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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

土曜日のデーゲームにボルシンガーが負ける

2019-03-31 06:46:58 | 千葉ロッテ

 

昨季は土曜日に15試合11勝、デーゲームに12試合10勝と無敵だったボルシンガーが、あっさりとその連勝街道に自ら終止符を打ちました。
生命線の一つであるカーブが高めに抜けて相手を自らの土俵に引っ張り出せず、4イニング続けて先頭打者を歩かせてしまえば必然の負けと言ってよいでしょう。
オープン戦などでも制球の甘さは見られましたがそれなりには抑えてきただけに一気に崩れだしたような、これではまるで「打たせて取るタイプがコントロールを乱してどうする」と期待値が下がっていた昨年の今ごろに戻ってしまったようで、二年目のジンクスもあるのでしょうが先行きに不安が残ります。
ボールが抜けると足元を気にする、そんなポーズも見ていてイラッとするのは言い訳にしか思えないことで、悪送球のときもそう、相手に利するだけですので止めてもらいたいです。
今季にどういった契約となっているかは分かりませんが左脇腹の痛みを訴えての途中降板がありがちなパターンでないことを、次回こそはらしさを見せてくれることを願いましょう。
また継投でもチキンハートを鍛えるためか得点圏に走者がいる場面で起用された高野は表情に余裕が無く、西野はストライクが入らず、種市はフォークもスライダーもゾーンを外れ、数字が出ていたのが光明ながらもえげつなさが消え失せたままの東條と、負け試合らしいものとなりました。
それでもこれで中継ぎ陣がひととおり投げたのは青山、森原が連投だった楽天との違い、吉井プランだと前向きに、両チームとも継投必至の三戦目にその答えが出ます。
一方で打線はレアードの二試合連発、バルガスの初ヒット初打点と助っ人勢が頑張ったものの日本人がからっきし、苦手な美馬にしてやられました。
どんくさいものでもいいので加藤、井上には一本が欲しかった、四打席目の中途半端に高めのボールに手を出したそれが象徴的でしたが焦りが見て取れるスイングがかなり重症にも思える井上などはそれでもちょっとしたきっかけで戻りそうな根拠の無い期待はあるものの、どのあたりまでベンチが我慢をするか、その戦略が問われます。
こちらも負け試合らしい起用は中村奨は別格のようですが田村、藤岡を途中で引っ込めたのを前向きに考えたく、吉田、平沢ともに打席がある交代のさせ方もできたはずですからまだまだですが、スタンドがもしかしたらこの日一番に盛り上がった鈴木が気を吐いたそのヒットで打線が活気づいてくれることを願います。


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楽天

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千葉ロッテ

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◆3月30日(土) 千葉ロッテ−楽天2回戦(1勝1敗、14時、ZOZOマリン、29,002人)
▽勝 美馬 1試合1勝
▽敗 ボルシンガー 1試合1敗
▽本塁打 オコエ1号(ボルシンガー)、レアード2号(美馬)、嶋1号(種市)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、高野、西野、種市、東條—田村、吉田
楽天 美馬、青山、森原、ハーマン、松井—嶋

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レアードの一貫目で地元連敗が止まる

2019-03-30 03:00:49 | 千葉ロッテ

 

ここぞというところで期待どおりの一発、などはロッテとは無縁のことだと思っていましたが、レアードが見事すぎる逆転スリーランで地元連敗を止めての開幕戦勝利です。
打った瞬間にそれと分かる上段に突き刺さった豪快な一発は、加藤、中村奨とスタンドまで放り込みながらもウィーラーのラグーンランにやられるという悪夢を切り裂いてくれました。
つまらないエラーはありましたが守備でも軽やかな動きを見せて鈴木の連続試合出場をあっさりと断ちましたので、一振りでサードのポジションを固めたと言ってもよいでしょう。
二軍では安田がサヨナラアーチを放つなど虎視眈々と一軍復帰を狙っていますが、乗り越えなければならない壁は高いに越したことはありませんので、もちろん鈴木だってこのまま控えに甘んじてはいないはず、両選手が意気消沈をするのではなく闘争心にさらなる火を灯したゴングだと、そう思えばさらに心が躍ります。
また昨年も開幕スタメンを手にしながら数日で二軍に落とされた加藤はその轍を踏むまいと先制アーチ、ストレートのタイミングで振り出しながらもぐっとこらえてカーブを捉えた打球があそこまで飛ぶのですからやはり持っている資質は高い、今度こそそれを開花させるには我慢という水やりが大切です。
相変わらずに守りでは深追いから急ブレーキをかけて藤原を戸惑わせた中村奨もレアードの劇的弾を引き出したのはファールで粘りまくってのヒットがあってこそですし、右方向へあれだけの打球が飛べばラグーンに頼らずとも二桁はいけるはず、開幕早々にそんな狸狩りに余念がありません。
そして話題性によるものなのでしょうが榎本、山崎に次いで三人目の高卒ルーキー開幕スタメンを果たした藤原はあっち向いてほいのどん詰まりでもプロ初ヒットで球団史に史上初の名を刻み、力不足は否めませんが臆することなく振りにいっていましたし、これも縁なので見送るつもりだったフィギュアを帰り際のお買い上げとなりました。
一方で気になるのは強引なスイングで引っ張り込もうとしている井上で、コースに逆らわないバッティングこそが持ち味ですので早く一本というトランキライザーが欲しいです。

