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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ざらっと石垣 キャンプ篇 ベンチの巻

2020-03-31 03:19:39 | 千葉ロッテ

 

選手を間近に見られるキャンプ見学はとにかく楽しいです。
しかし残念なことに全体としては前年とさして変わり映えのしない、CS圏内のチームを引きずり降ろして突ッパ!するには物足りなかったのが偽らざる感想です。
実戦重視での短縮キャンプ、多くの練習試合をこなす井口ロッテですが、しかしキャンプでは実戦的な練習はこれと言って見られませんでした。
一二軍ともにいくつかのグループに分かれてメニューをこなしていきますが、コーチがこまめに声をかけるのはブルペンでの投球のときぐらいだったように思います。
これが一年目は鳥越ヘッド、当時はまだ兼内野守備走塁コーチだったと思いますが、ケース打撃で不細工なプレーがあれば途中で止めて選手を集めて指摘をするなど目に見えた変化に感動したことを覚えていますし、選手たちも声を出して前のめりと言ってもいいぐらいに取り組んでいました。
それが昨年、今年とマンネリでもないでしょうが淡々とした印象は否めず、見ているこちらが慣れてしまったからということでもないはずです。
もちろんその全てを見ているわけではありませんが第二クールから第三クール、朝から晩までの7日間をうろついてのものですから当たらずといえども遠からずではないかと、ミーティングなどでの指導はしているのでしょうがリアルタイムでやらなければただの座学でしかなく、どこまで選手に響くかは分かったものではありません。
例えば二軍で打撃ゲージ、ティーバッティング、バント練習、走塁練習の4つに分かれてぐるぐると回っていきますが、バント練習はただ選手がボールをセットしてやるだけでコーチが見ているわけでもなく、走塁練習でも打撃ゲージのスイングに合わせてスタートを切るだけでこれもコーチは遠目で見ているだけです。
これでは打撃ゲージでのバッティング練習の順番がくるまでの時間つぶし、と言われても抗弁はできないでしょう。
昨季に課題だった内外野の連携もことさらそれを意識してやっているようには見えませんでしたし、実戦重視の前にその実戦をイメージした練習をしなければ「やってもらわなければ困る」の域から脱するのは困難でしょう、それこそ選手からすれば「教えてもらっていない」と言いたくなるのではないかと思います。
ルーキーを含めた若手にはもちろんのこと高給取りの主力であってもできないのであれば手取り足取りやらせないと、こういった基本的な練習こそが層の厚さ、地力に繋がります。
いいところでの変化を感じたのは走り込みが増えたことで、これまでは定型メニュー、特別メニューが終わった選手たちは室内練習場に戻ってきてウエイトをやるなどしてから帰っていましたが、今年はまずは陸上競技場に向かってそれなりの時間が経ってからヘロヘロな顔つきで室内練習場に入っていきました。
これが毎日のことですから昨季のガス欠を反省して走り込みの徹底がされているのでしょう、その中でも一番の練習量との評判がルーキーの高部だったのはご愛敬ですが、一年目と同じくとりあえず走れ感はありましたが練習試合、オープン戦での盗塁企画数が増えましたので初心に立ち返ったのであればよい流れです。
願わくば常なる練習もそうあってもらいたく、練習中止期間がさらに延びてここに至ればなかなかその時間をとるのは難しいでしょうが、それでも練習再開後はコロナ禍で後ろ倒れとなった開幕を幸いにチームプレーの徹底、小技などの基礎を積み上げるミニキャンプチックな日々をお願いします。


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ざらっと石垣 旅程&旅情篇

2020-03-30 04:06:09 | 独り言

 

かつては時間とコストの節約で空港泊をするなどして朝イチで見学に臨めるような動きをしていましたが、寄る年波には抗えず前日からの石垣島入りです。
前年と同じく昼ぐらいに自宅を出て余裕なはずがしかし路線バスが大混雑で2度もスルーされたために空港行きのリムジンバスに乗り遅れてしまい、慌てての電車を乗り継いでの羽田空港、相変わらずの乗り継ぎの悪いANAで那覇空港を経ての石垣空港、そこからバスでホテルの最寄りは例年どおりでした。

現地ではこれまたお約束のレンタサイクルでぐるぐると、グルメ探しで街を散策することもしなかったので離島観光を除けば距離はこんなものでしょう。
行くところはほぼ同じなので4年連続ともなれば勝手知ったる我が家のよう、カーナビも持って行かなかったですし天気がよかったので太陽の位置でだいたいのところは分かりますからちょっと横道に逸れても何とかなったのは史跡巡りで鍛えられたところがあり、方向音痴とも言われていた子どものころが嘘のようです。

