今季の開幕投手が涌井で決まりました。
伊東監督は名前を挙げてはいませんが各紙が一斉に報じていますので、ほぼ間違いないのでしょう。
せっかくここまで引っ張ったのですから最後まで競い合わせてもよかったと思わないでもないですが、対抗馬の石川は二年目のジンクスへのプレッシャーもありますので無用な負荷を与えるべきではないとの考え方もあるでしょうし、それだけ昨年とは違った涌井の姿に手応えを感じているのであれば期待をしたくもなります。
成瀬が抜けた後の投手陣を涌井が軸としてしっかりとまとめてくれるのがチームとしては一番ですし、そのためにも最多勝争いをするぐらいの涌井でお願いします。
内容は良かった、などという言い訳めいたコメントは聞きたくありませんので、まずは明日の第一歩で貫禄を見せてもらいましょう。
今日は天気予報を見た感じではギリギリ耐えられるかと思っていたのですが、残念ながらオリックスとの練習試合は中止となりました。
注目の田中の二次試験も流れてしまい、これが延期となるのか、はたまたチャンスはもう無いと中止となるのか、おそらくは前者でしょうが発表が待たれます。
そんなこんなで実戦への渇望が衝動的に仙台遠征のボタンを押してしまい、土日のチケットを買ってしまいました。
基本的には用意周到なタイプなのですがたまに後先考えずに動くことがあり、そして大抵は失敗をして後悔をすることになります。
もう十数年も遠征をしていないのに下調べもしなかったことで、コボスタ宮城のビジターが一塁側であることも、席番が中央から左右に振られていくのではなく三塁側から振られていることも知らず、その三塁側の若い番号のチケットを手に入れたことで有頂天になっていたところへ楽天ファンの友人から指摘をされての天国から地獄です。
自分としてはビジターのバックネット裏のつもりだったのですが、どうやら7000円のゴールデンシートながらもホームベースの遠いほとんど三塁ベース付近の席だったようです。
すっかりと心が折れ気味で、その友人からの買い叩きのプレッシャーに耐えられるかどうか、あまり自信はありません。
普段からそうなのか何かイベントでもあるのかは分かりませんが仙台駅あたりのホテルは最低でも1万5000円ぐらいの部屋しか空いていませんし、ハードルは限りなく高いです。
こういうときに限って雨が、しかも仙台に着いてから降りだして中止になったりするものですし、やはり慣れないことはしないのが一番です。
大松がやたらと元気です。
今日も途中出場ながらも3安打猛打賞、らしい広角打法で好調を維持しています。
渇望をしていた左の大砲候補の獲得がありませんでしたので、ショーイツがその代わりとなってくれれば言うことはありません。
また根元や伊志嶺といった微妙な立ち位置の選手が飛ばしているのはいい傾向ですし、ガンガンと競争をしてもらいましょう。
ガッカリ感が漂った投手陣もこのあたりの名前にチャンスを与えてくれているのが喜ばしく、この中から一人でも二人でも出てきてくれればそれが底上げに繋がります。
プレー中のものではありながらもまたしても三木の負傷と全体的には沈みがちな試合でしたが、悪くはないと独りごちです。
宮崎での練習試合は開幕カードであるソフトバンクを相手に2-1の僅差勝ち、お互いにベストメンバーではないことからして勝敗にこだわっても仕方がないのかもしれませんが、昨年のリベンジをするためには少しでも苦手意識を払拭しておくにしくはありませんので、素直に勝利を喜びたいです。
そして目立ったのは一軍に合流をした荻野で、2安打に盗塁を決めて核弾頭としての存在感をアピールしてくれました。
今日はカニ走りのレフトではなくセンターでしたし、故障をせずにシーズンを通して荻野が一軍でプレーができれば貧打線もかなりな改善をするはずです。
そして先日の中村に続いて荻野に走らせたベンチの采配もいい感じですし、ロースコアな試合ではありましたが手応えがあったのではないかと思います。
投手陣では黒沢が5回5安打1失点は粘り強かったと言ってよいかは微妙ですが、その立ち位置からすれば自信になったでしょう。
ストレートが速いわけでも武器になる変化球があるわけでもなく、どうも特徴が見えないので個人的にはパスなのですがベンチは買っているようですから、まずまずなスタートです。
また空振りは奪えたのか、が気になる李大恩はMAX149キロで1回をパーフェクト、ロサに大谷、香月良の四球が引っ掛かりはしますが、西武にオリックスも食って勢いをつけましょう。
