オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

石垣島、行っとく?

2016-01-31 02:56:40 | 千葉ロッテ

昨日もタクシー帰りの午前様、まさか休日出勤の今日までもがそうなるとは思ってもいませんでした。
さらには明日も夕方に出社をしてそのまま月曜日になだれこむ地獄の一丁目、年度末にはちょっと早いながらもいつか見た光景の繰り返しといったところです。
おかげで愛車は駅前地下駐輪場で寂しく夜を越すこととなり、そして時間が読めないバス通勤が面倒でなりません。
そんなこんなで来月に振替休日を取得できますので、祝日と絡めれば大型連休の企みがもやもや、そうなれば石垣島への色気が出てきました。
調べてみれば航空券、ホテルとも厳しい状況ながらも贅沢を言わなければ何とかなりそうな、あまり時間はありませんがいろいろと夢想をしてみます。
自分が行くとまた雨が降りそうなのがネックと言えばネック、さてさて、どうなりますやら。


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2015年通信簿 00 高濱卓也

2016-01-31 02:45:47 | 千葉ロッテ

00 高濱卓也 内野手 26歳 年俸1160万円

【2015年成績】 33試合 42打数 5得点 12安打 打率.286 2二塁打 0三塁打 0本塁打 4打点 0盗塁 1四死球 11三振 得点圏打率.400

昨季の終盤に一軍に定着をしかけた高濱でしたので今季こそはと期待がされましたが、しかし今季も一軍に定着をしきれませんでした。
これから、というところでの親指骨折による出遅れもあり春季キャンプは二軍スタート、その後も調子が上がらずに浦和でも1割台で低迷をしていましたのでそれも仕方がありません。
それでも地力がついたことでじわじわと数字を上げての一軍、打席数は少ないながらも.286はキャリアハイの数字です。
ポスト今江、ポストクルーズになかなか名前が挙がってきませんが100試合出場との目標をぶち上げましたので、今度こその浦和卒業を期待したいです。

移籍をしてきたころには線が細く、横浜出身とは思えなかった高濱です。
それだけセンスでプレーをしていたのかもしれず、そこにようやくプロらしい体つきとなったことでの開花寸前なのでしょう。
船橋では打った瞬間にそれと分かるパワフルなアーチを見せてくれましたし、持ち味の柔らかい山本功ばりのバッティングも健在です。
以前は足の運びがぎこちなかった守備も今や守りでアピールができるところまで上達をしたのはやはり資質、センスともに高いからこそでしょう。
パワーがついてきたとは言いながらも一軍ではまだまだ、また大松ばりに高めのストレートを強振するスタイルは気になりますし、外に落ちていくボールに手も足も出ないといった課題も少なくはありませんが、中村とサードを競い合うぐらいの活躍を楽しみにしています。

2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿


【オリオン村査定】 1160万円 → 1200万円 (△3%)


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FUKU-METER

2016-01-30 02:18:04 | 千葉ロッテ

球場内のマリーンズストア、中央あたりのワゴンがあるところの右の柱にFUKU-METERが置いてあるのを見たことがあります。
常駐をされていたのかは分かりませんが、今年もカウントダウンをしていくとのことです。
実現はかなり厳しいと思っていた福浦の2000本安打まで88本、2012年から右肩下がりだったところで昨年に47本を積み上げたことで、かなり現実味がでてきました。
これまであまり意識をしていないようなコメントだった福浦も記録への意欲を口にするようになってきましたし、今年も着実に減らしていきたいです。
レギュラーでなければ一気に達成は難しいでしょうが、最低でも昨年ぐらいのヒットを打てば2017年には球団がいろいろとイベントを用意してくれるはずです。
ロッテ一筋での名球会は村田と有藤に次いで三人目、まさにレジェンドな福浦のFUKU-METERから目が離せません。


