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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

田中の二歩目

2015-03-31 00:40:51 | 千葉ロッテ

田中が浦和ながらもプロ初登板初先発初勝利と、いきなり持っているところを見せてくれました。
三浦と投げ合っての7回2安打零封で、ばらつき気味だったコントロールも適度にまとまっての83球だったようです。
そうなればマスコミはGWの9連戦で一軍に昇格をするのではないかと、もう30日の登板が決まったかのような報道をしています。
それに乗せられてチケットを予約してしまいましたが、今週末が雨予報などローテーションのズレも出てくることを考えれば、ちょっと先走ったかもしれません。
ただ見てみたい、と思わせる存在であることは確かですし、それまでに浦和で二度ぐらいは投げるのでしょうから、球団としては祈るような思いでしょう。
客寄せとしては地元での平日、つまりは28日か30日か1日、ということでのマスコミの予想にはまるかどうか、田中の二歩目に注目です。


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伝説巨神が来日初登板初先発初勝利

2015-03-30 00:04:04 | 千葉ロッテ

開幕カードは2勝1敗の勝ち越し、伊東監督の「最低でも」をクリアした出足です。
来日初登板初先発の李大恩が7回途中を9安打4失点ながらも9奪三振で初勝利、落合コーチも大喜びでしょう。
天敵の中田に抑えられていた打線も恒例の四球でもらったチャンスに今度こそでひっくり返しての逆転勝ちですから、少しは苦手意識が払拭をできたのではないかと思います。
これで胸を張って地元に帰ってこれますので、満員のスタンドで迎えましょう。

李大恩はMAX151キロを100球を超えた六回に記録するなど、力でねじ伏せるピッチングでした。
110球のうちストレートが72球で、そのうち62球が145キロ以上、アベレージが147キロと待ちに待ったスピードスターの誕生です。
涌井とはまた違ったタイプでキレよりも重さが感じられますし、キレは落差のあるフォークで補っていますのでバランスも問題ありません。
ストレートがやや高めにいきがちですがフォークとのコンビネーションからすればむしろ高めでの勝負は正解かもしれず、李大浩が唖然として見送ったカーブを上手くコントロールして緩急の差をつけられれば鬼に金棒、涌井、石川に続く第三の柱として二桁勝利を期待させるデビュー戦でした。
フォークに落差があるだけに見送られたときに粘れるか、今日にばらけ気味だったチェンジアップやカットボールを制御できるか、といった今後の課題ももちろんありますし、あっさりと交代をした黒田と同じく100球を意識しなければならないのかとも思いますが、中6日ですので徐々に120球モードに慣れていってくれればと思います。
そして今日の継投は大谷、益田、西野で、前日に続いて抜けるボールがほとんど無かった益田は今季はやってくれるのではないかと、西野にはいい刺激になるでしょう。

三戦ともに同じオーダーで臨んだ打線は別人の中田に打てそうな雰囲気すらありませんでしたが、我に返ったところをつけ込んでギリギリで攻略をすることができました。
満塁からレフトオーバーのヒットに二塁から生還できなかった角中の論外な走塁ミスには伊東監督、クルーズとともに「why?」のポーズをしてしまいましたが、3安打猛打賞で次のカードもDHをキープできたであろう根元が取り返してくれましたし、次の打席で内野安打ながらもタイムリーでちょっとだけの汚名返上です。
ただ今日もここぞというところで犠牲フライを打てないなど決定力に欠ける打線ですから、こういった判断ミスはもう許されません。
そんなこんなでロッテらしい集中打での逆転劇でしたが、核弾頭として期待をされる荻野が湿っぽいことで乗り切れない感じがあります。
故障の影響か強くボールを叩けず、連日の好守を見せるクルーズがバットも好調で中軸がまずまず頑張っているだけに、残された時間はあまり多くないかもしれません。
またリードでアップアップなのでしょうが落ちるボールに全く対応ができない田村は、せめてバントぐらいは決めて欲しいです。
ベンチから吉田がギラギラとした視線を投げつけながら、虎視眈々とそのポジションを狙っています。