投げては初の開幕投手の石川が六回途中でKOされたのは立ち上がりから表情が硬かった、そんな緊張による疲労もあったような、ボールの走り自体はさして悪くはありませんでしたが高めに抜けたり中に寄ったりとコントロールがやや甘めで、本人からすればウィーラーのあれは無いだろう、でしょうがブラッシュには失投でした。
六回は握力が落ちていたのか制御しきれない苛立ちが見えましたし、やはりオープン戦での球数が少なかったように思います。
そんなピンチを酒居が史上初の開幕戦1球勝利となるリリーフで凌ぎ、松永、唐川、益田のパーフェクトリリーフは1点しかリードがありませんでしたから夢のようです。
オープン戦では不安しかなかった松永は今日は角度があり、唐川にはボールに伸びが、ボール先行で劇場になりかけた益田は気合いが入っていました。
そして何より酒居にイニング跨ぎをさせなかったこと、左が並んでいるわけではないのに七回に松永、そして唐川に八回を任せるのか試合によって変えてくるのか、いきなり中継ぎ陣がフル回転になりましたがこの継投が吉井コーチによるものであれば昨年とはひと味違った起用を楽しませてくれるかもしれません。
ちなみに井口監督もマウエ↑で親指を立てるのを止めたようですからチーム一丸となっての「イチバーン!」なわけで、親指=親分=監督という無理矢理な発想でいけば自らの固執した考えを取り止めることを宣言する親指折り、とでも思うことにして、明日は鈴木や平沢らにも出番があっての連勝といきましょう。
要注意は浅村、八回の先頭打者でツーボールとなってイヤな感じになった場面で難しめの内寄り落ちるボールを引っ掛けてくれたのが勝因の一つ、期するところがあるはずです。


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楽天

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千葉ロッテ

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◆3月29日(金) 千葉ロッテ−楽天1回戦(ロッテ1勝、18時31分、ZOZOマリン、30,308人)
▽勝 酒居 1試合1勝
▽S 益田 1試合1S
▽敗 石橋 1試合1敗
▽本塁打 加藤1号(岸)、ウィーラー1号(石川)、中村奨1号(岸)、レアード1号(石橋)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、酒居、松永、唐川、益田—田村
楽天 岸、宋家豪、高梨、石橋、青山、森原—嶋

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高濱エレジー

2019-03-29 03:47:04 | 千葉ロッテ

開幕一軍メンバーが発表されましたが、そこに高濱の名前はありませんでした。
選ばれた顔ぶれを見ればさして違和感がない、のが実際のところではあるものの、井口監督の言葉どおりに春季キャンプ初日に照準を合わせて調整をしての紅白戦でアーチを放ちながらも二軍配置、そこから練習試合などでも結果を残して「代打の切り札を目指す」とは自分の心を殺してまでもの悲痛な叫びだったのでしょう、さすがに可哀想です。
オープン戦でもそこそこの数字ですので「レギュラー白紙」「フラットな競争」の象徴としての高濱は井口監督にとっても大切な存在だと思うのですが、守りでは三木、左の代打となれば鈴木、といった事情も分からないではないものの、結局は口だけ、脳内構想とは違う状況は無視する、実績と名前が最優先、との指摘は免れません。
その井口監督はオープン戦が終わったときに「いい競争ができた」とコメントをしていましたが、どのあたりが、と思わず突っ込んでしまいました。
先発を上げるときに真っ先に落とされるのかもしれませんが角中、岡、加藤、開幕スタメンもありそうな藤原、打撃好調の清田、といて6人目の外野手としての荻野にどれだけのアドバンテージがあったのか、外野であれば平沢もいますし、二軍で3割を打っているからであれば4割オーバーの菅野、足があるからであれば伊志嶺もいます。
もちろん目に見える数字だけで判断をしているわけではないであろうことは分かりますが、西野と阿部も微妙ですし、二年目も井口監督の半径3メートルでの野球になりそうです。


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最初で最後の北陸遠征 グルメ&スイーツ&おみやげ篇

2019-03-29 03:16:50 | 独り言

 

宿泊を伴わない弾丸ツアーだったので、グルメもスイーツもおみやげも、かなりさらっとした感じです。
それでも下調べをしていたものは食べることができましたし、現地で思わぬ拾いものもありましたし、いつもどおりのお約束をこなすことができました。
学生時代の風任せ、とは違って事前にきっちりと調べての旅ですので予定をこなせるかどうかがポイントになりますが、今回はほぼ100%に近かったので満足をしています。

