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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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角に朗報は届かず

2011-07-31 18:23:46 | 千葉ロッテ

東日本大震災の影響で延期になったとの話も聞こえてきませんので、今日が育成枠から支配下選手登録に昇格をする期限のはずです。
しかしこの時点で球団からもNPBからも、そしてスポーツ紙からもそういったニュースが届いていませんので、角や西野らは育成枠選手のままで今季を終えることになります。
トレードも外国人選手の獲得も8月以降はできないので枠を空けておく必然性はないのですから、この措置にはどうにも納得がいきません。
おそらくは同じ思いを育成枠選手は抱いているものと思われ、だらしのない支配下選手登録をされている選手との対比に苛立ちが走ります。

3年目の木本、鈴江、西野、角、生山、吉田はいったんはリリースをされますので、再契約は木本と鈴江は赤信号、生山と吉田は黄信号ではないかと思います。
鈴江はともかくとして他は高卒3年目ですから育成という観点からすればこの判断はどうかとも思うのですが、それでも浦和でほとんど投げていない木本、それなりの出番がありながらも光るところが見られない生山と吉田は、その立場からすれば見切られても仕方のないところがあります。
かつての拡張政策から一転して育成枠の活用にやや消極的になってきている感があるだけに、あるいは西野も一軍レベルではないとして打撃投手への転向を勧められるかもしれず、ここまでの西野の使われ方からして充分にありそうで怖いです。
さすがにネームバリューのある角はレギュラーを獲得して月間MVP、フレッシュオールスター出場、打撃ベストテンと活躍をしているので問題はないでしょうが、逆に言えばこれだけやっても支配下選手登録をしてくれないロッテに角が諦めの気持ちを持っても不思議ではなく、球界初の育成枠選手の移籍があるかもしれません。
そうなると球団のイメージダウンは計り知れませんので、背番号の空きの問題などを理由にして来春のキャンプでの昇格の約束するなどして引き留めることも考えられますし、今年のドラフトでの育成枠選手の指名状況と合わせて球団の思惑が透けて見えるでしょうから注目です。
何にせよ思わせぶりな報道が先走った角には気の毒としか言いようがなく、また来季に向けて終盤に一軍を経験させるべきだと考えていただけにファンとしてもかなり悔しいのですが、これにめげずにベストナインを獲得するぐらいに頑張ってもらいたいです。

 

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注意一勝怪我一敗

2011-07-31 00:06:52 | 千葉ロッテ

7回を終わったところで6点差がついた試合に勝負あったと思ってしまったことは西村監督としては油断であり、また星野監督にとっては諦めだったのでしょう。
登板間隔が空いたことで伊藤とロサを使ったことは妥当な判断ながらも炎上をしかけたのにはヒヤヒヤとしましたし、結果的に松井稼を引っ込めてくれていたことで大火傷にならなかったと思えば、どっちもどっちの両者痛み分けと言ってよいと思います。
ただロッテからすれば明日に田中を迎え撃たなければならないことを考えれば楽天打線に眠ったままでいてもらいたかったのが正直なところで、ただ渡辺俊が続投をしていれば抑えられたかどうかはまた別問題ですので、とりあえずは勝てたことでよしとすることにします。

その渡辺俊ですが、何とも微妙なピッチングでマーチを続けています。
もちろん7回を無失点ですから先発として充分なぐらいに責任を果たしてくれたことは嬉しい限りなのですが、しかしなぜに抑えられたのかがちょっと疑問だったりもするような投球内容でしたし、里崎が盗塁を刺してくれたり岡田の好守に助けられたところも大きかったのですが、コントロールがばらけなければこれぐらいはできて当然とは思いながらも出来不出来の境界線がどこにあるのかが今ひとつ掴みきれません。
今日はほぼ無風なQVCマリンの何かが作用をしたのか、それとも単なる調子の問題なのか、投げてみなければ見極めがつきにくいのはベンチ泣かせでしょう。
やたらとストレートが多かった今日の渡辺俊は確かにスッとくるような伸びとキレがありましたが、低めに決まっていたわけでもなく浮いたボールを打たれて立ち上がりは不安定でしたので、逆に言えば大きく抜けるようなボールが無いままの無四球ピッチングですから、このあたりを目安にするのが渡辺俊の目盛りなのかなとも思います。
ダメと見たらスパッと諦める、そういった起用に応えるだけの中継ぎ陣の顔ぶれが揃いつつありますので、ここは思案のしどころでしょう。
とにもかくにも勝敗をタイに戻しただけではなく防御率も3点台になった渡辺俊は今後も先発として起用をされるのでしょうから、今日ぐらいの好投とは言わずともメリハリのある分かりやすいピッチングをして欲しいと、サブマリンが幕張沖に浮上をすることを期待します。