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千葉ロッテ

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ソフトバンク

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◆3月29日(日) ソフトバンク-千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、13時、ヤフオクドーム、38,118人)
▽勝 李大恩 1試合1勝
▽S 西野 2試合2S
▽敗 中田 1試合1
▽本塁打 長谷川1号(李大恩)

▽バッテリー
千葉ロッテ 李大恩、大谷、益田、西野―田村
ソフトバンク 中田、二保、飯田
―斐紹、鶴岡

 

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連勝はならず

2015-03-29 00:44:02 | 千葉ロッテ

前日の勝利に立ち上がりの先制と開幕カードの勝ち越しへ大きく前進かと思ったのもつかの間で、あっさりと逆転負けの今季初黒星です。
終わってみれば僅差ではありましたが数字以上に完敗のイメージが強く、どんよりとしたモヤモヤ感が残った試合でした。
四球絡みの失点に尻すぼみの打線、がその理由ではないかと思われますので、明日はキレのある展開をお願いします。

初陣の陳冠宇は4回4失点、実況も解説も口ごもるようなミスジャッジに泣かされた不運はありましたが、ほろ苦いデビュー戦となりました。
味方が先制をしてくれたことで勝利を意識したのかもしれませんが、挑戦者としての攻めの姿勢がもう一つ感じられなかったのが残念です。
コントロールが悪いのは分かりきっていたことではありますが同じようなところに外れるボールが続き、ストレートは130キロ台半ば、これといった武器になるような変化球もないことでコーナーを狙って自滅をするという、粘りきれない典型的な崩れ方でした。
その風貌とフォームがどこか森福に似ているな、ぐらいの印象しか残らなかった、が正直なところです。
それでも厳しいコースではないボールに打者が詰まらされるなど、もう少し見てみたいだけのものはあるように思います。
白星を手にすればガラッと変わるタイプかもしれないと、まだ24歳、ルーキーと同じと考えて見守っていきましょう。

打線は序盤にフラフラとしていたスタンリッジを捉えきれず、七回まで投げさせてしまったのが明日に響きそうです。
昨日の攝津もそうでしたが工藤監督はかなり先発に我慢をするタイプのように思えますし、それを許してしまったのは痛手でしょう。
初回に井口が犠牲フライを打てればまた違ったのでしょうが、しかしこればっかりは仕方がありません。
それよりも気になるのは守備で、右に左に抜かれてしまった打球は二年目の一塁手には難しかったのかもしれず、しかしそれにしても横の可動域が狭すぎます。
守備固めに入った大嶺翔が後逸をするなど本職の一塁手がいないのはポジションの性格からしてどうにもならないにせよ、地味にダメージになりそうな気がします。
かつての名手だった福浦も反応の遅れが目立ちますし、こういったシーンが続くようですと穴として狙われるかもしれません。
また今日にプロ初打席の肘井は150キロ超のストレートに振り遅れての三球三振、いきなり一軍のレベルを見せつけられる一歩目となりました。
しかしこれも経験、高めの釣り球に思わず手を出してしまった悔しさを糧に、次は前に打ち返しましょう。


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千葉ロッテ

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ソフトバンク

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◆3月28日(土) ソフトバンク-千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、13時、ヤフオクドーム、37,397人)
▽勝 スタンリッジ 1試合1勝
▽S サファテ 1試合1S
▽敗 陳冠宇 1試合1

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳冠宇、金森、ロサ、益田―田村
ソフトバンク スタンリッジ、バリオス、サファテ
―鶴岡

 

