オリオン村

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16

若き力が西村ロッテを支える

2009-11-30 22:56:02 | 千葉ロッテ

ドラフト1巡目の荻野、そして2巡目の大谷が正式契約を結び、記者会見が行われました。
彼らのような若い選手が活躍をすることこそがチームの浮上に不可欠ですので、とにかく頑張って欲しいです。

ロッテがドラフト1位荻野、2位大谷と契約 (11/30 サンケイスポーツ)

ロッテは30日、ドラフトで1位で指名した荻野貴司外野手(24)=172センチ、75キロ、右投げ右打ち=と2位指名の大谷智久投手(24)=176センチ、82キロ、右投げ右打ち=と、両選手が所属するトヨタ自動車のある愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで入団交渉し、それぞれ正式契約した。
荻野は契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で背番号は「4」。
大谷は契約金8000万円、年俸1500万円で背番号は「14」に決まった。
契約後の記者会見では荻野が「レギュラーとして出るつもりで、開幕スタメンへ向け準備する」と意気込み、大谷は「早大の先輩でもある小宮山さんの背番号をいただいたので、少しでも近づけるようにしたい」と話した。

両人の上背がさほど変わらないように見えるのがちょっと気になりますし、瀬戸山球団社長に負けないぐらいの笑顔が欲しかったところではありますが、緊張をしていたのでしょう。
荻野には打撃はすぐに1軍で通用をするとは思っていませんが、足と肩は充分にロッテの外野陣を脅かす力があると、シーズン後半にはサブローを焦らせるぐらいの可能性を見せてくれるのではないかと期待をしています。
また大谷も制球力を活かして低めをつく投球術は評価が高いですし、成瀬と同様に負けないピッチングを心がけて中継ぎ陣の一角を占めてくれることを願っています。

それにしても荻野は最高額、大谷もそれに近い待遇ですから球団も思い切ったと言いますか、清田も含めて社会人から3人も獲得をしたことから全体では4人となったのだろうと、左腕や捕手を指名せずにドラフトを手仕舞った理由はそこにあると考えています。
それだけに3人には即戦力の期待通りに活躍をしてもらいたいですし、やってくれると信じています。
背番号も荻野は社会人時代と同じ4をもらって満足のようですし、このあたりは大松の10や竹原の25と同じでロッテの十八番と言ってもよいでしょう。
また大谷も希望どおりに早大の先輩である小宮山の14を継承したわけですから、背番号に負けないピッチングを披露してくれることを心待ちにしています。

大嶺 念願の背番号変更「同じ数の白星を」 (11/30 スポーツニッポン)

ロッテの大嶺投手が30日、750万円増の年俸2千万円で契約を更改した。
希望していた背番号11への変更も決定した。
今季は5勝6敗。
来季の課題に「三振を取りにいくときに取れるように」と、球威アップを掲げつつ「背番号と同じ数の白星を目標にしたい」と飛躍を誓った。
また、同僚となる弟の翔太(沖縄・八重山商工高)には「僕も(故郷を出て)ホームシックになりかけた。野球以外のことできついと思うが、そこを経験してほしい」とエールを送った。

背番号と言えば大嶺が来季から11を背負うことが決まりました。
私はいまだに球団主導の変更だと考えていますが、大嶺本人が「中学校時代、そして高校時代も甲子園に出るまでつけていた番号で、僕個人としてはとても好きな番号だったので、今回空いたのをきっかけに球団に11番が欲しいとお願いしました」とコメントを残していますので、その好きな番号で来季の飛躍を期して欲しいとエールを送りたいと思います。
球団としても斎藤に1を用意できるわけですし、両者にとってよい結果であったと思うことにします。
もっともこれで春季キャンプでのテストに合格をした今岡が1を背負うようなことがあれば、もう笑うしかありません。

ロッテのスーパーサブ「やれと言われればもちろんやります」 (11/30 スポーツニッポン)

ロッテ・根元が契約更改交渉に臨み、400万円減の年俸2400万円でサインした。
昨季は110試合に出場し打率.296をマークして二塁の定位置をつかんだが、井口が加入した今季は出場30試合にとどまり打率.174と不振。
大幅減俸も覚悟した中で「練習態度、来季への期待も考慮してもらった。来季はやるしかない」と納得した。
内野の全ポジションを守れるスーパーサブは「外野もやれと言われればもちろんやります」とレギュラー再奪取へどん欲な姿勢を見せた。

そしてさすがは機関紙とでも言いますか、他紙が大嶺の記事の最後にとってつけたように一行で報じている根元のニュースも、きっちりと単独で扱ってくれました。
いろいろと言われてはいますが、ロッテファンにとっては有り難いスポーツ紙だと感謝をすべきでしょう。
その根元が来季はスーパーサブ的な立場にあることは間違いないのでしょうが、ちょっと自覚が足りないのではないかと危惧をしています。
そもそも根元が外野を守っている姿が想像できませんし、早坂が先鞭をつけてしまった現状を考えるとニーズも低下をしていると考えられるのですが、それでも「やれと言われれば」ではなく「出番を勝ち取るためにも外野にも挑戦をする」ぐらいのことは言って欲しかったです。
あくまで内野手として活路を見いだすために石にかじりついてでも頑張るのか、あるいは出番を求めて内野手にこだわらずに多くの可能性を探るのか、この発言だけを見ればどっちつかずと言えなくもありません。
どれだけ本人の気持ちが正確に伝わっているかは分かりませんが、何となく中途半端な感じが否めず不安が残ります。
足は速いものの肩が強くはないことも早坂と被りまくっていることから根元には内野手として勝負をするべきだと思いますし、また送球難を考えれば二塁手として生き残るしか道はないと見ていますので、おそらくは今季とは変わるであろう来季の井口の起用の間隙を縫って出番を力ずくで勝ち取る根元の姿を期待したいと思います。

 

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秋のよつば

2009-11-30 21:03:40 | よつばと!