昨日に軽くあしらわれた打線が今日は12安打を放ったことも、渡辺俊が焦らずに投げられた理由の一つだと考えます。
先制点は勝手に相手がミスをしてくれたものでしたし、追加点のきっかけも似たようなものでしたが、そこを見逃さずに足を絡めて攻め立てられたことは喜ばしいです。
核弾頭で6安打、クリーンアップで3打点は理想的でもあり、雨の心配をしながら球場に足を運ばれたロッテファンは狂喜乱舞だったことでしょう。
貴重な2点目を叩き出したカスティーヨの、外に逃げていくボールにタイミングを外されながらもセンター前に運んだバッティングは見事であり、あれができれば大きく打率を落とすこともないでしょうし、シーズンを通して4番の責を負ってくれることと思います。
バントを失敗した伊志嶺はそれでも右方向を意識したバッティングをするセンスを持ち合わせていることがよく分かりましたし、そんな制約のある打順でも今日も3安打で井口を抜いてチームトップの打率でリーグ5位まで上げてきましたので、新人王ももはや夢ではありません。
短くバットを持って詰まりながらも内野の頭を越える渋いヒットを打ったかと思えば引っ張っての長打もあるところなどは、どこか高沢にも似ているような気がします。
やや迫力には欠けるもののどことなく横田を思わせる工藤、手術をした左膝の心配を払拭するような走りの早坂、そして荻野貴ほどの衝撃さはないものの堅実な守走の岡田と、この伊志嶺を加えた4選手がきっちりと定着ができれば面白い野球が見られるような期待感があります。
ここにパワーを見せつけた清田が戻ってきましたし、今季中にも荻野貴の復帰がなるようですと今日も冴えないスイングを繰り返した大松の身に変化が訪れる日が、悲しいことではありますが意外にそう遠くはないかもしれません。

明日の小野が登録をされることで抹消をされるであろう有力候補は高口ですが、今日の今江の死球の状態によってはあるいは大松の抹消もありでしょう。
左手小指に投球を受けたとのことですから折れている可能性は充分にありそうで、今はそうではないことを願うばかりです。
少し休ませた方がよいのではと思っている今江ですが長期離脱は困りますし、さらには細谷も恒例の故障か浦和から姿を消しているようですから、ショートだけではなくサードも激戦地帯と言えば聞こえはいいですが、野手の層の薄さを考えれば頭の痛い事態になることは必至です。
ここで田中の抜擢があればベンチを多少は見直すのですが、とにかく明日のスタメン発表をやきもきしながら待つことにします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 8 1
千葉ロッテ 1 0 2 3 0 0 0 0 X 6 12

0


◆7月30日(土) 千葉ロッテ-楽天11回戦(楽天6勝4敗1分、18時、QVCマリン、26,435人)
▽勝 渡辺俊 14試合5
勝5敗
▽敗 ヒメネス 8試合4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、伊藤、ロサ、藪田―里崎
楽天 ヒメネス、井坂、有銘、小山―嶋、伊志嶺

 

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歌を忘れたマーフィー

2011-07-30 01:16:00 | 千葉ロッテ

どうにも調子が悪いので病院から帰ってきてから寝てしまったのですが、それで試合を録画で見る羽目となりましたので結果的にはラッキーでした。
雨の降る中で球場で観戦をされたロッテファンには無情すぎるぐらいの酷い試合だったようで、帰り道の愚痴が聞こえてくるようです。
このQVCマリンから5割に向けて再スタートを切るどころかCS圏内からこぼれそうな流れを明日に断ち切ることができるのか、ドナドナ渡辺俊の奮投に期待をするしかありません。

ようやくに復帰をしたマーフィーは「全てを出せた」とコメントをしているようですが、見ている方からすればそれに同意ができるようなピッチングではなかったですし、もしこれが今のマーフィーのベストであれば浦和で鍛え直すことを考えなければならないでしょう。
これは昨年の終盤からの流れではあるのですが、ストレートは140キロに届くのが精一杯で、カーブの制球もままならないようでは多くを期待するのは酷ですし、快進撃を支えたこの二本柱の復活がなければ秋口に涼しい風が首元を吹き抜けるかもしれません。
内角をえぐったストレートやカーブも僅かながらもコーナーに決まるなどマーフィーらしさも垣間見られましたが、それが持続をしないのは金泰均を彷彿とさせる腹回りのせいなのか、お目付役の奥さまが来日をしていないのが理由なのか、いずれにせよこの調子ではペンの捜索願いを出す方が救世主伝説には現実的のようにも思えます。
走者を出しながらも粘り強く投げるのが身上ではありながらも、あのテンポの悪さでは打線の援護が無いのも仕方がないでしょう。
とにもかくにもピタリとはまれば鬼のようなピッチングをするマーフィーがいくらかでも戻ってくるような、そんな次回のピッチングになることを心から祈ります。

それでも先制ができていればマーフィーのペースに巻き込めたかもしれないのですが、先制どころか2安打で零封ですからお話になりません。
井口は2打席目が象徴的な手打ちで今日も4タコでしたし、見所は先頭打者の岡田が9球も粘って四球を選んだところだけだったと言ってもいいぐらいです。
打てないなら打てないなりの作戦をベンチには求めたかったですし、選手の自覚にも期待をしたのですが、ただバットを振っているようにしか思えなかったのは結果が分かっている録画を見たからなのかもしれず、しかしそれにしても天候に合わせて湿るにも程があります。
同じく今日が復帰戦となった清田が3三振をしたのは一軍のキレから離れていたことからして大目に見るとしても、相変わらず強く振るのか当てにいくのかを迷っているような大松や、軽く内角を攻められて手玉に取られた根元にはかなり厳しい明日が待っていることでしょう。
もちろん両選手とも4打席でなんぼのタイプですから気の毒なところはあるのですが、今の立場ではそんなことも言ってはいられません。
現状ではスタメンで使ってもらえるのが厳しいのですから、一撃必殺で悔いのないスイングをしてくれることを願うばかりです。