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守り勝ちで白星スタート

2015-03-28 00:00:21 | 千葉ロッテ

投打ともにヒーロー候補は数多くいる今日の試合でしたが、ここはクルーズを強く推したいです。
抜けていれば同点打となっていたであろう内川の打球に飛びついての捕球、素早い送球で締めくくったプレーはもちろんのこと、セカンドベース付近の打球を軽々と処理をする軽やかな身のこなしは併殺プレーで一塁走者を避ける場面でも目立ちましたし、エクセレントな守備の連続でした。
こういったものを見せつけられると、長い目で見れば、のDHでの起用案を取り下げざるを得ません。
またエラーが失点に繋がったソフトバンクとは対照的に、痛烈なライナーをはたき落とした涌井、ボテボテなゴロを俊敏なスローイングでセカンド封殺をした鈴木、当たり前のように背後への打球を捕球する岡田と、大胆に内角を攻める強気なリードをした田村も含めて守り勝ちをした開幕戦の勝利、と言ってよいでしょう。

その守り勝ちの一翼を担ったのは、もちろん涌井です。
相変わらずに多い球数や立ち上がりにストレートが浮きがちだったのが気にはなりましたが、四球で崩れることなく粘り強いピッチングでした。
ある意味でそれも個性ではありますし、ここぞというところで涌井らしくストレートで押しきったのには拍手喝采です。
100球を超えてから140キロ台後半のストレートをビシバシと投げ込み、この日のMAXを記録するのですから、やはりロッテでは異質、稀有な存在です。
さりげなく明日の陳冠宇への気配りのあったヒーローインタビューに、エースとしてチームを引っ張っていく自覚も感じられました。
昨年とは違って幸先のよい白星を手にしましたので、この調子でどんどんと貯金を積み上げてもらいましょう。
そして七回からの継投は大谷、松永、西野ともピリッとしませんでしたが、守備にも助けられてギリギリの逃げ切りです。
あるいはキーマンになるのではと怖れていた中村にバントをさせた工藤監督には、心から感謝の言葉を贈りたいと思います。

ストレートがばらけ気味でカーブ、シンカーに頼りっきりだった攝津を攻めあぐねた打線は、荻野の足が口火を切っての攻略です。
内野安打、そして盗塁と、心配をしていたハムストリングの状態はとりあえずは大丈夫のようで、荻野だけに油断はできませんがホッと一息といったところでしょう。
三回のチャンスで岡田の足を牽制に使うことなくあっさりとバントで送ってフルカウントピッチングが続いていた攝津に立ち直りのきっかけを与えてしまっただけに、今季の引き出しは多いぞ、と相手にいろいろと考えさせる効果もあった電光石火の先制点でした。
また打ってください、と言わんばかりの甘いボールではありましたが今年も春はやってくる、とパワーを見せつけた井口の一発も大きかったです。
根元と田村を除いたスタメンに今季初ヒットが出たことも明日に繋がりますし、その根元にしても田村にしてもしっかりとバットが振れていましたので気にすることはないでしょう。
明日に出番があれば、そこで取り返せばいいだけの話です。


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千葉ロッテ

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ソフトバンク

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◆3月27日(金) ソフトバンク-千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、18時31分、ヤフオクドーム、38,500人)
▽勝 涌井 1試合1勝
▽S 西野 1試合1S
▽敗 攝津 1試合1
▽本塁打 井口1号(森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、大谷、松永、西野―田村
ソフトバンク 攝津、森
―鶴岡、斐紹

 

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白い姫路城

2015-03-27 21:41:58 | 日本史

 

2009年から6年弱のお色直し、平成の大修理を終えた姫路城の大天守の一般公開が今日に再開をされました。
開門前から1200人が並び、平日ながらも1万人が見学に訪れたとのことです。
松本城、犬山城、彦根城とともに現存天守として国宝に指定をされている姫路城ですので、当然といえば当然の注目度なのでしょう。
大天守登閣整理券を配って一日に1万5千人に限定をする日があるぐらいですから、休日には早い時間からかなりな混雑になると思われます。

