オリオン村

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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藤岡に感謝

2012-05-31 23:51:42 | 千葉ロッテ

今日のサヨナラ負けで交流戦の優勝はかなり遠のきましたが、それでも前半戦が終わって6勝3敗3分ですから上出来と言えば上出来です。
リーグ戦を争う日本ハムが7勝4敗1分、楽天が6勝5敗、ソフトバンクが3勝7敗2分であることを考えれば、あまり贅沢も言ってはいられません。
それでもこの阪神戦を実質的な連敗で終えたことはかなりの痛手ですし、ベンチに危機管理能力が欠けていることも明らかとなりました。
ここからどうチームを立て直していくのか、さっそくに今週末に迎え撃つ強敵の中日を相手に西村監督の手腕が問われます。

昨日のぐだぐだな継投のおかげで中継ぎ陣が疲弊しての今日の試合でしたので、藤岡が七回まで投げてくれて大助かりです。
いきなり初回に26球も投げましたのでどうなることかと思ったのですが、貧打の阪神打線にも助けられての7回3安打1失点はある意味でチームを救ったと言ってもよいでしょう。
藤井彰への一球はあまりに不用意でしたが失投らしい失投はそれぐらいで、粘られても甘いボールを投げなかったことは大収穫です。
甲子園仕様のスピードガンではMAX145キロでしたが実質的には130キロ台後半のストレートが中心の投球内容はこれまでとさほど変わりませんでしたが、その是非はともかくとしてマウンド上で時折に見せる笑顔が藤岡の気持ちの余裕を表していたのではないかと、ここのところの仏頂面が気になっていただけにホッと一安心です。
ホームでの5試合2勝1敗の防御率3.65に対してビジターでは4試合2勝0敗の防御率2.36というビジター無双に近い藤岡の次の登板はおそらくは神宮になると思われますので、今日に野村に追いつかれてしまいましたが暫く続いている足踏みから脱してのルーキートップの5勝目を期待しましょう。
今日は打球、自打球、死球と当たりまくりましたので、きっと白星にも当たるはずです。

その藤岡を内、藪田と繋いだリレーでしたが、藪田があっさりと先頭打者に四球を与えたところからの劇場で大炎上のサヨナラ負けです。
ここまで頑張ってきた藪田ですが内と続けて登板をすると球威、コントロールの甘さが際立ってしまい、必ずしも同じ打者に対するわけではないのですが、相手ベンチからすれば試合終盤の競った展開で内よりも藪田と思うのも当然だろうと感じてしまった今日の両投手の投球内容でした。
リーグトップの14セーブとは言いながらも今日で3敗目ですから内容が伴っているとは言い難く、ここはいろいろな意味での守護神交代を考えたいです。
藪田も自らの不調と言いますか衰えの自覚はあるでしょうから抑えという重荷を降ろして中継ぎとして気負うことなく投げさせてあげたく、またこのまま内を中継ぎに置いておくことによる使い倒しというリスクを回避することも喫緊の課題ですから、これは一石二鳥ではないかと思ったりもしています。
もちろん中盤に走者を背負った場面で頼りになるのは藪田よりも内ですから微妙さはありますが、このまま漫然と現状の体制で臨むのは気が進みません。
今日に中継ぎの入れ替えをするなどの公示がなかったことからその近視眼的な采配ぶりと同様に大局に立ったチーム運営ができないベンチにそれを望むのは酷だとは思いますが、ギリギリの均衡での綱渡り状態から誰かがバランスを崩したときのことを考えれば安穏とはしていられず、とにかくベンチには動いてもらいたいです。

打線は毎回のように先頭打者を出しながらもあと一本が出ずに、残塁の山を築いて藤岡を援護できませんでした。
こればっかりは巡り合わせですからどうにもならず、七回に根元が犠牲フライすら打てなかった時点で勝ちはないだろうと思ってしまった自分がいます。
ここまで打線を引っ張ってきた根元と角中がノーヒットともなれば打線が沈黙をしてしまうのも仕方がなく、しかも昨日に大爆発をした井口が途中交代ですから威力も落ちましたし、こういった僅差の試合ともなれば一発の魅力のある打者がいないことが試合展開に大きく影響をしてくるのは必然です。
このあたりはDHのある地元に戻ってくれば多少は風向きが変わってくれるのではないかと、そんな根拠のない期待をするしかありません。
やたらと出番を奪われた感のある清田が欲求不満一掃弾をスタンドに打ち込んでくれることでも夢想して、今日はこのあたりで手仕舞います。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 9 0

阪神

0 1 0 0 0 0 0 0 1X 2 6

1


◆5月31日(木) 阪神-千葉ロッテ2回戦(阪神1勝1分、18時、甲子園、33,187人)
▽勝 藤川 20試合1勝9S
▽敗 藪田 23試合3敗14S
▽本塁打 藤井彰1号(藤岡)

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、内、藪田―里崎、田中
阪神 スタンリッジ、筒井、藤川―藤井彰

 

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マッチポンプな井口で泥仕合

2012-05-31 00:02:43 | 千葉ロッテ

さすがに今日の引き分けが負けに等しいとの見方に異論は少ないと思われますし、ほぼ負けと言ってもいいぐらいだと受け止めています。
大阪ドームでの近鉄戦で二回で10-0から逆転負けを喫した試合をナマで見たことがありますが、今日の甲子園に足を運ばれたロッテファンが受けたダメージはそれに近かったでしょうし、この引き分けに笑顔でハイタッチをしていたらしい選手たちをどういった心境で見ていたかと思うと申し訳がないぐらいです。
余計なことを言わなければよかったと、しかしこうなれば明日の藤岡にはきっちりと七回から八回を投げての白星を、もうこれだけはどうにも譲れません。