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船橋が減った

2016-01-29 00:22:55 | 千葉ロッテ

今年の二軍戦の日程が発表となり、船橋市民としては残念なことに、船橋市民球場での主催ゲームが昨年から半減となってしまいました。
昨年は1試合が降雨中止となりましたが4試合だったものが、今年は2試合しかありません。
その昨年は初年度だったのでご祝儀的な意味合いがあったものが平常モードになっただけ、とは思うものの、千葉県での二軍戦を増やしていくとの意気込みからすればやや肩すかし、成田や習志野秋津などでの主催と食い合ってしまったような気がします。
もちろんこれは船橋市民、船橋市民球場の近隣住民としての目線でしかなく、一方で船橋も習志野秋津も土日の開催ですからむしろ昨年よりは行きやすくなったかなと、またQVCマリンでの一軍戦との被りもありませんから、あとは無事に晴れてくれといったところでしょう。
QVCマリンでの親子ゲーム、鎌ヶ谷と合わせて今年は5試合ぐらいは二軍戦を見に行くのが目標です。


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無双の花

2016-01-29 00:02:15 | 読書録

無双の花

文藝春秋

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本多忠勝と並び称されて、豊臣秀吉にも「その忠義、鎮西一。その剛勇、また鎮西一。」と評価をされた、立花宗茂が主人公です。
大友氏の家臣として北上をする島津氏に抗したところまでを前半生とすれば、この作品は後半生で関ヶ原にて敗れて帰国をするところからの生き様を描いています。
関ヶ原で西軍に与して改易をされながらもその後に旧領に復帰をした唯一の武将であり、立花の義、正室との心の繋がり、なかなかにてんこ盛りでした。

ただ残念ながら、あまりに小ぎれいに過ぎたように思います。
帰国後の柳川城での攻防で一敗地に塗れましたが宗茂は出陣をしておらず、その後の大坂の陣、島原の乱でも槍働きの勇壮さはありません。
それはそれで大名としてはむしろ当然ではあるのですが、その全てがあまりに潔く、人間味に欠いているとでも言いますか、聖人君子の域で身近に感じられないのがもどかしいです。
その出処進退があまりに見事すぎてどこか嘘っぽく、もう少し泥臭さがあってよかったようにも思います。
いわゆる史実と言いますか、有名な逸話は漏れずに挿入をされていますし、最近に見直しが進んでいる正室、立花道雪(実際は北条早雲と同じく立花を名乗ったことはないとのことですが)の娘との関係や、継室、継々室との人間関係を上手くまとめるあたりはさすがだっただけに多少は隙が欲しかったかなと、凡人には窮屈さが否めません。
長宗我部盛親や真田信繁との挿話などは縦横無尽に筆をふるっただけに、作中の徳川家康の言葉とは裏腹に画竜点睛を欠いた宗茂でした。


2016年1月28日 読破 ★★★☆☆(3点)


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2015年通信簿 99 カルロス・ロサ

2016-01-28 00:13:27 | 千葉ロッテ

99 カルロス・ロサ 投手 31歳 年俸6500万円

【2015年成績】 29試合 1勝3敗0S 防御率4.97 29回 33被安打 4被本塁打 11与四球 0与死球 21奪三振 被打率.300

残念ながらロサが戦力外となってしまいました。
5年間で204試合、どんな場面でも黙々と投げてくれるその姿にFA権を取得して日本人選手枠になるまでロッテで投げ続けてもらいたかっただけに、残念無念といったところです。
2012年に成績を落としたときには大幅ダウンを飲んでの残留だっただけに今回もおそらくはそれを受け入れたのではないかと、そう考えるともったいない気もします。
中継ぎよりも先発、とのチーム事情も分かりますし、一軍で投げるチャンスが限られた選手に30万ドルもかけられないとの判断も妥当だとは思うものの、レデズマのときがそうだったように思惑が外れてシーズン中に悔やむことにならなければいいのですが、とにかく連絡だけは絶やさないよう願うしかありません。