ちょっと気になったのはピッコロ工藤の守備です。
3回の松井稼の打球処理は仕方のないところがありましたが、6回の聖澤の打球の追い方はあまりに直線的だったように思えてなりません。
全体的にその傾向が強い、と言うほどの守備機会を見たわけではありませんが、今後の工藤の守備のポイントとして注目をしていくことにします。
また今日も中郷が攻めのスタイルで無失点でしたし、服部も珍しくも捕手をしっかりと見ての危なげないピッチングを披露してくれました。
上野もそうですがコントロールに不安があった、二軍では無双でも一軍で投げると弱気になっていた投手がここにきて安定感のあるピッチングをしていることが意外でもあり、もしこれが西本コーチの手腕によるものであれば来季以降の契約は是非とも結ぶべきでしょう。
ついでに松本あたりが使えるようになれば言うことはないのですが、とりあえずは中郷と服部の今後を見守りたいと思います。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
楽天 0 0 2 0 0 2 0 0 0 4 9 0
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2

1


◆7月29日(金) 千葉ロッテ-楽天10回戦(楽天6勝3敗1分、18時15分、QVCマリン、14,876人)
▽勝 永井 14試合4
勝3敗
▽敗 マーフィー 7試合2勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ マーフィー、中郷、川越、服部―里崎
楽天 永井―嶋

 

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伊良部が自殺か

2011-07-29 14:27:20 | 千葉ロッテ

 

ただでさえ熱が下がらずに2日目の振替休日の無駄な消化をしている身としては、こういった話題はかなり気が滅入ってきます。
まだ本人確認がとれていないとのことですが、伊良部が首つり自殺をしたとのニュースが飛び込んできました。
自ら命を絶つとはよほどの事情があったと思われ、今はただご冥福をお祈りをするだけです。

伊良部さん自殺か…ロス自宅で首つり? (7/29 デイリースポーツ)

阪神で先発投手として03年のリーグ制覇に貢献した伊良部秀輝さん(42)とみられる遺体が、米カリフォルニア州の自宅で発見されたことが28日、分かった。
現地の27日早朝、野球チームのチームメートが自宅を訪れた際に、伊良部さんとみられる人物が首をつって自殺していたという。
現在、遺体は地元警察に安置されており、身元の確認を急いでいる。
海を越えたアメリカからのショッキングなニュースだ。
03、04年と阪神でプレーした伊良部秀輝さんとみられる男性が、米カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で遺体となって発見された。
現地の情報を総合すると、現地時間の27日朝に発見された。
ロサンゼルスには伊良部さんが所属している草野球チームがあり、当日も野球をする予定だったところに、姿を現さなかったという。
不審に思ったチームメートらが自宅に足を運ぶと、伊良部さんとみられる男性が首をつっているところを、発見したようだ。
遺体は現地の警察署に安置されているが、家族しか本人の確認が取れない状況であるために、まだ正式に身元は判明していない。
日本国内に在住していた伊良部さんの両親は、この一報を受けて、現地に向かうとの情報もある。
伊良部さんは、尽誠学園から87年度ドラフト1位でロッテに入団。
93年には当時の日本最速となる158キロを計測した。
その後、96年オフに紆余(うよ)曲折を経て、ニューヨーク・ヤンキースに入団した。
98年には世界一も経験した。
ヤンキースでは3年間プレーし、その後はエクスポズ、レンジャーズと渡り歩き03年に阪神に入団。
星野監督のもと、先発ローテの一角を担い、13勝を挙げる活躍で阪神の18年ぶりの優勝に大きく貢献した。
ただ、04年はわずか3試合の登板に終わり、その年のオフに戦力外通告を受けて05年3月に引退した。
引退後はロサンゼルスでうどん屋を開業したがすでに閉店。
また、07年に大阪市のガールズバーで店長を殴ったとして暴行容疑で現行犯逮捕された。
近年は09年にアメリカの独立リーグで現役復帰すると、同年8月に四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに入団。
ただ、右手首けんしょう炎の影響もあり、昨年1月に2度目の現役引退を発表。
同年5月にはロサンゼルスで酒気帯び運転で逮捕されていたことが判明した。
今月に入って、雑誌のインタビューで日本で暮らしたいという願望も明かしていただけに、死因も含めて謎は残ったままだ。

家族は日本に住んでいるとのことで、両親も含めてすぐに渡米という話が伝わってこないところからして、以前から報道をされていたように不和な状態だったのでしょう。
一時期は順調だった事業も結局は失敗をしたようで、金銭的な悩みもあったのかもしれません。
そもそも一般人よりも社会経験が少ない元プロ野球選手がいきなり事業を始めることには以前から疑問を感じていますし、成功例では下積みをしてから自分の店を持つというのがほとんどであり、最初は人気から繁盛をしても続かないケースが多いように思います。
もしこれらの理由で伊良部が追い詰められたのであれば、周りでたかって甘い汁を吸った輩が絶対にいるはずです。
もちろんこういった連中を近づけた伊良部が世間知らずだったと言ってしまえばそれまでですが、働かずとも遊んで暮らせるだけの資産を築いていたはずの伊良部がこういった末路を辿るのですから、やはり人生は何があるかは分かりません。