それにしてもマッチポンプな井口はあまりに見事すぎて、今日はまさに井口デーと言ってよいでしょう。
3試合連続のアーチはグランドスラムで今季7号ですからハイペースもいいところで、しかも3安打猛打賞の6打点ですから打撃は言うことはありません。
しかしそれを帳消しに、あるいは帳消し以上してしまったのが拙守の嵐で、まさかの落球やボールを弾いたりとエラーのデパート状態でした。
9失点ながらも自責点が3ですから投手陣からすると勘弁をして欲しいとは本音ではないかと、今季はこういった守備が目立つ井口です。
球際の強さは相変わらずですが寄る年波には勝てないのか、サブローとの兼ね合いが難しいですが適度なDHでの起用を考えなければならないかもしれません。

そんな井口に足を引っ張られたグライシンガーは五回を持たずにのKOで、先日もそうでしたが守備の乱れがピッチングの乱れに繋がるとは二度の事例で語るにはちょっと弱いところがありますが、今日は立ち上がりからいきなり失点をするなど調子は今ひとつだったようで、そこにエラーで拍車をかけたといったところでしょう。
そのグライシンガーを継いだ大谷が僅か12球で1回1/3を抑えたのに六回から中後に代えたこと、これが結果的には最悪でした。
大谷を打席に立たせたのですからロングリリーフとなると思ったのですが、この中後、内、益田、藪田という形にこだわったベンチの思惑が完全に裏目に出ましたし、とにかく信用も信頼もされていない大谷が哀れだと、そして上手くいかなかったときのことを考えていないプランニングの無さを露呈した今日の継投です。
そのことで中後の乱調により益田が2イニングを投げる羽目となり、しかしそうでなくとも明日のことを考えれば中継ぎをフル動員するリレーを企画した時点で負けでしょう。
あるいは暫くは使いどころのない香月を抹消しなかったこと、こういった展開でも使えないロサで枠を埋めていること、これらの懸念がもろに顕在化をした感があります。
大谷をもう1イニングでも投げさせていれば、中郷がいれば、そう思ったロッテファンは少なくなかったように思います。
これで藤岡が不幸にも炎上をしたら明日はどうするつもりなのか、そういう意味での明日の公示がかなり楽しみになってきました。

まだまだ書きたいことはありますが、今日はこの辺にしておきます。
これで、と言われてしまうかもしれませんが、これでもかなり感情を抑えて書いたつもりです。
しかしこのまま書き続ければまた余計なところでエネルギーを使うことになってしまいそうですので、珍しくも自重をすることにしました。
繰り返しになりますがベンチの失態を豪腕で救う藤岡であることを、心の底から願いまくります。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 2 5 1 1 0 0 0 9 13  2

阪神

1 0 0 5 0 1 0 2 0 9 13 

2


◆5月30日(水) 阪神-千葉ロッテ1回戦(1分、18時、甲子園、37,867人)

▽本塁打 井口7号(久保)、今江2号(渡辺)

▽バッテリー
千葉ロッテ グライシンガー、大谷、中後、内、益田、藪田―里崎
阪神 岩田、久保、渡辺、福原、筒井、藤川―藤井彰

 

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バキューン種子島 旅情篇

2012-05-30 00:13:32 | 独り言

 

前回に鹿児島を訪れたのは石垣島キャンプからの帰り道だったちょうど3ヶ月前ですから、まさに昨日のことのようです。
その前回の鹿児島では島津義弘像を見落としたり天文館むじゃきの本店を見つけられなかったり観覧車に乗り損ねたりと、それなりに悔いが残りました。
そのためリベンジと呼ぶには大袈裟ではありますが巡りポイントにしっかりとリストアップをしましたので、今回はそこに抜かりはありません。

しかし最大の目的が種子島であることは言うまでもなく、高速船フェリーを利用することから普段以上に天気予報に神経を尖らせていたですが、幸いなことに逆光に苛立つぐらいに快晴に恵まれて海も穏やかだったために、翌日の鹿児島と合わせて久しぶりに空模様を気にすることのない旅となりました。
この種子島への認識は火縄銃、属に言う種子島銃、あるいは種子島が日本に初めて伝来をした地であり、また種子島氏が治めた島ということぐらいでした。
もちろん種子島宇宙センターの存在は知っていましたし旅の計画の下調べでも情報は手にしていたのですが、西之表港が島の北部にあるのに対して宇宙センターは南部で50キロ以上も離れていましたので、さして興味が無かったこともあり特に注意を払わなかったのは言うほどの落ち度ではないと自分を慰めています。

しかし何もこの日にロケットを打ち上げずとも、とは自分としての勝手な思いではありますが、あまりにタイミングが悪すぎました。
島に入った日の未明に打ち上げがありましたので気がついたときには既に宴は終わっていたのですが、その打ち上げを見るために普段よりも多くの観光客が訪れたことが理由なのかレンタサイクルが全て出払っているという誤算があり、仮に自分が打ち上げを目的に訪れたとしてもその日は一日たっぷりと時間があるのですから自転車でも借りて島内散策をしようと考えたでしょうから、これはごく自然な流れですので誰を責めることもできません。
事前に分かっていれば日程を変えたか、あるいは逆に前倒しをして滅多に見ることのできないロケットの打ち上げに立ち会うことを考えたかもしれず、ちょっともったいなかったです。