昨季からの球威の衰え、奪三振率の低下のイメージもあったのでしょう。
高めのストレートに伸びを欠いたことで見られてしまい、カウントを悪くしての痛打といったシーンが目立ったのも確かです。
それでも順調にオープン戦をこなして開幕からずっと1点台の防御率だっただけに、交流戦で大きく数字を落としたのが意外でもあり、また痛恨でもありました。
この例年のように交流戦で打たれている理由は何なのか、これだけの実績があればまだ30代前半ですし他球団から声がかかってもおかしくはなかったところで、しかしこの数字を見ればその可能性が高かったであろうセントラルの腰が引けるのも分からないでもありません。
不平不満の素振りも見せずに、活躍をしても破格な待遇を要求するでもなく、浦和での3点台の防御率がやや微妙ながらも使い勝手のいいロサに、いい話がくることを願っています。

2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿


【オリオン村査定】 6500万円 → 3500万円 (▼46%) ※10/21に戦力外通告


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2015年通信簿 69 肘井竜蔵

2016-01-27 00:40:11 | 千葉ロッテ

69 肘井竜蔵 捕手 20歳 年俸420万円

【2015年成績】 6試合 14打数 1得点 2安打 打率.143 2二塁打 0三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 0四死球 3三振 得点圏打率.500

天国と地獄、僅か半年でそれを味わった肘井の2015年でした。
高卒育成枠選手ながらも2年目の今季、時期が早い段階ではありましたが紅白戦ではクリーンアップを任されるほどに打撃に期待をされた肘井は3月早々に支配下選手登録をされて、オープン戦では代打でヒット、タイムリーを放っての開幕一軍ですから、まさにとんとん拍子の出世魚といったところでしょう。
さらには開幕一軍までをもゲットしてプロ初打席こそ空振り三振に倒れましたが、開幕6戦目にしてスタメンに抜擢をされてハンカチ王子からプロ初安打、初タイムリーです。
その後が続かずに6試合14打席で一軍から離れることになりましたが、ヒットがいずれも長打と大砲の期待を抱かせるデビューでした。
しかし浦和に戻ってからはバットが湿り、また故障でもしたのか一時期に行方不明になるなど順調とは言えず、9月上旬に復帰をしたものの下旬に投球を顔面に受けての鼻骨、篩骨の骨折は相当な流血だったとのことで3週間の入院、2度の復顔手術で今も6個のプレートが埋まったままとのことです。
退院後も足元がふらつき、また嗅覚が戻らないなど普段の生活にも支障が生じるほどの大怪我は、試練と呼ぶにはあまりに過酷なものです。

しかし肘井は前向きです。
手術をする時間がもったいない、とプレートを取り外すのは野球を辞めてからでよい、との決断で、激しい動きができない時期にはウエイトを中心としたトレーニングで体が一回りも大きくなったとのこと、ようやくに始めることができた打撃練習でもミスショットが減って集中力が高まっているとのことです。
もちろん打撃練習と生きたボールでは天地の差、今後にその恐怖感との戦いがありますので感覚が元に戻るまでの道のりは簡単なものではありません。
頭では分かっていても体が動かない、無意識に顔をかばってしまう、腰が引けてしまう、むしろそれが自然、当然でしょう。
浦和では2割に満たずノーアーチだった打撃、肩は強いようですが打球の追い方はほとんど素人な外野守備など、課題も少なくはありません。
それでも肘井はやってくれると、底抜けな明るさはチームにとって欠かせない存在ですし、二木とともに投打の軸になれる存在だと期待をしています。
下位、育成枠での入団ながらも担当スカウトが「早く出てくる」「中軸を打てる」と予言をしていた両選手が、仮想ヒロインどおりにQVCマリンのお立ち台で輝く日を心待ちにしています。

2014年通信簿


【オリオン村査定】 420万円 → 460万円 (△10%)


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平沢が一軍スタート

2016-01-26 00:31:14 | 千葉ロッテ

春季キャンプの一二軍の割り振りが発表となりました。
ルーキーでは1巡目の平沢と2巡目の関谷が一軍スタートで、残念ながら3巡目以下の成田や東條らは二軍から始まることとなります。
ただ実際はどうなるかは分かりませんが伊東監督はサバイバル、競い合えとコメントをしていますので、同じ石垣島、隣り合うところでの練習ですから入れ替えはすぐのはずです。
虎視眈々と一軍を狙う、そのギラギラ感でチームに活気をもたらしてくれればと、もちろん平沢や関谷だって負けてはいられません。