個人的にはロッテを退団した際の経緯が気に入らなかったため、伊良部は嫌いでした。
ルールを破りながらも言いたい放題で球団を批判しての渡米だっただけに、思ったような成績を残せない伊良部をあざ笑った自分がいます。
ただそれでもNPBを代表する投手だった伊良部が「太ったヒキガエル」などと嘲笑をされたことは悔しかったですし、もっとやれるはずだと思ったのもまた事実です。
結局のところは体重管理ができなかったことが選手生命を縮めたと思われますので、もったいない野球人生だったとしか言いようがありません。
地方リーグに入団をしたり草野球をしたりと野球から離れられなかった伊良部の周りに、もっと人がいればと思わされた衝撃のニュースでした。

 

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西村監督の辛抱に感謝

2011-07-29 00:47:54 | 千葉ロッテ

両チームの先発、スタメンオーダーを見ればイースタンの試合と思われても不思議ではない、とは言い過ぎなところはありますが、それだけ故障者が多く、また世代交代が着実に進んでいるということの証左なのでしょうし、喜んでいいのか哀しむべきなのかが微妙だったりもします。
しかし不振な打線を相手にしてのものではあっても上野、平野がともに好投をしたことは大きな収穫ですし、CS圏内を目指してロッテと西武の戦いはまだまだ続きます。

さすがに無理がたたったのか久しぶりに38度を大きく越える熱を出して無駄に振替休日を消化してしまい、そして床から抜け出したのが21時ですので試合は見ていません。
今年度の勤務時間が1000時間を越えようとする現状ですから自分の年齢を考えれば仕方のないところではあるのですが、上野の2勝目を見逃したのは悔しいです。
ただピッチングとしてはあまり誉められたものではなかったようで、ストレートのほとんどが140キロに届かないだけではなく8回で4四球ですから課題のコントロールも今ひとつだったものと思われますので、よくぞ零封できたと驚いているのが正直なところです。
粘投というよりは西武打線がお粗末だっただけのような気もしますが、それでも二度の一死満塁を凌いだこと、特に3回は中島から三振を奪い、中村をファールフライに打ち取ってのピンチ脱出ですから、上野にとってはかなりの自信に繋がる今日の白星になったことでしょう。
8回のピンチに伊藤を使わなかった西村監督の辛抱にはかなりの意外感を持って受け止めていますし、そして感謝もしています。
守備に助けられたところが大きかったことも西村野球の一つの成果でしょうから、この辛抱が今後も続くことを願うばかりです。
ただ今日に上野が登録をされた代わりに抹消をされたのが小林ですから、渡辺俊との扱いの違いを見ればどこまで西村監督を信じていいのか、これまで信じては裏切られるの繰り返しでしたので今日が単なる気まぐれだったと疑われても文句は言えないだろうと、そんな冷めた目で見守っていきたいと思います。

決勝点はこれぞ4番打者の仕事とばかりにレフトスタンドに叩き込んだ、カスティーヨの一発でした。
9回二死からの決勝点などはロッテファンとしては望外の喜びで、ベンチの上野の満面のスマイル以上にスタンドが盛り上がったことでしょう。
低い弾道でしたので西武ドーム以外ではホームランにはならなかったでしょうが、逆に言えばそれだけ持っているということにもなります。
大きく3割を越える打率、得点圏打率にチームトップの長打率と、まだ19試合ながらも金泰均の退団が全く気にならないぐらいの活躍ぶりです。
打線としては6安打でかつ今日も走塁ミスがあり、また井口が4タコなど便秘状態はなかなか解消がされていませんが、これも西村監督の辛抱なのか珍しくも金澤に4打席が与えられましたので、明日を考えれば悲観をすることばかりでもありません。
早坂に続いてマーフィーも戻ってきますし、QVCマリンから5割復帰に向けて再スタートを切りましょう。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 6 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9

0


◆7月28日(木) 西武-千葉ロッテ13回戦(ロッテ9勝4敗、18時、西武ドーム、17,225人)
▽勝 上野 3試合2

▽S 藪田 32試合1勝2敗19S
▽敗 平野 22試合1勝5敗
▽本塁打 カスティーヨ3号(平野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 上野、藪田―里崎
西武 平野―銀仁朗

 

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覚醒せよ

2011-07-28 02:54:01 | 映画

定時退社とはいかないまでもレイトショーに行けるぐらいの時間に仕事を切り上げることができましたので、久しぶりに映画館に行ってきました。
正直なところ連日の午前様で体調がボロボロで熱っぽいのですが、今週で上映が終わってしまう映画があるために鞭を入れている状態です。
楽しみが無くて何の人生かと、そう自分に言い聞かせるまでもなく、空いた時間は無条件に睡眠に充てるなんて生活は真っ平御免です。

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そして今日に観たのは「アイ・アム・ナンバー4」で、B級映画との評判もあるようですが自分にはこういったものが合っているようです。
謎解きというほどのものではありませんが最後まで気になっていたところの種明かしもしっかりとされていましたし、アクションあり恋ありで起承転結のメリハリもありました。
やや美男美女が揃いすぎているところも敵役との対比を考えれば意義があったように思いますし、ハイスクールのリーダーの改心ぶりを除けば特に違和感もないストーリー展開で、強いて挙げれば死ぬに際して砂のように消えていく異星人ながらも守護者だけが粘ったことぐらいでしょう。
こうなると選ばれし9人のうち3人が既に死んでいるとして残りは6人、まだ登場をしていない4人がどうにも気になります。
おそらくはヒットをすれば次回作を考えるのでしょうから、是非とも続編ができることを願っています。


