オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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嗚呼、10連敗

2018-09-30 01:40:15 | 千葉ロッテ

 

先日の開場直前の試合中止のときとさほど変わらない雨に焦りながら球場に行ったのですが今日はあっさりと開場、それなら先日もやってくれよと愚痴りたくもなりますが、試合が始まるとすぐに激しい雨となって一時間近い中断はあったものの再開後はほぼ霧雨状態でしたから、降り続いた先日とは違った判断は正しかったのでしょう。
そしてあまりの雨量だったため中断中にバックネット裏から二階席に待避、そのまま戻らなかったのは不甲斐ない戦いぶりにモチベーションが下がりまくったためで、試合前と中断中の探索で上野と黒沢からサインをもらえたのが不幸中の幸いとでも言いますか、それがなければただ濡れただけの一日になるところでした。
これで丸山とともにもらえそうなところはクリアできたかなと、古谷はこれまで見かけたことがありませんし、今年に引退する岡田、根元、金澤、大隣は昨日の二軍戦で引退試合っぽい出場だったのでサインはもらい放題だったのかなとは後の祭り、スタッフとして球団に残ることもあるでしょうから来年の楽しみと前向きに考えます。

それにしても地元で10連敗とはお粗末すぎます。
最後に勝ったのが3週間以上も前の5日で今月は1勝12敗、先月は1勝6敗、勝負どころの夏場以降に地元で借金を16も抱えてしまえば最下位が見えてくるのも当然でしょう。
今季はビジター遠征を見送ったことでほぼ地元=観戦成績ですから7月末まであった貯金を吐き出して超絶赤字状態、負けるのに慣れっこであっても試合内容がここまで酷いと、また秋雨が荒れ狂う中で球場に足を運ぶ気力がいつまで保つのか、一試合でも躓くとズルズルと今季終了になってしまいそうです。
この後に中止がなければ今季最終戦は来月13日、はCS第一ステージ初戦の裏での消化試合という屈辱、そのセレモニーも無様なものとして報じられることになりそうです。

さて試合ですが石川が立ち上がりに5失点と試合をぶち壊してしまいましたが、二試合続けての雨中のピッチングでコントロールがままならず、またこれまた雨の影響もあったのでしょうが平沢、井上が球際の弱さを見せて足を引っ張ってしまいましたので気の毒なところもあり、井口監督の叱責は酷のようにも思えます。
山岡には雨の影響が見られなかったのに、との声もあるでしょうが初回表に比べて裏は雨足がやや弱まりましたし、二回表が終わったところでの中断ですので比較はこれまた酷かなと、そもそも対している打線が違いますし、もっともそれにしてもボールが高めで苦し紛れの真ん中をいとも簡単に跳ね返されましたので球威も足りていなかったのでしょう。
肩に力が入らない、という不安すぎる状況からの復帰ですので100球近くを投げられたことを前向きに、とは前回と同じですが、次こそは勝って二桁勝利で終わりたいです。
その石川よりもヤバそうなのが西野、歌を忘れたカナリア、ならぬフォークを忘れた西野はスライダーに活路を見出そうとしているようですがストレート、そのスライダーともにさほど悪くはなさそうに見えて軽く打ち込まれていましたので実際はきていないのか、背番号29が泣いています。
打線はこれまたいつもどおりに湿ったままで僅かに1点は井上のアーチのみ、これで井口監督の23本にリーチですので井上には意地でも井口超えを期待しましょう。
藤岡がマルチヒットながらも引っ張れないのは相変わらず、菅野もすっかりスイングが小さくなってルーキー勢のここにきての失速は来季に向けて不安が募ります。
一方でようやくチャンスが巡ってきた高濱がヒットを放つも次の打席で左腕がきたことでの代打にはため息が、分からないでもないですが左対左などは基本的には慣れの問題ですし、必ずしも左打者を得意とする左腕ばかりでもないはず、結局のところヒットは左打者の角中だけだったのには笑うしかありません、もちろん乾いた笑いです。



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オリックス

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千葉ロッテ

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◆9月29日(土) 千葉ロッテ−オリックス25回戦(オリックス14勝10敗1分、14時、ZOZOマリン、26,837人)
▽勝 山岡 29試合7勝12敗
▽敗 石川 20試合9勝7敗
▽本塁打 井上22号(山岡)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、西野、陳冠宇、高野—田村、吉田
オリックス 山岡、山崎福—若月

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設計ミスだろ

2018-09-29 00:25:53 | 千葉ロッテ

台風24号は最悪のコースで日本を縦断しそうで、関東のピークは日曜日の夜から月曜日の朝方との予報ながらも明日は昼ごろから雨が降り出すようですから強風と併せて中止となる可能性も高く、ただここを流すと阪神ばりの13連戦、もしくはCSの裏での消化試合となりますので五回コールドを覚悟の強行となるかもしれません。
雨中の観戦はもう慣れましたが選手の怪我のリスクを考えるとどちらがいいのかは悩ましく、いずれにせよ先日のような球場に呼び寄せるだけ呼び寄せておいての中止だけは勘弁してもらいたい、雨雲予報などデータは揃っているのですから午前中には白黒をつけてもらいたいです。
個人的な都合で言えば70回来場ピンバッジをもらうためにはもう一試合もサボれませんので、中止にするにしても来場ポイントぐらいは稼がせてください。