ロッテ ドラ1位・平沢、1軍スタート!03年の西岡以来 (1/25 スポーツニッポン)

ロッテは25日、QVCマリンでスタッフ会議を行い、春季キャンプの1、2軍メンバーを決定した。
新人ではドラフト1位・平沢(仙台育英)、同2位・関谷(JR東日本)の2人が1軍スタートとなった。
球団の高卒野手では03年の西岡(現・阪神)以来の1軍キャンプとなった平沢は「期待に応えられるように頑張りたい。まずは目の前のことをしっかりやること。ケガしないようにしたい」と話した。
なお、井口、福浦、サブローは昨年に続き2軍スタートで調整する。
京大卒2年目・田中英も2軍スタートが決まった。
デスパイネは来日時期が未定。

◇1軍メンバー
▽投手 大嶺祐、石川、大谷、関谷、涌井、内、古谷、松永、西野、南、川満、イ・デウン、香月良、黒沢、田中靖、チェン、益田、スタンリッジ、阿部、二木
▽捕手 吉田、田村、江村
▽内野手 高浜、根元、鈴木、平沢、ナバーロ、中村、三木、大嶺翔、細谷、青松
▽外野手 清田、伊志嶺、角中、加藤、岡田

◇2軍メンバー
▽投手 藤岡、唐川、東條、伊藤、田中英、木村、吉原、成田、岩下、宮崎、信楽、原、高野、金森
▽捕手 金沢、寺嶋、肘井、柿沼
▽内野手 井口、福浦、大松、井上、香月一、大木
▽外野手 サブロー、荻野、脇本

注目の内野陣では高濱、中村、三木、大嶺翔が一軍スタートで、ポスト今江を狙っていた香月一が外れました。
根元、大松、井上、青松の争いもまずは根元と青松が一歩リード、しかしまだ始まったばかりです。
テレビ番組で動き回っていたらしい荻野は結局は二軍スタート、本人も面白くないでしょうが、ファンとしても面白くはありません。
それにしても香月一と仲良く一軍から外れてしまった脇本を加えても外野手は3人で二軍は練習になるのか、肘井はスッパリと外野手登録をした方がよいように思います。
またデスパイネは国内リーグは不参加だったようですが代表チームの試合でもあるのか合流は遅れるとのこと、相変わらずにガッカリとさせられます。
投手陣では藤岡、唐川、木村が二軍なのに対して南と川満が一軍、藤岡などはどこか痛めたりしてのことかもしれませんが、それにしてもこのベンチの評価がよく分かりません。
昨年に浦和の主戦だった南はまだよいとしても散々だった川満が木村よりも上なのか、それとも木村もやらかしてしまったのか、悶々としてしまいます。
そんな中で田中靖が一軍なのはサバイバル感が高まりますし、最初から飛ばして開幕一軍を手にするぐらいのアピールを期待しましょう。
そして一日でも早くナマの球音が聞きたくもあり、心だけは石垣島に飛んでいますが現実は厳しく、QVCマリンでのオープン戦が待ち遠しいです。


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CHIBAユニが発表

2016-01-26 00:01:17 | 千葉ロッテ

新たなCHIBAユニが発表となりました。
一足先に見ていた福浦の「斬新だなあ」の感想にドキドキしながら待っていたのですが、意外にフツーだなあ、が正直なところです。
赤がベースとなったのは予想どおり、デザインも結局のところは地が赤になっただけの色違い、TEAM26の入会特典のそれとさほどに変わりはありません。
さっそくに一部で「エセ広島」などと言われてしまっているようで、またマーくんやチーバくんに「カープじゃないよ」「キューバでもないよ」と自虐的なコメントをもらう始末です。
何はともあれ勝てば官軍、勝つことでしっくりと似合ってくるのでしょうから、イベントに弱いところを来季こそ払拭をしてくれることを願いましょう。