2011年7月27日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 


いいじゃん中郷

2011-07-28 02:26:18 | 千葉ロッテ

オールスター前の9連戦で稼いだ貯金を一気に吐き出しにかかっている西武4連戦ですが、目指すは3位と割り切れば首位を走っているのですから焦るのはやめましょう。
この言葉はベンチに向けてのものであることは言うまでもなく、浮き足だって右往左往する監督、コーチ陣を選手たちは冷静に見ています。
最後に3位にいれば「史上最弱の下克上」が可能になるのですから、目先にとらわれて場当たり的な野球をすることだけは勘弁です。

中郷の好投は、そういう意味でじっくりと見守っていきたいです。
いい資質がありながらも一軍では四球から崩れる気の弱さがネックだった中郷が、先日の上野と同様に悪癖から脱却をしつつあることが大収穫です。
こうなると使い倒すことをモットーとする西村監督に酷使をされそうなロングリリーフの連投ですし、今日の展開で服部を使わずしてどこで使うのかと恒例の愚痴も言いたくなるのですが、それらを吹き飛ばすような中郷の活き活きとしたピッチングが嬉しくてなりません。
故障もあって今季にダメなら戦力外もありえると心配をしていただけに、中郷が勝利の方程式に名乗りを挙げるような好投を続けてくれることを期待します。

小林は全体的にボールが浮き気味の不安定なピッチングで、5回4失点で収まったのが不思議なぐらいでした。
それもバッテリーミスなどもあってタイムリーでの失点は1点だけですから、見ている方からすれば消化不良もいいところです。
こういったテンポの悪いピッチングをしてしまうとただでさえ便秘な打線からは援護がもらえないことを今日の小林は学習をしてくれたでしょうから、これを次に活かしてもらいましょう。
そしてその小林を援護できなかった打線はDHに里崎を持ってきて6番に起用をしなければならないぐらいに人材不足で、今日に浦和でアーチを放った清田への待望論が強まることは容易に想像がつきますし、あっさりと明日にも登録をされるかもしれません。
週末の楽天戦にはマーフィーが復帰をするとの話も聞こえてきますから、投手も野手もうかうかとしていたら浦和に送られるという危機感を持ってやっていってもらいたいです。
そして大谷、小林が崩れたことで上野が存在感を増すような快投に、明日は期待をします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 7 1
西武 1 0 1 1 1 0 0 0 X 4 8

0


◆7月27日(水) 西武-千葉ロッテ12回戦(ロッテ8勝4敗、18時1分、西武ドーム、18,501人)
▽勝 帆足 14試合5
勝5敗
▽S 牧田 20試合2勝4敗6S
▽敗 小林 6試合1勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小林、中郷、吉見、川越―的場、金澤
西武 帆足、牧田―銀仁朗

 

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金泰均が退団

2011-07-27 18:07:10 | 千葉ロッテ

帰国をしたときから今季限りとは予想のついたことですが、意外に早く金泰均の退団が決まりました。
球団としての正式決定はまだとのことですが石川球団運営本部長のコメントの見る限りでは既定路線だと思われますので、おそらくは親会社の最終判断を待っているのでしょう。
いろいろな意味で歯切れの悪さを感じるのですが、両者にとってはベストな手切れではないかと考えます。

金泰均、今季限りで退団へ (7/27 スポーツ報知)

ロッテの石川晃球団運営本部長は27日、金泰均内野手(29)が今季限りで退団する意向であることを明らかにした。
石川本部長は「退団の方向が強いと思う。本人が一番いい方向になるように考えていきたい」と話した。
2年契約で今季が2年目、来季の契約は球団側に選択権があった。
金泰均は代理人を通じて既に退団を申し入れており、韓国の聯合ニュースは、来季の契約を結ばないことで両者が合意していると報じた。
ただ、石川本部長は「合意にはいっていない」とし、来月話し合う予定だという。
金泰均は2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の主砲。
来日1年目の昨季は21本塁打を放ったが、今季は31試合で打率2割5分、1本塁打。
腰痛の治療のため6月20日に帰国した。

とってつけたような腰痛の治療などという理由を信じているロッテファンは皆無だと思いますし、結局のところは金泰均が日本に馴染めなかったということなのでしょう。
他の報道では「日本でやっていく自信が無くなった」とのコメントもあるようですし、その日本とは野球だけではなく生活面も含まれているものと思われます。
真偽の程は定かではないものの昨年にもベンチで孤立をしているとの噂も流れましたし、厳しいことを言うようですが海外でやっていくには体型とは裏腹に線が細すぎたのだと、また昨年に続いて今年もその緩い体型のままでキャンプに合流をしたところからして覚悟も足りていなかったのだと考えます。
やはり才能があっても社交的で郷に従えるような性格でなければ成功は覚束ないという、今後の外国人選手の獲得の指針を得ることができたとでも割り切るしかありません。
2年目の今季はやってくれるだろうと大きな期待をしていただけに、非情に残念な終わり方ですが金泰均に幸あれです。