それはさておき、先日に疑問に思っていた来季から導入のTEAM26のステージ制、球団に問い合わせをしました。
結論から言えばM5ステージから始まるプレミアムゴールドは一回しかステージアップのチャンスがありませんので、もらえる内野自由席プラスは最大一枚となります。
同じ20000Mポイントを獲得してもプレミアムゴールドは一枚、ゴールドは三枚、レギュラーは四枚と初期投資に反比例をする内野自由席プラス、おかしな話ではあります。
レギュラーで20000Mポイントはあまり現実的ではありませんが、会員ランクによる入会特典のチケット引換券の差がここで吸収をされてしまうのはしっくりきません。
これは設計ミスではないかと、あるいは釣った魚には餌をやるつもりはないのか、もっともプレミアムゴールドはシーズンシートオーナーがほとんどですので内野自由席プラスなどは必要としないだろうとの判断なのかもしれず、しかし自分のシーズンクーポンは全試合をカバーしませんので貴重なアイテム、と声高に主張をしたいです。
もう面が割れているっぽいので開き直ってブログのリンクを送りつけてやろうかと思ったりもして、タダ券を配りまくっているのですからこちらにももう少し配慮をお願いします。



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有吉、沈む

2018-09-28 02:36:19 | 千葉ロッテ

 

すっかりと雨男となりスライド登板だった有吉は一発攻勢に沈んでしまい、藤岡貴超え、二木に並ぶ7勝目を手にすることはできませんでした。
どうもこの6勝、7勝がグッと伸びるところの大きな壁、高いハードルになってしまっているような、有吉にはそれを乗り越えてもらいたかったのですが現実は厳しいです。
ただボールのキレ自体はさほどに悪いようには見えませんでしたし被打率が高いところで粘るのが有吉の身上、逆に言えば今日のように放り込まれてしまえばどうにもならないのでホームランラグーンがあるいは有吉の致命傷になるやもしれず、それは他の投手も同じ、グラウンドを眺めて見れば見栄えも悪そうですし、撤回を求めたいです。
それはさておき中堅どころの東條、高野、西野は悲喜こもごも、東條は攻めきれていないのが気になりますが数字は残せていますのでやや前進、ぽっこりのお腹が気になる高野はそれも理由なのか上体だけで投げているせいで数字ほどにストレートの威力が感じられなかったのが気がかりで、また西野はバランスがばらばらでボールの力を活かせていません。
一人も欠けずに来季を迎えることができるのか、また政治的なところを考えなければ大嶺も危ういですし宮崎と安江は赤信号、井口監督の視野に入っていない田中と阿部もあるいはと思ったりもして、例年どおりであれば戦力外通告は週明けでしょう、どういった名前が飛び出すかで球団、編成、ベンチの姿勢が見て取れますので注目をしています。
一方で松井裕の先発転向テストの実験台とされたロッテはモルモットのようにあまりに従順、三振の山を築いて力いっぱいに後押しです。
気に入らなかったのはショート平沢、本人は意気軒昂にボテボテのゴロにダッシュをしたり背後の打球をナイスキャッチだったりと頑張ってはいましたが藤岡の全試合出場を後押しする井口監督がその考えを変えるとは思えず、そうなればこの起用は平沢の心を惑わすだけではないかと憤慨すらしています。
またショート平沢であればサードは安田での三遊間に夢を見られたのですが、ここでまた安田をDHにしてしまうところなどは井口監督らしくて笑うしかありません。
そんなサード鈴木はやはり厳しく、止めるよりも捕りにいくスタイルはサード向きとは思えず、強い打球に力負けのグラブ捌きは本人にも気の毒で申し訳ないです。
頭を使ったプレーが苦手っぽい中村はむしろサード向きなので元サヤが妥当だと思うのですが安田を考えればそれも悩ましい、すっかりと困ったちゃんです。
そしてCSが完全に消滅をしてのBクラスに井口監督は「一つでも上にいく」とのお言葉を、改善意欲を殺ぎドラフトでも不利な4位が最悪と考える自分からすれば勘弁をしてもらいたいのですが現場からすればそうも言っていられないのでしょう、三木や高濱をもう少し使って欲しいですし香月らも引っ張り上げてもらいたい、それでも若手をちょこちょこ使ったり虫干しも始まっていますので残り10試合ちょっとに投資をちりばめてくれればと、もう明日から来季は始まります。

今日にもらったラメ仕様のカードで福浦カードはコンプリート、ひっくり返せば2000本安打のエンブレムが神々しくも完成します。
先日の満員御礼でも余りまくっていましたのですから当たり前ですが今日はその半分ぐらいの客入りで帰るときの山積みは山脈のようで、来月はさらにマリーンズストアの在庫一掃セールに拍車がかかるでしょうから1000円お買い上げでランダムに一枚、なんて商魂が発揮されると予想をします。
またマリーンズビールのコースターは出足が遅れてソールドアウトだったため次回に再チャレンジ、その次回は台風の影響で流れそうな気配ですが雨にも風にも負けません。



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楽天

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千葉ロッテ

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◆9月27日(木) 千葉ロッテ−楽天22回戦(楽天12勝10敗、18時15分、ZOZOマリン、18,827人)
▽勝 松井裕 52試合5勝7敗5S
▽S 辛島 23試合4勝9敗1S
▽敗 有吉 27試合6勝3敗
▽本塁打 内田10号(有吉)、ウィーラー13号(有吉)

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、東條、高野、西野—田村、江村
楽天 松井裕、辛島—堀内