両親の実家が兵庫県ですので社会人になる前は夏に家族で帰省をした際に訪れるなど、姫路城に行った回数は片手では足りないぐらいです。
広大な城内はそれだけの魅力がありますし、入城料が600円から1000円に一気に値上がりをしましたが、たっぷりと一日を楽しめるでしょう。
そうなれば最後に行ってからかなり経ちますのですぐにでも行きたいのですが、暫くはブームが続くでしょうからタイミングが難しいです。
天空の城、で話題の竹田城跡も大変なことになっているようですし、落ち着くまでは待ちたいのが本音ではあります。
ただ白鷺城、の名に相応しい、これが本来の姿らしいのですが白すぎるとも言われている白化粧も三年もすれば黒ずんでくるとのこと、悠長なことも言ってはいられません。
史跡巡りと構えることなく姫路城だけを目的に、早めにこそっと見に行こうと思います。


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めざせ頂点、荒々しく!

2015-03-27 01:29:27 | 千葉ロッテ

いよいよ開幕です。
船橋東武も応援宣言と銘打っての、恒例のフェアを開催しています。
背番号にちなんだ値付けをするぐらいでしかありませんが、それでも地元が盛り上げるといった雰囲気があるのは喜ばしいです。
今年のモデルには選手会長の岡田、キャプテンの鈴木、そして涌井とエースを争うことを期待される石川が選ばれました。
文字どおりにチームを引っ張る存在として、ゴールデンイヤーに光り輝く活躍を期待します。

今日に千葉テレビだったと思いますが、伊東監督のインタビューをやっていました。
注目の捕手については昨年はどちらに任せても危なっかしかったが、今年はどちらに任せても安心感がある、とのことです。
ただ現時点では打撃が好調な田村がリードとのことですので、開幕マスクは田村になるのでしょう。
そして核弾頭としての期待を熱く語っていましたので、ハムストリングの張りがどういった状況かにもよりますが、切り込み隊長は荻野で決まりです。
相性の悪いNHKの中継がある開幕戦にきっちりと勝って、ゴールデンイヤーに幸先のよいスタートを切りましょう!


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ゴールデンイヤーの開幕一軍

2015-03-26 02:08:27 | 千葉ロッテ

開幕一軍メンバーが発表となりました。
最後までオープン戦に帯同をしていた面々が無難にそのまま選ばれたようで、これといったサプライズはありません。
ただその最後まで、に新しい顔がかなり加わっていましたので全体としてはフレッシュな印象が強く、世代交代待ったなし、といった感じでしょう。
あとは各選手が持てる力を発揮するだけですので、ベンチがその後押しをしてくれれば、と願います。

開幕一軍メンバー発表!! (3/25 千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト)

本日3月25日(水)、2015年シーズン開幕登録選手を発表しましたので、お知らせいたします。

投手:石川、大谷、涌井、松永、西野、木村、イ・デウン、黒沢、チェン、益田、金森、カルロス・ロサ
捕手:吉田、田村、肘井
内野手:根元、井口、鈴木、今江、福浦、中村、クルーズ、大嶺翔
外野手:清田、サブロー、荻野貴、角中、岡田

地元開幕投手であろう石川が登録をされたのが意外ではありましたが、ベンチ入りが25人ですので代わりに中継ぎや野手を入れても使いどころがない、が理由なのでしょう。
これで開幕ローテーションは涌井、陳冠宇、李大恩に石川、藤岡、唐川になると思われ、藤岡と唐川との入れ替わりで誰が落ちるのか、短期間でのサバイバルとなります。
香月良ではなく、の黒沢や金森に失敗は許されず、「先発でダメだからの中継ぎはない」の例外の木村であれば、なかなかに興味深いです。
そして中村に大嶺翔、肘井の初顔に福浦とサブローのベテラン勢は横一線で競わせて欲しく、例えば出足によって肘井が残って福浦が落ちる、といった判断をベンチがすればチーム内に緊張感と高揚感が生まれるでしょうから、こちらもその動向から目が離せません。
また外れるかもしれない、と危惧をしていた荻野が名を連ねたのが朗報で、その状態によってはDHでの起用となるのかシンプルに福浦をはめるのか、開幕スタメンも楽しみです。


