうそんなんでいいんじゃないの、なんて思ったりもします。
それでも核弾頭に抜擢をした岡田が4安打猛打賞、根元に代わってのスタメンの高濱にもラッキーヒットが出ましたし、少しずつでもいいので変化を続けてくれればと思います。
ヘラヘラ王子はルーキーイヤーのえげつないカーブが衰えを見せたのか以前ほどのキレが無く、しかしそれでも10安打を浴びながらも3失点、自責点は1での完投を許したのですから嫌なイメージは払拭はできてもモヤモヤ感は残ったのではないかと、四球で崩れる雰囲気がないのも不気味な気がしないでもありません。
ロッテからすれば今日が細川ではなく鶴岡だったのが助かったのは三回の先制のシーンで、おそらく細川であれば間に合わなくても走者の進塁ラインを妨げる動きをしたでしょう。
また四回の無死二三塁での拙攻はお粗末、高濱の単独スチールなんて考えられませんし、フルカウントのオートスタートでもありませんし、何をしたかったのかが分かりません。
ここで追加点が取れていればもっと楽な展開になったでしょうし、逆転負けを喫していれば非難囂々だったのではないかと思います。
それだけに八回の貴重な追加点、角中のそれは思わず立ち上がってガッツポーズをしてしまった打球が風に戻されたのかツーベースになったところでの福浦のやや甘めながらも上手く引きつけてのヒットがあまりにエクセレントで、これで打率を3割に戻しての1861安打目ですので今季中の1900本安打達成を目指して、まだまだやれるところを見せて欲しいです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

ソフトバンク

0

0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1

千葉ロッテ

0 0 2 0 0 0 0 1 X 3 10 1

◆8月24日(日) 千葉ロッテ-ソフトバンク21回戦(ソフトバンク11勝8敗2分、17時、QVCマリン、22,417人)
▽勝 唐川 17試合2勝8敗
▽S 西野 49試合1勝1敗25S
▽敗 武田 3試合2勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、大谷、西野―田村
ソフトバンク 武田―鶴岡

 

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さりげなくよつばと!カレンダー

2014-08-24 21:14:06 | よつばと!

 

「よつばと!」2015カレンダー

アスキー・メディアワークス

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さりげなくよつばと!の月めくりカレンダーの予約が始まっていました。
例年では9月だったような気がするのですが、それだけよつばと!の人気が高まっているということなのかもしれません。
ここのところはダンボーのグッズがいろいろと展開をされていますし、世間的にもかなり認知度が高まったのではないかと思います。
先月のゆうパック仕様のダンボーミニの発売時には、かなり話題になっていました。
かく言う自分も職場が近かったこともあり、東京中央郵便局で先行販売のダンボーミニを確保済みです。
そんなこんなで気がつけばプレミアム価格となってしまうよつばと!カレンダーですので、気がついたら吉日の予約をお奨めします。

 

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夏にはやっぱり扇風機

2014-08-24 00:50:51 | 千葉ロッテ

ここのところは夜になれば涼しい風が吹いて秋の足音が聞こえてきますが、それでもまだ扇風機は手放せません。
昨日は延長戦ながらも13三振、そして今日も制球の定まらない中田を相手にボール球に手を出しての6三振ですので、相手バッテリーからすれば楽な打線でしょう。
最終回に辛うじて得点をしての完封負けは逃れたものの、二試合でサブローがダメと見るや今月に1割台の井口を四番に据えなければならない苦しさは悶絶もので、二遊間ならまだしも一塁を守るのであればその打率ではお話にならない根元は中途半端なバッティングでスタンドからは厳しい野次が飛んでいました。
それでいてこの展開で大嶺翔に出番が無いなど先を見ることもせず、強風で微妙にボールが動いていたにせよ中田に完投勝利を許すのですからストレスが溜まります。
同じ打たれるなら吉原よりも川満、と同じく同じ打てないなら井口よりも大嶺翔が見たかったですし、明日のヘラヘラ王子に手もなく捻られるのではないかと不安がいっぱいです。

