アルバース、山本にしてやられた前日とは打って変わって中盤以降に得点を重ねはしましたが、どこのチームもそうでしょうが力の落ちる投手を相手にすれば嵩にかかったような攻撃をどう評価すればいいのか、それでも打てないよりは打つ方がいいに決まっていますし控え層からすれば絶好のアピールチャンスです。
ここまで対外試合で5割近い打率の高濱が満塁弾で安田に並ぶチーム最多の3発目は井口監督に強く印象づけられたでしょう、また吉田も外野の頭を越すタイムリーを放ちました。
そうなればレギュラーを狙う、なんて景気のいいコメントが聞かれてもおかしくはないはずが高濱は先日に代打の切り札を目指す、といった悔しさがにじむ現実路線への宣言をしましたので、それがレギュラーと何が違うのか、集中力なのか貪欲さなのかは分かりませんが、実を結んでくれることを願うばかりです。
結果を残したときに「結果を出さないと使ってもらえない」とはかつてお立ち台での清田のそれと同じ、その清田は一年ながらも大輪の花を咲かせました。
唐川や鈴木、井上らと同じまだ今季30歳、枯れるにはまだ早いですし清田や井上が芽吹いたのと同じぐらいの年齢に差し掛かっている高濱の決意を生かすも殺すもベンチ次第、井口監督は「いいところで頼れる打者になってきている」と評価をしているようですが香月の今からすればあまりに言葉が軽いだけに、高濱にも油断はありません。
ここまで打てているのはストレートだけで変化球はまだまだ、その課題を意識できているだけでも大きな一歩、実りあるキャリアハイに向けて踏み出したのだと期待をしたいです。
オリックスとの練習試合は投げては先発の涌井が8球で2点を失う逆噴射スタートで2回4安打2失点とピリッとせず、また打っても3安打零封と井口監督が愚痴る一日となりました。
その涌井は「試合勘を取り戻すのが目的」「まだ打たれてもいい時期」と余裕のコメントは開幕をターゲットにしているからでしょう、そのあたりはやはりもう一つだったベテラン勢、益田や松永、唐川も似たようなところなのか、実際のところそうなのでしょうし、ただ一方でその是非はともかくとしてチームとして早い仕上がりを目指しているだけに昨年に続く言動不一致、実績のある選手には甘いところを見せているようにも思えますのでそこがやや引っ掛からないでもありません。
石垣島残留組もキャンプを打ち上げて実戦が始まり、社会人が相手ではありながらも若い投手が結果を残しているだけに、千葉に帰ってからの入れ替えは活発にいきたいです。
野手でも香月が3安打猛打賞、は鈴木がたらい回しにされている状況からして一軍に突っ込むのがいいかは微妙ながらも、そういった人参がぶら下がっていないとモチベーションの維持は難しいでしょう、またようやく実戦に臨めるほどに回復をしたのが藤岡、あるいは荻野、レアードの合流タイミングも気になります。
ここまでの三木や高濱、吉田らの使われ方を見れば何となく見えてしまう二年目の井口丸ですが、開幕まであと一ヶ月、それまではいろいろな夢を見させてください。
ニッカンのコラムに岩下が取り上げられていました。
タイトルに「目標はサファテ」とあったので抑えを志望しているのかとヒヤリとしましたが、そうではなく「角度があって速い、強い球を投げる。ああいうまっすぐが良いピッチャーになりたい」とその球質を目指しているとのこと、どういうタイプであれストレートがピッチングの軸と考えている自分からすれば嬉しくなる言葉です。
そしてそれよりも嬉しいのは吉井コーチの指導法で、岩下の「あそこまで自分の意見を聞いてくれるコーチはほぼ初めてですね。僕が言いやすい環境をつくってくれているのかなと思います」は選手にまず考えることを促しているのでしょう、「自分を知らない投手が多い」とは吉井コーチですからそういった姿勢でやっているのだと思います。
人に聞くよりも自分で調べた方が忘れない、は経験則ですが、野球も自分で考えて足りないところを補ってもらうことで身に付くのではないかと、大村コーチも似たようなことを言っていましたが「教えるのではなくアドバイスをする」とあくまで主体は選手、まず自分で考える力を養う指導は若い選手には長い目で見てよいことでしょう。
コーチが変わればその言うがままにフォームも変えて彷徨った大嶺、相手が誰であれ柳に風で我が道をいった唐川、程度問題ではありますが両者の今、からしてもです。