先日に世間が黒田一色だったところで機関紙が田中を一面に取り上げてくれたのを見逃したことで今日は気合いを入れたのですが、あっさりとダルビッシュに吹き飛ばされました。
一面でなくともそれなりのスペースを割いてくれていましたので感謝をすべきなのでしょうが、ちょっと残念ではあります。
その代わりというわけでもないのですが普段は横断をすることのない船橋駅のコンコースを都合により通ったときに気がついた、船橋東武のルーキーフェアです。
恒例だったルーキーフェアも見落としでなければ昨年は催されなかったはずで、既に社会人となっていた石川、吉原、井上が中心だったことが理由かもしれませんが松永がモデルとなった例もありますし、そういう意味では田中効果での復活なのかもしれません。
同じく社会人デビューの岩下、寺嶋、香月一、宮崎、脇本を置き去りにしての中村&田中のツーショットはこれまでからすればやはり異例ですし、中村には申し訳ないのですがドラフト1巡目を差し置いて2巡目の田中だけというわけにもいかないので、といった事情によるものではないかと思ったりもしています。
その中村と田中のサイズがアンバランスな感じがしないでもありませんが、両選手が活躍をすれば来年以降もまたフェアが開催をされるでしょうから責任重大です。
まずは無難なスタートを切ったオープン戦、練習試合はまだまだ続きますので、開幕一軍を目指して頑張ってもらいましょう。
今日は3月と4月のチケットのTEAM26会員向けの予約日でしたのでバタバタと帰ってきたのですが、昨年よりかなり手こずりました。
これまでであれば開始1時間後ぐらいになれば電話は繋がったのが今日は11時を過ぎても繋がらず、ようやくに11時半頃からのスタートです。
昨今の状況からして人気殺到というわけでもないでしょうから新シートの登場などにより複雑になったことで手際が悪くなったのか、はたまた経費削減で担当者や回線が絞られたのではないかと危惧をしつつも、地元開幕戦やGWのプラチナチケットも無事にゲットすることができました。
ただその新シートの余波か、はたまた電話の繋がりが遅かったからかは分かりませんが、昨年に比べれば10席ほどホームベースから離れてしまったのが残念です。
そして今日は広島との練習試合、なぜにオープン戦ではなく練習試合なのかはよく分かりませんが、来週も宮崎で3試合をこなしますので地元ファンとしては大喜びでしょう。
注目の田中は二番手で登板し、いきなり連打を浴びましたが牽制でアウトにするなど2回3安打無失点でのデビューとなりました。
ルーキーの初登板ですのであたふたとしがちなところで、どう見ても走者のミスではありながらも舞い上がらずに冷静なプレーができたことは収穫です。
ゆったりとしたフォームから力を入れすぎにも見えるリリースは走者を背負ったときに厳しくなるような気もしますが、一軍半が相手ながらも3奪三振は自信にもなったと思います。
ただ梵が誉めていた言葉を聞いて、まだまだかな、という気がしないでもありません。
また先発の藤岡は4回2安打無失点で、ストレートが135キロ止まりながらも145キロは欲しいとのその気持ちを買いたいです。
昨日に投手陣が自滅に近い崩壊だっただけに、西野、益田、香月良と繋いでの完封リレーで落合コーチはホッと一息でしょう。
打線も勝手に相手がこけただけな感はありながらも野村、大瀬良などから10得点、中村にもヒットが出ましたし、限りなく控えに近い伊志嶺が3安打猛打賞、大松がマルチヒット、セカンドの根元にもヒットとチームの活性化にはいい試合だったのではないかと、一方で今に走らなければならないハフマンの湿り具合が心配です。
そうやって一喜一憂をしながらチームが形作られていきますので、チケットの準備もできましたし、開幕に向けてテンションが徐々に上がりつつある今日この頃です。
いよいよ対外試合が始まりましたが、その初戦は投手陣が崩壊をしての黒星スタートとなりました。
15安打の9失点、打たれ出したら止まらない連打の嵐に落合コーチも頭が痛いことでしょう。
逆に打線は一発は出たものの繋がらずのタイムリーはゼロで、投打ともに課題山積を伸びしろがあると前向きに考えるのがよいのか、やはりダメなのか、なかなかに悩ましいです。
また映像を見ていませんので評価は難しいものの、エラーになったもの、そしてエラーにならなかったものも含めて今季も守備に泣かされそうです。