球場のある石垣市中央運動公園も目立った変化は無く、もっと佐々木朗フィーバーで盛り上がっているものかと思っていたので肩すかしでした。
選手の出入りで新しいのぼりが飾ってありましたが背番号が入っていなかったのはここ数年の背番号変更によるコスト削減を図ったのではないかと思います。
レアードのポスターが球場の外壁に貼ってありましたが、さすがに千葉海上保安部は石垣島の海まではカバーできません。

キャンプ休日には離島観光、予定では西表島だったのですが買ったばかりのカメラで事故が起きたためにリスク回避でお手軽な黒島に変更しました。
離島ターミナルではゴルフバッグを抱えた吉井、清水、的場、河野のコーチ一行と角中、田村、二木、味園の選手一行に遭遇、休みは満喫するに限ります。
高速艇で30分ちょっとは竹富島よりもやや遠く、その竹富島に行ったときとは違ってデッキに座席があったのでそこに座ったのですが爽快ではありながらも風が強くて目を開けるのがきついぐらいに痛い、の表現が適当で隣の人たちと苦笑い、ガラス越しではない海の青さを楽しめはしましたがあまりお薦めはしません。

黒島船客ターミナルには首輪を付けていたので飼い猫なのでしょう、やたらと馴れ馴れしかったです。
行く手を遮り足に絡みついたかと思えば体をごしごし押しつけてぐるぐると痒い背中を掻いているかのようで、暫くしたら満足をしたのかごろりと横になって毛繕いを始めました。
エサをおねだりしている感じでもなかったですし、気まぐれな猫が何をしたかったのかがさっぱり分かりません。

そんな黒島の見どころは猫、ではなくもちろん牛で、ただ思っていたのとはやや違いました。
もっとわんさかそこいらにいるものと勝手に思い込んでいたのですが、広い草原に点々とまさにフリーダムに放牧されている感じで人の姿はほとんど見られませんでした。
それよりも目に付いたのが山羊、思い返してみれば犬を見た記憶が無いのですが飼い山羊のように庭に繋がれていたりして、日本全国を旅しましたが初めて見る光景です。
沖縄には恐怖の料理として名高い山羊汁なるものがありますが、まさかそのための家畜というわけでもないでしょう。

そう、放牧されている牛は家畜なわけで、家畜市場や牛まつり会場がその行く末を暗示させます。
市場でセリに出された牛は当然に食肉となり、また年に一度の牛まつりで多くの観光客を呼び寄せる地元にとっては大切な存在です。
この牛まつりは2月下旬でキャンプのタイミングと微妙にずれているのが残念至極、抽選に当たれば牛一頭がもらえるそうですがもらってどうする、とても食べきれません。

道路事情は起伏のほとんどない、自転車でも余裕なものとなっています。
島の東西南北をほぼ十文字に立派に舗装された道路が一直線に、その他も整備されていますがちょっと横道に入れば両脇を森と言ってもいいぐらいの木々に挟まれます。
そこでがさごそとカラスとも思えない大きな音と奥に消えていく影を見てビビったのですが、その正体はその後に明らかになりました。

ここからは、いわゆる観光名所を順不同でざっとご紹介します。
島の中央部に鎮座するは黒島展望台で、もうちょっと見てくれを何とかできないかとも思ってしまうただのコンクリートの塊でした。
てっぺんからは他の八重山諸島がかすかに見えるのがポイントで、右端の写真の左奥の方にうっすらと見えるのが地図を読み間違っていなければ西表島になります。

伊古桟橋は海に向かって真っ直ぐに伸びていて、どこまでも行けそうな錯覚に陥ります。
まるで海の上を歩いているかのようでその青さを感じるにはこれ以上に無いでしょう、竹富島の西桟橋と同じく黒島では絶対に外せないポイントです。
夏場は多くの人で賑わうのでしょうが冬場は閑散としていて、この空間を独り占めにできてラッキーでした。

仲本海岸はぱっと見は藻で覆われていて何か汚いなぁ、なんて思ってしまったのですが、これはただの物知らずでした。
かがんで何やら作業しているおばあさんがいたので聞いてみたら、これはアオサ、現地ではアーサと呼んでいるようですが黒島の名物の一つとのことです。
何でもいいのかと思えばそうでもなくあれこれ見ながら選んでいるようで奥が深そう、翌日からかなり気温が上がる予報でもうダメだろうと嘆いていました。

西の浜はウミガメの産卵地とのことで、4月から8月ぐらいに最近は数が減ったそうですがウミガメが産卵でやってくるそうです。
ただ残念なことに多くのペットボトルが、そのほとんどが見たこともない中国語のラベルが貼ってあるものですので波打ち際にも多くありましたから観光客が捨てたものではなくおそらくは大陸から潮の流れで漂ってきたものなのでしょう、プラスチックゴミ削減が叫ばれていますがこれを見るとその必要性を痛感します。