成瀬はいきなり先頭打者を歩かせての被弾、その後は苦心惨憺なピッチングで粘りましたが8回5失点で黒星先行です。
伊東監督が苦言を呈していましたが初球の入り方は捕手との共同作業ですし、成瀬ばかりも責められません。
とは言いながらもマスクを被るのは高卒二年目の田村なのですから、成瀬がしっかりと考えて引っ張るぐらいでなければ困ります。
成瀬に限らず涌井、唐川らもそれどころではないのでしょうが、そうやって考えることで自らのピッチングを見つめ直すことの助けにもなるはずです。
たかが一回の好投で先発に戻すからだよ、と言われないよう、明日の唐川には田村と二人三脚でオリックスに顔向けができるよう勝ち越しをもぎ取ってもらいましょう。

 

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ソフトバンク

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千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3 0

◆8月23日(土) 千葉ロッテ-ソフトバンク20回戦(ソフトバンク11勝7敗2分、18時、QVCマリン、26,477人)
▽勝 中田 20試合9勝4敗
▽敗 成瀬 18試合7勝8敗
▽本塁打 内川14号(成瀬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、木村―田村、江村
ソフトバンク 中田―鶴岡

 

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サヨナラのロッテ

2014-08-23 00:55:17 | 千葉ロッテ

八回に鈴木と角中で作ったチャンスにサブロー、井口、根元が連続三振、そんな昨日のビデオを見ているかのような今日の八回の攻撃に気が滅入ってしまったのですが、とりあえずはオリックスに申し訳の立つサヨナラ勝ちでホッと一息、長い試合が報われてよかったです。
あそこで森福ではなく星野を使ってきたソフトバンクには羨ましさに似た感情を抱きつつも、ありがとうと感謝をしておきます。
ただこういった経験が星野を育てて次にはしてやられるなんてことはままある話で、実際に昨日に東明に屈しましたので喜んでばかりもいられません。
それ以前にそういった経験値をプラスしたい投手がなかなか出てこない現状を球団はどう考えているのか、無理矢理感のあった吉原はあっさりと炎上で即日抹消、代わりの服部は灯油缶を背負っての登場ですので真夏には迷惑な話で、そろそろ大胆な入れ替えをしなければやばさが爆発です。

サヨナラのロッテ、なんて見出しで一面を飾らないかなと、聞きようによっては縁起が悪いのですが、今月に4度目のサヨナラ勝ちです。
殊勲の今江は得意の右打ちではなく三遊間を破るヒットで、どうかとは思いましたが伊志嶺が生還、これを見てしまうと伊志嶺を一軍に置いているベンチの勝利なのでしょう。
思ったよりも外野が前に出ていなかったのと打球がやや詰まり気味だったことも幸いをしたのでしょうが、余裕のホームインでした。
井口がファールで粘ったことで結局は敬遠で歩かせてもらえたのも伊志嶺の盗塁があってこそですし、伊東監督には珍しい作戦だったと思います。
先制をされた直後に相手のミスに乗じて点を取り、また田村が体勢を崩されながらも上手くボールを運んでの同点タイムリーも見事でした。
ソフトバンクが勝手にこけたとの見方もできますが、それを活かせないことも少なくありませんので前向きに受け止めています。
一方で気になるのはやはり四番、ほぼ一週間のブランクからのいきなりですから気の毒なところはありますが、やはりサブローには荷が重いように思えます。
しかし代わりに誰、となると指を折れないのが現実ですので、夏場の急失速で来季が危うい、ぐらいの危機感を持ってのサブローに期待をしましょう。

涌井は二死から四死球を絡めての失点と悪癖が出ながらも、全体としては7回3失点ですからまずまずのピッチングではありました。
ただ2奪三振が物語っているように丁寧に打たせて取るような色合いが強く、まだまだ本調子にはほど遠いです。
それでも立て続けの際どいジャッジにキレることなく、不可解なボークはありましたが気持ちを切らすこともなく、粘りのピッチングには拍手です。
その涌井も中5日ですので藤岡に比べれば甘いんじゃないの、とは思いつつも111球での交代は妥当なところで、大谷、西野、益田、そして絶体絶命のところでの上野と必死なリレーが実を結んだのは喜ばしく、また最初から決めていたとしか思えない俊敏な動きでピンチを凌いだ田村のプレーも秀逸でした。
一歩間違えば敗戦の責を負いかねないプレーでしたが、その思い切りの良さを今後も続けていってくれればと思います。
出ずっぱりでそろそろ疲れも出てくるころでしょうが、若さを前面に出したキレのよい田村が今後も楽しみです。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