そんなこんなで地元の方との会話の初っ端には必ずと言っていいほどにこの日の打ち上げの話が出たことからしても世間的には火縄銃よりもロケットの島という印象が強いのかなと思わされた種子島ですが、それでも種子島氏の史跡が集まっている西之表市ではそれなりに火縄銃がアピールをしています。
島のキャラクターになっているかどうかは分かりませんが火縄銃を構えるおそらくは種子島時尭をモチーフにしたものであろうものがありましたし、道案内にも掲げられていました。
例によってカーナビで目的地を探したのですが事前に地元の観光課に問い合わせるなどしても正確な番地までが分からず、そのために近くまでは行けても場所が分からずに迷う可能性もあっただけに、ここそこにこういった案内板や手作りのそれがあったのには助けられましたし、そこに地元の方の史跡に対する思いが感じられました。

この日は夏日となったのですが都心の照り返しとは違った直射日光の暑さはさすがに南国で、日中はTシャツだけもノープロブレムな陽気でした。
湿気は高くなかったのでバテるようなものではなかったものの、涼を求めて猫や犬が日陰でぐったりとしている姿も納得です。
自分は日焼けで赤くなっても早いうちに肌の色は戻るのですが、先日の都城と今回の種子島、そして週末のQVCマリンでの野球観戦のおかげですっかりと小麦色が定着をしてしまい、会社の食堂でたまに会う他部署の先輩、同僚、後輩らからの指摘には「腹黒さが思わず表に出てしまった」と答えることにしています。

そんな種子島ですので既に蚊が発生していて、5月の中旬にして蚊に食われるという目にも遭わされました。
普段の生活ではここ数年は夏でもアースノーマットをつけることがない環境なだけに、この時期という点ではこれまた人生で初めての経験かもしれません。
種子島氏の墓所で草むらに入ったことが悪かったのでしょうが、冬でもない限りは虫よけや虫さされの薬は常に携帯をした方がよさそうです。
あまりの暑さに半ズボンとサンダルにすればよかったと悔やんでいたのですが、ことこの点については正解だったようです。

種子島で目についたのは、この木製の魚らしきものです。
南北に細長い種子島を2匹の龍が絡んでいたおみやげがあったのでその龍かとも思ったのですが、どう見ても魚にしか見えません。
道行くお婆ちゃんに聞いてみたら怪訝な表情をされて沈黙だったので以降は聞くに聞けず、やや悶々としています。

鹿児島からの往復は桜島が見えるようにと東側の窓際の席を取ったのですが、この座席指定が出航の一時間前から始まるために朝は6時過ぎに着くようにしたことが鹿児島中央駅からフェリー乗り場まで歩いた理由で、しかし考えてみれば当たり前のように朝は東に太陽があるために逆光がきつくてその甲斐がありませんでした。
よってこちらの写真は鹿児島に戻るときに撮ったもので、左が本土最南端の佐多岬、右が桜島です。
佐多岬の右端にあるのがおそらくは大輪島の佐多岬灯台だと思われますが小さくて分かりづらいでしょうから、クリックいただければどの写真も拡大をしますのでお試しください。
桜島は雲がかかってしまっていましたが山肌が見えたのが収穫で、大型船ではないのでデッキには出られずに船内からのガラス越しにしてはいい写真が撮れました。

翌日は帖佐や加治木、重富など姶良の辺りを巡ったのですが、トップの写真にある桜島の噴火で酷いことになりました。
地元の方からすればさほどのことはないのかもいしれませんが旅人からすればビックリ仰天ですし、コンタクトレンズを使っていることでの涙の嵐です。
朝方は何ともなかったのですが10時前ぐらいから目がしょぼしょぼとし始めて、それでも風が強かったことが理由だろうと高をくくっていたのですが手に持っていたカーナビをふと見れば金田一耕助のフケを思わせるかのような状態で、ようやくにあるいは火山灰ではないかと気がついた次第です。
さすがに耐えられずにたまたま近くにあった姶良市歴史民俗資料館に飛び込んで退避をしたのですが、受付の人に聞いたら「あ、始まっちゃいましたか」と外を気にする様子で、桜島ですかねとの問いには「多分そうだろうけど新燃岳かもしれないし、風向きですね」みたいな答えでした。
どうやらレコード大賞を受賞したちあきなおみが涙でアイシャドーが頬を汚したかのような顔つきになっていたようで、トイレを指さされての結果が右の写真です。
暫くすると多少は治まったのですが敏感になってしまった目はちょっとの刺激で痛みを感じてしまい、しかし風が強かったことで簡単にコンタクトレンズを外してといった対処がとれなかったために、道程にかなりのロスが生じて一部を見送らざるを得なかったのはさすがに想定外の事態です。
ただそれでも当初は桜島観光を兼ねて鹿児島中央駅で借りたレンタサイクルを持ち込んでフェリーで桜島に渡り、そのついでに垂水まで行くという遠大な計画をしていましたので、史跡の多さから途中で舵を姶良に切ったことが正解だったと言いますか不幸中の幸いではありました。