そうなると今季中にも契約を解除して支配下選手登録の枠を空けることを考えるのが自然な流れですが、どうにもそうはならないようです。
赤字経営を考えれば金泰均からの申し出とのことですから年俸のカットも可能なはずで、しかしこれも球団の配慮でそのまま支払われるとの報道からして、やはり親会社の別枠会計とのことで面倒なことをして摩擦を起こすことを避けたのでしょう。
ただ角や西野らの育成枠選手の立場からすれば「自分たちのことも考えてくれ」が本音だと思われますし、ファンとしても戻ってくるつもりのない選手のために無駄な資金とスペースと背番号を占有をされることが面白いはずもなく、また妙なところからの球団バッシングが巻き起こりそうな気がします。
いずれにせよKBOの大物であった李承と金泰均の獲得が立て続けに失敗に終わったことで、今後に李大浩などに手を出すことはさすがになくなるでしょう。
さほどの資金を投入せずとも優良な外国人選手を獲得することが可能なことはマーフィーやペン、そしてカスティーヨで証明をされているのですから、今回のことはあまり気にせずに編成部には信ずるがままの道を歩んでいってもらいたいと思います。

 

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ステレオタイプな負けっぷり

2011-07-27 00:58:22 | 千葉ロッテ

左対左に固執をした継投、そびえ立つ残塁の山、そして追いつけない程度の反撃と、今日に限って言えば午前様に感謝をしたくなるようなステレオタイプな負けっぷりはあまりに見事であり、これも一つの芸術として世界遺産に駈け込みで登録申請をしたいぐらいです。
前日の成瀬に続いて横浜の呪いに取り憑かれた涌井が早々に撃沈をしてくれた勝機をものにすることなく、9連敗中だった最下位の西武に連敗ですから笑うしかありません。
ただこれが今のロッテの現状であり、選手層でもあるのですから、できることをコツコツと西川きよしになりましょう。
焦って目先にとらわれて右往左往すればドツボにはまるだけですから、今はただ上を向いて歩いて行くだけです。

それにしても突然の大谷の乱調でした。
5回まではストレートにややキレを欠いたもののコントロールがまとまっており、球数も少なかったので今度こそ完投を狙えるのではないかと思ったぐらいです。
それが怪しい内野安打はあったもののあれよあれよと4安打で2点を失い、ここから試合が暗転をしてしまうのですから野球は難しいです。
先のことを考えれば一呼吸を置いた上で逆転をされるまでは大谷に任せるという手ももちろんありましたが、CS圏内に入ることを至上命題に掲げている西村監督にはその余裕は戦略的にも気持ち的にも無かったものと思われ、こればっかりは一概に非難もできません。
ただその後のヒステリックにも思える継投は乱心をしたようにも見えましたし、山本一から吉見までがまくらを並べて討ち死に状態ですから誤算もいいところです。
それでもあそこで伊藤を使わなかったことは大きな進歩だと思いますし、結果的に中郷が長いイニングを任されて好投をしたことで次へのステップに踏み出せたことは収穫ではありましたが、あくまで結果論に過ぎないことを考えると大谷の豹変がどうにももったいなかったとしか言いようがありません。
今の大谷にはねじ伏せる球威がありませんから、ちょっとしたズレが大きな痛手となることを経験したことを前向きに捉えて、次の登板でのリベンジに期待をしましょう。

それでも打線がもう少し繋がればこういった試合にはならなかったのでしょうが、14安打5四死球で5得点ですからコーラックはなかなか手放せません。
今日はやたらと走塁ミスが目立ちましたし、このあたりは積極さの裏返しでもありますので難しいところではあるのですが、ここは経験を積んだと思うことにします。
満遍なくヒットが出たことで悔しい負け方ながらも打者としては手応えがあったでしょうから、きっと明日は帆足を血祭りにあげてくれるに違いありません。
ただ一人だけ蚊帳の外だった福浦はちょっと重症にも思えますし、ここまで結果が出ない試合が続くと他の選手にチャンスを与えなければ不公平にもなります。
その観点で言えばそれが福浦であっても例外ではなく、打数は少ないながらも左腕から.364の南の抜擢は右打者をやや苦手にする帆足を攻略する糸口になるかもしれず、また岡田はもちろんのこと工藤を残すことで打線の単調さを無くすことも考えなければなりません。
あるいは今日に浦和で実戦に復帰をした清田の昇格もファンとしては夢が広がりますが、故障者の復帰には慎重な西村監督ですので可能性は低いようには思うのものの、もしその決断をするのであればかなりの動揺があるのではとの推測も成り立ちます。
何にせよ3連敗だけは避けたいので、小林の力投と打線の繋がりと自分自身の定時退社を願って今宵は筆を置くことにします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 2 1 0 0 0 0 2 5 14 1
西武 0 0 0 0 0 6 0 0 X 6 11

0


◆7月26日(火) 西武-千葉ロッテ11回戦(ロッテ8勝3敗、18時、西武ドーム、18,970人)
▽勝 松永 19試合1

▽S 牧田 19試合2勝4敗5S
▽敗 大谷 14試合1勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 大谷、山本一、川越、吉見、中郷―里崎
西武 涌井、松永、木村、ミンチェ、牧田―銀仁朗

 