 

 


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おかげさまで明日に熱が出なければ社会復帰をしてもよいとの診断をもらいましたので、我慢をしていたよつばと!の最新刊を病院からの帰りに買ってきました。
最初は一気に、2度目はじっくりと、そして3度目はゆったりと、久しぶりのよつばワールドを楽しませていただきました。

この9巻は10月7日からの1週間ほどを描いたものだと作者のあずまきよひこさんが自身のブログで書かれていますので、暫くは秋の日々が続きそうです。
と言いますか、まさにライフワークと言ってもいいような感じがあり、もしかしたらよつばが小学校に入るところで連載が終わってしまうのではないかとの心配は杞憂かもしれません。
そこに至るまでにどれだけの年数が必要か、最低でも10年ぐらいはかかりそうです。

今回はジャンボはいつもどおりの出番がありますが、風香は試験勉強であまり顔を見せず、代わりにあさぎや恵那、そしてやんだが多く登場をします。
ネタバレはしたくないので多くは書きませんが、彼らがよつばに振り回されながらも一緒に楽しんでいる姿がほのぼのとしていて、また羨ましくもあります。
都会では既に失われてしまった友人との交流、近所づきあいが懐かしいような、そんなところが人気の理由でしょう。
まさに癒しの王様とも言えますので、是非ともご一読されることをお奨めします。

 

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2009年通信簿 41 小林宏之

2009-11-30 00:48:20 | 千葉ロッテ

41 小林宏之 投手 31歳 年俸2億円

【2009年成績】 24試合 4勝13敗0S 防御率4.29 134回1/3 142被安打 16被本塁打 35与四球 7与死球 120奪三振 被打率.274

ミリオンダラーズの一員として投手陣を支えなければならなかった小林宏は、しかしこの2年は最低最悪のシーズンを過ごすことになってしまいました。
2年4億をもらいながらも47試合で9勝25敗の借金16、防御率も4.66とお話にならない成績で、メジャーを語る前に給料分の仕事をしてもらわなければ納得ができません。

それでも昨年に比べれば立ち直ったと、今季は数字的には復調の兆しを見せています。
不調のきっかけとなった下半身の故障、ふくらはぎの痙攣も今季は数えるほどしか見せませんでしたし、好調なシーズンでも最高で5というところへ今季は4完投でしたから、本人はそれなりの手応えを感じているかもしれません。
もちろん見ている方からすると歯がゆいと言いますか、1人で10に近い借金をこしらえた小林宏に満足をしているファンは皆無と言ってもよいでしょう。
こんなはずではないと思っているのはファンだけではなく、小林宏も自分でそう思っているはずです。

そんな小林宏に転機になるかもしれない、配置転換が言い渡されました。
先発ローテーションの一員から守護神へ、これが吉と出るか凶と出るかは小林宏の頑張り次第です。
短いイニングであれば140キロ台後半のストレートを投げることができますし、ようやく復活の兆しが見え始めたフォークを駆使すれば抑えとしての適性はチーム随一とも言えます。
連投に体が耐えられるのか、気弱な表情を見せるメンタル面を克服できるのかと、それなりに大きな課題を抱えていることは確かですが、この秋季キャンプで真剣に練習に取り組んでくれていれば結果は自ずからついてくるのではないかと、そんな期待をしています。

活躍をしたらしたで1年間で再び守護神の座が空白となることが確実なために微妙なところではあるのですが、結果を残してのメジャー挑戦であれば誰も文句は言いません。
マウンド上ですぐに不満な表情を浮かべるところは日本でもメジャーでもマイナスポイントであることは明らかですから、小林雅に学ぶのは投球術や心構えではなく鉄皮面であり、これを習得すれば貫禄のピッチングを見せてくれるだろうと、そんな思いを寄せています。
堂々と、そしてファンから惜しまれつつも送り出してもらえる成績を来季は残してくれるよう、小林宏の奮起奮闘を祈っています。

2007年通信簿
2008年通信簿


【オリオン村査定】 2億円 → 1億6000万円 (▼20%)

 

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采配に口を出すな

2009-11-29 22:56:02 | 千葉ロッテ

清水が横浜に移籍をし、また小林宏の守護神への転向で空いた先発枠に誰が入るかにファンが希望を胸に膨らませる中で、石川球団副代表が余計なことを口にしてくれました。
編成担当の職域から逸脱をするこの発言は、広岡元GMが歩んだ破滅への道が眼前に開けたことを意味します。

前ロイヤルズ薮田が生涯ロッテを宣言 (11/29 日刊スポーツ)

前ロイヤルズの薮田安彦投手(36)が28日、「生涯ロッテ」を誓った。
この日、千葉マリンスタジアム内で契約交渉を行い、契約金、出来高なしの推定年俸5000万円で1年契約を結んだ。
07年オフにロッテからFA宣言してメジャーに挑戦したが、ロイヤルズでは2年間で3勝4敗と結果を出せなかった。
今オフFAとなり、国内3球団からオファーを受けた中で古巣を選択。
「FAでアメリカに行ったのに、また声をかけてくれてありがたく思ってる。残りの野球人生はロッテで、という思いはある」と恩返しを誓った。
ロッテ在籍中は小林雅、藤田とともに必勝リレー「YFK」を形成し、05年の日本一に貢献した。
石川晃球団副代表は「中継ぎを厚くというチーム事情があった。3Aではしっかり抑えていたし、ボールの力は落ちてない」と期待した。
チームは今季、7人で先発ローテを回した時期もあったが、来季は5人に減らして分業制を徹底する方針だ。
同副代表は「先発が6回まで投げたら勝利の方程式でいきたい」。
抑えには小林宏が回る予定で、薮田-小林宏の「新YK」リレーが見られそうだ。