加治木では島津義弘が軍の士気を高めるために朝鮮の役の際に始めたと伝えられるクモ合戦が有名ですが、これは年に一回の6月の第3日曜日のみの開催であることは分かっていましたので最初から計画には入れておらず、垂れ幕を見て思いだしたというぐらいの話です。
どういったものかに興味はありますが闘犬などとは違って個体が小さいために地味なんだろうなと、写真で見ると体育館みたいなところでやっているようですから後ろの方ではほとんど見えないのではないかとの懸念もありますし、これだけを目的に加治木に行くにはリスクがあるような気がします。

鹿児島中央駅に戻ってから最初に向かったのが観覧車で、前回は駅の東口にしか行かなかったためにかなり遠くにあるものが見えているのだと思い込んでいて、まさか駅ビルの上のアミューズメントフロアに乗り場があるなどとは想像もできずに乗り損ねたのですが、今回はきっちりと乗ってきました。
この手のものに興味があるわけではないのですがこういった場所で町並みを見下ろす経験はなかなかにできませんし、結果的に桜島の噴火をいいポジションで撮れたので一粒で二度美味しいという、まあいろいろと自分に言い訳をしながらの一人観覧車です。

観覧車には普通のものと足元が透明になっているもの、そして何やらキャラクターのものの3種類があるのですが、値段は同じながらも個数が違うために待ち時間が短い普通のものを選んだのは目的があれですから当たり前な結論で、ぐるっと一周で約15分間の空中散歩を楽しませてもらいました。
やはり目玉は東側の桜島と錦江湾のようで中にはその説明がされたものが窓越しに配置をされていましたし、逆に西側は寂しい限りの風景です。
ちなみにこの観覧車はアミュランという愛称があるようで、最高地点は地上91メートルですからマンションの30階ぐらいの高さになります。

鹿児島空港には先日に開業をした一般的にはLCCの呼称の格安航空会社である、垂涎のpeachのカウンターがありました。
今のところはANAマイレージの特典航空券を使っていますが、飛行機に慣れることでマイレージが尽きたときにはLCCを利用することを検討したいだけに、羽田よりも関空が先行をしているLCCの参入状況にやきもきとしているのが正直なところです。
ちなみに帰りはANAのコードシェア便であるSolaseed Air、スカイネットアジア航空の機体だったのですが、かなり新しくてきれいだったものの足元が狭いような気がしました。
機内のモニターなどもありませんでしたし、このあたりはpeachでも問題となっている欠航便の多さなども含めての、価格とのトレードオフなのでしょう。


【2012年5月 鹿児島の旅】
バキューン種子島
バキューン種子島 旅程篇
バキューン種子島 史跡巡り篇 種子島の巻
バキューン種子島 史跡巡り篇 鹿児島の巻
バキューン種子島 グルメ篇
バキューン種子島 スイーツ篇
バキューン種子島 おみやげ篇

 

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中継ぎが足りない

2012-05-29 23:32:17 | 千葉ロッテ

昨日の鮮烈な香月の勝利に酔いしれてはいるものの、中継ぎ陣の苦しい状況に変わりはありません。
春先に好調だった先発陣は疲れが出てきたのか早い回でマウンドを降りるケースが増え始めましたし、そうでなくとも交流戦のビジターともなると投手への代打で普段よりも多くの中継ぎを使うことになりがちですから、現在の藪田、益田、内、中後、大谷、ロサに加えてもう一人を引っ張り上げたいところです。
降雨中止で六連戦になったことで6人の先発が必要になりましたが当面は不要ですので、昨日に投げた香月をそのまま置いておくのも無駄な感じがします。
このままの勢いでDeNA戦あたりでの香月の二戦目に期待をしたくもありますが、ここはぐっと我慢をして抹消をした上で中郷なりを昇格させた方がよいような気がしてなりません。

しかしどうやらそういった動きのない今日でしたので、このままの体制で阪神戦に臨むのにはちょっとした不安があります。
グライシンガーは七回ぐらいまでは投げてくれるでしょうし、心配なのは藤岡なのですが、なんて思っていると逆になるのが世の常だったりもしますので、それは置いておきます。
阪神戦の後の金曜日も移動日ですから来週末の四連戦までは飛び飛びで二連戦が続くというやたらと緩い日程ですので取り越し苦労なところはあるものの、どこかで中止が入ればまた厳しいことにもなりますので、ここは早めに手を打っておくにしくはありません。
ただ香月に賭けて渡辺俊を中継ぎに回すというウルトラCを西村監督に望むのも難しそうですし、やはり休養たっぷりの先発陣に頑張って責任イニングを投げてもらうのが一番です。
もし不幸にも大敗で大谷やロサらが過負荷になったときに香月なり渡辺俊なり、あるいは場合によっては大谷とロサを他の中継ぎと入れ替えるという、どこか後手後手なところはあるのですが、今はそんな構え方をするしかないと妥協の心境で明日を待ちます。

 

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やるじゃん香月

2012-05-29 00:37:39 | 千葉ロッテ

2年ぶりの一軍登板、そして先発となった香月が大仕事をやってくれました。
正直なところ一昨年のイメージがあまりに強く五回を3失点ぐらいで乗り切ってくれれば御の字だったのですが、七回途中まで自責点がゼロですから言うことはありません。
これでプロ通算2勝目で両目が開いたことになりますので、視界良好で次も頑張ってもらいましょう。