史跡巡りを終えてからの昼ご飯は、白えび天丼です。
「富山 グルメ」で検索をするとトップに出てくる白えび亭は富山駅ビルにあり、自分らも含めていかにも旅人なマリーンズファンなどで開店前から行列になっていました。
白えびは富山湾の海底谷に生息する「富山湾の宝石」と世界に誇る幻のえび、なんて大仰な謳い文句が踊っていましたが、それにしては観光地価格ではありますが超高級食材というほどのものでもなく、刺身丼か天丼かで迷ったのですが天丼をチョイス、外側はカリッと香ばしさがありながらも中身はプリッと甘みがジュワー、のハーモニーです。
ちょっと残念だったのがかなり小ぶりで腹八分目にも至らなかったことで、ホタルイカやブリも入っているスペシャル天丼にすればよかったとは後の祭りでした。
また帰ってきてから東京駅にも出店をしていることを知り、いやいや現地で食べてこそ新鮮なものを、となれば刺身丼だったかなと、まだまだ不惑の域には達しません。

その白えび天丼についていたのが白えびせんべい、食後にせんべいもないだろうと後で食べようとしまい込んだのですが、すっかり忘れていました。
おみやげに紛れて存在に気がついたのは実は今日で、賞味期限がちょっと心配だったのですが死にはしないだろうと食べてみれば湿気ていて大失敗、とりあえず完食はしましたが富山の3つの恵み、「富山湾でのみ獲れる白えび」「ミネラル豊富な海洋深層水」「富山の大地で育ったお米」が織りなす「白えびならではの香り高い豊かな風味」も「サクサクッ!とした食感」も楽しむことができず、やはり食べるのは今でしょ!と旬を逃したことを激しく後悔です。

そんなことになるとは夢にも思わず、デザート代わりに食したのが七越焼きです。
いわゆる大判焼きと言いますか今川焼きと言いますか、各地によって呼び名が違うようで自分は今川焼きなのですが、富山名物は七越焼きとなるようです。
定番のあんこやカスタードクリーム、ではなく選んだのは期間限定のりんごクリーム、は30円引きの奉仕価格もあってのことですが、これが大正解でした。
焼きたての熱々にフルーツ味は微妙かな、とも思ったのですが濃厚な甘さの中にりんごの爽やかさが相まってペロリ、また店に戻ってもう一個をペロリ、の美味しさです。
時期によっていちごクリームだったりといろいろな味が楽しめるみたいで、また富山に行ったときには忘れずに食べようと思います。

おみやげはまずはロッテ、タオルとキーホルダーです。
まさか西野が二軍で帯同せず、になるとは球団も思ってはいなかったでしょうが、その西野も含めてなかなか渋いデザインだったのでお買い上げです。
他にも富山開催のロゴマークが入ったTシャツやタオルやボールやフラッグもありましたがそちらはデザインがイマイチだったので、選手がメインのものだけに絞りました。

史跡巡りがらみでは、天守閣という名の富山市郷土博物館で小冊子を三冊です。
この手のものはどこの博物館でも特別展、などで発行したものをその後も販売していて、できれば神保氏や富山藩前田氏など世間的にはややマイナーなものが欲しかったのですが、人を呼ばなければならないという事情もあっての上杉謙信だったり佐々成政だったり、こればっかりは仕方がありません。
神保氏などについては富山城がらみでそこそこ載っていましたのでよしとするしかなく、いずれもカラーの写真がふんだんに使われていて城の成り立ちや書状、武具などが紹介をされていますのでそれはそれで読み応えはあり、こういったものはお取り寄せも難しいのでいいおみやげになりました。

この年から始まった続日本100名城はイヤらしいことに日本100名城からの通し番号が付られていて、富山城は134番目となっています。
せっかく日本100名城が53城まできて折り返し地点を過ぎたのに、これでまた1/4ちょいまで戻ってしまったのは気が重かったりもして、ただ続日本100名城はおまけとは言いませんがそれだけを目的に既に制圧完了の九州や中国地方を巡るつもりもありませんから、あくまで日本100名城の制覇を目指して頑張っていきます。
また日付入りの記念スタンプはなかなかに珍しいのでご紹介を、でもこれ、もうあと一週間ほどで元号が変わるのにどうするんだろう、余計なことが気になったりもしています。


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いや、助かるわ

2019-03-28 02:24:03 | 千葉ロッテ

先日の藤原の音声付きフィギュアだけではなく、開幕カードは書き入れ時とばかりにさらなるグッズを投下してきました。
いい加減に置き場所にも困ってきているので老後に入っての終活も兼ねてコレクションの整理を始めたところで魅力的なものがあれば心揺れるのですが、こればっかりは好き嫌い、嗜好の問題であるにせよ「いや、助かるわ」が本音のラインアップはレアードとバルガス、欲しいものが一つもありません。
そもそもが高い、タオルもいつの間にやら1300~1500円ぐらいがベースになりつつありますし、Tシャツは軽く3000円オーバー、前掛けが3500円、キーホルダーが1400円とは何の冗談か、豆皿が何枚入りかは分かりませんが1200円はさすがにぼりすぎでしょう、どれほど売れるのかに興味すらあります。
販促としてチョコレート、ガムを配りまくるのもいつものことで、余程に開幕カードの空席を恐れているのか、満員御礼を上から求められているのであろう現場も大変でしょう。
そのうちのガムはオリジナルバージョンでかさばるものでもないですし、早めに行って二日間で被らないことを願うばかりです。
そんな週末の予報は晴れたり曇ったり雨降りだったりの猫の目状態ですが大きく崩れることはなさそう、花粉と寒さ対策を万全に、開幕までもう少しです。