黒島は上空から見るとハート型なので、ハートアイランドとしていろいろとアピールがされています。
この宮里海岸には小石でハートと日付が、もちろん自分がやったわけではなく現地の方が毎日置き換えているのでしょう、ご丁寧にも撮影用の椅子まで置いてありました。
ぱっと見は分かりづらいかもしれませんが、その椅子に乗って少し高いところからの撮影です。

そのハートアイランドの先っちょ、南端にはレンタサイクルでもらったマップに恋人たちの聖地と謳ってある黒島灯台があります。
そうなれば永遠の愛を誓う、みたいに各地の似たようなスポットと同じく南京錠がぞろぞろぶら下がっているのかと思いきや何も無し、ただの廃れた灯台でした。
これは完全に企画倒れ、と言いますか誇大広告でしょう、きれいな海を見られましたのでよいですが聖地を期待して行くとガッカリどころの騒ぎではありません。

こちらは振り向き牛です。
牛の島としての無理矢理感が無いわけではありませんが、そう言われると牛に見えなくもなく、ただ何がどう振り向いているのかはよく分かりません。
ここ保慶海岸もアオサがいっぱいで、3組の女性連れが黙々と袋にいっぱいのアオサを詰めていました。

海に囲まれた黒島ですので多くの海岸があるのですが、よく分からなかったのが根性海岸です。
バイクが停めてあったので足を踏み入れてみたのですが木々が生い茂っていて道らしいものが無く、僅かに踏み固められたような痕跡はあったのですが波音も聞こえません。
無理をすれば行き着いたのかもしれませんがちょっと得体が知れず、それが問われているのであれば自分には特攻する根性はありませんでした。

こちらはプズマリで海を監視する遠見台とのこと、それにしては高さがないのは当時に比べると崩れてしまったのか、しかしそのてっぺんの大きさから考えるとそうでもなさそうです。
思わず登ってみたくなるような足場になっていますが、回り込んだところにある看板には危険なので登らないよう注意書きがありました。
そのシルエットがどこか似通っているように見えなくもないので、あるいは黒島展望台はこれを模しているのかもしれません。

旅先でこの手の博物館などに足を運ぶことはないのですが、せっかくなので黒島研究所です。
側溝に何やら黒いものが泳いでいるので鯉ではないよな、と覗いてみればどこをどう見てもサメ、聞いてみればレモンザメだそうです。
臆病なサメで人を襲うようなことはないそうですがそれでもサメは怖い、ジョーズのテーマが脳裏で危険信号を鳴らしていました。
受付の脇には人よりも10倍以上も牛がいる、とアピールする掲示が、さらっとサキシマハブに噛まれた人の数があるのは勘弁、ゼロでよかったです。

館内には見たこともない魚などがいろいろといましたが、よく分からなかったので愛らしいウミガメ、恐ろしいサキシマハブ、そして名物のヤシガニです。
ヤシガニはカニと名付けられていますがヤドカリの仲間で、黒島ではヤシガニそばやヤシガニ汁などとして食されていて、かなり高価な食材とのことでした。
それならばとの意気込みが空振るのはいつものお約束で、これまた謎の影と同じく後の話になります。

内庭には大きめの水槽がいくつかあり、ウミガメやレモンザメなどが気持ちようさそうに泳いでいました。
その奥に何やら看板があったので寄ってみれば「ふれあいまなこラグーン」とのことで、誰がなまことふれあいたいんだろう、そもそもなまこって触って大丈夫なの、刺されたり噛まれたり毒があったりしないの、なんて知識の無さがぼろぼろと、これであればホームランラグーンの方が百万倍マシです。

こちらはインドクジャク、もしかしたらクジャクをナマで見るのは初めてかもしれません。
説明書きによれば観賞用として寄贈されたものが脱走して野生化し、各地で農作物を荒らすなどの被害をもたらしているそうで、もしやと思って係の方に野良クジャクって多いのかを聞いてみたら「人よりも多い、駆除しているがなかなか減らない」とのこと、木々の間で見かけた物音と謎の影については「それはクジャクでしょう」とあっさりしたものです。
それならば件の掲示にクジャクの数もあればいいのにとこちらは冗談のつもりだったのですが、「総数が把握できない」と真顔で答えられて焦りました。

名所とは違うのでしょうが何ヶ所か見かけたほにゃらら御嶽、御嶽山と書けばおんたけですが、こちらは「うたき」と読みます。
沖縄、と言いますか琉球で祭祀などを行う施設とのことで、今でも使われているのか放置されているのかが判断しかねる微妙な状態ではありました。
マップにはこれ以外にもいくつか記載がありましたので、島の規模からすればかなりな数があることになります。