プレシーズン開幕戦の先発に抜擢をされた陳冠宇は4回7安打3失点と、その期待に応えることはできませんでした。
立ち上がりにいきなりの失点に投げ急いでいると落合コーチの指摘で二回以降は立ち直りの兆しを見せましたが、予定どおりなのか立ち直りが本物なのかを見極めるためなのかは分かりませんが続投の四回に先頭打者への四球からの連打でまた失点、それでも5奪三振を評価したいです。
追い込んでからなかなか決められないとは本人の弁ですが、空振りを奪えるのは大きな財産です。
一方でルーキーの宮崎はシート打撃では影を潜めていた制球難が緊張からか顔を覗かせての大炎上、あっさりと二軍落ちとなりました。
同じくルーキーで初見参の寺嶋が2盗塁を許すなどバタバタしたことも影響をしたのでしょうが、おそらくは頭の中は真っ白だったとは思いますが少しでも掴むものがあれば次に繋がりますので、打たれたことに怯えるのではなく貴重な実戦での経験を活かしての再浮上を目指して頑張るのみです。
古巣相手にピリッとしなかった矢地も同様で、今季の推しメン候補ですので攻めの気持ちを忘れずにお願いします。
打線は一発のみの4得点で、相対したのが新顔がずらりだったことを考えれば残念な結果となりました。
それでも打てないよりは打てた方がよいですし、ロッテの陽岱鋼になれると期待をしている大嶺翔が細身ながらも飛距離を誇るアーチは喜ばしいです。
清田も右方向への強い打球は大きなアドバンテージになるでしょうし、守備でも魅せましたが、当てにいくようなスイングがあったとの声も聞かれたのが不安材料ではあります。
そして代走から盗塁を決めた中村は足で勝負ができるタイプではないと考えていますが、そんな中村をいきなり走らせたベンチに期待でしょう。
今度こそ、今度こそ足を使ってかき回すことで泥臭くとも1点を取りにいく、そんな野球を見せてください。
そんなこんなで収穫よりも課題の方が多かった初戦ではありますが、まだ開幕まで一ヶ月以上もありますので、上を向いて歩きましょう。
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◆2月21日(土) 中日-千葉ロッテOP戦(中日1勝、13時、北谷、2,016人) ▽バッテリー |
名声の割には面白くない作品が多いために個人的には敬遠をしているジョニー・デップなのですが、好きは人は好きなようで、そんなこんなで「チャーリー・モルデカイ」です。
休日出勤のキレが悪かったのでできればパスをしたかったものの、後がありますし、その後が怖いので仕方がありません。
案の定、申し訳ないのですが駄作としか言いようがなく、久しぶりに途中で睡魔に襲われてしまった名画騒動でした。
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チャーリー・モルデカイ |
ジョニデが演ずる闇市場に通じる美術商が、ひょんなことからゴヤの幻の名画、着衣のマハがモデルになっているようにも思いますが、その探索に乗り出します。
そしてその名画の謎を巡ってコレクターやテロリストとの争いに巻き込まれる、そんなコメディータッチの作品です。
ただイギリスでは受けるのかもしれませんが日本人にはどうなのか、コメディーがコメディーになっていないようで笑いどころが分からず、やたらとお下劣な会話が乱発をしていましたがそれなりに埋まっていたスクリーンからは乾いた笑いすら聞かれず、これではどうにもなりません。
それでもアクションや謎解きでの盛り上がりがあれば救いがあったのですがそれももう一つで、まさかの続編があっても今度こそ逃げ切ります。
そして原作があるようなので仕方がないのかもしれませんが、たまには素顔で勝負をして欲しいジョニデです。
2015年2月21日 鑑賞 ★★☆☆☆(2点)
石垣島キャンプが終わりました。
快晴続きというわけではなかったようですが、しかしまとまった雨に降られることなく、やるべきことはやれたとは伊東監督のコメントです。
そのコメントにはやや投手陣の調整に不安なのか不満なのか、そういった響きがありますが、むしろチームのウィークポイントと言いますか鍵を握るのは打撃陣だと考えていますので、そちらに手応えを感じているのであれば充実をしたキャンプだったと言ってよいでしょう。
ここからチームはオープン戦、練習試合をこなしながらQVCマリンへの帰還を目指して東上をすることになり、そして明日、明後日と沖縄での対外試合となります。