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ダークなミュージカル

2015-03-26 00:27:10 | 映画

おとぎ話は「めでたし、めでたし」で終わるものですから、主人公のその後まで描いたものはほとんど無いでしょう。
だからこそ幕間の予告編に惹かれて足を運んだのですが、またしても配給元の手練手管にやられたといった感じです。
その予告編ではミュージカルとは思いもしませんでしたし、「その後」よりも「その前」がダラダラと長く続き、それでも複数のおとぎ話がパン屋の夫婦を軸に紡がれていく展開はそれはそれで面白かったのですが、しかしただそれだけでしかない「イントゥ・ザ・ウッズ」でした。

イントゥ・ザ・ウッズ

ウォルト・ディズニー・ジャパン

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ラプンツェル、はそもそも知りませんでしたが、シンデレラや赤ずきん、ジャックと豆の木は日本でもかなり有名なおとぎ話です。
だからこそ王子様と結ばれたシンデレラ、狼のお腹から助け出された赤ずきん、宝を持ち帰ったジャックの「その後」が楽しみだっただけに、残念の一語に尽きます。
それぞれの「その前」は詳しくは覚えていませんがおそらくは原作に忠実なものだったでしょうから、それらを上手く絡めたところまでは見事でした。
しかし教訓や戒め、こそがおとぎ話の真髄であるにせよ、あまりにチープでダークな「その後」が相当にきつかったです。
早く終わらないかな、と久しぶりに感じてしまった作品で、哀れなジョニー・デップともったいないメリル・ストリープ、道化なクリス・パインに溜息です。


2015年3月25日 鑑賞  ★★☆☆☆(2点)


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京大くん、と呼ばないで

2015-03-25 01:45:23 | 千葉ロッテ

田中が京大を卒業しました。
同校初のプロ野球選手ということもあってか総長賞を受賞するなど、相変わらずに注目度は抜群です。
しかしいつまでも京大ブランドばかりが先行をしているのは不本意でしょうし、ロッテの田中として確かな足跡を残していくことでの京大離れが求められます。
イースタンは暫くは一軍選手の調整の場となりますので「プロ初登板」はもう少し先になると思われ、それまでに体力作りも含めての鍛錬で爪を研いでもらいましょう。
球団としても先発として育てていくのでしょうから白星を積み重ねて、夏場までには7~8番手あたりのポジションを手にしたいところです。
京大くん、ではなくタナチュウー、えいちゃん、えいすけ、と呼ばれる日が一日でも早く来るよう、楽しみに待っています。


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準備万端

2015-03-24 20:42:58 | 千葉ロッテ

今年度の最後の大山は小さな綻びが広がっての会社泊となってしまいましたが、とりあえずは後始末が終わってホッと一息です。
まだ今週末にもう一山はありますが同僚に任せたことで気分的にはすっかりと終わりモード、そして久しぶりの連休は今月に溜め込んだ5日分の振休を使った大型連休の計画に勤しみつつ、スイッチを野球に切り替えての開幕に向けて準備万端です。
その大型連休は発作的に企画をした仙台遠征が軸になりますが、福島、宮城の史跡巡りをプラスして、気がつけば4~5泊まで膨らんできました。
それもこれも雨が降って試合が中止になればおじゃんですので、ここはお天道様に祈るしかありません。

そんなこんなで今年は仙台だけではなく神宮、札幌も計画をしていますが、しかし肝心の千葉がもう一つです。
一昨日も頑張って10時に起きて電話をしたものの繋がったのは11時前で、5月分のチケットもあまりいい席を確保できませんでした。
ただどうやらそれもシーズンクーポンの割り当て範囲が劣化をしただけでしかなく、もし10時に繋がったとしてもあまり大差はないのではないかと、これまでは取れた最前列も昨年には厳しくなっていましたし、今季は新しいシートの誕生でその可能性がゼロになったとも聞いています。
それでもシーズンシートには手が出ない身としては有り難い存在ですので、シーズンクーポンが廃止とならないことを願います。