黒島で飲食できるところは多くはなく、あーちゃんとうんどうやの二店がメジャーどころです。
しかしあーちゃんは休み、うんどうやは売り切れで開いておらず、たまたまカバンに入れたままだったカロリーメイトで飢えを凌ぎました。
予定ではあーちゃんでヤシガニそばを食べるつもりだったのですが、船客ターミナルの売店のおばちゃんに愚痴ったらヤシガニそばは前日までに予約が必要だそうで、休みで食べられなかったのと開いていて予約無しで食べられなかったのとどっちがダメージだったのか、なかなか答えは出そうにありません。


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長期戦で悶々

2020-03-29 03:13:11 | 千葉ロッテ

オリンピックの延期が決まった途端に「首都圏感染者激増」「週末外出自粛」「長期戦覚悟」と、先行きの暗いワードが大挙して飛び交い始めました。
球界でも藤浪が勇気ある申告ともてはやされたのが一転して、同席した複数の20代女性の感染が発覚したことで合コンの疑いが浮上して一気に株を下げてしまったようです。
そのオリンピックは来夏7月を目処になんて話が出てきましたがそれを踏まえた日程に気を回している余裕は今のNPBには無いでしょう、今季が始められるかも怪しくなってきました。
始められたとしても観客席は前後左右1~2メートルを空けて、と非現実的な話をなんとか絵にしようとしている時点で無理っぽい、それでは家族連れ、カップルなどは呼び込めませんしシーズンシートを含めて既に売れているチケットをどう間引いて入場制限をするのか、全てをちゃらにして最初からなんてやったら混乱どころの騒ぎではないでしょう。
右肘に不安のある平沢など故障をだましまだししてプレーをしている選手の中には、もし始められないのであれば手術に踏み切るのになんて思っているかもしれません。
感染拡大に時間差があるので一概に比較はできませんがメジャーの動向も影響をしそうで、そろそろ給与カットも含めて選手会とも協議を始めたほうがよいようにも思います。
ファン目線からすれば無観客でも試合をやって中継が見られればとは希望ですが選手の体調を考えれば無理も言えず、この生殺しの状態がいったいいつまで続くのか悶々です。


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ざらっと石垣

2020-03-28 01:15:50 | 独り言

4年連続5度目の石垣島は春季キャンプ見学としては鹿児島のそれとで6度目となりました。
ただその石垣島も昨年に観光協会だかに籍のあるらしい方の情報ではいったんの区切りで改めて話し合いがされるとのことで、それ以前に地元の方から聞いた「大嶺祐の入団の際に20年か25年ぐらいの契約をしている」と矛盾するなと思っていたところで、井口監督の沖縄本島志向がクローズアップをされてきましたので真実味が増しています。
昨夏に報道のあった糸満市西崎球場は那覇空港から至近距離ですし30年以上も前になりますがオリックスが利用したこともありますからそれなりに設備は整っているのでしょうが、しかし一二軍がまとめて練習ができる石垣島と同じような環境にあるのかどうか、室内練習場などの建設を要請したとも報じられました。
石垣島とすれば冬場に観光客を呼べるプロ野球のキャンプがあるとないとでは大違いですから必死に引き留めるでしょうが、実戦重視の井口体制が続くとなればやばいでしょう。
ファン目線と言いますか個人的な事情からすれば見学やサインをもらえるポイントを一からまた探すのが大変なので、選手との距離が近い石垣島の継続が希望です。
そんなこんなでどう転ぶかが分からない来春ですからもしかしたら今回が最後になるのかもしれない石垣島キャンプ、ざらっとまとめます。


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開幕やばし、シーズンやばし

2020-03-27 03:26:25 | 千葉ロッテ

オリンピックの延期が決まって日程調整が楽になると思ったのもつかの間で、藤浪の陽性反応で一気に暗雲が漂ってきました。
そもそもPCR検査の正確度が怪しくはありますが匂いがしないとの自覚症状があり、また他にも同じ症状の選手が2人いるともなれば真陽性の可能性が高いのでしょう。
明日にセントラルが臨時理事会を開催して日程について協議をするとも伝えられていますが、この藤浪ショックでそれどころではなくなりそうです。
ジェット風船の禁止や鳴り物での応援の自粛はともかくとして、シーズンシートや広島など既に全試合のチケット販売が終わっている球団があることからして非現実的に過ぎる間引き観戦なんてのが話題になるほどに開幕へのハードルは限りなく高く、世間の自粛ムードを無視してまで強行するだけの覚悟がNPBにあるとも思えません。
例えば同じように肺炎併発や持病がある方の致死率が高いインフルエンザの患者数に比べてどうなんだ、との議論すら置き去りにされているような状況にも見えて、もしインフルエンザに比べれば感染力が強くこれからがピークなので比べるまでもないのであれば4月末はおろか年内の終息すら危ぶまれますので全休すら否定できなくなってきます。
首都圏の多くで今週末の外出自粛要請によりマスク、トイレットペーパー騒動はどこへやら、日用品の買いだめでスーパーの棚がすっからかんになるぐらいのプチパニックが収まらないことには冷静な判断はできなさそう、そもそも誰がその判断をできるのか、評論家でしかないWHOには無理、いわゆる専門家は慎重ガチガチ、先行きは暗いです。