どこまで真意を伝えているかは分かりませんが、現場に足を運ぶなど編成としては悪くはない仕事をしているだけに、余計なことまで手を出さない方が身のためです。
来季は先発を5人で回す可能性については何度か書いてきましたので驚きはありませんが、先発の責任を6回までとすることはチームにとっても選手にとっても悪影響しか与えないでしょうし、若手のモチベーション低下にも繋がりかねません。
おそらくは西村監督、西本コーチは気にせずに自分たちの考えるままの起用をしてくれると信じていますが、とにかく先発には120球を目処に最低でも7回を投げきることを命題とさせて欲しいですし、それで疲労が溜まるのであれば結果を残した若手から抜擢をすることで休養を与えるやり方がよいと考えます。
しっかりと試合を作る軸を中心に回す一方で適度に他の投手にチャンスを与える、口で言うのは簡単で実際に難しいことは分かっていますが、やるだけの価値はあるでしょう。
先発を7人から5人に減らすことが分業制の徹底になるわけではないのでチャンチャラおかしい記事ではあるのですが、ニッカンだけに気がかりではあります。

肝心の藪田ですが、年齢的にロッテが最後になるのは当たり前だという突っ込みはさておき、メジャー移籍の際も球団が一定の理解を示したのは確かですから、他球団から同等のオファーがあったかどうかは分かりませんが、ロッテに戻ってきたのは必然だったのかもしれません。
まったくダメダメではないでしょうから中継ぎの層が厚くなることは間違いありませんし、長年培った経験を若手に教える役目も担って欲しいです。
小野になるかと思っていた投手陣最年長の座を奪うことになりましたし、外様ではないので気兼ねなく中堅や若手に接することができるでしょうから、コーチ兼任ぐらいの気持ちでいい意味でのベテランの存在感を示してくれることを、そして同い年の川越とともに味のあるピッチングを見せてくれることを期待します。

 

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藪田の頑張りでYOKの結成を

2009-11-29 00:22:42 | 千葉ロッテ

ちょっとぶり返しながらも順調に下がりつつある熱とはうらはらに、藪田の年俸はどんどんと上がっていきます。
当初の3000万+出来高から4000万、そしてついには5000万との報道がされています。

ロッテ復帰の薮田が会見「西村監督の胴上げを」 (11/28 スポーツニッポン)

3季ぶりにロッテに復帰する薮田安彦投手が28日、千葉マリンスタジアム内で入団会見を行い「大好きなロッテのユニホームを着て、また日本一のファンの前で投げられるのはうれしい。西村監督を胴上げしたい」と古巣での活躍を誓った。
年俸5千万円の1年契約を結び、背番号は未定。
再び救援の軸として期待される薮田は「もう一度、結果を出して、自分のポジションを勝ち取りたい」と意気込みを新たにした。
薮田は2008年に米大リーグ、ロイヤルズへ移籍。
今季終了後、フリーエージェント(FA)となった。
2年間のメジャー通算成績は43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。

一部に伝えられたシコースキーへの来季の年俸提示が5000万でしたから、見るからに藪田とシコースキーとを両天秤にかけた上での獲得という感じがします。
単なる偶然なのかもしれませんが、そういった印象を多くのロッテファンに与えたことは好ましいとは思えず、毎度のことながら球団の情報管理能力の低さには呆れてしまいます。 
図ったように巨人への入団がほぼ決まった小林雅も5000万らしいので、そのあたりを横にらみしたのかもしれません。

横にらみと言えば背番号も同様かもしれず、今日の会見で発表にならなかったのは意外でした。
おそらくは新人の背番号もほぼ内定をしているものと思われ、空いている番号から選ぶのであれば先延ばしにする必要はなく、何か別の思惑が働いているようにも見えます。
藪田に20を与えるつもりであれば今日にでも決めたでしょうから、球団としては別の番号をつけさせるつもりなのでしょう。
しかし巨人が小林雅に30を用意するとも伝えられていることから、巨人は外様にかつての番号を用意するのにロッテは日本一の功労者である藪田に別の番号を与えるとは何て冷たいんだと言われることを、そんなことを恐れているのかもしれません。
ですから巨人が昨年に大活躍をしながらも今季は結果が残せなかっただけで西村から30を剥奪して小林雅に与えることになった場合には、外聞を気にするのであればロッテも1軍はおろか2軍ですら結果を残せていない服部に泣いてもらうしか選択肢がなくなるような気がします。
巨人のように実力主義で容赦ない措置を是とするのか、あるいはあくまで挑戦者の1人として扱うのか、球団の決断が注目をされます。

ただ藪田としては結果を残して自分のポジションを勝ち取ると言っていますので、背番号にもこだわりはないのかもしれません。
もちろん20を背負えるのであれば嬉しいでしょうが、自分の意思でチームを去りながらも出戻りで若手から番号を奪う気まずさもあるでしょう。
メジャーでも別の番号をつけていましたから、与えられたものを気にせずに受け入れてくれるような気がします。
何にせよ金泰均もそうでしたが、建前でも実力主義を口にしてくれることは非常に清々しいですし、ロッテを好きと言ってくれれば応援にも力が入ります。

藪田には言葉どおりに勝ちパターンで起用をされる中継ぎのポジションを、名前や実績ではなくピッチングの内容で奪い取ってもらいたいです。
先日も書いたように奪三振率の推移を見れば球威の低下が懸念をされますが、そこはベテランの老練な投球術でカバーをすることもできるでしょう。
小林宏の守護神への転向で気持ちも吹っ切れたであろう荻野と、勤続疲労からの回復が期待をされる川崎とともに、YFKからYOKの結成が見てみたいです。
伊藤や内、上野らの若手に胸を貸すぐらいの藪田であって欲しいですし、その藪田を力で追い越す若手でもあってもらいたいです。
そのためには冷静に今の力を見極め、情に流されずに起用をすることが必要であり、西村監督と西本コーチがどういった手腕を振るうのかが楽しみになってきました。
YOKだけではなくIやUやHなどのいろいろな頭文字が踊る来季が待ち遠しい、そんな今日この頃です。

 