その香月はMAX144キロは置いておくにしても、序盤は140キロ台前半のストレートを投げていたことがメロメロだった一昨年との大きな違いです。
例によってマツダスタジアムの性向が分からないのでどこまで信じられる数値かは分かりませんが、バリントンが140キロ台前半、内が140キロ台後半、そして益田が140キロ台半ばでしたので、ほぼ誤差のないスピードガンだと受け止めてよいのではないかと思います。
精緻なコントロールがあるわけでもなく、伝家の宝刀と呼べる変化球を持っているわけでもありませんので、やはり130キロ台半ばのストレートでは厳しすぎます。
課題のコントロールについては四球が僅か1つと今日は合格点で、しかしコーナーを突いたことによるものではなく真ん中近辺に集めることで小野チックな勝負に出たことが功を奏したといった感じですので、ある意味でリスクと背中合わせの綱渡りだったと言えなくもありません。
これは低迷をする広島打線だからこそ通用をしたのかもしれず、おそらくは次はDeNA戦での登板でしょうからこのスタイルでも暫くは持つかもしれませんが、長続きをするためには立ち上がりに全く決まらずに配球からほぼ外されたチェンジアップをどう立て直していくか、香月にとっては今日にまとまりのあったスライダーとともに武器にしなければならないボールですので、同じく甘さがあったカーブと合わせて何とかしたいところです。
そんな香月に慢心はないでしょうが広島の拙攻に助けられたところもありましたから、そこはとにかく気持ちで負けないで欲しいと思います。
精神論になってしまいますが自分の経験則では、弓道で的枠にいった矢が外に流れるか内に入るかは最後の押し込みが重要でした。
やたらと強い打球が野手の守備範囲だったのも香月の攻める気合いがあってこそだと思いますので、チャレンジャー精神でがむしゃらに前に進んでもらいましょう。

野手に足を引っ張られる形で3点を失いマウンドを降りた香月の後を継いだのが中後で、粘られながらも見事に三振に切って取ってピンチを切り抜けました。
あっさりと歩かせるかと思えば妙な粘りを見せるところが中後の一つの持ち味ですので、相手からすればかなりやっかいでしょう。
それにしても他人事ながらもバント失敗に盗塁死、走塁死にこの三振と今日の東出は散々で、戦犯として広島ファンの槍玉に挙げられていることは想像に難くありません。
そして内が三者凡退で完全に流れを断ちきり、最終回は藪田かと思いきや連投の益田だったのにはビックリで、毎度のことながらこれにはげんなりです。
今日で44試合中23試合目の登板である益田を使う必要があったのか、昨日の広島の惨劇があったので石橋を叩き割りたかったのかもしれませんがそれであれば藪田でよかったですし、本音ベースで言えばこの展開で使えないロサであればとっとと中郷あたりと入れ替えてもらいたいです。
せっかくに内が戻ってきて益田の過負荷が解消をされると喜んでいたのですが、しかしこれでは何も変わりません。
益田がこけたら皆こけた、なんてことにはならないようベンチには猛省を促したいですし、今後もこういった起用が続くのであれば悲願の1位通過でのリーグ優勝に日本一を達成したとしても、西村監督や西本コーチ、場合によっては高橋コーチの続投にも賛成ができない自分がいることへの確信があります。
人それぞれに価値観がありますので押しつけるつもりはありませんが、選手生命へのリスクを冒してまでの勝利には否定的です。

四回まで1安打1四球に抑えられた上に牽制死に併殺ときれいに塁上を掃除してしまっていた打線は五回に大爆発で、バリントンの突然の乱れに乗じての大量得点はロッテらしい攻撃ぶりで、しかも燃え上がったのがその1イニングだけというところまでがロッテらしさ満開でした。
その口火を切ったのは今日も角中で、2四球といよいよ警戒モードが高まっている中でのスリーベースですから向かうところ敵無しです。
そうなれば今後は攻めも厳しくなってくるでしょうし、あるいは勝負を避けられることを嫌がってボール球に手を出すなどして調子を落とすという負のスパイラルを乗り越えることができるかどうか、このあたりが交流戦の後半戦にかけての角中への注目点でしょう。
そして前の打席であっさりと初球に手を出して併殺を食らった今江が汚名返上とばかりに先制タイムリーを放ち、田中の敬遠で安全策をとったつもりが野手顔負けの見事な流し打ちでプロ初安打初打点をマークした香月が続き、これを見て奮起をしたのか岡田と根元のタイムリー、そして200号アーチを左中間に叩き込んだ井口の一振りで以上終了です。
この五回を除けば1安打しか打たれていないわけですから広島バッテリーからすれば地雷を踏んだ気分でしょうし、しかしそれが連敗が止まらない一つの理由でしょう。
こういった感じですと予想どおりにパシフィックに白星を貢ぎまくっているヤクルトと同様に今後も苦戦が続くでしょうから、ロッテからすればDeNAも含めていかに取りこぼしを減らすかが交流戦のみならずペナントレースの鍵を握りそうで、もう一つ踏み込めば似たようなところで足踏みをしている阪神もしっかりと蹴散らさなければなりません。

そのためにも打線がしっかりと援護をしなければならないのですが、大松の迷走が続きます。
13日にヒットを打ってから17打席で四球が1つあっただけのノーヒットで、打率はチームで一番に身長の低い角のそれを下回るのですからお話になりません。
まるで全くと言っていいほどに打てないのに使われ続けた一昨年の竹原を見るかのようで、その竹原は見切られてからチームを去るまでに一年もありませんでした。
このときは結果的に清田の台頭をもたらしましたから前向きにもなれましたが、今のロッテの一塁手事情を考えると、あるいは東海大という繋がりからして大松をあっさりと見切るような状況ではなく、しかしだからと言ってこのままに放置することを是とはできません。
チームのためにも大松のためにも浦和で一から出直しをさせるべきだと、あてのない偶然のきっかけによる復調を期待するにはあまりに状態が悪すぎます。
おそらくは決断をするにしても週末に地元に戻ってからでしょうから明後日からの阪神戦が大松にとってはラストチャンスだと、どちらに転ぼうとそうあってもらいたいです。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 0 7 0 0 0 0 7 2