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マーティンが戻ってきた

2020-03-26 03:22:44 | 千葉ロッテ

第4子の誕生で帰国していたマーティンが戻ってきました。
当初は26日の予定でしたがその26日0時以降はアメリカ本土からの帰国者に対しては14日間の自宅、ホテルなどでの待機要請がされるために前倒したのだと思われ、もっともだからと言ってその足で選手の輪に加わるなんてことはありえませんので、体を動かすにしても検温などを日々やった上で他の選手とは分かれてになるのでしょう。
向こうでどの程度の練習をしていたかは分かりませんが、開幕までまだ一ヶ月ありますから焦らずに14日間はそれを続けるでよいように思います。
そんな中で「一軍」の選手が大挙して押し寄せるかと思っていた二軍の練習試合は藤岡だけで、それでも佐藤や和田もスタメンに名を連ねましたからかなりな混雑ぶりです。
別に練習試合を組まないと今後も割を食う選手が出てきそう、それはロッテに限った話ではありませんから近場のチームと折り合いをつけてマッチメイクするものと想像します。
その試合は相変わらずDHながらも藤原がマルチヒット、久しぶりに内と唐川が投げたのが収穫で、一方でやたらと投げさせてもらえているアコスタは被弾で苦しくなってきました。
それでもハーマンが行方不明だけに見た目の結果ではなく資質に賭けて多少は無理やりであっても支配下選手登録をするのか、期限の月末まであと一週間弱です。


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佐々木朗がドン!

2020-03-25 01:17:55 | 千葉ロッテ

やはり今日のトップニュースは佐々木朗の打撃投手登板で、おそらくは機関紙やニッカンあたりは明日の一面に持ってくるのでしょう。
投球練習で158キロ、打者に対しても157キロと数字ばかりが踊っていますが今日の強風はZOZOマリンでも相当だったはずですから足をあれだけ高く上げるフォームでぶれが無かったことの方が驚きではあり、手指の脆弱さが囁かれていますがこと下半身は見た目の細さに比してかなり強靱なのかもしれません。
空振りが1球だけ、はストレートのみと分かっていればそんなものだと思われ、やや高めっぽかったですが球威があれば落ちるボールとのコンビネーションでむしろ強みにもなるのではないかと、井口監督は4月中の実戦登板を示唆しましたが1イニングから始めての走者を背負ったときのピッチング、あるいは回復度、肩肘のスタミナが次のポイントになります。
引き立て役にはなりましたが名を売ったのはレフトスタンドに叩き込んだ福田光とボールを受けた植田で茶谷とその茶谷に取って代わられた山口は残念、その中では植田の「一軍のレベルは知らないのですが」との謙虚さを見せつつ間近で見た者にしか分からない発信はなかなかよかったです。
そんなこんなで開幕が待ち遠しいですが5試合分の中止メールが届き、一方でオリンピックの年内開催がほぼ無くなりましたから日程調整は楽になったのではないかと、この過密日程と中断期間が来年、もしかしたら再来年にまたやってくるのかと思うとうんざりしますが今は一日でも早い開幕を待ちましょう。


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また延期

2020-03-24 03:11:31 | 千葉ロッテ

4月10日の開幕をいったんの目標としていたNPBは、今日の12球団代表者会議でそれを4月24日に変更すると発表しました。
そもそもが10日は無理だろうと思われていましたから驚きはありませんし、オリンピックの延期は考慮していないとはオフィシャルな発言ではありますが17日をすっ飛ばしてぎりぎりな期限としていた24日にしたことからして皮算用をしているのは間違いないでしょう、当初の日程どおりにオリンピックが開催されるなどとは誰も考えてはいません。
そうなればあるいは5月以降にずれ込んだとしても何とかなりそうではあり、しかしドル箱たるGWを逃すのだけは各球団とも避けたいでしょうから4月早めの沈静化が必須です。
また公式戦もどきの練習試合を10日まで中止としたのは長距離移動のコスト、リスクを考えてのものであれば二軍は引き続きあるのか、公式サイトではまだそのままとなっています。
もし二軍までもが中止となれば選手たちは調整が大変そう、近場のチームとの練習試合をやるとしてもメインは紅白戦となるのであれば浦和組をベンチが意識をして見る気があるかどうかはともかく派手な活躍をすれば視界には入ってくるはず、期限が近い外国人選手を含めた育成枠選手にもこれ以上にないアピールタイムになるでしょう。
そして話題としてはやはりグッズ販売が始まる鳥谷と打撃投手で初めて打者と対する佐々木朗で、鳥谷はそれを手にして公式Twitterに登場しそうですし佐々木朗と対戦する福田光と山口は「見たこともないボールでした」「当たりはしましたが手が痺れています」などのコメントを必死に考える今夜ではないかと、全国区へのチャンスです。