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最初で最後の北陸遠征 史跡巡り篇

2019-03-28 01:31:36 | 日本史

 

早朝に到着してナイターまで時間があり、かと言ってさほどに遠くに行けるわけでもないので、富山駅周辺に絞っての史跡巡りです。
行きたいところはいくつかあったのですが徒歩圏内を5キロとすればあまり選択肢は多くはなく、やはり旅人向けのレンタサイクルが整備されていないのは痛すぎました。
そんなこんなでまず向かったのは富山城跡、立派な天守閣がありますが史実に基づかない模擬天守は鉄筋コンクリート造りで、それでもやはり城は城、心が浮き立ちます。

富山城は越中西部の守護代だった神保氏が築きましたが、神保氏が没落後は佐々成政が、その成政が肥後に移った後は前田氏の持ち城となります。
前田氏の加賀藩から分封されて富山藩ができてからはその居城となり、初代の利次から13代利同まで在城しました。
しかし例によって明治維新に際して廃城、建築物は払い下げられたり解体をされたりで跡形も無くなってしまったのが寂しくもありますが、時代の流れですので仕方がありません。
ちなみにそんな天守閣風博物館ではありますが城跡としては続日本100名城に指定されて、栄えある一個目のスタンプを押したのですが、見るからにロッテファンな出で立ちでレプリカユニを着た同好の士がやはりスタンプを押していたのがちょっと嬉しかったりもして、ニヤリと笑みを贈らせていただきました。
また博物館の学芸員の方に神保氏にかかる史跡について尋ねたのですが、そういったものは遺されていないとのこと、敗者には厳しい現実です。

そんな天守閣とは違い、こちらの千歳御門は当時ものです。
当時、とは言っても10代利保のときに建てられましたので時代はかなり下ってからのものですが、民間に払い下げられていたものを2007年に移築をしたとのことです。
これだけの城門を100年以上も維持してきた民間の方とはどれだけの金持ちよ、なんて思ったりもしますが、ただただ感謝、それしかありません。

こちらは前田正甫像です。
2代藩主の正甫は立藩まもない富山藩を自立させるための新田開発、産業奨励などで経済的基盤を築いた名君、と讃えられているとのことでした。
なぜか前田氏の通字である「利」がついていないのですが、別名として利勝、利義、利虎などと名乗っていたときもあったようで、それでもやはり気になります。

次に目指したのは真国寺、前田氏の廟所があります。
ここまで3キロぐらいありますので1時間弱のウォーキングはそれなりにありましたが、夜行バスで一緒になった知り合いが「どうせやることないし」と史跡に興味があるわけでもないのに付き合ってくれたことで、廟所に向かいながら野球の話をするという異次元の体験をしつつ時間を感じることなく到着をしました。

その長岡廟所には富山藩主、前田氏の歴代の墓があります。
二カ所に分かれていて本堂を左手に見た突き当たりはそこそこ手入れがされていましたが、しかし右手奥は木々が生い茂って放置されているかのような状態で正面から見ることができないところもあり、あまりに残念、とは旅人目線でしかありませんが、経済的なものも含めていろいろと事情もあるのでしょう。

初代藩主の利次は、加賀藩2代利常の次男です。
利常が隠居の際に10万石を利次に与えて富山藩を、三男で利次の次弟の利治に7万石を与えて大聖寺藩を、そして自らは20万石を隠居料としました。
跡を継いだ光高は利常が没するまでは加賀100万石ながらも実態は80万石余で財政的にかなり苦しかったようで、分封をされた弟たちに含むところもあったかもしれません。

利次の跡は次男の正甫が継ぎ、正甫の次男が3代利興、利興に継ぐべき子がなかったために弟で正甫の五男の利隆が4代、利隆の長男が5代利幸と続きます。
ここまではほぼ真っ直ぐでしたが利幸が没したときに長男の利久が幼かったために弟で利隆の四男の利與が6代、成長した利久に跡を譲って7代、しかし利久は子宝に恵まれずに従兄弟で利與の長男の利謙が8代と交互に相続をし、利謙も次男の利保が幼いときに病没したことで大聖寺藩から利幹が9代となりました。
しかしあくまで繋ぎでしかないため次男の利民には継がせずに10代を利保に、利保の六男が11代となるも早世したことで弟で利保の七男の利聲が12代、利聲には子がありながらも13代には加賀藩から利同が入ったのは利保の代から続くお家騒動に加賀藩が介入したことも理由なのでしょう。
それぞれの藩主はそれなりの事績もあったようですが入れ替わり立ち替わりの襲封などお飾りの印象は否めず、このあたりは江戸期では他家も似たようなものです。
写真は上段左から正甫、利興、利隆、利幸、利與、利久、利謙、利幹、利保、利友、利聲、利民です。