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2009年通信簿 40 渡辺正人

2009-11-28 23:28:19 | 千葉ロッテ

40 渡辺正人 内野手 30歳 年俸1670万円

【2009年成績】 3試合 0打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000

二遊間を守れる貴重な右の内野手であるはずの渡辺正でしたが、2軍では一塁を守るなど迷走が続いた今季となってしまいました。
1軍にデビューをしてからは最低の成績、打数がゼロで終わってしまったことを反省材料に、かつてのドラフト1位の意地を見せる2010年であって欲しいところです。

とは言え、2軍でも2割ちょっとの打率しか残せないバッティングでは1軍で打席に立たせてもらえないのも仕方がありません。
高校時代は超高校級の打者として強打を誇ったはずなのですが、いつの間にか守備の人となってしまっています。
それ自体がルーキーのときのヘボ守備を浦和で実際に見た者としては信じられないぐらいで、打撃と守備がこれだけ入れ替わってしまった選手も珍しいのではないかと思います。
アジアシリーズで見せたような打った瞬間にそれと分かる弾丸ライナーを放つこともありますが、やはりプロでは堅実な守備で生き残っていくしかないでしょう。

おそらくは田中雅が捕手に専任をすることとなるのでしょうから、控えの右の内野手で一番実績があるのは渡辺正となります。
この秋季キャンプからの鍛錬でひ弱な西岡が鍛えられることで出番は井口のセカンドぐらいなのかもしれませんが、数少ないチャンスをしっかりと掴んでもらうしかありません。
そのためにはつまらないミスをなくすこと、ただでさえ勝負弱い印象がある渡辺正ですから守備だけではなく、打撃でもしっかりとバントを決めるなどの堅実なプレーが求められます。
僅か2年とは言っても背番号3を背負って期待をされたわけですし、また背番号6が目標だと語ったらしい渡辺正なのですから、まさに井口の後釜を狙うぐらいの気概を持って来季を戦い抜き、シーズンが終わったときにやり残したことがないぐらいの充実感のあるシーズンにしてもらいたいです。

2007年通信簿
2008年通信簿


【オリオン村査定】 1670万円 → 1350万円 (▼19%)

 

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2009年通信簿 39 田中雅彦

2009-11-27 23:19:50 | 千葉ロッテ

39 田中雅彦 捕手 27歳 年俸1300万円

【2009年成績】 41試合 64打数 13得点 17安打 打率.266 3二塁打 0三塁打 1本塁打 8打点 6盗塁 5四死球 17三振 得点圏打率.188

すっかりと1軍ベンチに定着をすることが出来るようになった田中雅ではありますが、本人の望む捕手としての出番は今季もほとんどありませんでした。
しかし来季は橋本将が移籍をしたことでようやく捕手としての活躍の場が開けるでしょうから、思う存分に躍動をする田中雅に期待をします。

いっそのこと内野手に転向をすべきだとも考えていた田中雅でしたが、ここにきて風向きが変わってきました。
里崎に次ぐ第二捕手の座を斉藤や金澤らと争う来季でしょうから、本人も念願の捕手としてのプレーができることに興奮をしていることかと思います。
フェニックスリーグでも捕手としてマスクを被り続けましたし、球団からの期待も高いはずです。
かなり遠回りをした感はありますが、PL学園や近大といった名門チームでキャプテンシーを発揮してきた力をプロの世界でも見せてくれることに期待をしています。

捕手としての田中雅は、正直なところ未知数ではあります。
数少ないマスクを被った試合では苦労をしながらリードをしていた印象があり、ですから里崎よりは橋本将に近く、タイプ的には投手の良いところを必死に探して配球を組み立てる捕手なのではないかと見ています。
若手に対しては強引な里崎の方がよいのではないかと思いつつも、思い通りにならないときの里崎の態度は若手を萎縮させかねませんので、肩を並べて歩いていける田中雅と組ませた方が結果的にプラスになるのではないかとの気がしないでもありません。
その方が投手も自分で考えることをするでしょうから、成長の一助にもなるでしょう。

田中雅の課題はアマチュア時代から言われていたキャッチングの粗さで、そんなところまで橋本将に似てしまうこともないのですが、捕手としてはかなり重要なポイントです。
肩は言うほど見る機会が無かったので評価は保留としますが、投手から信頼をされるためには守備面での向上は必要不可欠です。
守備機会が少ないながらも野手に守備位置の指示をだしている姿が印象に残っていますので、扇の要としての役割をこなす意識については問題はないでしょう。
むしろ里崎や橋本将のそういった姿はあまり記憶がないだけに、ちょっと新鮮味があります。

打撃ではボールに体をぶつけにいくような粘り強さ、ガッツが身上の田中雅ですし、意外にも俊足を誇りますので、シーズンを通して使い続ければそれなりの結果は残すと思います。
とは言っても里崎が五歩も十歩も先を歩いていることは間違いなく、ベンチが来季以降を睨んだ起用を心がけなければ第二捕手としてベンチを温めるだけの存在になりかねず、また都合よく内野との兼用でお茶を濁されるかもしれません。
それでも斉藤や金澤らとの戦いをしっかりと勝ち抜けば出番は自ずから増えるでしょうから、持ち前の明るさをフィールドで出し続ける田中雅であってもらいたいです。

2007年通信簿
2008年通信簿


【オリオン村査定】 1300万円 → 1800万円 (△38%)

 

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それって大嶺の希望なの?