20歳前後、かつ下位指名ですとどうしても受け身になりがちですのでこういった指導をしてくれればグッと伸びてくる選手が増えるのではないかと、楽しみになってきました。
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岡の先頭打者初球アーチに加藤、中村の連打、バルガスに安田、清田の3連続四球で3点を先制するも、そこからの無死満塁であと一押しができませんでした。
ボール先行であっぷあっぷの高木勇を攻めきれなかった象徴は二回の先頭打者でツーボールから引っ掛けた三木で、この三木に限った話ではありませんが相変わらずにファーストストライクには手を出さなければならない病が蔓延をしているのか、流れがどうであっても早打ちが目立てばいつもどおりの尻切れトンボになってしまいます。
このあたりは積極的なバッティングとの裏返しですので一概に否定はしませんがそれならハードヒッティングぐらいはしてくれよと、毎度のように念仏を唱える気分です。
せっかくキャンプから地味に好調なバッティングで今日にスタメン起用をされた三木だけにもったいない、井口監督の「四球はヒットと同じ」がチームに浸透をしていないのでしょう。
あるいはヒットではなくても球数を放らせる貢献がチームで評価をされていないのか、それとも出番が少ないことで目に見える結果を求める焦りなのか、今週の宮崎を終えれば名古屋を経てチームは千葉に帰り、そして「レギュラー陣」がメンバーに名を連ねることになるのでしょうから、控え陣がアピールできる時間はあまり多く残されていません。
一方で投手陣はまだ調整段階の投手が多いようで、ストレートの走りを課題としていたらしいボルシンガーはそのストレートを投げまくった挙げ句の被弾ですのでそれは置いておくにしても例によって足元をやたらと気にして、また秋山には見事でしたがそれ以外では高めに浮きがちだったのが気にはなります。
清田の好守がなければもっと失点を重ねていたかもしれず、今季も下半身に起因をするいろいろなマイナス面に頭を悩ますことになりそうです。
レイビンの出遅れでチャンスが巡ってきそうなブランドンは本人が語っていたようにストレートは146キロと見た目よりは数字が出ていて角度もありましたし、コントロールがアバウトっぽいですがストレートさえ走っていれば多少のごまかしはききますので意外に面白いかもしれません。
ただ先発として長いイニングを耐えられるかどうか、制球力との兼ね合いではありますが短いイニングを全力で投げさせた方が結果が出るような気がします。
逆にリリーフとしてはピンとこない成田は何を武器にその短いイニングを攻めていくのか、いかせるつもりなのか、左の中継ぎが足りていないのは現実ですし一軍の外国人選手枠の問題からブランドン、陳冠宇を上手く使いこなせなくなる可能性があるにしても、成田のことだけを思えば先発で育ててもらいたいです。
そんなところからして永野の消息不明が痛い、キャンプにも参加できなかったのですから怪我であれ病であれ長期離脱になるのでしょうから、左腕日照りがなかなか解消できません。
春野での練習試合は6イニング連続併殺打、というシーズン中であったら頭をかきむしるような展開でしたが、両チームの投手が投手ですし、勝敗度外視のこの時期ではありますが同一リーグを相手にしてのものですからイメージ戦略として勝つに越したことはなく、そういう意味ではバルガスの一発と藤原のレーザービームが印象的でした。
バルガスは他球団のスコアラーの「当たれば飛ぶ」を裏返せば穴の大きさに自信を持っているように聞こえなくもありませんし、パラデスやダフィーからすればまだまだこれから感は否めないものの、その「当たれば飛ぶ」ってのはバッテリーに恐怖感を与えての投げミスを誘引する大切な要素ですからここは素直に喜びたいです。
走者の走りを見てのトリックプレーとも評された藤原は一歩間違えば大怪我に繋がりますのでベンチに戻ってからどういった指導がされたかが気にはなりますが、やはり今は自分で考えてできるプレーを全力でやることが第一ですので、それがミスになったとしても成長の糧と温かく見守りたいです。