ロッテ「カープじゃないよ」燃える赤色のサードユニ (1/25 日刊スポーツ)

ロッテは25日、胸に「CHIBA」と記したサードユニホームのデザインを変更することを発表した。
球団史上初めて赤色を採用。
今季は「ALL FOR CHIBA」シリーズとしてQVCマリンでのホームゲーム12試合で着用予定。
また、5月7日、6月11日の2試合で、来場者全員にレプリカユニホームをプレゼントする。
QVCマリンで行われた発表会見では、千葉県出身の福浦和也内野手(40)と清田育宏外野手(29)がモデルを務めた。
福浦は「チームが燃えるようで格好良い」とコメント。
清田も「野球を始めてから赤いユニホームを着るのは初めて。好きな色だし、今から気合が入ります」と、気に入った様子だった。
会見には、球団キャラクターのマーくんも同席。
赤いユニホームだけに、「カープじゃないよ」、「キューバでもないよ」と紙に書いてアピールしていた。

この赤はサンライズレッドとのことで、今後にマリンフェスタのマリンブルーと対にしていくのかもしれません。
報道では真っ赤な、などとされていますが隣のチーバくんと比べると濃いピンクのような感じもあり、早くナマで見てみたいです。
さすがに交流戦の広島を相手に着るという愚は犯さないようで、唯一の週末はヤクルト戦、チームが生まれ変わったところを成瀬に見せつけましょう。
来場者へのレプリカユニ配布は2試合が設定をされていますから、またチケット争奪戦が白熱をしそうです。
地元の試合は白を基調としたユニフォームに慣れていたので青やら赤やら濃厚な色合いに落ち着かない感じもありますが、カラフルなプレーで勝利のプレゼントをお願いします。


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俺のマリーンズ

2016-01-25 00:40:08 | 千葉ロッテ

やられた!と思ってしまった、そんなオリックスの来季のスローガンです。
俺のオリックス、これほどファンの心をくすぐるフレーズはないでしょう。
友人らとロッテの話をする際に「うちの」なんて言葉を無意識に使ってしまう、それだけファンにとってのチームは身内意識の強いものです。
そこをダイレクトに「俺の」で表現をするところなどは素敵すぎで、選手たちのチームへの求心力にも役立つのではないかと思います。
女性に対してはどうかとは思いますが、そこはオリックス、オリ姫路線をさらに強化することでバランスをとるのでしょう。
あまり他球団のスローガンに感心をすることはないのですが、これにはもう拍手しかない、チェック柄のユニフォームはさておき、そんな痛烈痛撃なスローガンにノックアウトです。


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2015年通信簿 68 早坂圭介

2016-01-25 00:15:02 | 千葉ロッテ

68 早坂圭介 内野手 31歳 年俸1170万円

【2015年成績】 E 33試合 85打数 10得点 23安打 打率.271 5二塁打 1三塁打 0本塁打 5打点 2盗塁 10四死球 20三振

10年ぶりに一軍での出場がないままに、早坂がユニフォームを脱ぐこととなりました。
西岡と同期で仲良し、ともにタクシーの無賃乗車犯を取り押さえるなど話題となったこともありましたが、プレーで光り輝くことのないままの13年間でした。
それでも浦和では無双の脚力を誇っていたものが今季は僅かに2盗塁、内外野を守れてスイッチーヒッターというアドバンテージはベンチにとっては重宝ながらも若手の台頭で今後に見込みがないとの判断だったのか、トライアウトにも参加をしないままに現役引退とも伝えられていますので、やるべきことはやったと、そう悟っての終わりだと思いたいです。