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根元と金澤が引退

2018-09-28 01:32:16 | 千葉ロッテ

岡田と大隣に続いて、根元と金澤の引退が発表されました。
ともに一軍ではほとんど出番をもらえていない30代半ばですので当然と言えば当然ではあるのですが、二軍では根元は無双状態で金澤も捕手一本でそこそこやっていただけに記者会見での言葉どおりに「やりきった」との達成感が心からのものなのかどうか、自分自身にそう言い聞かせているような気がしないでもありません。
それでもロッテで来季に出番が増えるとは思えない立ち位置だけに引き際の判断を尊重したく、思えば根元はセカンドのレギュラーに指が掛かった翌年に井口の入団で出番を失いながらも3年後に驚きのショートでの復活劇があり、また金澤は里崎と橋本の故障で得たチャンスにバットでアピールもリードと守りが足枷となってのファーストへのコンバートが中途半端に終わったのがもったいなく、そんなロッテ一筋に根元は13年間、金澤は16年間をありがとう、そしてお疲れ様でした。
来月7日に根元の、8日に岡田の引退セレモニーが試合終了後に行われるとのことで、しかし引退試合でないのが残念至極、そのときまでに対戦相手であるソフトバンクの順位が確定をしていれば大隣、金澤との4人に最後のプレーの場を設けてもらいたく、それがギリギリでの決定、発表となってもファンは受け容れるはずです。
奇しくも岡田、根元、金澤ともに今春の石垣島でサインをもらえず、もらえた大隣も入団決定前だったので背番号はなし、もう浦和に姿を見せることはないのでしょうからファン感謝デーに賭けてみるかと思ったりもして、あるいはダメ元で浦和に行ってみようかなと、空模様と相談をしながら考えてみます。



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雨、降りすぎだろ

2018-09-27 03:31:31 | 千葉ロッテ

詰まっている日程からして多少の雨であれば中止にはしないだろう、と降り出す前に家を出たのですが球場に着いたぐらいからパラパラと、ちょうどチケット窓口が開く時間だったのでいい案配かと思いきやズルズルと時間だけが過ぎていき、そのまま30分後に中止が発表となりました。
球団としては福浦人気で前売りがかなり出ていたでしょうからやりたかったと思われますが、審判団とすればCSの順位確定に関係のない底辺の争いを雨の中でやる必要性を感じなかったのか、まるで雨が降り出すのを待っていたかのようなタイミングですので仕方がないにしても面白くはありません。
発券ができなかったので来場ポイントを稼ぐこともできず、ただの往復だけでは草臥れ儲けなのでなぜか余りまくっていた福浦2000本安打グッズを買って帰ってきました。
とっくにソールドアウトかと思っていたのですが大量生産をしたのか、雨予報が影響をしたのか、オンラインストアのラインアップでお腹いっぱいだったのか、諦めていたタオルとピンズが手に入ったのでよしと、今日は試合ではなくグッズを買いに来たのだと自分に言い聞かせることにします。
それにしても秋雨とは言うものの梅雨時よりも降っているような、せっかくのバックネット裏を雨の中で観戦をするよりは別日の方がいいと言えばいいのですが10月はもう涼しくなっていますし、この中止を来月9日にもってくれば13連戦と笑うような状況で、ただその前の連休二日を岡田と大隣の引退試合に充てられると考えれば悪くはありません。
選手には移動がきつくなりますがCSの裏での消化試合は虚しいので、とりあえず明日は大丈夫っぽいので台風が近づいていますがこれ以上の中止がないことを願うばかりです。



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岡田が引退

2018-09-26 01:45:22 | 千葉ロッテ

岡田が現役引退を発表しました。
ロッテでは居場所が無くなったことで今季限りであろうことは予想をしていましたが、それでも育成枠から這い上がった岡田ですので簡単には諦めずに他球団に活路を見出すかと思っていただけに意外ではあり、それだけアピールポイントであった守備、走塁の顕著な衰えの自覚があったのかもしれません。
守備では一歩目が遅れる、ボール際で躊躇する、走塁ではこれまででは考えられなかったタイミングでの盗塁死、など34歳という年齢からくる衰えには抗えなかったのでしょう。
功労者ですのであるいはコーチへの転身を打診されたのかもしれず、小坂と同じく天才肌の選手のコーチングには不安が無いわけではありませんがもしそうであればまずは二軍でコーチングを学び、数年後にはエリア66の後継者を育てるとともに三塁コーチャーとして出会える日を心待ちにしています。
また岡田と同い年の大隣もやはり現役引退とのこと、こちらも予想どおりに一軍では戦力になりえませんでしたが難病を克服したハングリー精神がロッテの若い選手たちに好影響を与えたと思いたく、また今月末から来月初にかけて福岡でのソフトバンク戦がありますのでそこでのお別れ登板があるかもしれません。
岡田も引退グッズを作るようなものにはならないかもしれませんが、地元ファンに向けてはやはりソフトバンク戦が来月7日にありますので大隣とともに引退試合となるのではないかと、連続打席無本塁打は無理ですが野手としての連続打席無安打はせっかくですので更新をして終わりたいです。
名目からすれば不名誉な記録ではありますが、逆に言えばそんな記録がありながらもレギュラーとして長年やってこれたのですからむしろ誇り、勲章と言ってよいでしょう。
最後ではありますがまずはお疲れ様でした、ありがとう、の言葉を贈りたく、人生まだまだこれから、第二の人生、できれば野球人生をこれまで以上に楽しんでくれればと思います。



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土肥!平沢!安田!