ソフトバンク

0

0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 11 1

千葉ロッテ

0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 1X 4 9 0

◆8月22日(金) 千葉ロッテ-ソフトバンク19回戦(ソフトバンク10勝7敗2分、18時15分、QVCマリン、17,302人)
▽勝 上野 29試合2勝1敗
▽敗 星野 3試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、大谷、西野、益田、服部、上野―田村
ソフトバンク 大隣、金無英、岡島、森、五十嵐、サファテ、星野―細川、鶴岡

 

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自力CSはデスパイネとともに去りぬ

2014-08-22 01:26:01 | 千葉ロッテ

デスパイネが右腰背筋挫傷で全治二週間、登録を抹消されました。
故障ですので仕方がないですし無理をさせて長引いても困るのですが、グリエルのこともあり噂のシャッフルが現実のものとなればアディオス!キューバ!でよいと思います。
また弁当ではないので呪いではないにせよ、ブラゼル、井上、そしてデスパイネともなると、次はハフマンか、あるいは先日の抹消は先取りをしたのか、と心配のタネが尽きません。
そのデスパイネの代わりが根元というのもよく分からず、高濱も大嶺翔もいるのに内野手を増やしてどうするつもりなのか、それであれば清田なりG.G.佐藤なりでよいのではないかと、あるいは根元を内野手とは考えずにデスパイネの後釜のDHとしてであれば迫力不足が否めませんので、クエスチョンマークが飛び交う公示です。
そして唐川はあっさりと先発復帰とのこと、ローテーションが苦しいので中5日で回されるよりはよいかなとは思いつつも、唐川のことを考えれば暫くは中継ぎでピッチングを見つめ直した方がよかったのではないかと、何はともあれ先発6人体制であれば先発陣は七回をノルマに、そしてベンチも100球を目処などと甘やかさずに長い目で見た継投でお願いします。

106球の連投から中5日で146球、しかも打球を左手に当てるアクシデントでの降板だったのにまた中5日の藤岡ですので、今日の黒星を責める気にはなれません。
六回で100球でしたので交代かと思いきや続投、他の投手と比べるとその起用法はあまりに異質です。
立ち上がりからストレートにいつものスピードが無く、中盤からは変化球に頼りながらも五回まで無失点ですから、よく頑張ってくれたと思います。
伊東監督はそれでも失点に繋がった四球に苦言を呈するなど藤岡への期待が一段も二段も高いようで、次こそは中6日以上を空けてのベストピッチを期待しましょう。
その藤岡を継いだ吉原は浦和でボロボロながらも黒沢らを差し置いての昇格ですので数字に表れない何かを得たのかと思いきや、春先よりも悪くなっていました。
ボリューム感の無さは相変わらず、コントロールもバラバラ、攻めの気持ちも感じられず、守備の助けがなければあそこで完全に試合は終わっていたでしょう。
表情もどこか自信なさげなのは見る側にバイアスがかかっているところもあるのでしょうが、同じ打たれるなら川満が見たい、が本音です。

デスパイネの代わりの四番はサブローで、しかし申し訳ないながらも迫力が違います。
ことオリックス戦では3本塁打と得意にしていたデスパイネだけに、オリックスからすればラッキーとしか言いようがなかったでしょう。
終盤の二度のチャンスも今江、そしてサブロー以下が凡退し、藤岡を援護できませんでした。
何が起きたのかがスタンドからは分からなかった福浦の途中交代は左手指の脱臼とのことで、まさに泣きっ面に蜂です。
代わりの根元はあのほぼ真ん中のストレートを空振り三振、明日は左腕ですので井口でしょうが、そうでなくてもスタメンでの出番は遠いでしょう。
福浦が時間がかかりそうであれば井上なり青松なりを、捕手二枚体制を考えればここは青松の一軍を期待したいです。
またどこをどう見てもクルーズの家族としか思えないスペイン語だかの巻き舌全開のご婦人にくりっとした目がそっくりの男の子が二人、キッズスクエアで見かけました。
じっと座って野球を見るよりも走り回って遊びたい年ごろではあるのでしょうが、明日はスタンドからパパの応援をお願いします。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