広島 

0 0 0 0 0 0 3 0 0 3

1


◆5月28日(月) 広島-千葉ロッテ2回戦(ロッテ1勝1分、18時、マツダ、15,508人)
▽勝 香月 1試合1勝
▽敗 バリントン 10試合2勝5敗
▽本塁打 井口6号(バリントン)

▽バッテリー
千葉ロッテ 香月、中後、内、益田―田中
広島 バリントン、菊地原、河内、中田、今井―石原

 

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いつまで続く唐川の中休み

2012-05-28 01:15:38 | 千葉ロッテ

巨人vs日本ハムという交流戦とリーグ戦のライバルが直接対決をする中で、何よりリーグ戦が最重要なだけに小山を先発に持ってきた巨人に腹立たしくも思ったのですが、意外なことにその小山、継いだ星野の好投で日本ハムをうっちゃるのですから野球は面白いです。
しかし肝心のロッテが5連敗中で前田健と野村がこないというボーナスステージをあっさり手放すのですからお話にもならず、見事な打線の粘り腰で追いついたことで広島ファンの嘆きと怒号が聞こえてきそうですが、日本ハムのように追い越せなかったことが悔しいとの思いの方が強い現状の広島のチーム状態といったところでしょう。
この試合だけで言えば勝ちに近い引き分けではあるものの明日が香月ですからカードとしては厳しくなったわけで、こうなれば香月の奮闘に期待をするしかありません。

毎年のように故障やら不調やらで中休みがある唐川ですが、今季は5月にしてそのモードに入ってしまったようです。
早々に最多勝への一里塚に到着をしたものの、そこから前を見るのではなく後ろを確認しているのかと思えるような足踏み状態が続いています。
これまでの4年間を紐解けばルーキーイヤーは鮮烈なデビューを飾って5月までに3勝ながらも交流戦に入ってから牽制の稚拙さを突かれて失速をしてしまい、4勝目は7月でした。
2年目も5月まで4勝と快調なスタートを切りましたが交流戦を境に調子を落としてしまい、5勝目はシーズンの終わり間際の9月です。
3年目もこれまた5月まで3勝をしながらも同じく交流戦で打球処理を誤って中指を骨折してしまい、復帰をした8月までの長い夏休みはチームにとっても痛手でした。
昨年は交流戦を乗り切って7月までに8勝と最多勝も望めるかと期待をしたところが8月に全く勝てなくなり、最後の追い上げで12勝まで積み上げましたが消化不良は否めません。
どうやら唐川にとっては交流戦が一つの大きなハードルのようで、逆に言えばここを順調に乗り切らなければ最多勝は見えてこないでしょう。
そのためにはとにかく立ち上がりの悪さを何とか克服をするしかなく、今季の23失点のうち初回と二回に失ったのが11点と半数近いことを考えれば単なる偶然で片付けるわけにもいかず、逆に中盤の三回から五回は無失点であることから粘って試合を作っているようにも見えますが、このあたりは認識を改めなければならないかもしれません。
どこか成瀬チックに下位打線、今日で言えば石原に連続で四球を与えているようではどうにもなりませんので、もう少し上から目線で投げることも考えてもらいたいです。
それにしても大谷は中後と相性が悪いと言いますか、場合によっては明日の先発もあるかと思っていたのですが、このベンチの信頼度からすれば無理な相談でした。
またロサも相変わらずのようで昨年と同じく炎上をするところでしたが、あそこで押し切れないのが今の広島なのでしょう。
益田も三者凡退ながらも20球も投げましたので、お疲れモードが続いているのかと心配になりました。

打線は井口の一発があったものの大竹に僅か4安打に封じ込められてしまい、昨日の勢いを繋ぐことができませんでした。
流れとしては二回の一死一二塁で大松が凡退をしたのが大きく、そもそも大松を広島に帯同するとは思っていませんでしたので、何とも言えぬ歯がゆさがあります。
先日のダイビングキャッチで負傷をしたのであろう福浦は代打で登場をしましたので全く試合に出られないわけではないのでしょうが、それでもスタメンが難しいと言いますか守備ができない状態であればいっそのこと10日間の休養で治癒を優先させた方がよいのではないかとも思いますし、さすがに今の状態の大松をスタメンで見たくはありません。
細谷も今ひとつですがまだ大松よりは期待ができるような気がしますし、いっそのことホワイトセルを引っ張り出すのもよいでしょう。
ここのところ打撃の調子が上がりつつあった清田がビジターで守るところがないままに欠場というのももったいないですし、それだけ岡田の守備が貴重なのでしょうが振りの鈍いバットスイングにどこまで我慢ができるのか、この状況が続けば西村監督が翻意をして早い時期での荻野貴の復帰があるかもしれません。
しかしその大松の四球と岡田の内野安打の同点劇ですから何とも微妙さがあり、あまりに罪作りな広島リリーフ陣です。
ただ打たれるだけではなくエラーまでやらかしてくれましたし、もう浮き足だってどうにもならない状態なのでしょう。
その広島が気持ちを持ち直すアシストをしないよう、明日は電光石火の先制に大量得点でお願いします。
また地味ですが里崎にしっかりと代走を出したことが同点になった一つのポイントでしたので、このあたりの選手起用の変化を歓迎します。
もちろん聖域のない代走でサブローにもそれをお願いしたく、もしあそこが工藤であれば代打は清田だったでしょうから、と言いますかそうでなくともなぜに清田を使わなかったのか、このあたりは情報不足ですがサブローの守備固めにも出てこなかった清田に何かがあってのことでなければベンチの思惑を激しく知りたいのは自分だけではないでしょう。