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唐川はギリギリセーフ

2015-03-23 04:53:53 | 千葉ロッテ

出遅れていた唐川が、オープン戦の最終戦でギリギリセーフなピッチングでした。
どこまで本音かは分かりませんが「真っすぐが速いピッチャーじゃない」と割り切っているのが引っ掛かるものの、キレと緩急を評価されているようですのでホッと一息です。
また相性から開幕カードで昨年のリベンジで三戦目の登板が濃厚で、「そういったタイプじゃない」などと言いそうですが内に秘めたるものはあると、そう信じています。
そして二番手の李大恩はオープン戦にはもったいないピッチングが続いての4回零封で、地元開幕カードでのデビューとなるのでしょう。
強風のQVCマリンよりはドームで、とは思いますが、あれは何だったのか、と言われないよう引き続きの快投をお願いします。

打線は前日に続いて、いい攻撃ができました。
中押しのスクイズは今季は違うぞ、と思わすような采配ですし、それに応えた岡田も開幕スタメンに前進でしょう。
荻野の状態が不明ではありますが、核弾頭&センターのポジションを高いレベルで競い合ってくれればと思います。
そしてDHの使い方が鍵になりそうな序盤の戦いになりますがこの日はクルーズで、セカンドが中村ではなく大嶺翔だったこともポイントです。
これで大嶺翔の開幕一軍は決まりではないかと、開幕スタメンもあるかもしれません。
久しぶりに姿を見せた大嶺祐が練習試合でピリッとしなかっただけに、今季は愚兄賢弟でのスタートとなります。
交互に起用をされてきた田村と吉田は順番からすれば開幕は吉田となりますが、3安打猛打賞で.344まで打率を上げた田村の開幕マスクも濃厚です。
12球団トップの.285、そして2位とゴールデンイヤーに相応しくない前哨戦となりましたが、おそらくは芳しくない順位予想となるでしょうから、ロケットスタートであざ笑いましょう。


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千葉ロッテ

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巨人

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◆3月22日(日) 巨人-千葉ロッテOP戦(ロッテ2勝、14時2分、東京ドーム、30,009人)
▽勝 唐川 3試合1勝
▽S 李大恩 4試合1S
▽敗 杉内 2試合1

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、李大恩―田村
巨人 杉内、高木勇、高木京、山口、マシソン、戸根、澤村
―小林、相川

 

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めげずに泥臭く

2015-03-22 00:17:13 | 千葉ロッテ

送るべきところできっちりと送り、数少ないチャンスを得点に繋げる、そして二死からの逆転と、攻撃面ではスローガンどおりの泥臭い野球ができたのではないかと思います。
それだけに終盤の逆転負けがもったいなく、しかし一振りで形勢が変わってしまうことにめげることなくやっていってもらいたいです。
開幕マスクは田村で決まり、の報道が踊りましたが吉田はまだチャンスを残したでしょうし、大嶺翔に一本でも出ればよかったのですが全てが理想どおりに回るわけではありません。
欲を言えば七回に走者を進めて犠牲フライで追加点、であれば満点ではありましたが、そこは伸びしろとでも考えることにします。
足を使った攻撃が減りつつあり、一概には言えませんが内野安打が目立った守備、井口と角中の入れ替え、などについても、チームとしての伸びしろと自分に言い聞かせています。