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延期でよかったね

2020-03-23 01:43:53 | 千葉ロッテ

不謹慎ではありますが、ことロッテのチーム事情からすれば予定どおりに開幕をしていれば逆噴射スタートでしたので延期がプラスに働きました。
荻野や井上がいないことを加味してもソフトバンクのオーダーはそれ以上に欠けていますから、それこそ飛車角金銀落ちの相手に3タテを食らったことにもなります。
アメリカからの入国制限が始まることで帰国中のマーティンは26日に来日をしたとしても2週間の隔離待機となりますから調整への影響は避けられず、家庭の都合があるにしても発令される前に前倒しで帰国するつもりがあるのか無いのか、実は帰国先はアメリカじゃありませんでしたなんてオチがあればいいのですが期待薄です。
そんな中でソフトバンクほどに余裕が無いにしても同じ顔ぶれに「やってもらわなければ困る」ではなくもっと思い切った起用はできないものなのか、和田のスタメン起用、浦和で打ちまくる山口の抜擢、古巣相手だからかようやくの茶谷もレアードの寿司を食べている場合ではないでしょう、打順も日替わりで四番すら固まりません。
いろいろと探りを入れた、との田村のリードも「今は打たれてもいい時期」の涌井の二の舞にならなければいいのですが、ならもっとベース板を広く使いましょう。
やたらとストレート押しなのも試しの一つなのか、個人的にはそこはよいと考えていますがさすがにヤフオクドーム改めPayPayドームのスピードガンはインフレに過ぎますので勘違いが無きよう、それにしてもいいとこ探しが難しい試合で入るとは思わなかったレアードの打球の伸びと中村奨のマルチヒットぐらいか、マジで延期でよかったです。


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種市は吹っ切れたかな

2020-03-22 03:13:54 | 千葉ロッテ

両チームともどこまで勝敗にこだわった起用かは微妙なところがありますが、もし公式戦としてのガチンコ勝負であれば千賀や高橋の出遅れやキューバ勢の不在であっても負けることで昨季の勝ち越しムードを完全に断たれたでしょうから開幕延期をラッキーと思わなければならないほどに、湿っているか決定力不足の打線がしょぼすぎます。
例によってオートスタートでの三振ゲッツーの直後にヒットが二本続いたのには笑うしかなく、ボールに当てることの得手不得手に関係なくサインを出すのは止めてもらいたいです。
やたらと走りまくるのもそろそろ確率を考えないと一昨年の繰り返しですしつまらない牽制死が許されるのは半月前までで、予定どおりに開幕をしていたら酷いことになったでしょう。
それでもとりえあずヒットが出るだけでもマシになってきたと思うべきなのか、スチュワートはともかく二保はローテーションに入ってきそうですから低めに手こずりましたが7安打がそれぞれ1本ずつだったのはむしろよかったかなと、またしても先頭打者アーチの福田秀と浦和でマルチヒットの荻野のどちらを核弾頭にするかの楽しみもあります。
なぜか内を攻められない藤岡が逆方向にきっちりと打てている一方で中村奨のプルヒッターぶりは相変わらずで打順のやりくりは他にも必要そう、もちっと試行錯誤が欲しいです。
そこは捕手の起用も同じで田村の外一辺倒のリードがあまりにつまらなく、なぜに柿沼を浦和に置いたままなのかが理解できません。
柿沼がどうの以前に田村が焦るようなライバルが身近にいなければこうなってしまうのはこれまでからすれば分かり切ったことで、ルーキーの佐藤ではまだ力不足でしょう。
野手はともかく投手は必ずしも浦和が二軍という顔ぶれでもありませんから田村をそちらに回すという選択肢だってあるはず、また吉田の復帰も待たれます。
そんなリードをものともせずに種市がぶりばりストレートが8割ぐらいの力押しは数字は参考程度にしても、どこか吹っ切れたような表情にも見えました。
西野の悪いときと同じでお化けフォークが高めに浮くかバウンドするかで苦労をしていたようですが、多少は甘く入ってもねじ伏せる球威があれば何とかなるとの手応えがあったのではないかと、できれば100球近くまで投げさせて肩のスタミナ度合いも見てみたかったですがここまでがここまでですから、一度に多くを求めずに次に期待をしたいです。