2年ぶりの一軍登板となる香月にいきなりの先発は酷のように思うのですが、吉見より香月と判断をした一二軍のベンチの判断を信じることにします。
浦和では2勝0敗で防御率は0.78、23回を投げて16被安打に18奪三振、そして6与四死球ですから抜擢をされるに不思議のない数字が並んでいます。
吉見も3勝0敗で防御率は1.55、29回を投げて18被安打に10奪三振で5与四死球ですから充分に一軍で先発をするに足る成績ではあるのですが、その奪三振の数の差をボールの勢いの差と見れば吉見推しの自分としても納得をせざるを得ません。
ただストレートは130キロ台半ばで、意識的にストライクを取るコントロールも持ち合わせていない典型的なロッテな投手ぶりを一昨年に見せつけられましたので、大きく変わっていないのであればあるいはラストチャンスかもしれず、行方不明だった山本徹も浦和での交流戦で投げたようですから香月には背水の陣のつもりで頑張ってもらいたいです。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 1 0 0 3 4 1

広島 

0 0 3 0 0 0 1 0 0 4

2


◆5月27日(日) 広島-千葉ロッテ1回戦(1分、18時、マツダ、20,178人)

▽本塁打 井口5号(大竹)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、大谷、中後、ロサ、益田―里崎、田中
広島 大竹、ミコライオ、サファテ、今村―石原

 

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バキューン種子島 旅程篇

2012-05-27 00:00:21 | 独り言

 

今回の旅の目玉の一つは高速船フェリーで、もしかしたら子どもの頃に横浜港あたりで遊覧船に乗ったことがあるかもしれませんが、移動という手段では人生で初の船旅です。
もちろん船旅とは大げさな片道2時間弱でしかないのですが、それでも緊張をしたことは言うまでもありません。
乗り物酔いの薬を飲むべきか、海が時化ていたら運航が中止になったりするのか、などなど心配事は尽きませんでしたが、蓋を開けてみれば快晴で海も穏やかだったことで通勤電車の方が揺れるぐらいの静かなもので、あるいは窓の外が見えなかったら動いていることすら気がつかなかったかもしれないぐらいの安定航海でした。
これなら隠岐や佐渡島に行くときにも躊躇をすることなくフェリーを選べると、これは大きな前進です。

例によって会社帰りにT-CATからリムジンバスで羽田空港に向かい、2時間弱のフライトで鹿児島空港に着きました。
そこから高速バスで鹿児島中央駅まで出たのは先の南国放浪のときと同様で、それも3ヶ月前ですから勝手知ったる我が家のような気分です。
ただ4月からバスの発着場が駅前のバスロータリーから道を渡った南国バスのビルに変わったようで、ちょっとだけ戸惑いました。
翌日は時間の関係からフェリー乗り場までを40分ぐらいかけて歩いて行き、そこから種子島の北部にある西之表港までの船旅で、とりあえずは沈まなくてよかったです。
早くも最終日は鹿児島中央駅から前回に見落としていた島津義弘像を求めて伊集院駅に始発で向かい、そこから折り返して帖佐駅でレンタサイクルを借りて帖佐、加治木、重富を巡って鹿児島中央駅に戻り、行きと逆方向で高速バスで鹿児島空港から羽田空港、そして前回から採用のバスで船橋駅に帰り着いて実質1泊2日の旅が終わりました。

今回も二日ともレンタサイクルで巡る予定だったのですが、初日の種子島では当日未明にロケットの打ち上げがあり普段よりも観光客が多かったことで生まれて初めてのレンタサイクルが出払っていて借りられないという悲劇がありましたので、仕方がないので久しぶりに足を頼りに歩き倒す羽目となりました。
そのため走行距離は二日目の40キロ強にとどまり、100キロを目指していただけに消化不良気味です。
それでもここのところは自転車に頼りすぎで旅の風景が早回しになっていた感もありますので、こういったのんびりとした放浪もたまにはいいかなと、そんな種子島でした。


【2012年5月 鹿児島の旅】
バキューン種子島
バキューン種子島 旅情篇
バキューン種子島 史跡巡り篇 種子島の巻
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バキューン種子島 グルメ篇
バキューン種子島 スイーツ篇
バキューン種子島 おみやげ篇

 

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兎の独走は許すまじ

2012-05-26 22:54:29 | 千葉ロッテ

 

今日は晴天の土曜日だったことで大入りにこそなりませんでしたが、2万8千を超える観衆は今季で2番目でしたのでやはり腐っても巨人なのでしょう。
レフトスタンドのほぼ全部と三塁側がオレンジ色に染まりましたので、なかなか正常な分布で喜ばしいです。
ただそのために目立ったのがライトスタンドの一角で、一区画の10列ほどががっぽりと空いて10人ぐらいしか座っていませんでした。
どうやら太鼓などが置いてあったことから応援団の場所だったのではないかと思うのですが、しかし週末の巨人戦と阪神戦は内外野とも全てが指定席のはずですからかなり異様な光景で、球団のお抱えの応援団とも言われていますから最初からその区画を売り出していなかったのかもしれません。
もしそうであれば普段からあそこが応援団の場所と認識をされているからだと思われますので、歴史は繰り返すと言いますか、清水もいつかは濁るのかなと思わされた風景でした。