血筋が分かりづらく、加賀藩をそこまで入れるとややこしかったので13代利同は端折りましたが、ざっと系図をこしらえてみました。
四男や五男、七男などが相続をしていますがこれは兄が早世をしたためで、嫡庶の区別はあったにせよ基本的には年齢で継いでいったのは太平の世だったからでしょう。
家臣からすれば優秀で藩政にいらぬ口出しをされるぐらいであれば、無能であってもお飾りでいてくれた方がよかったのかもしれません。
凡例は赤字が富山藩の当主、線が引いてあるのが写真でご紹介をしたものです。


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最初で最後の北陸遠征 富山アルペンスタジアム篇

2019-03-27 01:48:01 | 千葉ロッテ

 

日中は汗ばむ陽気で好天に恵まれた富山、ではありますが、残念ながら客足は伸びませんでした。
トップの写真は開場をしてからしばらくのものですので平日、ということもあり出足が遅いのは仕方がないにしても、試合が始まってもさして変わらなかったりもします。
これでは興行としては失敗でしょう、十数年ぶりに復活をしながらも僅かに一年で終わってしまったのは必然でもあり、企画をした担当は大目玉を食らったかもしれません。
これは球団が悪いのか地元自治体の問題なのか、そもそもが球団主導か地元主導かにもよりますが、とにかくアピールが足りていなかったのではないかと思ってしまうのは街中で試合があることがさっぱり分からない風景だったことで、かなり歩き回ったのですが駅前、コンビニなどのどこにも試合にかかるポスターが見当たりませんでした。
試合当日にそれまで貼っていたものを剥がすとも思えずそもそもそんなものは存在しなかったのではないか、球場でようやく見つけるまではそれを疑っていたぐらいです。
地元で開催を知らなかった人も少なくなかったのではないかと、まるで地方遠征をするファンのためのようになってしまって地元の盛り上がりに欠いていた、そんな気がします。

球場としてはどことなく楽天生命パーク宮城、でしたっけ、ころころとネーミングライツが変わるので覚えられないのですが、県営宮城球場に似ている気がします。
バックネット裏なのに足元が狭くてかなり窮屈なのは神宮球場を思い出し、またネットが太めでそちらに焦点が合ってしまいプレーの写真が撮れなかったのは個人的な大誤算でした。
おそらくはもう二度と訪れることはないでしょうが、もしまた機会があればスペース的にはバックネット裏よりも恵まれている内野自由席でのびのびと、といった感じです。

来場ポイント付与の際とグッズショップでのお買い上げでスクラッチカードがもらえて、当たればサイン会に参加できるのですが、ここ富山でも小さく運を使ってしまいました。
ボールしか持ってきていなかったため慌てて色紙を購入して、この開催のモデルとなっていた石川、西野、角中のうち石川は先発、西野は二軍、であれば角中が出てこないかとわくわくしたものの登場をしたのは田中と三木、角中もそうですが北陸繋がりで石川県出身は田中、石川県にある遊学館OBは三木、球団もそれなりには考えたようです。
田中はボールにはチーム名を書いてくれたのですが色紙に無いのはロゴ入りのものだったからなのか、また三木もそうですが石垣島でもらったときよりは丁寧に書いてくれているような気がして、こちらはここのところ遠ざかっているTEAM26のサイン会に当選をしないかと願ったりもしている今日この頃です。


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南海の翼

2019-03-27 00:04:33 | 読書録

南海の翼 長宗我部元親正伝

集英社

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この手の戦国武将を主人公とした作品は英雄譚、的なものが多いのですが、こちらは闇をテーマにしています。
生きるか死ぬかの戦国期にきれい事だけで領国を維持、あるいは拡げていくことができるわけもなく、例えば織田信長や武田晴信にしても同族間の争いを勝ち抜き、謀略で他国を陥れ、当然に後ろ暗いところも少なくはないでしょうが勝者の歴史でそれらがマイナス要素で多く語られることはありません。
そういう意味では終わってみれば敗者、でもあった長宗我部元親には戸次川で嫡男の信親を失ってからの耄碌が顕著だっただけに、そこにスポットを当てたのはよい着眼でした。

ただ残念なことに、構成が中途半端だったのがもったいなかったです。
その晩年の元親に取り入って権勢を誇った佞臣、との評価もある久武親直の視点から四国制覇を語らせたところまではよかったのですが、途中でそれが元親の独白となってしまったのは内面を描くためには仕方がなかったとしてもそれが長過ぎで、それであれば最後まで親直メインでいって欲しかったです。
それでも元親の末弟である弥九郎の死については作者の創作にしても、本能寺の変への関わりや四男の盛親の家督相続にかかる家中の混乱などは最近の研究結果を反映したのか通り一遍の伝記となっていないのはよし、そのテーマからどんよりとした気持ちになってしまった感は否めませんが長宗我部フリークとして読み応えのある作品でした。