2018-09-25 03:29:25 | 千葉ロッテ

土肥が投げて平沢、安田が打つ、この時期の消化試合だからこそではあるのですが、こういった次世代の選手による勝利を地元で見られないのがもどかしくもあります。
日本人の先発左腕でシーズン2勝は藤岡貴以来の4年ぶりか、土肥は悲願のプロ初勝利の直後に登録を抹消されてから一ヶ月以上も放置をされた悔しさをぶつける白星でしょう。
もっとも5回105球、5四球とテンポの悪さは本人も反省をしていましたが内容的には誉められたものではなく、130キロ台半ばから後半のストレートにコントロールがままならない中での粘りが今日の収穫ですがデータ不足に助けられたところもあったと思われ、次も同じようなピッチングであればやられてしまいそうです。
ただそのストレートでも内をしっかりと突けた、それを要求した田村からすれば数値よりもボールが走っていたのかもしれず、またスライダーが高めではなく低めに外れたこと、途中から増やしたチェンジアップで上手くタイミングをずらせたことで、結果的にオリックス打線に的を絞らせなかったのはバッテリーの勝利ではあります。
そんな土肥を見殺しにしかけた打線はそこまで完封ペースで抑えられていた西から平沢がポール直撃ののろしを上げて、安田のフェンス直撃のツーベースで同点ですからスタンドのロッテファンは大騒ぎだったでしょう、その安田は低めのボールをしっかりと見極めての押し出し四球に右中間を破るツーベースで4打点、文句なしのお立ち台でした。
いずれも内寄りのストレートはやや甘めではありましたが力負けをせず、あそこまで運べるのですからやはり持っているものが違うのか、大切に育てなければなりません。
期待、と言うよりは希望どおりのサードの守りは二軍戦で見たときと同じく足の運びがぎこちなく、どこかドタドタといった感じでハラハラさせられましたが無難にはこなして、一軍の打球の速さを体感するだけでも経験になりますので継続は力なり、今後もサードでの起用を井口監督にはお願いをしたいです。
一方で菅野がこぢんまりとしてしまったな、との印象がさらに強まり、結果を求めすぎているところでの気持ちの問題なのか、吹っ切るための一本が早く欲しいです。



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◆9月24日(月) オリックス−千葉ロッテ24回戦(オリックス13勝10敗1分、18時、京セラドーム大阪、22,475人)
▽勝 土肥 5試合2勝
▽敗 西 24試合9勝13敗
▽本塁打 平沢5号(西)、ロメロ24号(益田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 土肥、東條、唐川、益田、高野—田村
オリックス 西、吉田一、山田、比嘉、岸田、岩本—若月

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やっと涌井が昨年超え

2018-09-24 11:21:02 | 千葉ロッテ

 

スポーツ紙で一面を飾ったときにはコレクションをしているのですが、今年は気がつかなかっただけなのか初めてだったのか、昨年の涌井メジャー以来の一面です。
当日はスポーツニュースでトップ扱いだっただけではなく通常のニュースでも大きく取り上げられていて、エリート街道ではない福浦の生き様が日本人の琴線に触れるところもその理由ではないかと、史上二番目の高齢、同三番目の試合数、そして四年目以降での初ヒットからの達成は史上初ともなれば「おしん」に通ずるところがあるのかもしれません。
ロッテの話題はそれぐらいしかない、とは分かりきっていたことですが翌日からの遠征には同行する記者が激減をして福浦ロスを井口監督が嘆いていたようです。
そうなれば今週の地元での試合、平日の客入りが気になりますが、安田や菅野、土肥だけではなく香月らも引っ張り上げて来季以降への希望を見せてくれれば客足も続くでしょう。
もっとも福浦人気で前売りがかなり売れていましたから発表は2万超えのはず、あるいは2万5千を超えるかもしれず、正味どれぐらいかは自分の目での確認が必要です。

来季以降、という意味では涌井にも正念場、ようやく先発としては最低の勝利数だった昨年を超えての6勝目です。
ただピッチングとしては涌井らしさ、が出ていたのは複雑でもあり、低めの際どいところをなかなかとってもらえなかったというのはあるにしても、6回108球は投げ過ぎでしょう。
涌井が投げると援護点が無い、とは井口監督ですがシーズン序盤はむしろもらっただけ吐き出していただけのような、それはこの日も同じで勝ち越しの直後に四球が絡んでの先制打を浴びたウィーラーに追撃の一発を放り込まれてしまい、テンポの悪さも手伝って野手からすれば「何をやってんだ」が本音ではなかったかと思います。
ボールに力があるうちは終盤になっても馬力で乗り越えることができていたものが一昨年の後半あたりからそれも怪しくなってきたことからモデルチェンジをそろそろ考えなければならないはずで、そこを割り切るにはむしろこの白星が足枷になりやしないかとの危惧がないわけではありません。
クレバーな涌井ですので頭では分かっているはず、しかし当然に自分のスタイルへの自信、プライドもあるでしょう、そこをどう折り合いを付けるかが福浦に続けるかの鍵となります。
それは千葉リレーとなった唐川も同じ、先発から切り取っただけの中継ぎでは何のプラスにもならないと思いますし、このままであれば先発復帰はかなり厳しいでしょう。

