チームが春季キャンプ地である石垣島に入りました。
石垣島と言えば大嶺ブラザーズ、と言うよりは大嶺がいてこその石垣島だけに、歓迎セレモニーでは伊東監督、選手会長の成瀬と並んでの花束贈呈です。
薩摩川内では顔を揃えたことはあっても石垣島での兄弟揃い踏みは今年が初めてですので、凱旋かどうかは微妙ながらも古い言葉ですがフィーバーは必至でしょう。
大嶺兄弟が凱旋! 地元石垣島での初のオープン戦チケットは即完売 (1/30 サンケイスポーツ)
ロッテ・大嶺祐、翔の兄弟が30日、チームとともにキャンプ地の石垣島入り。
凱旋(がいせん)帰郷を果たした。
今年はともにキャンプ1軍スタートとあって、歓迎セレモニーでは地元ファンから熱い声援を受けた。
石垣島では初開催となる2月16日のオリックスとのオープン戦のチケットも、発売と同時に完売。
「兄弟は意識しないでやっていきたい。練習する姿で、島民の方から自然に『がんばってるな』と思ってもらえればいいです」と兄が代表して決意を語った。
そんな盛り上がりはモチベーションアップに繋がるでしょうが、しかし兄も弟も正念場な一年になります。
昨年に復活の糸口を掴みかけた大嶺祐はしかし中盤戦以降に失速をして、伊東監督のローテーション候補に名前が入っていないかもしれません。
一方の翔太改め大嶺翔も5年目ともなればそろそろ一軍を経験できないと崖っぷちですし、同じ右で同い年の三木の加入はかなりな脅威のはずです。
それらをバネにして何くそといったところを見せてもらいたく、頑張るのは当然ですので結果を見せて欲しいです。
哀しいかな数日前までは晴マークが並んでいた天気予報も今日になってみれば傘マークが増えていて、さすがは石垣島といった感じです。
しかし逆に言えば80%以上の降水確率でなければ逆になることもあるだろうと、そう前向きに考えるしかありません。
2年前に行ったときもそれなりの予報ながらも降ったり止んだりでしたし、オープン戦のチケットの瞬殺に凹みながらも刻々と減っていくANAの空席を横目で睨みながら行くか行かないか、そもそも行けるのか、遠い千葉で悶々としながらの一人小田原評定です。