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成瀬ない気持ち

2011-07-26 01:58:34 | 千葉ロッテ

連休明けに山を越えたはずが延々と尾根が続いており、金曜日に今日と連日の午前様という理不尽さに疑問を感じつつもひたすら働くしかない哀れなサラリーマンなのですが、ようやくに明日にも平原が広がる大地に足を踏み入れることができるだろうと信じて生きていくしかありません。
そんな殺伐とした日々でも楽しいニュースでもあれば心が晴れるのですが、唐川の離脱に成瀬の沈没と追い打ちをかけるような話題ばかりで気が滅入ってきます。
唐川については「それ言わんこっちゃない」と誇っても虚しいだけで、大本営発表の軽症がロッテファンの疑いの眼に晒されていることは容易に想像がつくのですが、それでも額面どおりに軽症であることを心から願うしかなく、またシーズンを通して投げたことがない投手の疲れが溜まる時期にその必要もないのに中5日を強いたことが結果的に引き金を引いてしまったのかもしれないと、そう西村監督には反省をしてもらいたいです。
そして成瀬にはもう言葉もなく、やるせない気持ちになる自分を抑えきれません。

全体的な出来としてはさほど悪くはなかった成瀬ですが、とにかく点の取られ方が悪すぎました。
9連敗中のチームにあっさりと先制を許し、味方が逆転をしてくれた直後に二死から追いつかれて、そして口癖にもなりつつある「痛恨の一球」で恒例の被弾をしての負け投手ですから、こうなるとロッテファンだけではなく野手からの溜息も聞こえてきそうです。
打線の援護が遅れたことは成瀬にとっては気の毒ではあったものの、試合の流れを初っ端から相手に渡してしまうような立ち上がりでは自業自得と言われても仕方がありません。
厳しいようですがエースとして期待をされている成瀬ですから今日はどうにも踏ん張って欲しかった、それが正直な気持ちです。
昨年のPSでの勝負強さを開幕当初は維持できていたものが、気がつけば昨年のレギュラーシーズンと似たようなふらつきぶりとなってしまっています。
ただここで精神論をぶっても意味がないように思いますし、むしろそれが成瀬を追い詰めることになるような気もしますので、むしろ内から出る自覚に期待をするしかありません。
いっそのこと次回は金澤と組ませて「自分が引っ張らなければ」との気持ちを無理矢理にでも引き出す、そんな荒療治も考えてみたいものです。
とにかく成瀬が負け越しているようではチームの浮上はありえませんので、次こそはと期待をして待っています。

打線も6安打2得点ですから誉められたものでもなく、石井一の乱調がなければ完封をされてもおかしくはないぐらいの湿りっぷりでした。
こちらも不安視をしていた井口の失速が現実のものとなりつつあり、気がつけば打率も3割を割り込んでしまっているのですから永年勤続もほどほどにしてもらいたいです。
せっかくカスティーヨが4番として頑張っても井口がブレーキになっては意味がありませんし、左腕に対して意外な高打率を残している岡田と、難しい落ちて逃げていくボールに食らいついてタイムリーを放った伊志嶺との間をぶち切るようでは、華々しかった前半戦の活躍が霞んでしまいます。
今江にもう一つ覇気が感じられないのも気がかりですし、ここは西武の二番煎じで明日にでも今江のキャプテン襲名を発表してもらうことでゴリスマイルを取り戻してもらいましょう。
とにかく楽しんでプレーをして欲しいと、しかめっ面で野球をやっても面白くはないでしょうから、そんな明るい雰囲気での明日の試合となることを願っています。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 6 0
西武 1 0 0 0 1 0 0 2 X 4 8

2


◆7月25日(月) 西武-千葉ロッテ10回戦(ロッテ8勝2敗、18時2分、西武ドーム、24,994人)
▽勝 ミンチェ 25試合4
勝1敗1S
▽S 牧田 18試合2勝4敗4S
▽敗 成瀬 15試合6勝8敗
▽本塁打 中島11号(成瀬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬―里崎
西武 石井一、木村、ミンチェ、牧田―銀仁朗、星孝

 

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さあ成瀬

2011-07-25 00:01:45 | 千葉ロッテ

明日から敵地での西武4連戦が始まります。
ここまで8勝1敗とカモにしているだけに悪くても3勝1敗と大きく出たりもしますが、やはり鍵は初戦です。
ロッテのエースからロッテなエースに転がり落ちつつある成瀬が踏みとどまることができるのか、成瀬を奮起させるためにも涌井との対戦が望ましかったのですが、その涌井は「横浜の呪い」で2軍落ちをしていますので叶わない願いであり、どうにも石井一というのが微妙な感じがしないでもありません。
それでも左腕ですからカスティーヨの味が出るのではないかと、また渡辺正や早坂といったところが地味な活躍をしてくれればと期待をしてみるのですが、それもこれも規定投球回に達している投手では今季も被弾王となっている成瀬が中村、中島をどう料理をするのかにかかっています。
また下位打線の浅村、銀仁朗に無駄なヒットを打たれたり四球を出さないこと、くせ者の平尾が要注意だったりもします。
こうなると打たれないのが不思議なぐらいの西武打線ですが、しかし繋がりを欠いていることもまた事実ですから、そこにつけ込めば大量失点は防げるはずです。
サッパリするのは髪だけで充分ですので、7回2失点をノルマにネッチリと粘り強く投げてもらいましょう。

 

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サプリメント地獄

2011-07-24 20:33:48 | 独り言

 