2009-11-27 17:11:42 | 千葉ロッテ

とりあえず連日のように小出しをされていた補強のニュースが一段落をして、ズレータなどの獲得が報じられていないことにホッとしています。
第2回トライアウトを視察した松本スカウトのコメントを借りれば「選手枠の問題から難しい」とのことですから、そろそろ手仕舞いなのでしょう。
コーリーも獲得の方向へとのニュースも流れているようですが、これは誤報だと信じています。
あるとすれば外国人左腕と来春の今岡ぐらいが最後のパイを食い合うぐらいで、何とか角らの育成枠選手がモチベーションを落とさずに春季キャンプに臨むことができそうです。

大嶺、来季背番「11」に昇格へ (11/26 スポーツ報知)

ロッテの大嶺祐太投手(21)が来季から背番号を「11」に変更するプランが25日、浮上した。
11番は03年からつけていた神田義の退団で空き番号になっていた。
日本ハム・ダルビッシュ、西武・岸らエース級投手の代名詞といえる背番号に、球団関係者は「背番号については話し合っている」とし、大嶺の11番については「前向きに検討している」と明言。
今季プロ初完封を挙げるなど成長した151キロ右腕は、入団前から希望していた数字を背に、4年目の飛躍を狙う。
大嶺にとって11番は愛着のある番号だ。
当時・中日のエースだった川上憲伸(現ブレーブス)にあこがれ、硬式野球を本格的に始めた八重山ポニーズで使用。
八重山商工でも、甲子園出場前で無名だった2年生までつけていた。
プロ入り後は新人投手では81年愛甲(ロッテ)以来の背番号1をつけているものの、11番は大嶺本人が「ロッテの父」と慕う池田育成コーチが71年から6年間つけていた番号でもある。
当初、今秋ドラフト3位の実弟・翔太内野手(18)=八重山商工=と「兄が1番、弟が2番」の計画もあったが、最終的には本人の希望が通ることになりそうだ。
今季は昨年の2勝を上回る5勝を挙げた。
秋季キャンプでは連日の投げ込み、走り込みの成果で、3キロ減の80キロに体を絞り、22日のプロ・アマ交流戦(東京D)では、大学代表の中軸から3者連続三振を奪った。
「今オフは速球を磨いて、もう一度150キロを出せるようにしたい。直球主体の攻める投球ができれば」と来季を見据えていた。
“エースナンバー”を背負い、初の2ケタ勝利を狙う。

漫才コンビの誕生がなくなったであろうことは朗報ですが、大嶺が背番号11を希望していたとは初めて聞きました。
ただダルビッシュや岸だけではなく池田コーチの名前まで出すなど無理矢理感は否めず、普通に考えれば来年のドラフトに向けて斎藤に用意をする番号のラインアップとして、18と54に高校時代から背負い続けた1を追加したいということだと思われます。
大嶺も入団時に1を希望したはずで、もしかしたら神田がつけていたことから遠慮をしたのかもしれませんが、何を勘違いしたのか清水が「大嶺が俺を越えたら18をやる」と言い出したときにも「自分は1がいいので」と言っていたことからも、今回の動きは球団主導と見るのが妥当でしょう。
もし大嶺にその気があれば、22日の斎藤とのやりとりに「18が空いているし、よければ1をあげるよ」ぐらいは言ってもおかしくはなく、本人にとっては寝耳に水かもしれません。

個人的には背番号を変更することは好きではないので、大嶺には1を背負い続けて欲しいです。
斎藤も主将に就任をしたことで1との縁が切れて10を新たな番号としてスタートをすることになりますし、プロではエースナンバーである18でよいと思います。
と言いますか、今年の新入団選手発表会もまだなのに来年に向けた動きが露骨すぎで、自由獲得枠があるわけでもないのに誠意のオンパレードはうざったいです。
これはある意味でドラフト戦略の幅を自ら狭めていることに他なりませんので、はしゃぐ石川球団副代表を横目に「1巡目候補の有力な1人」と口にする冷静な松本スカウトが頼りですし、2年連続して日和るイメージを植え付けないよう徐々に方針転換の可能性を示唆する動きも必要でしょう。
最有力候補として考えている、それだけで充分だと思いますし、足繁く通いさえすれば誠意は充分に通じます。
大豊作と言われる来年のドラフトを戦略ミスで痛いことにならないよう、自制をお願いしたいところです。

 

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インフルエンザ

2009-11-27 16:20:36 | 独り言

巷で話題のインフルエンザに取り憑かれたため、2日ほどお休みをしていました。
歳のせいか、はたまた最近の発熱癖のおかげかは分かりませんが、熱も38度7分とさほど高くはならず3日目にして38度を切りましたので、無事に山は越えたと思っています。
ただ熱が下がっても社会復帰がすぐに出来ないのがインフルエンザの辛いところで、暫くは自宅軟禁が続きそうです。
佳境に入りつつある仕事を途中離脱したことが気がかりであり、また出社後の山積み状態の作業を考えると別の意味での熱が出てもおかしくはありません。

さて幸か不幸かあれだけ連日のように報道をされていたロッテの補強の話題も沈静化をしていたようで、浦島状態にはならずにすみました。
小林雅が巨人に入団をするらしいですが興味はありませんし、むしろコーリーも獲得の方向との記事の方が気になります。
ロッテネタもおいおい復帰をしますので、よろしくお願いします。

 

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2009年通信簿 38 中郷大樹

2009-11-25 00:08:59 | 千葉ロッテ

38 中郷大樹 投手 25歳 年俸890万円

【2009年成績】 14試合 0勝0敗0S 防御率3.94 16回 19被安打 2被本塁打 7与四球 1与死球 17奪三振 被打率.306

今年も殻を破れないままシーズンが終わってしまいました。
力がありながらも1軍で発揮をできないピッチングが続いており、来季は荻野になるのか神田で終わるのかの別れ道に直面をしそうです。

これまで何度も書いているのですが、とにかく中郷には催眠療法でも何でも構いませんので弱気の虫を抑え込むしか生き残る道はありません。
2軍ではきっちりとした結果を残しながらも1軍に呼ばれると逃げに終始をする、このままでは宝の持ち腐れです。
1軍でもイニング以上の三振を奪える力がありながらも、2軍ではほとんど出さない四球を連発してマウンドを降ろされる、そんなシーンを何度も目にするこれまででした。
3年間も同じ繰り返しを続けるとなると、これは単に気が弱いの一言では片付けられない、もっと根が深い問題のようにも思えてきます。