そして井口監督が明言をした石川の開幕投手、は2月早々に決めるほどの出来には思えませんでしたが足踏み感のある石川を無理矢理にでも上を向かせようとする考えによるものなのでしょう、正直なところ人には力を発揮できる居場所というものがあり、エース級ではあっても石川のそれは二番手ではないかと見ているのですが、選手としても一緒にやってきた井口監督が石川に正真正銘のエースとしてのポテンシャルを見て取ったのであればその成り行きをファンとしてはただ信じるしかありません。
あるいは今日に先発をするのかもしれない涌井への影響、何くそとなるのか拗ねてしまうのか、完全な実力差による交代劇とは言い難いだけに、そちらも注目をしたいです。
今さらながら日程をチェックしてみれば、十数年ぶりにプチ復活をした北陸シリーズは一年で消滅となってしまいました。
全国にファンを広げるには地道な地方開催は欠かせないのですが損益を全く無視するわけにもいかず、1万ちょっとの観衆で空席が目立っていましたので仕方がありません。
地元の盛り上げも足りていなかった、とは試合当日のみですので実際のところはどうか分かりませんが、富山駅周辺やかなり歩き回った街中にポスターの一枚も貼っていなかったのにはビックリ、ようやく球場でそれを見つけるまではポスター自体を作っていないのではないかと思ったぐらいです。
プロ野球というコンテンツがもう時代遅れなのか、ロッテvsオリックスのマッチメイクが力不足だったのか、いずれにしても50thイベント込みではあっても東京ドーム主催で4万超えとなれば球団が遠出をしたくなくなるのは必然でもあり、こちらは今季もありますし今後も恒例になるのでしょう。
また二軍戦は柏の葉と袖ケ浦を除いて県内での主催ゲームが一軍と被らなくなったのは昨年の反省か、あるいはクレームが効いたからなのか、6試合もあった浦安が一気にゼロ、親子ゲームは半減の3試合の理由が気にはなりますがとりあえずは雨で流れた船橋が今年こそはやってくれよと、ただただそれを願うばかりです。
そして9試合ある鎌ケ谷は清宮は一軍でしょうが吉田フィーバーで常連客のわがまま放題にほぼ見送りの可能性が大ですが、1試合ぐらいは我慢をして見てみようかと思います。
今年も懲りもせずにプレミアムゴールドです。
ステージ制が導入をされてチケット先行予約がM5ステージで優遇をされたのはアドバンテージですが、それも今年の夏ぐらいまでで以降は球団に大量にお金を落とすファンが増えることで効用は失われるでしょうし、また営業の成果かバックネット裏VS席のかなりがシーズンシートになったことで良席の確保がしんどくなってきています。
それでも生来の出不精にむち打つには貧乏性に響くシーズンクーポンを買うにしくはなく、もう暫くは頑張ってみようかと思わないでもありません。
ここ何年かは先着順ではなくなっていた会員番号がまた元に戻ったのか、申込日初日10時ジャストに申し込み、かつシーズンシートの申込書が届いた翌日の投函が報われての自己最若の番号になったのもモチベーションになったりもして、そんな単純な生き物である自分に笑う今日この頃です。
今季も最低50試合、できれば70試合ピンバッジをもらえるよう、チケット刻印のおかげでビジター遠征から足が遠のいていますので、地元皆勤を目指して頑張ります。
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福家警部補の再訪 |
福家警部補シリーズの第二弾です。
作りが作りですので長編には耐えがたいこともあっての短編集になっていて、それが適度な長さなので読みやすさが特徴ではあります。
過去の強請や盗作、あるいは贋作を見抜かれての脅迫者、また足枷となる相棒を殺害した犯人を追い詰めていく福家警部補の活躍と言ってしまえばそれまでですが、しかし派手やかさはなく淡々と、やや平坦な嫌いはありますが、その地味さがかえって推理劇を際立たせているのかもしれません。
しかし例によって、トリックを暴いていく楽しさはありません。
刑事コロンボ、が古すぎれば古畑任三郎、と言えば分かりやすいのか、最初から犯人は分かっていますし、その犯人の視点でストーリーが進んでいきます。