2009年3月から花粉症対策の一環でカルピスの「アレルケア」を、そして2009年5月から不健康な食生活の対策としてDHCの「マルチビタミン」と「マルチミネラル」を飲み続けているのですが、ここのところの過労働に耐えかねて今月からやずやの「にんにく卵黄」も飲み始めました。
正直なところ効果があるかどうかは分からないのですが、それでも飲んでいるから現状が維持できているのかもしれないとの思いがあるため、またさほど高くはないこともあって、とは言いながらも積み上げていくと1ヶ月で4000円ちょっとにもなるのですが、なかなかやめられないサプリメント地獄に陥っています。
さすがにこれ以上の種類を増やすつもりはありませんが、体調が悪化をしない限りはこのまま続けていくことになると思います。
サプリメントについては賛否両論があるようですが、なかなか健康的な食生活や労働環境ではないため、これも必要悪と割り切るしかないのでしょう。
来月からは怒濤の振替休日取得の予定ですから万全な体調を維持しなければならないため、あまり深く考えずに飲み続けている今日この頃です。

 

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W勝利で勢いを

2011-07-24 13:50:39 | 千葉ロッテ

オールスター戦は第二戦をQVCマリンで開催をしましたが、唐川が勝ち投手となったことは喜ばしいです。
2回を4安打1四球とかなり打ち込まれたようですが零封ですし、公式戦とはまた違った配球だったでしょうから気にする必要はないでしょう。
全体的にどうしてもストレート勝負が多いせいか低反発球とは思えないぐらいの打高投低になっているようで、まあお祭りですからその方が盛り上がってよいかなと思います。
そしてこの唐川の勝利でフレッシュオールスターで勝利投手となった阿部と同期でのW勝利ですから、両人ともにいいきっかけとして後半戦のダッシュに期待をします。

ロッテからは里崎と井口も出場をしていますが、当然のことながらフル出場はしていません。
つまりは井口にとってはちょっとしたショックな途中交代なわけで、しかしそれを違和感なく受け入れているのであれば公式戦に戻ってからもこそっと交代をさせてみたらどうかなと、まあ契約縛りもあるでしょうし西村監督には無理な相談だろうと諦めモードではあります。
そんなこんなで結果的に井口にはオールスター休みが無かったわけで、これまでに比べれば失速の度合いが小さいながらも前半戦の勢いが無くなりつつありますので、せっかくカスティーヨが加入をして軸がしっかりとしつつあるだけに井口の疲労蓄積の度合いからは目が離せません。
また大松が5番に落ち着いてくれれば打線も安定をしてくるのでしょうが、守るところがないだけに代打などで結果を残さなければなかなかチャンスは巡ってこないでしょう。
岡田、伊志嶺が鉄板でライバルが福浦、工藤、早坂ともなると右投手だからという理由での起用もないでしょうから、大松のイバラの道はまだまだ続きます。

 

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マリーンズ時計

2011-07-23 02:24:01 | 千葉ロッテ

 

空白の4日間とは言いながらも世間ではオールスター戦が話題となっていますので、凄まじいぐらいにロッテのネタがありません。
仕方がないので、と言うわけでもないのですが、つい先日に公開をされたばかりのiPhone用のマリーンズ時計を買ってみました。
350円という値段が高いか安いかは微妙なところがありますが、ロッテファンとしては義務だろうとの思いで躊躇なく購入に踏み切ったのは勢いなのかもしれません。
それでも意外と言ってはなんですが、まずまずの出来に仕上がっています。

基本的にはただの時計で、アラーム機能もありますがさほどの目新しさはありません。
選手の背番号を使った時計やランダムで表示をされる全選手の写真など、かなりオーソドックスな作りです。
ただアラームが場内放送の音声だったりするのがマニアックでもありますし、おそらくはマーくんだと思うのですがコレクションの最後の一枚がなかなか出ないのがもどかしいです。
カスティーヨや工藤といった新顔もしっかりと揃っていますし、そうなるとシーズン中にさらなる選手の入れ替えがあったら更新がされるのかどうかが気になったりもしますので、対象外となっている育成枠選手から誰が殴り込みをかけるのかに興味は尽きません。
密かに正式発表よりも先にこちらがアップデートをされたら笑えるのに、なんてことも思ったりもしたマリーンズ時計です。

 

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きっかけ

2011-07-22 01:04:46 | 千葉ロッテ

個人的にオールスター戦に興味がないことは耳にタコ状態でしょうが、それがフレッシュオールスターであっても基本的には変わりません。
ただ若い選手が出場をするだけに試合には興味が無くとも結果だけは追うのが常で、今年も阿部、小池、角のプレーぶりが気になっていました。
幸いにもイースタンが大勝をしたことで3人とも気持ちよくプレーができたようで、これが一軍出場、そして支配下選手登録のきっかけになってくれればと思います。

前年に優勝をしたことでイースタンの指揮をとった高橋監督ですが、阿部を先発に、そして小池と角をスタメンで起用をするという役得ぶりを見せてくれました。
それでも全選手をしっかりと使いましたし、小池も途中で代えましたので非難をされるものでもないでしょう。
そしてその期待に応えて阿部は2回を無失点に抑えて勝利投手になりましたし、小池は1安打、角は2安打1打点と活躍ができたことは喜ばしいです。
リーグトップの防御率で6勝をマークしながらも一軍からお呼びがかからない阿部のこの白星は強烈なアピールになったと思われ、また小池も前回の形だけの一軍登録からの立ち直りとして、また3桁の背番号を背負った角の頑張りぶりは育成枠からの昇格には充分すぎます。
西村監督には怪我の功名のような抜擢だけではなく、明確な意図を持った若手の起用を是非ともお願いをしたいです。

 

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