ストレートは140キロ台前半を放りますし、一通りの変化球も投げる中郷ですが、これと言った武器が思いつかない投手であることも確かです。
強いて挙げればスライダーなのでしょうが、2軍でもボール先行でピリッとしないこともままあり、自分で絶対の自信が持てる決め球がないことが弱気の原因なのかもしれません。
全てにおいて平均的であるために2軍では結果を残せるものの、1軍ではそれが分かっているから逃げに終始をしてしまう、古谷に共通をした問題を抱えているようにも見えます。
それが今の持ち球であっても新しい変化球であっても構いませんので、中郷と言えばこれだという決め球を身につけることを目標に2010年を戦い抜いてもらいたいです。

2007年通信簿
2008年通信簿


【オリオン村査定】 890万円 → 990万円 (△11%)

 

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川越、そして山室

2009-11-24 22:09:00 | 千葉ロッテ

藪田の獲得で消えたと思っていた川越が、あっさりと翌日に入団を決めました。
まるでブロガーをおちょくるかのようで、いやいや逆にネタを小出しにしてくれることに感謝をしなければならないのかもしれません。

ロッテ、オリックス戦力外の川越を獲得  (11/24 サンケイスポーツ)

ロッテは24日、今季オリックスから戦力外通告を受けた川越英隆投手(36)の入団を発表した。
背番号は「46」に決定した。
川越は「また野球が出来るという喜びを感じています。川越を獲ってよかったと思っていただけるように与えられたポジションで必死に投げたいと思います」と抱負を語った。
さらに「ロッテは元々、好きな球団。今まで敵として戦ってきてファンの応援を含めた雰囲気が羨ましかった。ああいうところでやってみたいという思いがありました。とても魅力のある球団に入団できて本当に嬉しいです」と喜びのコメントをした。
川越はオリックス時代の2005-07年に3年連続で開幕投手を務めた。
昨年から中継ぎに転向し、今季は24試合で0勝1敗、防御率4.83

10月に戦力外通告を受けていた。

まるで熱病にでも罹ったかのように誰も彼もがロッテ愛を口にするのには喜びよりも、むしろ気味悪さすら感じてしまいます。
ましてや他球団からの移籍選手にそんなことを言われた日には、腹の中では「ロッテは(組みしやすくて)好きだった」とでも思っているのではないかと勘ぐりたくもなります。
とは言いながらも好きといわれれば頬が緩んでしまうのが弱いところで、何の引っかかりもなく応援をしてしまう単純さは悪いことでもないでしょう。
被打率が.349という吉井や小宮山ばりなのが気がかりではありますが、ベテランとしての味のあるピッチングを披露してもらいたいものです。

育成1位・山室の入団が決定 (11/24 スポーツ報知) 

ロッテが育成ドラフト1位で指名した青学大の山室公志郎投手(22)=183センチ、82キロ、右投左打=の入団が24日、決まった。
支度金100万円、年俸240万円で契約した。

高校時代の輝きからすれば育成枠選手としての入団は悔しいであろう山室ですが、大学時代は故障ばかりでろくに投げられなかったのですから仕方がありません。
本人もそれを分かっていて底辺からの浮上を力強く宣言してくれているようですし、元気のあるところをアピールしてもらいたいです。
150キロのストレートを投げる資質を持った選手はロッテには希少ですし、お約束のようにコントロールがダメダメなのもロッテらしいとも言えますので、愛着がわいてきます。
今年は開催をされるのかが微妙な感じもする新入団選手発表会ですが、是非とも1日でも早く山室を自分の目で見てみたいです。

11月も終わりに近くなり、補強もさすがにこれでピリオドを打つのではないかと思いますし、そうあってもらいたいです。
ベテランの右腕は藪田と川越でお腹いっぱいですからコーリーは不要ですし、今岡やズレータも必須とは思えません。
あとはマーフィーでもバスケスでも構いませんので中継ぎ左腕を加えれば支配下選手登録は67人で、残りの3枠を山室や角らで争うのであればモチベーションも上がるでしょう。
さらには西村監督らの首脳陣が白紙の状態で選手を見極めること、名前のある選手であっても結果が伴わなければ出番がなくなるような競争原理が働くチームに仕立て上げてくれさえすれば、意外にも面白い戦いぶりを見せてくれるのではないかとの期待が高まってきました。
開幕までの残り4ヶ月間でどこまで狸の皮を数えさせてくれるのか、その手腕に期待をします。

 

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藪田の復帰は両刃の剣

2009-11-24 00:38:12 | 千葉ロッテ

さすがは機関紙のことだけはあると言いますか、今朝の報道から一気に藪田のロッテ復帰が決まりました。
事前に情報がリークをされていたのか、はたまたロッテ番が優秀なのかは分かりませんが、これから0時出社に向かう身としては重すぎるニュースです。

年俸4000万円、1年契約で合意!薮田がロッテ復帰 (11/23 スポーツニッポン)

ロッテは23日、米大リーグ、ロイヤルズからフリーエージェント(FA)となった薮田安彦投手(36)の入団が内定したことを発表した。
この日、年俸4000万円、1年契約で合意。
薮田は3季ぶりの古巣復帰に「大好きなロッテに戻れることをうれしく思う。米国での経験を生かし、西村監督を胴上げできるよう頑張りたい」と話した。
薮田はロッテからFA宣言し、2008年からロイヤルズと2年契約を結んだ。
今季は12試合に登板しただけで、球団が来季契約延長の選択権を行使しなかったため、FAに。
メジャーの通算成績は43試合で3勝4敗、防御率7.14だった。
薮田は1996年にドラフト2位でロッテ入り。
日本での通算成績は343試合で44勝59敗9セーブ、防御率4.03。

形的にはFAによる移籍となりますが、実態はメジャー挑戦に失敗をしての帰国であることは言うまでもありません。
ですから個人的にはメジャーに挑戦をした選手は凱旋帰国以外は受け入れがたいと思っているだけに、かなり複雑な心境です。
とことんまで挑戦をし続けて欲しかったですし、そういう意味では渡米の経緯は納得がいかないまでも、野茂は偉いと改めて感心をしています。