2019年3月24日 読破 ★★★☆☆(3点)


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最初で最後の北陸遠征 旅程&旅情篇

2019-03-26 03:29:22 | 独り言

 

富山へは人生初の夜行バスを利用、23時過ぎに千葉を出て7時前に富山に到着、帰りもほぼ同じで片道8時間弱の長旅となりました。
最近はゆったりとした豪華なバスも多いようですが千葉発だとディズニーランド近辺まで出向かないと選択肢は限られますので、乗ったのはオーソドックスなタイプのものとなります。
心配をしていた窮屈さは我慢できましたがトイレが無いためのトイレ休憩が多く、その度に車内が明るくなって人の動きで目が覚めたのが不快で、次があるとしたらアイマスクと耳栓、首がちょっとしんどかったのでネックピローは必須かなと、そんな難点はありましたが往復で約4000円はかなりお得でした。

富山駅から球場へは循環バスで移動、降りてから10分ほど歩けば富山アルペンスタジアムです。
帰りはもうバスが終わっていたので30分ぐらいは歩いての東富山駅はあいの風とやま鉄道、東北でも九州でもそうですがここ北陸でも新幹線が開通をしたときにJRから分離する形で設立をされた第三セクターで、そこから富山駅に戻って、来るときと逆向きの夜行バスで千葉に帰着、ちなみに自宅と二俣新駅との往復は30分かけての自転車野郎です。
世の中の狭さを思い知ったのは夜行バスで、行きに千葉で乗ったときには隣が空いていたのですが新宿で乗り込んできて、もう半分寝ていたので分からなかったのですが富山で降りるときに石垣島で知り合った人と気づき、肝心の球場では内野と外野に分かれましたが、ほぼ一日をご一緒させていただきました。

早朝に富山に着いて試合はナイターだったので、日中はお約束の史跡巡りです。
その足はいつもであればレンタサイクルなのですが富山駅近辺のそれは基本料金150円+30分は無料、1時間までは200円、それ以降は30分毎に500円と長時間利用を排除する料金体系は旅人向けではなく住人が近郊を移動するタイプのもので、久しぶりに見た路面電車も目的地には使えず、かれこれ10キロぐらいは歩いたと思います。

富山城跡の近くにあった公園みたいなところには、幼稚園児にしてはしっかりしていますし小学生にしては漢字が少ないので卒園記念なのか卒業記念なのかは定かではありませんが、将来の夢、が書き込まれたタイルが一面に敷き詰められていて、ちらほらとプロ野球選手を目指している子どもがいるのはいつの時代も同じです。
時間があったので全てをチェックしましたが具体的なチーム名があったのはダイエーと広島、準地元扱いの中日が無いのですから、縁もゆかりも無いロッテがあるわけもありません。

球場の名前にもなっている富山アルペンとは立山黒部のことなのか、よく分かりませんが、旅先でこういった山々を見ると普段は考えたこともない自然を感じます。
またコンビニには地元スポーツ誌の表紙に富山出身の石川は魚津、西野は高岡ですが、石川は先発をしましたが西野は一軍にすらいなかったのが哀しすぎます。
コレクターとして買うかどうかを迷ったのですが、巻頭特集の「スタジアムを揺らす とやまのNPBプレーヤーたち」ではやはり富山出身の森山は黒部、中澤は富山、荒木は小矢部、らと並んでものでしたし、なぜか落合と伊藤との対談があったりしてロッテメインでもなかったのでパスとすることとしました。


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やばい、急がねば

2019-03-26 03:09:49 | 独り言

なかなか思うに任せないブログの引っ越しですが、急がなければヤバくなってきました。
昨日の午前中にgooブログのリニューアル第二弾が実装されたのですがメインは編集機能で、慣れの問題があるのかもしれませんがかなり使いづらくなっています。
例えばコメント管理では承認、保留、削除の選択肢があるのですが初期値が「削除」になっていて危うく抹殺をしてしまいそうにもなりましたし、またHTML編集でChromeでは使えてもIEでダメだったり、プレビューが正しく表示できなかったり、いろいろな環境での検証が足りていないようです。
これまでもgooのシステム担当者がそれこそ足りていないのは分かっていましたが、これはかなり酷い、デザイン変更にしても独りよがりにしか思えません。
引っ越し先は統計情報の取得がなかなか上手くいかずに手こずっていますが多少の見切り発車は仕方がないかなと、そう思ってしまうぐらいの惨状です。
想定をしていた開幕までには間に合いそうにもありませんがブログ誕生日までには何とかしないとイライラが募りそう、ぐうたらとの相談にもなりますがあと一ヶ月、鞭を入れます。


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最初で最後の北陸遠征

2019-03-25 04:21:44 | 独り言

 