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疑似開幕

2020-03-21 00:49:33 | 千葉ロッテ

望んでいた形ではないものの、2020年のシーズンが疑似開幕をしました。
その開幕投手となった古谷は3回3安打2失点で松田宣にレフトスタンドに叩き込まれるなどして負け投手にはなりましたが、かなり甘めの数字が出ていたようなので参考記録ですが140キロ台半ばから後半のストレートをビシバシと投げ込んで強烈なアピールができたでしょう、開幕三冠を任されるだけのことはあります。
まだ抑えが利かないのか全体的に高めだったのが今後の課題でしょうが、その高めで詰まらせるところも見せてくれましたので上々な出足だったと思います。
中村稔、東條も持ち味を発揮して石崎もまずは敗戦処理からにしても一軍を確かなものにできたのではないかと、一方で投げては打たれる小野はちょっと厳しいでしょう。
浦和では雲隠れしていた松永、昨秋の手術から復帰過程の土肥がようやく実戦登板は内容はとりあえず置いておくとして喜ばしく、開幕延期を活かしての追い付きに期待です。
相変わらずに守りにつけない藤原は心配ですが高部が打席に立てたのはビッグニュースで、チーム一の練習量を誇る高部だけに3安打の山口とともに一軍の外野陣にプレッシャーをかけてもらいたい、渡航中止勧告によりマーティンが戻ってこれないなんてオチがあるかもしれませんから順調な復帰ロードを願います。
そして井上は単なる不調によるものか故障でもしていたのかが情報不足ですが久々に姿を見せたのに対してそう言えば加藤はどうしたんだっけと、なかなかメンツが揃いません。


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古谷で開幕

2020-03-20 03:06:00 | 千葉ロッテ

明日の開幕は古谷が先発と発表されました。
今季の初対外戦となる国際交流試合、そして二軍の開幕も古谷でしたから本人はたまたま、ラッキーと言っているようですが、当然にベンチ期待の一番星だからこそでしょう。
ヤフオクドームで投げるのはあるいは初めてではないかと、今回は疑似開幕戦でしかありませんが数年後には本当の開幕投手を担えるよう、そのマウンドを楽しんでください。
浦和ではフローレスが4回3奪三振のパーフェクトピッチングで、一軍でも投げるアコスタと支配下選手登録をめぐる熾烈な争いを繰り広げています。
ここのところ試合で投げていないハーマンの代わりとなればアコスタが有利なのでしょうが、石川や岩下など先発陣も盤石とは言えないだけにフローレスにもチャンスはあります。
ただやはりネックになるのは枠の問題で、鳥谷の獲得で残りが3枠、和田を外すという選択肢があるとは思いたくもありませんし大嶺、高濱が実戦復帰をしたことから7月末までそれなりの数は残しておきたいはず、3月末までの期限に吉報を手にするには次の登板でのアピールはもちろんのこと、ハーマンの動向に大きく左右されそうです。
そしてさりげなく重光ジュニアがオーナーに就任するとのこと、再びNPBに関わってくるのか実務は河合オーナー代行兼球団社長に任せるのか、かつては球団経営に熱心でしたが今や重光アニキとのトラブルや韓国ロッテの経営不振などで表舞台から去って久しいので例えばオーナー会議に出席をするつもりがあるのかなど疑問がないわけではありません。
山室前球団社長の尽力で球団としてはいい流れになってきているだけに、コロナによる困難には資金投下をお願いしたいのですが、基本的には君臨すれども統治せず、でよいです。


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植田がデビュー

2020-03-19 01:09:45 | 千葉ロッテ

二軍での公式戦もどきの練習試合に小島が投げたりもしていますから現時点で一軍、二軍の区分けがされているわけではありませんが、それでも井口監督が率いるチームのDeNAとの練習試合、は公式サイトの日程表にも記載が無いという相変わらずのお粗末さは置いておくとして、そこで植田が「一軍」デビューを果たしました。
あっち向いてほい、になってしまったと本人は苦笑いだったようですが、まだ手術をした右肘の状態が8割程度とは石垣島での動きからしてやや意外だったものの、確かな一歩です。
選手にとってはモチベーションアップに繋がりますから上手くこの機会を活かしてもらいたく、また今日も結果を残した岡や西巻、福田光らで層を厚くする絶好のチャンスでもあります。
そして浦和ではその小島が7回3安打9奪三振の零封で猛烈なアピールを、低めの制球が抜群でそこに目がいったことで高めのボールに照準が合わなくなるという好循環で、立ち上がりに柿沼の構えたところよりも甘く入るボールが少なくなかったものを早い段階で修正できたのも大きな収穫でしょう。
一方で二番手の成田はいきなり初球を左打者に被弾をするなど新フォームの効果が出るにしてもまだ時間がかかりそう、自らの決断だけに頑張ってくれとしか言い様がありません。
ただのゴロを処理しただけで「華麗なプレー」「軽快な動き」と報じられる鳥谷はご愛敬、それだけ球界として明るい話題で盛り上げたいことでの産物と割り切ります。
故障組ではスリーベースや内野ゴロでの走塁を見る限りでは荻野が左膝を意識しているような素振りはなく、力を入れた送球をする機会はありませんでしたがセンター平沢の肘の状態も落ち着いてきているのだと思われ、一ヶ月前には激しい動きはできていなかった高濱が守備についているのも喜ばしいです。
対して井上やハーマンもそうですが実戦から遠ざかっている藤原の情報が探せていませんが走れるようですからもし昨秋の左肩関節唇痛が再発をしたのであればヤバい、平沢にしても完治をしたわけではないでしょうからいつまた悪化をするかも分からず、見落としでなければ内もまた姿を消してしまったような、心配性のタネが尽きません。