中継ぎ陣からシコースキーが抜けたこともあって藪田の加入は心強いのですが、力の衰えとともにロッテへの復帰という点が懸念材料だと考えています。
期待に違わずに活躍をしてくれればよいのですが、もし中途半端な成績しか残せなかった場合の扱いが微妙になることは想像に難くありません。
阪神で復活をした成本は外様だったからこそ気兼ねなく敗戦処理などを任せることができたわけで、しかしロッテで一時代を築いた藪田にそういった役割を担わせることができるのか、そのあたりは西本コーチの手腕だけではなく西村監督の決断が問われることになります。

果たして球団が藪田に背番号20を与えるかどうか、そのあたりでチーム内での立ち位置が見えてくるでしょう。
これで川越やコーリーの獲得は見送られる可能性が高くなり、そのため服部を11か49という悪くはない番号に代えることができる状況にはなるのでしょうが、一度は自らの意思でチームを去った選手に対して気を遣い、結果が出ていないとは言ってもドラフト1巡目で入団をした選手から背番号を剥奪するようなことはあってはならないと思います。
楽天の福盛はシーズン途中の復帰であったために他球団という選択肢がなかったことを差し引いても1500万の背番号62でのスタートであり、もし藪田が4000万の背番号20でロッテ復帰となるのであれば他の選手への悪い影響、出戻りに対する甘さゆえのメジャー挑戦へのハードルの低下に繋がりかねません。
その年俸からしても大きな番号を背負わせるとは思いませんが、せめて11にして欲しいと、そう心から願っています。
おそらくはシコースキーと両天秤にかけての交渉を続けていたのでしょうし、タイプ的にも重なるところのある両人でもあり、藪田の穴を埋めたシコースキーの穴を埋める藪田になるわけですから、分かりやすく49を背負わせるのも良いかもしれません。
またメジャー挑戦で苦い思いをしたことを小林宏やサブローらに直に伝える効果を球団が期待をしているのであれば、まさに凄腕と言っておくことにします。

いろいろと書きはしましたが復帰をした以上は活躍をして欲しいですし、やってくれるのではないかとの期待もしています。
既に2年が経っていることで力の衰えは隠せないかもしれませんが、腐っても藪田と言われるようなピッチングを見せて欲しいものです。
あの三振を奪ってピンチを切り抜けたときのガッツポーズはチームの士気を盛り立てますので、そういったシーンを多く見られる2010年になってくれればと思います。

 

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球団の高笑いが聞こえる

2009-11-23 10:38:58 | 千葉ロッテ

何度か囁かれながらも具体的なニュースとなっていなかったことから安心をしていたのですが、どうやら心配をしていたことが現実のものとなりそうな雰囲気がでてきました。
藪田への具体的な待遇が数字として機関紙の報道となりましたので、近日中にも具体的な動きが出てきそうな予感がします。

“戻ってこい”ロッテが薮田を獲得へ (11/23 スポーツニッポン)

ロッテがロイヤルズから戦力外通告を受け、FAとなった薮田安彦投手(36)の獲得を目指していることが22日、分かった。
複数の関係者によると、日本球界復帰が確実な薮田側に対し、非公式ながら水面下でロッテ復帰を打診。
シーズン中から調査を続けており、条件面で折り合えば“出戻り”の可能性は高い。
ロッテ在籍時は05年の日本一に貢献するなどセットアッパーとして活躍した薮田は、07年オフにFA宣言しメジャー移籍。
米国では硬いマウンドに苦しみ、思うような成績が残せなかったが、球団関係者は「日本ならまだまだやれる」と力の衰えはないと判断している。
チームは薮田らが抜けた08年から救援陣が不安定で、2年連続Bクラスに低迷。
来季は小林宏のクローザーへの配置転換が決定しているが、シコースキーの退団で中継ぎの絶対的な柱が不在。
実績のある薮田を獲得できれば、その不安も解消される。
国内他球団も薮田獲得に興味を示す可能性もあるが、ロッテ側はマネーゲームには参戦する意思はなく、獲得する場合は年俸2000万~3000万円プラス出来高程度となる見込み。
条件面は決して高くはないが、他球団が正式なオファーを出さなかった場合には、古巣ロッテが“救いの手”を差し伸べる。

これではシコースキーのリリースが経費削減だと言われても仕方がないような、そんなあからさまな獲得報道に見えます。
テストに合格を出した同じ右腕の川越やコーリーとの契約が遅々として進まないのも同様の理由と考えられますし、ベテランには甘い顔は見せないということなのでしょう。
それはそれで間違ったことだとは言いませんが、あまりに露骨すぎる感があり、その年代にさしかかる選手は気が気でないでしょうし、他球団に色目を使わずにロッテ一筋で頑張ってくれているベテランであっても同じような待遇に貶めるのであれば、チームとしての求心力にも影響をしかねません。
また金泰均のような例外を除けば外国人選手の年俸が3000万程度が上限であることがハッキリとしたことも、今回の藪田の件では失望の原因となっています。

その藪田ですが、メジャーで結果を残せなかった理由を伝えられる硬いマウンドに求めるのは危険なような気がします。
実際問題としてロッテ最終年はホールドのタイトルを獲りましたし防御率も2点台ではあったのですが、中継ぎに転向をしてから初めて被安打が投球回を上回り、また年々低下をするイニングあたりの三振の数も気がかりな要因です。
要は来季に37歳となるのに応じた衰えが出ているのではないか、先発をやっていた際には140キロ前半のストレートに変化球中心のピッチングであったところが、中継ぎになってからは150キロ近いストレートで押すスタイルとなって成功をしたプラス要素が失われつつあるのではないかと、ごく当たり前の心配をされてもおかしくはありません。