陳冠宇がここで、であれば福岡での開幕カードで投げるのかもしれず、明日以降に唐川、李大恩が浦和も含めてどこで投げるかにもよりますが、いずれにせよ5回92球ながらも続投をさせたことからして開幕ローテーションに入るのは間違いないのでしょう。
ただ目に見える四球こそ1つながらも6回8安打3失点は微妙と言えば微妙、雑な攻撃に助けられたところもありましたし、粘り強く投げたと評するのはやや無理な感じがあります。
これはバッテリーの問題でしょうが連日に同じ打者に被弾をするのも伊東監督が嫌いそうなところで、打たせて取るスタイルは負けのような気がします。
それでも戦力外通告をされた選手がここまできたのは喜ばしく、裏返せばチームとして不甲斐ないだけではあるものの、何としてでもモノになってくれと願ってやみません。
一歩目に大きく躓かなければGWぐらいまでは踏みとどまって、その後に沈んだとしても低めへの意識を忘れなければ一ヶ月程度で戻ってこれるのではないかと思います。
それだけにその一歩目をソフトバンクにするのか日本ハムにするのか相手の選択が難しく、ベンチの判断に注目です。


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千葉ロッテ

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ヤクルト

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◆3月21日(土) ヤクルト-千葉ロッテOP戦(1勝1敗、13時、神宮、14,467人)
▽勝 徳山 4試合1勝1S
▽S 秋吉 4試合1S
▽敗 ロサ 5試合1勝1
▽本塁打 ミレッジ4
号(陳冠宇)、5号(陳冠宇)

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳冠宇、益田、ロサ―吉田
ヤクルト 石川、松岡、山本、徳山、秋吉
―中村

 

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空中ブランコ

2015-03-21 22:18:23 | 読書録

空中ブランコ

文藝春秋

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直木賞が大衆小説に与えられる文学賞、とは知りませんでした。
そもそも直木三十五は読んだことがありませんし、純文学に対するものと勝手に思っていましたので、この作品が受賞作でなければ調べることもなくそのままの認識だったでしょう。
だからどうだ、ということもないのですが、それにしても文学界では評価が高かったのかと、意外なのが正直なところです。

基本的にコメディタッチなものに向いていない、あるいは角度が違う、だけかもしれません。
いらっしゃ~い、と桂三枝ばりな精神科医・伊良部シリーズの第二弾ですが、その笑いが評されての受賞ともなれば?が飛び交います。
それよりも人の弱さ、ちょっとしたことから気の病となり、ひょんなことから元に戻る、そういった現代社会で重くのしかかるテーマが軽いタッチで描かれていることの方が印象的です。
魯鈍なのか傑物なのかが分からない、はスーパーヒーローの隠れ蓑ではありますが、こと伊良部一郎にはあてはまらないでしょう。
ドラマ化などがされているようですがキャストを見る限りでは原作を活かしきれていない、ことからしても、世間の評価とのズレを感じざるをえません。


2015年3月21日 読破 ★★★☆☆(3点)


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フラストレーションな涌井

2015-03-20 21:28:41 | 千葉ロッテ

開幕まで一週間、今日に投げれば開幕投手は確実で、そしてロッテは涌井が投げました。
既に内定をしていましたし伊東監督から正式に告げられたとのことで、移籍二年目でチームの大黒柱としての活躍が求められます。
しかし本人がフラストレーションが溜まったとコメントをしていたようにやや不安が残るピッチングで、小川の乱調に付き合うかのような立ち上がりの連打からの失点、そして雄平に二打席連続被弾と見ている方もフラストレーションが溜まる内容ではありました。
四球がなかったのが好材料ながらも強打のヤクルト打線が相手ではありますが僅かに奪三振は1個でしかなく、ストレートのキレ、威力がどうだったかが気になってなりません。
味方が点を取ってくれた直後の失点も数字以上にイメージが悪く、福岡で同じことを繰り返さないよう願います。
また2イニング目に痛恨の失点をした黒沢は金森、香月良と競い合っているであろう一枠からの脱落の危機ではないかと、逆に言えば金森と香月良にとってはチャンス到来です。