オリックス

0

0 0 0 0 2 0 0 0 2 7 0

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1

◆8月21日(木) 千葉ロッテ-オリックス17回戦(オリックス9勝8敗、18時15分、QVCマリン、13,050人)
▽勝 東明 21試合4勝5敗
▽S 平野佳 48試合1勝2敗34S
▽敗 藤岡 20試合6勝8敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、吉原、木村―田村
オリックス 東明、比嘉、馬原、佐藤達、平野佳伊藤

 

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あの辺りにドーン

2014-08-21 00:47:33 | 千葉ロッテ

またしてもソフトバンクをアシスト、なんてことを気にしている余裕はないのですが、オリックスにあっさりと勝ち越し、これで4連勝と嫌がらせ全開です。
大嶺祐は毎回走者を背負う苦しいピッチングながらも粘って5回6安打1失点、立ち上がりの最少失点のみで切り抜けての今季初勝利です。
こうやって何気なく試合を作るのが実のところは大嶺祐の特徴で、今日もまずまず腕が振れていましたし、意外に球数が少なく四球を出さなかったのがよかったのでしょう。
糸井を三振に切って取った内角のストレート、あの攻めの気持ちを忘れないで欲しいです。
そして昨年のことがありますのでいつまで続くかは分かりませんが、「今まではいいコースに投げようと欲が出た。あの付近に強い球を投げようと考えた」との言葉が嬉しいです。
もう何年も前から大嶺祐には「あの辺りにドーン」でいいと口を酸っぱくして言ってきただけに、今度こそ根付いてくれることを願ってやみません。
もちろん先発が五回で降板では困るのですが三日間で123球を投げてからの中5日ですし、唐川を中継ぎに持ってきたところからして先発を中5日で回す代わりに責任イニングのハードルを低くしたのかもしれず、そもそもの中5日には賛成できないのですが、このあたりはもう少し動向を見守ろうと思います。
その唐川は2回を5奪三振と派手なピッチングでしたが、期待をした後先考えずの力押しではなく絶妙なコントロールにスライダーのキレでの勝負でしたので見事ではありましたが個人的にはやや不満、この起用のタイミングからして暫くは中継ぎで使われるであろう唐川ですので、少しずつでもいいので変化を心待ちにしています。
またこの展開であれば八回に上野、九回に吉原でいいのではと思ったところでの大谷には頭を抱えましたが、昨日のリベンジができたのでよしとしましょう。
それにしてもようやく復調への兆しが見られた伊藤が右肩の違和感での離脱とは哀しすぎで、軽症であってくれればと祈ります。

打線で一番に気になったのは途中交代のデスパイネ、だったりもします。
併殺の際の激走で下半身のどこかを痛めた、なんてことでなければいいのですが、明日にはまた元気な姿をみせてくれると信じています。
そして打ちも打ったり14安打8得点、ながらも肝は相手のミスに乗じたものですのでそれも悪くはなく、今江が3安打猛打賞に負けじと高濱もヒットという構図は素敵すぎでしょう。
ハフマン、クルーズもマルチヒット、そこが安住の地ではないのではないかと思える加藤がすっかりと核弾頭が似合いつつあるのもトピックスです。
明日は東明とまた嫌なルーキーと対することになりますが、せっかくですので叩き潰してスウィープといきましょう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

オリックス

1

0 0 0 0 0 0 0 1 2 9 1

千葉ロッテ

0 0 2 0 1 3 0 2 X 8 14 0

◆8月20日(水) 千葉ロッテ-オリックス16回戦(8勝8敗、18時15分、QVCマリン、14,730人)
▽勝 大嶺祐 7試合1勝3敗
▽敗 ディクソン 20試合7勝10敗
▽本塁打 T-岡田18号(上野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 大嶺祐、唐川、大谷、上野―田村
オリックス ディクソン、海田、榊原伊藤

 

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