昨年に復活をした北陸シリーズはあっさりと消滅、満を持してのはずが客入りの悪さが最大の理由でしょうから再度の復活は期待できません。
そんな富山への遠征をまとめないままにズルズルきましたが、さすがにシーズンに入る前には終えなければと難航をしているブログの引っ越し作業を小休止してのものとなります。
とは言いながらも0泊3日の弾丸ツアーだったこともあり大したボリュームもありませんので、各々がかなりさらっとしているのはご容赦ください。
それでも夜行バスは人生半世紀にして初の体験でしたし、学生時代はままありましたが社会に出てから旅先での道連れも珍しく、トップの写真は自撮りではありません。
そんなこんなで4年前の山陰旅行も放置状態ですがここまでくればもうそちらは引っ越し後になるでしょうから、現在地での最後の旅日記の始まりです。


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【2018年5月 富山の旅】
最初で最後の北陸遠征 旅程&旅情篇
最初で最後の北陸遠征 富山アルペンスタジアム篇
最初で最後の北陸遠征 史跡巡り篇
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丸に打たれて負ける

2019-03-25 00:27:25 | 千葉ロッテ

オープン戦の最後は心情的に一番に打たれたくない丸に決勝アーチを浴びての黒星、そしていろいろと課題が露呈した試合でした。
気になる開幕スタメンは藤原に代えての岡が3安打猛打賞だったこともあり今日のそれが濃厚だと思われ、背走キャッチの藤原はその岡の状態次第でしょうがまずは角中あたりの守備固めからのスタートとなるのか、そして申し訳程度に鈴木は出てきたものの平沢、高濱らには出番が無く、ガチガチの井口野球に揺らぎの兆しはありません。
バルガスの不振と豪快なアーチの極端さに隠れていますが井上に数字が伴っていないのが地味に心配でもあり、どこまで構想どおりのメンツで野球ができるかが鍵になりそうです。
また投手陣もこれまた地味にしんどそうな、有吉は相変わらずにストレートの制球が甘く真ん中付近に吸い寄せられるように投げ込んだボールを痛打され、ここまで抑えてきた東條も気掛かりだったスピードダウンでスライダーが活きず、また西野もフォークがボールからボール、あるいはストライクからストライクでは厳しいでしょう。
あのポジションでミスジャッジをした審判には今年も悩まされそうですし、本来は野放図に夢を広げていけるはずのこの時期に不安ばかりが先走ってしまうのは性格があるにせよ藤原、バルガス、レアードと派手な名前が踊っている割にはチームとしての底上げができていないような、もっと新しい顔を多く見たかったです。
そんな悲観、という名の心の予防線を張りつつ開幕までの一週間弱、開幕カードはあまり気温は上がらないようですが雨の心配は無さそうですので、楽しみに待ちたいと思います。


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◆3月24日(日) 巨人−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、14時、東京ドーム、46,783人)
▽勝 上原 2試合1勝
▽S クック 6試合1S
▽敗 東條 5試合1敗1S
▽本塁打 陽岱鋼5号(有吉)、ビヤヌエバ1号(有吉)、丸1号(東條)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、酒居、東條、西野—田村、吉田
巨人 今村、坂本工、桜井、宮國、上原、中村、クック—大城、小林

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核弾頭が決まらない

2019-03-24 00:24:29 | 千葉ロッテ

箱庭でアーチが飛び交う試合はバルガスが左右両打席での二発で推定300メートルとどこの球場でも文句なしのパワーを見せつけて、また加藤も菅野からの2本を含む3安打猛打賞、どうなることかと思っていましたがこれで両選手ともに開幕スタメンは決まりでしょう、あとは打順の調整ぐらいです。
五番が角中では昨季と変わらずに弱すぎますから当初の想定どおりにバルガスに任せたいところですが、率が追いつくまでは今のところで打たせるのがよいのかもしれません。
レアード、バルガスと並べば「当たれば怖い」との緊張からコントロールミスも出てくるでしょうし、それが結果的にクリーンアップへのアシストにもなります。
そうなればそのクリーンアップ以下に打点を稼がせるための核弾頭をどうするのか、藤原にそこを任せるのがまだしんどいのは明らかですし、それでも英才教育をするのか、スタメンで起用するとしても九番と入れ替えるのか、ただ井口監督の盲愛に藤岡のバットがついてきていませんので加藤と藤原をひっくり返すのもありでしょう。
いずれにしても藤原に代えての岡はあるかもしれませんが今日の顔ぶれが基本的には開幕スタメンだと思われ、加藤などはまだ怪しいですが一度決めたらてこでも動かない井口監督だけに出足が肝心、またこぼれてしまった選手たちには一軍に残れるよう開幕前の最後となる明日に、もし出番をもらえればアピールできるよう頑張ってください。
伊志嶺の抜け目ない走塁、清田のコンパクトに振り抜いた逆方向へのアーチ、吉田の丸に対する攻めのリード、こういったプレーがチームを活気づかせます。
投げる方では益田が劇場を予想させる締めくくりだったのは置いておくとして、右肩下がりが止まらない高野とここまで抑えてきた唐川の乱調が心配です。
ベンチ枠が広がりましたし開幕から一週間は先発の分だけ余裕がありますので高野などはギリギリで滑り込めるかもしれませんが、その数試合で目に見える結果が必須でしょう。
井口監督、と言うよりは吉井コーチの胸中やいかに、一足先に開幕をしている二軍で投げている面々にもまだチャンスはあるのか、こちらぐらいはフラットであってもらいたいです。