打線は相手のミスもありましたが岸から4得点、ようやくに土を付けることができました。
中村の久しぶりのアーチは打った瞬間にそれと分かる会心の当たり、昨年より飛距離が落ち気味ではありますがボールに逆らわないバッティングを心がけて型を作ることを優先してのそれであれば真価を問われるのは来季でしょう、いきなり20発とは言いませんが今江の12発は最低ノルマ、15発はクリアをしてもらいたいです。
またレベルは置いておくとしても平沢が左腕から放り込んだのも大きい、四球を選べるようになったのは開かず最後までボールをしっかりと見ることができているからだと思われ、そうなれば右左は関係がないのでしょう、高卒三年目としてはヒット、ホームランともに今江を超えましたので来季は規定打席が目標です。
そして安田も左腕から初ヒット、はプロ二本目の安打で、おそらくは残り試合をほぼ全試合の出場となるのでしょう。
先のことを考えればDHではなく守りも経験をさせたい、井口監督は一塁、三塁での起用も示唆したとのことですが安易に井上をDHに回すのではなく三塁での起用をお願いしたく、また走塁も安田にとっては勉強をしなければならない分野のはずですので代走が出たのにはガッカリ、安田にこそフルイニング出場に意義があります。
一方で鈴木のスタメンにこだわる意味はさしてないようにも思いますのでDHは高濱なり細谷なりにチャンスを与えた方がよいかと、そして菅野はちょっとスイングが小さくなっているのが気になりますので使い続けることでの気持ちの余裕によるバットも折れよ、とのフルスイング復活が残り今季の目標です。



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千葉ロッテ

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楽天

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◆9月23日(日) 楽天−千葉ロッテ21回戦(ロッテ11勝10敗、18時、楽天生命パーク、26,319人)
▽勝 涌井 21試合6勝9敗
▽敗 岸 23試合11勝4敗
▽本塁打 中村6号(岸)、ウィーラー12号(涌井)、平沢4号(西宮)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、唐川、益田、陳冠宇—田村
楽天 岸、森、西宮—嶋、堀内

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今季を象徴するかのような醜態を晒す

2018-09-23 05:11:15 | 千葉ロッテ

 

福浦の2000本安打を勝利で飾る、そんな粋なことはできない井口ロッテが不甲斐なさ過ぎます。
ファン待望の福浦週間の地元8連戦に負けなかったのは雨で流れた一日だけ、ってのが情けない、地元7連敗におまけ付きの8連敗ですから萎えてしまいます。
その福浦のツーベースを足がかりに相手のミスも手伝っての勝ち越し、も内が逆転弾を浴びたときにはロッテファンの嘆き、怒りがない交ぜとなった阿鼻叫喚のスタンドでした。
幸先よく先制もその後に今井を攻めきれないのはいつもの風景、バントをミスった挙げ句のゲッツーで流れを相手に渡してしまうのはお約束、ある意味で今季の集大成とも言えます。
加藤はせっかくスリーベースに同点タイムリーとアピールができたかと思ったところでのミスですのでかえって印象を悪くしたのではないかと、バントを指示したのですからそれを徹底できないベンチにも問題があるのはバレンタイン時代からの悪しき伝統でもあり、そういったことをするから選手のバント技術が向上をしません。
結果論ではありますが次の田村がツーベースを放っただけにここがターニングポイントだったかなと、チームとしてバントへの姿勢を変えなければまた来季も繰り返しでしょう。
そんな打線からまたしても援護がもらえずに二木は黒星が付かなかったのが救いか、これまた投手が育たない素地を改善しなければ厳しさは続きます。
今日のスタメンマスクは江村、のリードは田村に比べれば内をしっかり使っていましたし緩急も然り、オーソドックスと言えばオーソドックスですがまずまずだったのではないかと、二木はストライクとボールがはっきりし過ぎていて球数が多くはなりましたが6回途中の2失点ですから文句は付けられません。
ただもう少しストレートに威力が欲しい、まとまるのが悪いとは言いませんが昨年の今ごろはもっと荒々しさがあって押し出しが強かっただけに、もう一つといった感じです。
そして内は守護神問題を再燃させる被弾、途中離脱ありの1点台とフルに投げての3点台とどちらがいいか、なんてことを問いかけたことがありますが防御率が4点台に近づいてくれば非道であっても前者であってくれなんて声が出てきそうな、とにもかくにも抑えを任せられる投手をオルモスの代わりに獲りましょう。
ちなみに限定25000枚の「FUKUMETERコレクションカード2,000本」は満員御礼だったのに帰り際に見てみれば山積み状態、最後の一種類が26日に配布で同日はグッズ販売もありますから早めに行かなければならないと焦る気持ちを揺らす現実にさてどうしよう、それはあなた次第です。



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西武

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千葉ロッテ

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◆9月22日(土) 千葉ロッテ−西武24回戦(西武16勝8敗、14時1分、ZOZOマリン、30,019人)
▽勝 小川 11試合1勝
▽S ヒース 38試合3勝1敗10S
▽敗 石川 57試合2勝5敗
▽本塁打 山川43号(内)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、唐川、益田、松永、内—江村、田村
西武 今井、野田、平井、小川、ヒース—森

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福浦が2000本安打を達成、おめでとう!