思えば運のないプロ野球人生でした。
同期に同じ二遊間を守る西岡がいるだけでもしんどいスタートだったところで、それでも高卒ルーキーながらも一軍で2盗塁、8巡目での入団と考えれば順調なスタートだったでしょう。
3年目の2005年のプレーオフで「プロ初ヒット」を記録し、守備でもライトに抜けていくかと思われた打球に飛びついてのファインプレーでチームを救いました。
そして5年目に正真正銘のプロ初ヒットを記録するも厚い内野陣に切り込めず、ずっと推し続けていた外野に活路を見出した2009年に100試合を超える出場でこれからというところでの荻野、清田、さらには伊志嶺の入団、岡田の台頭で外野手としての芽を潰されてしまったような感じです。
それでも2010年に彗星のようにデビューをした荻野が故障をした穴を埋めるべく起用をされたところで、やはりスライディングで荻野以上に重い故障をしてしまったのが痛恨でした。
あれがなければ岡田を抑えてレギュラーを手にしていたかもしれず、その後も故障が相次いで思ったようなプレーができなかったのではなかと、それを運の一言で片付けてはいけないのかもしれませんが、ついてない、その言葉がどうしてもついて回る早坂です。
ただその数字からすれば年俸面でも待遇面でも球団から厚遇をされたような気もしますし、確実性には欠きますが派手な動きで魅せるプレーヤーではありました。
今後の進路は不明ですが、2005年のV戦士の一人として胸を張って第二の人生を頑張ってください。

2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 1170万円 → 940万円 (▼20%) ※10/3に戦力外通告


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2015年通信簿 67 金森敬之

2016-01-24 01:07:25 | 千葉ロッテ

67 金森敬之 投手 30歳 年俸660万円

【2015年成績】 16試合 1勝0敗0S 防御率5.66 20回2/3 29被安打 4被本塁打 6与四球 1与死球 17奪三振 被打率.337

地方リーグを経由してのテスト入団、こういった経歴の選手には頑張って欲しいですし、応援もしたくなるのですが、どうにもその扱いがよく分かりません。
この成績で55%アップの1020万で契約更改をしたとのこと、数字だけを見れば一軍ではピッチングにさほどの差があるわけではなく、二軍では圧倒的に結果を残した上野や矢地が戦力外通告をされて片や大幅昇給なわけですから、どういった査定がされているのかがちんぷんかんぷんです。
金森がいなくては困る、と感じたことはありませんし、むしろその登板をするシチュエーションを考えれば若手にこそ与えるべきではないかと、さしたる実績があるわけでもなく、誇れる門閥があるわけでもなく、今後の伸びが期待できるわけでもなく、なかなかに不思議ちゃんぶりを発揮する金森です。

ただそのスタイルは嫌いではありません。
オーソドックスなフォームに130キロ台後半から140キロ前後のストレートに破綻するほどのこともないコントロール、そこそこの変化球と、使いたくなる気持ちも分かります。
今季はオープン戦に最後まで一軍に帯同をしての開幕一軍、そして4月半ばまでは1点台の防御率でしたから好投をしていましたし、そこでのインフルエンザによる離脱が本人にとっては痛恨だったのではないかと、その後に何度か一軍に戻ってきましたがピッチングは戻りませんでした。
2試合で大炎上をしたことで全体の数字を落としているだけでそれを除けばまずまずではありながらも、やはり積極的に金森を投げさせたいと思えないのは浦和で結果を残していないからこそで、そこは金森に責があるわけではありませんが、どうすれば一軍に上がれるのかが不透明、これでは選手たちのモチベーション低下にも繋がりかねません。
もちろん一軍で貢献をしてくれるのであれば生え抜き、外様、若手、ベテランを問わず大歓迎ですので、金森には浦和でも一軍でも文句のないピッチングでアピールを、引っ掛かるところなく心から応援できるような来季であってくれることを期待します。

2014年通信簿


【オリオン村査定】 660万円 → 戦力外通告


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震える牛

2016-01-24 00:54:05 | 読書録

震える牛

小学館

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ミステリーは作者と読者の知恵比べ、いかに作者が仕込んだ謎を読者が解き明かしていくか、これが一番の楽しみだと考えています。
しかしながらこの作品はその楽しみを取り上げてしまっていますので、ミステリーとしては失格です。
これほどに根幹を隠そうとはしない、確信犯のように手の内を明かしている作品は珍しいのではないかと、プロローグで既に方向性が見えてしまい、一割ほどでそれが確信に変わる、サプライズを期待するも最後までその道に沿ってストーリーが展開をしていくだけですから、ある意味では予定調和なサスペンスなのかもしれません。
なぜこんなことが分からないのか、と右往左往する刑事にイライラさせられて、もしかしたらどんでん返しのつもりだったのかもしれない仕掛けもバレバレ、かなりレベルは低いです。