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◆3月23日(土) 巨人−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、18時、東京ドーム、42,912人)
▽勝 種市 4試合2勝
▽S 益田 7試合2S
▽敗 ヤングマン 1試合1敗
▽本塁打 バルガス2号(菅野)、3号(吉川光)、陽岱鋼3号(高野)、4号(唐川)、清田1号(吉川光)

▽バッテリー
千葉ロッテ ボルシンガー、高野、種市、松永、唐川、益田—田村、吉田
巨人 菅野、上原、ヤングマン、吉川光、クック—小林、炭谷

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もうちょっと似せてよ

2019-03-23 09:49:46 | 千葉ロッテ

 

書き入れ時、とばかりに藤原の音声付きフィギュアが発売となるようです。
これまでのボブルヘッドにTEAM26の景品となった目覚まし時計での音声を加えたようなもので、藤原人気に乗っかっての第一弾で3000円はかなり強気のように思えますし、その売れ行きを見て意気込んでいるらしいシリーズ化の判断をするのでしょう、この手のものが好きなファンにとっては気になる動向に思えます。
かく言う自分もそうなのですが、それにしてももう少し似せられないのかと、写真の角度にもよるのでしょうが背番号が付いていないと藤原とは分かりません。
イラスト、あるいはデフォルメとの差はあるのでしょうが、お菓子にデザインをされているそれはかなり特徴を捉えていて平沢なんかは私服バージョンになったとしてもすぐ分かりますし、総じて出来がいいのですが、これがフィギュアになると誰よ?となるのは伊東監督時代のものもそうですし、昨年の福浦もかなり怪しかったです。

思い起こしてみればこの手のものでかなり初期のバレンタイン監督時代が一番だったような、もう少し資金を投下して優秀な造形師に頼んでもらいたいです。
こちらも当時で3000円ぐらいしたような気がしますが、出来がよければ多少の出費は厭わないのがコレクター魂、逆に質が落ちるとモチベーションが上がりません。
そんなこんなで質感などでイメージは変わってくるでしょうから実際に店頭でものを見てから、の判断にはなりますが、今回は見送りの可能性が高いファーストインプレッションです。


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藤原は開幕一軍

2019-03-22 03:08:33 | 千葉ロッテ

藤原の開幕一軍が決まったようです。
井口監督が明言、と報じているところもありますが「今のところは」との前提付きではあるものの、話題性ということでの球団の後押しもあるでしょうからほぼ決まりなのでしょう。
幸か不幸か荻野が沈んだまま、練習試合を含めればもう少しまともな数字にはなりますが岡が急失速、とライバルの足踏みもありますし、そうなれば誰が押し出されるのか、角中、加藤におそらくは清田に藤原とくれば荻野と岡のどちらかなのか、あるいはイジメに近い仕打ちを受けている平沢にトドメが刺されるのか、残り2試合の勝負です。
そして井口監督は藤原の開幕スタメンの可能性も示唆していますので同じ背番号2の山崎以来54年ぶりの高卒野手、といきなり球団史に名を刻む一歩目となるかが注目されます。
ただ捉えたときの打球の勢いやミスを繰り返さない守りなどセンスの塊を見せつけてくれている藤原ですのでレギュラーとまでは言わずともそれに近い出場機会が与えられるのであれば反対はしませんが、井口監督の「足や守りでも戦力になる」とのコメントがやや気がかりではあり、一軍に置くのであれば地蔵にしないようお願いします。
やはり注目の開幕ローテは残り一枠、BCリーグを相手に小島が好投をしたようですが額面どおりに評価をするのか、今日にまた種市が中継ぎで1イニングでしたので二木との天秤になりそうで、流れからすれば小島になりそうですが同一カードにブランドン、小島と並べるのもあれですから、開幕三戦目との入れ替えがあるかもしれません。
ちなみにようやく地元での白星ですが勝負はあくまで公式戦、その公式戦を視野に入れれば今年に限った話ではありませんが先発のイニング、球数が少ないのが気にならないでもなく、一度は完投をノルマにしていた村田なんてのは置いておくにしても、春先から中継ぎ酷使で息切れをするのがお約束ですので本番では7回120球で頼みます。


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◆3月21日(木) 千葉ロッテ−阪神1回戦(ロッテ1勝、13時、ZOZOマリン、18,038人)
▽勝 石川 2試合1勝1敗
▽S 益田 6試合1S
▽敗 馬場 3試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、酒居、種市、唐川、益田—田村
阪神 馬場、浜地、桑原、能見、ジョンソン—坂本、岡崎

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