2018-09-22 19:13:14 | 千葉ロッテ

 

福浦が2000本安打を達成しました。
地元8連戦で残り4安打、フル出場であればさして難しいものではないとはあくまで机上の計算でしかなく、最後の最後での快挙はまるで福浦の野球人生をなぞらえるかのようです。
バット一閃、痛烈な打球がライトに飛んだ途端に興奮のるつぼとなるZOZOマリン、このときばかりはロッテも西武も関係なく祝福の声が球場全体を包みました。
ロッテの生え抜きとしては榎本、有藤以来三人目、自分がファンになってからのいわゆる名球会は有藤、村田、井口とありましたが、その瞬間に立ち会えたのは福浦が初めてです。
史上二番目に高齢の42歳9ヶ月での、足かけ年数での25年は史上最長ではないかと、26歳で首位打者を獲得してそこから6年連続の3割もここ6年は50安打に届かずに何度ももうダメかと、しかし西村ロッテ、伊東ロッテでの冷遇にも思えるような環境の中でもこつこつ積み重ねてきた成果ですので胸を張ってよいでしょう。
満身創痍とも言っていい体調面での不安を乗り越えての快挙、はその代償としての登録抹消でこの2000本安打が今季の最後の姿になりそうですが現役続行を明言しましたのでまた来年、それはそれで思うところもありますが記録ではまず駒田の2006本を、そして一試合、一打席でも多く記憶に残るプレーをファンにもたらしてください。

午前中からパラパラと降り出した雨は開場時間ぐらいにやや雨粒が大きくなりましたのでどうなることかと心配にもなりましたが、しかし蓋を開けてみればスタンドの熱気が雨雲を追いやってしまったかのような強い日差しがこの素晴らしい一日を演出してくれました。
その快挙には同い年の松井、井口監督、選手会長の角中、同期入団の大塚コーチ、そして裏方さんらから多くの花束で祝福です。
松井は一軍から外れていますのでこのためだけにユニフォームを着て待機をしてくれていたのでしょう、井口監督も嬉しそう、こういったシーンは何度見てもいいものです。
さっそくに記念グッズが発売となりますがオンラインストアでのそれは数量限定の一部を除いての受注販売、その一方でマリーンズストアでのみ販売をするものもあるため朝早くからの長蛇の列となるのでしょう、なぜに全てを受注販売にしてそれを望むファンに行き届くようにしないのかが理解できません。
それはさておきマグネットリボンが商品化をされなかったのは残念ですがフェイスタオル、記念ボール、クリアファイル、ステッカーをさっそくにオンラインストアで注文、マリーンズストアではフェイスタオルとピンズが気にはなりますがピンズなどは50thで逃して収集癖から外れたこともありきっと並ばないような気がします。
ここだけの話ですが老後には身分不相応な限定100個の直筆サイン入り記念ボールは井口のときの倍以上の値段でしたが勢いでポチり、今から届くのが楽しみでなりません。



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福浦リーチ、あと一本!

2018-09-22 03:42:25 | 千葉ロッテ

いよいよ福浦の2000本安打まであと一本まできました。
雨中の菊池ですのでお休みかと思ったのですがスタメンでの二打席目までは三振、併殺といいところがありませんでしたが、三打席目に見事な流し打ちでのリーチです。
一気に、とはいかずに四打席目は三振で最後の打者になってしまいましたが、地元8連戦の最終日となる明日はソールドアウトとのこと、満員の観衆の中での達成といきましょう。
今日もそうでしたがあてにはならない天気予報では終盤ぐらいに雨が降り出しそうなので、できれば二打席目まででお願いします。

そんな福浦祭の一方で、試合としては無様な黒星となりました。
石川はコントロールがばらけ気味だったのは濡れたボールや緩い足元の影響もあったのでしょう、内を突いたストレート、外に逃げていく変化球とキレは悪くなかったような、守りに足を引っ張られなければもう少し形になったのではないかと、肩に力が入らない、といった不気味な状況からすればそれなりの手応えがあったのではないかと思います。
それにしても両チームとも守備が酷かったのは風に舞う雨の影響があったにせよ、目測を誤った角中にすっころんだ井上、二度の後逸の金子侑には不本意だったでしょう。
ただロッテは地元なのですから角中のそれにはスタンドから失笑が、先日に考えてもいないとのコメントもありましたが、これではFA権の行使などは夢のまた夢です。
打線はまあいつもどおり、井上が右に二度の痛烈な打球を放ったのと高濱が連日のヒット、福浦を除けば盛り上がったのはそれぐらいでした。
残念だったのは初回の無死一塁で三木にバントをさせなかったことで、回が浅く、また3点ビハインドですので強攻が悪いとは言いませんが、この時期の戦い方とすれば個々の選手に求められるプレーを優先すべきではないかと、このケースでは三木に送らせることが多いのですから試合の状況に関係なくやらせて欲しかったです。



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西武

3 2 0 1 0 1 0 0 0 7 10 0

千葉ロッテ

3 0 0 0 0 1 0 0 0 4 7 1

◆9月21日(金) 千葉ロッテ−西武23回戦(西武15勝8敗、18時16分、ZOZOマリン、23,596人)
▽勝 菊池 22試合13勝4敗
▽S ヒース 37試合3勝1敗9S
▽敗 石川 19試合9勝6敗
▽本塁打 秋山21号(大谷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、大谷、東條、松永、内—田村
西武 菊池、平井、ヒース—炭谷