藪田に声をかけるチームが現れず、その程度の年俸で藪田が再びロッテのユニフォームを着ることになれば、他球団がなぜ手を出さなかったかなどは気にもせずに球団は仕事をしたと言い放つでしょうし、そして笑いが止まらないことでしょう。
まさにシコースキーの代わりになると胸を張りそうですし、しかしなまじ名前があるだけに西村監督も使いづらく、公平な観点での若手の起用に差し障りが出そうな気がします。
藪田にはこれまでの貢献に感謝をしていますし、愛着がある選手であることは間違いありませんが、小林雅ともどもたかが2年で日米にこだわらずなどと口にして欲しくはありませんし、今のロッテには不要との考えに変わりはありません。
来季に勝負をかける服部のためにも、球団が血迷わないことを願っています。

 

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2009年通信簿 37 林啓介

2009-11-23 02:26:59 | 千葉ロッテ

37 林啓介 投手 22歳 年俸580万円

【2009年成績】 なし

今年もダメなら今度こそ戦力外通告は間違いない、そう力一杯に断言をした昨年でしたが、林はまたしても逃げ切ることができました。
結果が伴わなければ1巡目の指名であっても数年で解雇となる中で、しぶとく生き残る林の魅力とは何なのかに頭を悩ませています。

フューチャーズやシリウスでは登板機会があったのかもしれませんが、公式戦ではついに登板がないままに4年目のシーズンが終わりました。
5年間は解雇がないとの条項が契約に盛り込まれているのではないかと思いたくなるぐらいに、この林の待遇は摩訶不思議なものとなっています。
三島や木興、あるいは柳田や末永といった林よりも結果を残していた同年代の投手が次々とNPBを去っていく中で、この林の存在は理解の範囲外です。

フェニックスリーグでは力のあるストレートを投げていたようですが、とにかく林の課題はコントロールであることに間違いありません。
全くストライクが入らないなんて話もよく聞きますし、昨年までの成績がそれを裏付けています。
さすがに来季も公式戦に登板ができないようですとユニフォームを脱ぐことになるでしょうから、周りの期待を裏切らない林であってもらいたいですし、栄光のドラ2の伝説を復活させるためにも佐藤とともに奮起を促したい2010年です。

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【オリオン村査定】 580万円 → 戦力外通告

 

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チームYUの充実に向けて

2009-11-22 22:19:45 | 千葉ロッテ

U-26NPB選抜対大学日本代表の試合は引き分けに終わったようですが、試合そのものよりもロッテファンとしては番外戦の方が話題性がありました。
来秋のドラフト1巡目への入札が公表をされている早大の斎藤に対して、唐川や大嶺がラブコールを送ったようです。

“ゆうちゃん”がいっぱい!唐川、斎藤にラブコール (11/22 スポーツニッポン)

ロッテ・唐川が早大の斎藤に“ラブコール”を送った。
U-26NPB選抜対大学日本代表の試合前に、外野グラウンドで大嶺を交えて談笑。
「同じ鍼灸院に通ってるんで。高校では2年春に1度、練習試合をやりました」。
ロッテはすでに来秋のドラフトで斎藤の1位指名を公言しており、唐川も「一緒にやりたい気持ちはあります」。
自身の名前が「侑己」で大嶺が「祐太」。
斎藤の「佑樹」と合わせて「“ゆうちゃん”がいっぱいになるし、営業的にも盛り上がるんじゃないですか」と笑顔で話した。

唐川までもが営業を気にしてくれていることは涙ぐましいのですが、ここに木村「雄太」の名前が出てこないのが寂しいところです。
もちろん唐川が口にしたわけではなく機関紙のセレクトではあるのですが、下敷領と同様の憂き目には遭わないよう木村の来季に期待をしています。
何にせよ「チームYU」「唐川と鍼灸院で顔見知り」「大嶺と同期」「黒木のファン」とロッテ入りとなれば話題性は抜群ですから、今年とは違って入札回避はないでしょう。

快投の大嶺「背番号18」で斎藤にロッテの勧め (11/22 スポーツニッポン)

プロ選抜の2番手、大嶺(ロッテ)が大学代表の中軸から3者連続三振を奪った。
「キャンプでしっかりと投げ込んだので」と、この秋に連日のように100球を投げた成果が表れ、相手を寄せ付けなかった。
試合前の練習では同学年の斎藤佑(早大)と会話を交わした。
内容は「(ロッテの)18番が空いていると話しました」と大嶺。
来オフのドラフト会議に向けてラブコールも送っていたようだ。

アマチュアを相手とは言っても秋季キャンプでの成果を見せつけてくれた大嶺も、斎藤の背番号のことまで心配をしてくれています。
清水の勘違いで大嶺が18を狙っていると一部で噂をされてしまっていますが、大嶺は1にこだわりがあるようで、むしろ同じく1を背負い続けてきた斎藤への牽制かもしれません。
こういった会話が出来るのもプロでの自信があってこそでしょうから、練習での手応えもあるでしょうし、来季の大嶺には大きな期待を寄せたいと思います。

肝心の斎藤は1回を投げて1失点と、盛り上げたいであろうマスコミをして「プロにはもうひとつ」と報道をされてしまっているのが現状です。
下級生で活躍をしながらも上級生になってからは伸び悩んだ選手はプロでも結果を残せないケースが多いために、斎藤も最上級生となる来年が勝負となります。
そういう意味では例によってキャプテンに任命をされるなど引き続き酷使をされる雰囲気が既に漂い始めているのが最大の気がかりで、もし斎藤が本当にプロでやっていくつもりがあるのでしたら、言葉は悪いですが「手抜き」をするべきでしょう。
学生野球での昇華で終わっても悔いがないのでしたら構いませんが、今日の試合で大嶺だけではなく前田健らと自らの差を痛感したはずです。
真面目そうな顔をしながら腹の中では舌を出す、プロではそのぐらいの狡賢さも必要ですから、今後の言動に注目をしていきたいと思います。

 

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