井口らベテラン陣はさておき、今江や鈴木らでいきなり臨戦態勢となるのか、はたまた当落線上の選手たちのサバイバルが続くのか、是非とも後者であってもらいたいです。
残念ながら明日は仕事ですのでリアルに試合を追うことはできませんが、夜に各局で取り上げられるような一日であることを願います。
ゴールデンイヤーの石垣島キャンプも明日の午前中で打ち上げとなり、明後日の中日とのオープン戦を皮切りにチームは東上をしつつ開幕への準備を整えていきます。
伊東監督は「キャンプは順調」「野手に手応え」「投手は思うよりは上がらず」とのコメントで、それにしては野手の名前が挙がってきていないような気がしますが、この時期はどうしても投手の方が仕上がりが早いので本領発揮はこれからなのか、早く出てこい若鴎です。
ロッテ チェンが“開幕投手” 21日の中日戦に先発 (2/19 スポーツニッポン)
ロッテは今季初のオープン戦となる21日の中日戦で、チェンが先発を務めることになった。
DeNAを戦力外となり、テスト入団した台湾出身の左腕。
シート打撃や紅白戦での結果を評価されての起用で「いい調子をキープできている。本当に楽しみです」と笑顔を見せた。
伊東監督は「出来もいいし、新戦力として期待も込めて」と理由を説明した。
この日、ブルペンでチェンの投球を受けた田村は「右打者には投げられると思う。あとは左打者の内角にどれだけ投げられるか」とポイントを口にした。
その対外試合の先陣を切るのは陳冠宇で、それだけ先発ローテーションの候補として期待をされているのでしょう。
一軍の外国人選手枠を争う李大恩がもう一つな感じがあるだけに、ここでアピールをして一気に差をつけたいところです。
ここまで抜群と言うほどではありませんが安定した結果を残してきているだけに躓かぬよう、しかし守りに入らずに攻めてこそ求めるものが手に入ります。
実のところはそんな陳冠宇よりも田村のコメントが個人的にはツボにはまっており、前日も田中のシート打撃でのピッチングに青松が「狙いにくい」、加藤が「かなり厄介」、吉田が「崩された」、大嶺翔が「怖さがある」と口にする中で、唯一のヒットを放ったこともありますが「体の開きが早いので投げた瞬間に変化球だと分かった」とは特筆ものでしょう。
歯に衣着せぬところなどはどこか里崎に似ていますし、開幕捕手が田村になるかどうかにも注目です。
話題に事欠くロッテも今日ばかりは中心になるかと思いきや、田中は田中でもマー田中のキャンプ入りと黒田騒動に吹き飛ばされた京大ネタです。
それなりに徘徊をしていたつもりではあるのですが田中の映像を確認できたのは一局だけで、さすがにタイミングが悪すぎました。
肝心のシート打撃では自己評定30点がどこまで本音かは分かりませんが、ここのところコントロールに苦しんでいたことを考えれば数字的には7人に対して1安打無四球と及第点ではあるものの、伊東監督のコメントがやや歯切れが悪いようにも見えますので内容はもう一つだったのでしょう。
強風だったこともあるのでしょうがまたしても帽子を飛ばして力みまくっていたようですし、MAX146キロは朗報ながらも22日の練習試合で追試なんて報道になるかもしれません。
また先発ローテーションとして期待をされる李大恩は7人に対して2安打1死球2ボークと期待外れだったようで、こちらもMAX152キロが宝の持ち腐れにならないようにまずはNPBに慣れること、一二軍を問わず開幕までに多くの実戦を経験させることでの上昇に期待をしたいです。
その李大恩、陳冠宇に押され気味だった感のあるハフマンが今季チーム第1号を放ちましたし、デスパイネの居ぬ間に席を占めるのが誰になるのか、バチバチと競い合ってください。
球団の公式サイトでマリンフェスタの特設ページが公開をされており、マリンブルーユニも紹介がされています。
残念なことに販売用と配布用は別物のようで、写真の写りの問題もあるにせよ配布用ユニの質の低さが懸念をされます。
スポンサーワッペンが付いていないのは歓迎をする向きもあるでしょうがチームロゴの細い縁取りがインパクトに欠けますし、前回ほどではないにせよペラペラなのでしょう。
まずは一着を手にしてからの思案になりますが、かなりテンションが下がってきました。
そして明日は京大くんが初の打者に対してのピッチング、シート打撃に登板をします。
打ったら打ったでKYと言われそうですし、抑えられたら抑えられたで悪い目立ち方になりますし、投げる田中よりも相手をする打者の方が緊張をしているかもしれません。