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秋も野球は続く

2018-09-21 01:16:08 | 千葉ロッテ

日程がかなり詰まっているので中止にはならないだろうな、とは思いつつもそれなりの雨に腰が重く、ようやく17時過ぎに家を出たものの30分も経たないうちの中止発表は自宅と球場のちょうど中間ぐらいで、発表がもう30分早ければ雨に濡れることもなかったですし、もう30分遅ければ来場ポイントを稼げたのにと、引きの弱さが爆発です。
仕方なく家に戻ってみれば霧雨になっていましたからしっくりとはきませんが、その後も雨は降り続きましたので選手のコンディションを考えれば妥当な判断ではあります。
ただこれで今日の中止分がまた来月に回ることになり、西武の日程からすれば両チームともに移動が厳しいですが4日が濃厚か、あるいはCSの1stステージを意識することがない西武ですので無難に9日とするのか、いずれにしてもロッテとすればレギュラーシーズンが10月に10試合もあるのはあまり記憶にありません。
ナイターはもう寒いでしょうし、今の選手起用からすれば来季への楽しみも期待薄、楽天TVの契約を継続するかどうかも含めていろいろと考えることがありそうです。
そして明日は菊池のスライドですので福浦のスタメンがあるのか、報道からすれば今日もスタメンだったような雰囲気はありましたが地元8連戦は5連敗できて一休みのあと2試合で2安打はハードルがそこそこ高く、もしスタメンから外れるようであればビジターで一本を稼いで来週半ばの地元達成を目指すのか、興行面を意識しつつ思案のしどころです。



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沈黙は金とか言ってんじゃねーぞ

2018-09-20 11:23:26 | 千葉ロッテ

 

福浦のコースター欲しさにマリーンズビールを飲んで、むしゃくしゃしたので帰ってきてから缶ビールを飲んで、ごろっと横になって気がついたら昼前になっていました。
あと2本に迫る福浦の華麗なる流し打ち、高濱の意地の今季初ヒット、打線でめぼしかったのはその程度で沈黙は金とばかりに黙りこくってはスタンドも静まるしかなく、盛り上がるところでバントを失敗してみたり力ない打球、飛球だったり、それでいてほぼ9人野球なのですから夢も希望もありません。
試合前に「ゆめみるチーバくん」なるテーマソングでチーバくんが踊ったのが悪い冗談のようで、今日は左腕に雨予報ですので中止にしてもらいたいぐらいに気持ちが後ろ向きです。

打てないのは選手の技術力が足りていないところもあるのでしょうし、四球でチャンスをもらってもハードヒッティングすらできないのは気持ちの弱さも手伝っているのだとは思いますが、競争のないところに成長なし、優勝やCS圏内を争いっているならまだしもこの時期のこの位置にこの顔ぶれで戦う意義が見えてきません。
控え層のミスには厳しくともレギュラー陣のそれには超甘い、それは野手陣だけではなく投手陣に対してもそうですが、ここを根本的に改めなければ何も変わらないでしょう。
チームの要となるセンターラインを固める、など我慢も必要ですが程度問題、そもそもそういった施策をとるにはまだ早いチーム状態にも思えます。
言動一致でフラットな競争の中から出てきた生き残りに対してこそ意味があり、そうでなければ安寧という緩さに浸ってしまいかねません。
とにかく今季で一番の出来だった酒居が不憫、七回までほとんど芯に当たった打球がないぐらいにストレート、変化球にキレがありゾーンで勝負ができていましたし、球数が多かったので完封、完投は難しかったかもしれませんが1点でも先制ができていれば勝てたピッチング、それが守りにも足を引っ張られるのですから笑止千万です。

そんなこんなで福浦の2000本安打ぐらいしか球場に足を運ぶ目的を見失いつつあるので趣向を変えて、かつて選手だった球団スタッフにサインをもらうことにしました。
まずは丸山からもらえましたので次は上野、黒沢を今季中に何とか、平日にはなかなか難しいですが試合前、試合後にコンコースを彷徨うことにします。
スマイル上野のスマイルで癒やされたい、どの時間帯にどのあたりに出没をするのかパターンを把握されている方がいらっしゃいましたら情報をお願いします。



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ソフトバンク

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千葉ロッテ

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◆9月19日(水) 千葉ロッテ−ソフトバンク19回戦(ソフトバンク11勝7敗1分、18時16分、ZOZOマリン、22,359人)
▽勝 石川 35試合12勝6敗
▽S 森 57試合2勝4敗29S
▽敗 酒居 14試合2勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、益田、松永、唐川—田村
ソフトバンク 松本裕、嘉弥真、石川、加治屋、森—甲斐、高谷

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無様すぎる幕切れ

2018-09-19 05:18:50 | 千葉ロッテ

一死一塁から同点アーチか、と思わず立ち上がってしまった打球は惜しくもフェンス直撃、あ~っ、とのため息はえっ?に変わり、暫くは何が起きたのかが分かりませんでした。
それはベンチの井口監督も同じだったようで、帰ってきてからそのプレーを確認しようと楽天TVでチェックをしてみれば、微動だにせずグラウンドを凝視していた目だけが右左に動いていたのは自分の中で一生懸命に整理をしていたのではないかと、しかし整理をしきれなかったのか試合後のコメントは「プロとして恥ずかしい」との最大級クラスです。
角中の走塁は打球を見ながらですしあの打球にまさか中村がセカンドベース上で立ち止まっているとは考えてもいなかったでしょう、それはそれで注意不足との指摘はあるにしても無理からぬことではあり、その角中が挟まれたのを見てから中村がサードにスタートを切ったことであっという間のタッチ、タッチで試合終了です。
雨中で走りながら背後の確認だったにしても「捕られるかと思った」との中村には仕方がないか、とはとても思えず、そこからの走塁も然り、もう何とも言い様がありません。
あれだけの雨の中でも待ち続けたロッテファンが整列に向けた怒号も当然でしょう、帰りもそれが収まらなかったのかあちらこちらで「金返せ」との声が聞かれました。
そもそもが今日も八回まで僅かに4安打で貫禄のピッチングだった有吉を援護しきれず、久しぶりの井上の右へのアーチが唯一の収穫と言ってもいいぐらいの貧打炸裂で、ようやくのスタメンの三木がエラーに一死一二塁から初球を引っ張ってのゲッツーに福浦もノーヒットですから何をか言わんや、です。
福浦の2000本安打達成に向けて楽しみでしかなかったはずの地元8連戦が2018年の集大成ならぬ醜態で苦行に変わり、8日間を通じた天候不順がさらに拍車をかけます。