おそらくは描きたかったものが別のところにあった、それ以外の理由が思い浮かびません。
大量仕入れによる低価格戦略で地方に大型SCを展開し、地元の商店街をシャッター街に変えながらも売上げが落ちれば別の土地に移っていく、この「街を壊していく」焼き畑商法の結果と思しき寂れた街並みを旅先でよく見かけますので、便利さの代わりに失ったものの大きさを訴える登場人物の言葉には深く感じ入るところがあります。
また廃棄物の横流しがニュースとなっていますが、おそらくはミートホープをモデルにしているのでしょう、おぞましいぐらいの消費者軽視、食の安全をないがしろにした食品偽装、そして政財界の癒着などを赤裸々に描くことで世間への警鐘としているようにも思えます。
どうしてこんなに安いのか、そう考えればとても手を出せないような商品であっても背に腹は代えられないのが現実でもあり、消費者はただただ弱い存在でしかありません。
震えたくなるのはこっちだよ、と言いたくもなる、そんな強盗殺人改め痴情のもつれによる殺人事件でした。


2016年1月23日 読破 ★★★☆☆(3点)


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唐川の正念場

2016-01-24 00:26:17 | 千葉ロッテ

唐川がハワイで自主トレを行っていたとのこと、帰国の報道があるまで知りませんでした。
涌井との自主トレから昨年に独り立ちをして、今年のそれは一人だったのか、誰かと一緒だったのか、あまりに情報が無いことが今の立ち位置を表しているかのようです。
ファン感謝デーだかでは日焼けを気にしていた、なんて話もあったようですが、写真ではすっかりと黒くなっているようで、それが走り込みの結果であれば言うことはありません。
頭数の足りていない先発ローテーションではありますが、指を折っていっても唐川の名前がなかなか出てこないのが現実でもあり、これまでの延長線上では一軍すら厳しいでしょう。
浦和で新人たちのあいさつを受けた際に両手で握手をする選手がいる、それだけロッテでは唐川の名前は大きく、ファンもその復活を心待ちにしています。
スピードを取り戻すか、コントロールを磨くか、どちらかを達せなければその復活はありえませんから、異国の地で一皮むけた唐川であってくれよと、祈るような思いで見守ります。


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イベントがいっぱい

2016-01-23 01:01:14 | 千葉ロッテ

これも集客対策なのか、めまぐるしいほどにイベントがいっぱいです。
3大イベントデーと銘打たれているのがマリーンズ誕生25周年、かつ千葉移転25周年を記念した「MARINES 25」、CHIBAユニでプレーをする「ALL for CHIBA」、そして昨年からデザインは変わるようですが多色展開ではなく引き続きマリンブルーで攻める「マリンフェスタ2016」です。
さらには「開幕シリーズ2016」「BLACK BLACK CLASSIC」「TEAM26会員限定イベントデー」でも来場者にグッズを配布するようで、また長蛇の列となるのでしょう。
もちろんこれらのプレゼントには対価が必要で、昨季の3段階から5段階に増えたチケット価格はトータルで見ればさりげなく値上げがされていて、痛し痒しなところではあります。
またマスターズドリームシートやらバーベキューシートやらアイランドシートやら新たな席種も発表となり、新ビジョンとともに球場の雰囲気が変わるかもしれません。
もっともこれが客足に反映をするかどうかはやや疑問ではありますが、チャレンジをしようとしている動きは歓迎です。
あとはチームが勝てば言うことはないのですが、鈴木が平沢を「くん」で呼んでいるうちはまだまだですので、鈴木の周りが慌ただしくなるような春季キャンプに期待です。


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