それでも細かなところが伏線を拾い上げるようであれば面白みも増すのですが、偶然であったり、裏技であったり、ここはそういう繋がりだったのか、などと驚かされるよりも、そりゃご都合主義だろ、と思う設定の方が多かったりもして、そういう意味では事件に至る経緯、犯人の動機にスポットを当てているのでしょう。
ウチのかみさんがね、とはコロンボの口癖のようなものでしたが、宗教勧誘、警察官と分かっても交通課にしか見られない、またすぐに警察手帳を忘れてしまう、といったお約束が繰り返されるところは水戸黄門チックでもあり、そんな安心感も売りの一つであれば成功をしている福家警部補の事件簿でした。
2019年2月12日 読破 ★★★☆☆(3点)
降雨コールドだった試合はストレートが走らない二木と変化球が高めに浮いた唐川が失点を重ねての敗戦で、先日の試合とともに投手の仕上がりが遅いような気がします。
キャンプ初日からの紅白戦でむしろ各投手とも急ピッチな調整をしていたはずが、それを懸念した吉井コーチのブルペン規制が影響をしているのかもしれません。
もちろんターゲットは開幕ですのでまだ二月ですから焦る必要もありませんが、実戦重視でどこまで調整を進められるかの危惧はあります。
ただでさえホームランラグーンで投手にとっては災難が降りかかるであろうシーズンにここからどう巻き返していくのか、老練な吉井コーチだけに勝算のあるプランを秘めているであろうと信じて、今日の唐川を先陣にキャンプの打ち上げとともに合流をするのであろう石垣島残留組も加えた「フラットな競い合い」を実戦で見せてもらいましょう。
守りに不安を見せながらも久々の一発を放った安田とレアード、鈴木の関係が注目をされる野手陣も同様で、春野でどういったスタメンになるかが興味津々です。
この時期はキャンプの状況に一喜一憂をしながらシーズンへの思いを馳せる大切な時期なのですが、実戦重視の弊害でこれからの選手の情報が足りていません。
沖縄本島組はドライチの3人に話題が集中をしてしまい投手についてはとんと音沙汰がありませんし、石垣島残留組に至ってはこういったときに大々的に報じてこそファンサービスのはずが、辛うじて練習メニューのアップは続けていますがレポートは無しですので広報担当は春休みなのでしょう。
その練習メニューを見てみれば第二クールから右肩の張りでリハビリ組のレイビンは相変わらずのようで、一度もブルペンに入れないままにキャンプを終えることになりそうです。
そうなれば思い起こすのがやはりキャンプで右肩痛を発症して帰国、早々に解雇されたマクローリーで、このままではそのマクローリーの二の舞になってしまいそうな、このときは3月15日の帰国で4月1日にロサを緊急補強は結果オーライな大成功になりましたが、同様に何らかの動きを始めていると願うしかありません。
ボルシンガーがいてブランドンと陳冠宇を代わりに競わせればもちろんそれでいいのですが、マーフィーとペンがいながらもロサを獲ったのですから万が一を考えてこその補強なわけで、ただ支配下選手登録枠が足りていないこともありますから早々の解雇でブランドンらに奮起を促し、また育成枠選手に夢を与えるのもありでしょう。
期待どおりにレイビンがカラス改めカモメのポーズをZOZOマリンのお立ち台で披露してくれるのが一番ですが、とにかく判断を早めに、そしてメディカルチェックの徹底をしてください。
マリンフェスタの今季バージョンが発表されました。
色合いやM一文字になったことでパジャマ感がさらに強まったような気はしますが、それでもカモメが飛び狂うものに比べれば落ち着いていますのでデザインは悪くはありません。
ただラミゴに感化されたのかネームをニックネームにする、とのNPBとしては斬新ではあるアイデアはいかがなものか、ちょっと遊びすぎのようにも思えます。
これが王柏融の大王、のようなものであれば格好よさもあるのですが、その一覧を見てみれば首を傾げる、と言うよりは失笑ものが多いですし、ニックネームとは謳っていますがそんなわけもない涌井の「DE-HI」やボルシンガーの「TONKOTSU」などは舐めているのか、と突っ込みたくもなります。
電光掲示板やコールもこれで、ほどの覚悟も無いでしょうし、あったらあったで相手からすればバカにされていると受け取られても仕方がないでしょう。