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ソフトバンク

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千葉ロッテ

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◆9月18日(火) 千葉ロッテ−ソフトバンク18回戦(ソフトバンク10勝7敗1分、18時15分、ZOZOマリン、17,197人)
▽勝 加治屋 61試合4勝1敗
▽S 森 56試合2勝4敗28S
▽敗 松永 54試合2勝4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、松永—田村
ソフトバンク 東浜、嘉弥真、加治屋、森—甲斐、高谷、栗原

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頼りない先輩、頼れない先輩

2018-09-18 03:30:00 | 千葉ロッテ

 

予報からすれば雨足が強かったような気はしますが試合中の強い日差しからは想像もできない雨に祟られての最下位ダービー、雨に始まり雨に終わる、見事な三連敗でした。
コアラのマーチ軍団はマーくんお化けから逃げ切りましたがロッテは楽天から逃げ切れるのか、気がつけば3.5差でその息づかいを背中に感じる距離です。
二年連続最下位ともなれば「もっと強いチームでやりたかった」近藤監督から20年ぶり、それはそれでよいかなと思ったりもして、ビルドのためにはスクラップがまず必要です。

種市の自己最長、最多の7回108球はベンチの育てる、経験をさせるという意図が感じられて個人的にはgood、ピッチングとしては数字ほどに悪くはなかったと思います。
やはりこれも同じ趣旨なのかスタメンマスクの柿沼とのバッテリーは二軍でどれだけ組んでいたかは知りませんが田村とのそれよりは多いでしょうし、その柿沼のリードはストレートを軸にカーブで緩急を付けながらスライダー、フォークを外一辺倒ではなく内も果敢に突いたもので、なかなかに新鮮なところがありました。
種市もそのリードに応えて奮投はしましたが生命線のフォークをコントロールしきれなかったのとここぞで甘いボールが真ん中に入ってしまったのは今の力のありどころなのでしょう、どうやらこれで二軍に戻されるようですが通用をしたところ、足りないところは身を以て体験できたでしょうから秋季キャンプに向けて鍛錬を重ねてもらいたいです。
推しメンではありましたが二木と同じく期待の斜め上をいく手応えの一年だったはず、持ち前のストレートの力を落とすことなく全体的なレベルアップで来季は開幕ローテが目標です。

そんな種市を援護できなかった野手陣は打てないだけではなく守りでも足を引っ張り、どこまでも頼りなく、そして頼れません。
打球と走者が重なってしまう難しめのプレーではありましたが先制点を与えてしまった井上のエラー、どちらかが突っ込んでどちらかがカバーに回れば捕れたかもしれない打球をどっちつかずの動きで前にバウンドさせてしまう岡と平沢、さらには若き千葉バッテリーに完投勝利を許してしまった僅か3安打の貧打線、情けなさ過ぎます。
藤平が凄かったかと問われれば昨年に感じたスケールの大きさが消え失せて、ある意味で大人への階段を昇りつつあるのかもしれませんがロッテな変化と言えなくもなく、しかその藤平に対して移籍後初アーチの岡がバントの構えで揺さぶっただけで他の選手はただバットを振っているだけにしか見えず、同じようなバッティングしかできないのであれば顔ぶれを変えてみればいいのにと、柿沼を抜擢したのであれば鈴木に高濱、藤岡に三木という選択もあったはずで、もう一つ踏み切れません。
来季を視野に入れた楽天の六番以降にしてやられたのが皮肉に過ぎて、先月までに比べればまだマシですが、もっと思い切った選手起用を井口監督には望みます。
そして福浦は四打席目すら回ってこない3タコはそれでも捉えてはいますので明日に打って2試合に1本ペースに戻しましょう、まだあと5試合もありますので焦らず一本ずつ、です。
最後になりますがこの期に及んでのショート平沢には脱力、試合前の練習などで内野を守らせることすら反対のスタンスですし、せっかく平沢が外野手としての経験を積んでいるその気持ちが揺れてしまうのが一番の心配、緊急避難措置であれば仕方がないですが三木でなかった理由をどなたか説明できる方がいらっしゃいましたらお願いします。



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楽天

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千葉ロッテ

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◆9月17日(月) 千葉ロッテ−楽天20回戦(10勝10敗、14時、ZOZOマリン、27,154人)
▽勝 藤平 12試合4勝6敗
▽敗 種市 6試合3敗
▽本塁打 内田8号(種市)、岡1号(藤平)、田中18号(高野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、東條、高野—柿沼、田村
楽天 藤平—山下

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