打線は荻野の欠場が心配をされますが、代役の岡田が3度の出塁でアピールをしました。
打率も3割を超えていますし、明日も荻野がお休みであれば開幕カードの核弾頭は岡田になるのでしょう。
調子を上げてきた今江を挟んで三番に角中、五番に井口の並びは角中の三番推しである自分としてはウエルカムで、クルーズの好調もいい重しになります。
また中村がここにきてヒットが出なくなってきたので実現性は低いのでしょうが、湿りっぱなしの鈴木を外す打線を明日、明後日で試してみるのもよいかもしれません。
そして注目の開幕マスクは今日が田村でしたのでそのままいくと思われ、吉田の後塵を拝していたバッティングが上向いているのも一つの理由でしょう。
ただ交互に使っているだけという感じもありますので、吉田もまだまだ諦めることはありません。
こちらも痛恨の5タコだった肘井に対して打席数は少ないながらも4割をマークしている福浦が左の代打の一番手をキープしたのではないかと、あちらもこちらもギラギラです。
明日は成瀬が出てくれば面白いのですが、とにもかくにも仕事の合間に途中経過をチェックします。


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千葉ロッテ

5 0 0 1 1 2 0 0 0 9 14 0

ヤクルト

2 0 0 1 0 1 0 2 0 6 12 1

◆3月20日(金) ヤクルト-千葉ロッテOP戦(ロッテ1勝、13時、神宮、6,993人)
▽勝 涌井 3試合2勝
▽S 西野 5試合2S
▽敗 小川 4試合2勝2
▽本塁打 田村1号(小川)、雄平2
号(涌井)、3号(涌井)、畠山2号(黒沢)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、黒沢、西野―田村
ヤクルト 小川、竹下、古野、オンドルセク、バーネット
―中村、西田

 

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田中は二軍落ち

2015-03-19 00:33:27 | 千葉ロッテ

田中の二軍落ちが決まりました。
立ち上がりに二死から連打を浴びての3失点、その後は1安打1四球に抑えましたが全体的に課題の制球の甘さが目立ったからこその伊東監督の判断なのでしょう。
一日に三時間以上の練習をしたことがない、といった話もありましたし、そもそもが建前はともかく即戦力とは見られていなかった田中ですから、キラリと光るものも垣間見せましたので焦らずにじっくりと育てる、といった方向性はよいのではないかと思います。
ロッテが育てられるのか、との不安がないわけではありませんが、李大恩や陳冠宇がローテーションに入ってこれそうなところで無理をさせることもありません。
いきなり崩壊気味な浦和ですので周りの目を気にすることなく先発として起用ができると、そう前向きに考えたいです。
一方で二番手の木村は4回零封ながらもピリッとしたとは言い難く、もう一つハッキリとしませんが唐川と藤岡が外れることもないでしょうから、やはり浦和スタートとなりそうです。

デスパイネの合流が早くても4月上旬、となれば四番は今江なのかクルーズなのか、ここにきて調子の上がってきた今江に軍配が上がりそうです。
そして守備や走塁で高評価の中村をスタメンで、との伊東監督の話も伝え聞こえてきますから、DHのクルーズともなれば存在意義が微妙にもなります。
ただ福浦、サブロー、大松といったところが開幕一軍から外れてもおかしくはない状況だけに、打撃の人との期待をかけるのもありでしょう。
その間に中村が足場を固めて、またアジア勢が結果を残せばデスパイネの代わりに浦和に落とされるのはクルーズ、なんてことがあるかもしれません。
外野陣は清田が相変わらずにムラがあるため荻野をライトに回しての岡田、角中の布陣となるのか、オープン戦も残り3試合、ベンチの試行錯誤は続きます。


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千葉ロッテ

0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 8 1

ソフトバンク

3 0 0 0 0 0 0 0 X 3 7 0

◆3月18日(水) ソフトバンク-千葉ロッテOP戦(ソフトバンク3勝1敗、18時、ヤフオクドーム、32,020人)
▽勝 大隣 2試合1勝1敗
▽S バリオス 6試合1勝1S
▽敗 田中 2試合1
▽本塁打 李大浩2号(田中)、今江1号(大隣)

▽バッテリー
千葉ロッテ 田中、木村―吉田
ソフトバンク 大隣、柳瀬、二保、飯田、バリオス
―鶴岡

 

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