日本ハム戦でレアードが「SUSHI BOY」を背負って一発を放ち、そしてお約束のスシポーズでホームインをすれば、レフトスタンドからは殺気を伴ったブーイングがわき起こりそうです。
まずは下の名前でジャブを打つのではなくいきなり大上段に構えて大技を繰り出した結果がどうなるのか、マリンフェスタは怖いもの見たさの6試合となります。
これまで頑な、と言われながらも避け続けてきたLINE、は始終拘束をされている気分になりそうなのがその理由でしたが、齢半世紀にして始めることにしました。
きっかけは石垣島、これまでそこで知り合った方が少なくないのですが、情報交換に便利だよ~とのアドバイスをいただいたことによるもので、現地では「こっちに誰それがいる」なんてやりとりを、また帰ってきてからも残っている方からの情報はかなり貴重で、食わず嫌いをちょっと後悔したりもしています。
もちろん懸念をしていたとおりのこともあるでしょうから野放図に広げていくつもりはありませんが、五十の手習い、適度な距離感で上手く使いこなしていきたいです。
対外試合で今季の初黒星は楽天の新戦力にポンポンと放り込まれてしまい、先発リリーフ問わずにホームランラグーンの導入でこれまで以上に低めを突かなければ厳しいことになるとの認識はあるでしょうし、どの投手もその低めを意識したピッチングを心がけているようには思いますが、それが逆に高めに浮くことに繋がっているようにも見えなくはありません。
ようやくに伸びてきた球威で勝負できるタイプの若手はコントロールがまだ怪しいところもありますので、それを意識しすぎることでの力みも影響をしているのでしょう。
むしろそれを意識の外に置く方がよいのではないかと、いくら低めに投げても本来の球筋でなければ威力は半減しますし、高めであっても浮いたものではなく力がこもっていればなかなかラグーンインもできないはず、打者もラグーンで無意識ではあってもスイングが変わってくるでしょうから投手は自分を変えないこと、が大切のように思えます。
それは全試合の半数近くをラグーンと付き合わなければならないロッテの打者も同じで、結果ではなくそこに放り込むことを考えた時点で負けとなります。
昨季に虐げられた加藤や吉田が景気よく一発を放つなどアピールができていますがそれで自分を見失わないよう、そして開幕戦にZOZOマリンで会いましょう。
ステージ制が導入をされたTEAM26の先行販売、無事に開幕カードを含む週末のチケットを確保しました。
予約開始時間がステージによる段階制となったことで少しは楽になるだろうと思ってはいましたが、これまでは電話でもWEBでもよほどに運が良くなければ11時から12時ぐらいまではかかっていたものが、シーズンクーポンの恩恵で10時から予約ができたので拍子抜けするぐらいにあっさりと、ものの10分もかからなかったのは予想の斜め上、といったところです。
予約内容を確認しようとしても11時を過ぎたらいつもの混雑でWEBは繋がらず、窓口販売が無くなったのでWEBに集中をしてむしろ酷くなっているような気がします。
ところでこの段階制、M2、M3、M4~M6の三段階ですが、M6ステージは各種イベントの当選率が高くなるとのことですのでまだ意味がありますが、M4ステージとM5ステージを分けたのはどういった趣旨なのか、おそらくは将来的に何らかの差を付けるための準備のようなものなのでしょう。
金を落とした人は優遇をする、は企業戦略としては当たり前と言えば当たり前ですが露骨にやり過ぎると逆効果にもなりますから、微妙なさじ加減が難しそうです。
そんなこんなで今回はかなりなアドバンテージを享受しましたがこれがいつまで続くのか、M4ステージ以上はどんどんと増えていくでしょうから短い春との覚悟をしておきます。
ちなみにその春のおかげでこれまでにない良席を確保、とまではいかずに例年とさして変わらなかったのは、そもそもバックネット裏の2ブロックは空きが少ないのかもしれません。
スコアラー席がかなりな場所を占めていて、また最前列はもちろんのことその他もシーズンシートが多いのは座ってる人のチケットで分かりますし、そうなればシーズンクーポンの恩恵がいつまで続くのかは不透明ですがしかしバックネット裏のシーズンシートを買うほどの財布は無いので、見切りのタイミングが少しでも先になるよう願うばかりです。