幸いなことに全国的に冷え込んで積雪も見込まれる中で石垣島は好天のようですので、あまりに打ち込まれると内定をしているらしい週末の対外試合での登板がご破算になってしまうかもしれませんが、それよりも本人が言うようにストレートがどこまで通用をするのか、など自分の足元を確認する初舞台としてくれればと思います。
結果が伴えば機関紙あたりが一面に持ってこないかな、などと皮算用をしつつ、明日が楽しみです。
西野が代表チームに選ばれました。
そもそもこの時期に欧州選抜と対戦をする意義があるとは思えず、単なるNPBの収入源としての試合なのでしょうが、侍ジャパンと言うよりは侍ジュニアの顔ぶれな感もあるチームでどれだけの収益が見込めるのか、今後にこの手の試合が乱発となるかどうかのいい試金石になるでしょう。
何はともあれ西野には本人の言葉どおりに開幕前なので怪我をしないよう、そしてストレートの威力を試す場としてくれればと思います。
また公式サイトではかなり前から発表となっていた二軍の公式日程で、今さらながら船橋での試合開催が報じられました。
週末が僅かに1試合というのが残念ではありますが都合4試合、船橋市民としては喜ばしい限りです。
CHIBAユニを着用する試合も決まりましたし、週末には一二軍とも対外試合が始まりますので、いよいよといった感じです。
そんな中で届かないシーズンクーポンにヤキモキするのもあれなので、TEAM26に問い合わせをしてみました。
その結果はまるで蕎麦屋の出前のように今日からの順次発送で、チケット予約日である22日の前日までには届くように手配をするとのことです。
全体的に事務が滞っているようにも見えますが、また開幕前の壮行会もあるのでしょうし、ドタバタしないよう願います。
この日もマルチヒットだった荻野に続いて、二試合連続ヒットの三木と肘井が一軍に合流をしてオープン戦に出場することが決まりました。
肘井は育成枠選手のままでもオープン戦には出場できますが、ここで結果を残せれば開幕前にも支配下選手登録をされるかもしれません。
一方でこれまた連日のマルチヒットだった井上の一軍は見送られたようで、昨春に出足は良かったものの後が続かなかったことが影響をしているかのような伊東監督のコメントではありますが、守備位置の問題もあるでしょうし、それでも様子を見てとのことですから打ち続ければチャンスはあるでしょう。
持ち味である右方向へ強い打球を放ちましたし、おなじくマルチヒットだった青松との競い合いです。
投手陣では益田がいきなり連打を食らっての4失点、古谷もコントロールがままならずの2失点と主力どころの結果が伴いませんでした。
流れから推しメンにしようかと思案中の矢地は2回2安打1失点ながらも3奪三振と可と良の間ぐらい、僅か8球で3人を料理した宮崎はこのまま一軍帯同となります。
シート打撃のときと同じく心配をしていたコントロールがまとまっていた、とは伊東監督の評価で、コントロールに不安とはドラフトのときから言われていたことですので、打たれたときにどうなるのか、怖さを感じて逃げるようなことにならなければ面白い存在になるかもしれません。
そうなればもう一つピリッとしなかった服部、あるいは植松も負けてはいられませんし、2015年のファーストステージもあと4日です。
今季初の実戦、紅白戦は一軍が主体の紅組が5-2で二軍主体の白組を降しました。
ヒットは白組の方が11安打と多かったのですが、その白組の投手陣が6四死球と乱れたのが敗因の一つでしょう。
それでも活字になるような活躍をしたのは白組の方が多かったようで、荻野がマルチヒットに快足ぶりを見せて伊東監督を喜ばせています。
故障さえなければ、と言われ続けて今季はもう6年目の30歳、そろそろ持てる力を発揮するシーズンとしたいところです。
そして育成枠選手ながらも三番に座った肘井がチーム唯一のタイムリーを放ち、今季中の支配下選手登録はほぼ確実でしょう。
高卒ルーキーの脇本にもヒットが出ましたし、常に全力疾走の言葉が嬉しいです。
また白組でも中村にヒット、清田がマルチヒット、注目の陳冠宇も無難な一歩目を踏み出しました。
絶賛と言うほどではありませんが生き残りの取っ掛かりを掴んだようにも思える言葉を伊東監督から引き出した川満とともに、成瀬の穴を少しでも埋められるよう頑張るのみです。
明日は一軍、と言うよりはプロ野球選手としての進退を賭けるような投手が多く登板をするようですので、ますますのギラギラ感を期待します。