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佐々木朗と鳥谷

2020-03-18 00:47:24 | 千葉ロッテ

米疾病管理センターから50人以上の集まりを自粛するよう要請を受けてメジャーの開幕が5月下旬以降となり、7月の開幕すら囁かれている現状からして、もちろんコロナの感染拡大タイミングにズレがありますから一概に比較はできませんがNPBの4月中旬、遅くとも下旬の開幕が願望でしかないことがヒシヒシと伝わってきます。
オリンピックも中止はともかく延期は避けられそうにありませんがその23日間を使って、かつCSを取り止めたとしても、143試合の開催はかなり厳しいでしょう。
そうなれば球団経営への打撃は相当なものがあり、超党派議員なる利権団体がイベント中止への補填を政府に求める会見をしたようですが損失を被っているのは国内全てですし筋違いも甚だしいわけで、せっかく黒字化で積極的に見える補強をしてきた流れが断たれてしまうのは残念ですが何とか自前でやりくりをしていくしかありません。
その強力なアイテムとして使われそう、と言うよりはそれぐらいしか話題がないのが哀しい現実とは佐々木朗と鳥谷です。
佐々木朗はブルペンに入れば話題となり、変化球を投げるとなればニュースとなり、二軍であっても有料で観客を入れないことには収入には繋がりませんがグッズは今後もいろいろなものが出てきそう、そして鳥谷も「井口監督の要望」で合流から数日で三番ショートでのスタメン起用は開幕一軍に向けた計画されたステップなのでしょう。
これまで地道にずっと頑張ってきた選手からすれば面白くもないでしょうが、本来はチームの顔でなければならない石川が教育リーグで6回9安打6失点となればそれこそ救世主として佐々木朗なんて声も出てきそうで、和田が一発を放ち高濱が実戦復帰をしたことを喜んでいるなんてのは少数派なのかもしれません。


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前向きな材料を探しますか

2020-03-17 03:14:02 | 独り言

本来であればオープン戦の成績から一喜一憂して夢を膨らませたり萎ませたりする数日間が、最低でも三週間、現実的にはまだ一ヶ月はありますから盛り上がりに欠いています。
もっともロッテとしては開幕できるんだっけ、といった状態の選手が多いだけに、時間的な猶予ができたと前向きに考えられないこともありません。
不調な選手はただボールを投げたりバットを振っているだけでは何も変わらないでしょうから本人はもちろんのことベンチの発想の転換、と言いますか練習の仕方の変更がまず求められるとはただ投げて、振って、守って、走るだけのプレーが目立ったことで、実戦重視と謳っているにしてはそれに則した鍛え上げができているとは思えないからです。
一年目には途中で練習を止めるなどして細かな指導をしていた鳥越ヘッドが年数を経るにつれてそういった動きが見られなくなり、今季は守備コーチを兼任することで少しは戻るかと思っていたものが期待外れだっただけに、ここで一度立ち止まる機会を得たことでソフトバンクではどうだったかを思い出して欲しくあります。
公式戦もどきの練習試合が日程どおりに行われることで二次キャンプのようなものはできませんが、そういった心構えを見せるだけでも違いは出てくるでしょう。
また故障で出遅れていた選手には絶好、と言ってしまうと語弊がありますが、巻き返すにはこれ以上にないチャンスです。
オープン戦欠場のままに終わった荻野はもちろんのこと、ここのところは試合から遠ざかっていて心配をしていた藤原が全力疾走する映像がありましたので並走した高部とともにひと山は越えたのでしょう、松永やこれまた実戦登板が久しい内はちょっとあれですが陳冠宇、あるいは有吉、大嶺が投げたのも大きな材料です。
井上の状態によっては四番を任せることになるであろうマーティンが第四子誕生での帰国で再来日が26日となったのも、そういう意味ではラッキーでした。
個人的には体を動かして応援をするスタイルではないだけにGWぐらいまでのナイターは寒さに震えながらの観戦が常ですので、全体的に後ろ倒れるのは悪くもありません。
きつくなるであろう日程もおそらくはオリンピックが延期になるであろうことからその期間の23日間を充てれば何とかなりそうな、そうやっていいとこ探しをする今日この頃です。


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