先発の成瀬は四回までをパーフェクトに抑えるなど巨人打線を寄せつけず、最後は因縁の長野にライトスタンドに運ばれて完封はおろか完投すら逃してしまいましたが、それでもエースの名にふさわしいリーグトップの5勝目を手にしましたので何の問題もありません。
ヒーローインタビューではチェンジアップが良かったとのことでしたが、しかし球種がどうのというよりも早いテンポで投げられたことが打者に付け入る隙を与えずに自分のペースで勝負ができた理由だと思われ、里崎が相手であっても首を振ることがある成瀬が今日はそういったシーンを見かけませんでしたので、思ったようなリードで投げられたのでしょう。
ここのところは奪三振が少ないことで不安視をされていましたが、久しぶりの7奪三振の全てが空振りでしたのでキレもあったのだと思います。
それもあってか球数が多かったことで最後はガス欠といった感じもありましたので、このあたりは悩ましいと言えば悩ましいです。
とにかくストライク先行で無四球だったところに成瀬らしさが感じられた今日のピッチングは、チームに大きな白星をもたらしてくれました。

その成瀬を早いイニングから援護した打線は澤村を実質的に三回でKOをして、二桁安打で勢いに乗って広島に乗り込みます。
交流戦になっても勢いの止まらない角中は3安打猛打賞で打率を.337まで上げて、交流戦での打率も.345で10位に食い込んでいます。
左中右と広角に打ち分ける角中にはバッテリーは内を突くべきか外でかわすべきかを決めかねているようで、ここのところは左腕も変化球も苦にしませんので手がつけられません。
そうなれば当面の敵はやはり疲労だと思われますので、今日のような試合であれば工藤を守備固めに入れることも考えていきたいです。
またその角中を上回る.379で交流戦での打率が6位の根元は守備でも吹っ切れたのか今日も七回にファインプレーで成瀬を救いましたし、一つ目の山を越えたのかもしれません。
4点差がありながらも七回の無死一塁で岡田にバントをさせたのも、その岡田と根元の調子を天秤にかけての判断だったと思われます。
チャンスメイクもできるしポイントゲッターにもなれる角中と根元の存在が、今の打線を引っ張っていることは間違いないでしょう。

もちろん中軸のベテラン選手も負けてはいません。
昨日に音無しだった井口とサブローが先制タイムリーにスリーランと、汚名返上の活躍で試合をリードしてくれました。
サブローは前回があれでしたので今日は正真正銘のヒーローインタビューに笑顔で応えていましたし、巨人ファンは地団駄を踏んでいることでしょう。
やや上がりすぎかと思いましたが風に乗ったのか意外に伸びてレフトスタンド中段まで運びましたので、まだまだパワーは健在です。
DHであればサブ・ロウの数字はまずまずですので、ややムラがあるのが気になりますが、当面はホワイトセルに取って代わられることはなさそうです。
この両ベテランに福浦を加えた三老士をどう使っていくか、今日も井口を最終回で代えるなど昨年までとは違った起用も垣間見えますので、なかなかに目が離せません。

独走気味だった巨人を捉えてボコった今日の勝利は、交流戦の優勝争いからしても大きな白星です。
日本ハムが負けたために2位に浮上をしましたし、そうなれば明日からの広島戦を落とすわけにはいきません。
昨日までベンチに入っていた香月が今日はベンチ外でしたので月曜日に先発をすることが濃厚ですので、唐川には重要な一戦となります。
攝津らがもたついていることで最多勝争いで頭一つ抜け出すチャンスでもありますから、グダグダせずにビシバシいってもらいましょう。
確実に初戦を取って二戦目はオプション、そんな左うちわで狸を扇げるような明日になることを願っています。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

巨人 

0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 5 1

千葉ロッテ

0 0 4 0 0 0 1 0 X 5 11

0


◆5月26日(土) 千葉ロッテ-巨人2回戦(1勝1敗、13時、QVCマリン、28,170人)
▽勝 成瀬 9試合5勝2敗
▽S 藪田 21試合2敗14S
▽敗 澤村 9試合4勝4敗
▽本塁打 サブロー3号(澤村)、長野3号(成瀬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、藪田―里崎
巨人 澤村、高木康、一岡、星野―阿部

 

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負け慣れていない自分にビックリ

2012-05-26 01:11:12 | 千葉ロッテ

 

痛快な勝利を期待はしていたものの対するは防御率1点台の内海ですし、迎え撃つのが辛うじて5席の渡辺俊ですから織り込み済みの一敗ではあるのですが、ここのところの球場観戦は半月以上も勝ちっ放しでしたので久しぶりの敗戦での気持ちの持っていきどころに困っています。
言うなれば負け慣れていない自分に驚いているわけで、知らず知らずのうちにハードルを高くしていることを戒めなければなりません。
そんなときは何も考えずに風呂に入ってサッパリと洗い流すのが一番だと、さっそくにスパ交流せっけんが大活躍です。

何にしても内海を打てなさすぎました。
中5日の投手を相手に100球を投げさせたのが八回に入ってですから戦略的にも後手でしたし、適度に荒れていた内海の術中にはまったといった感じです。
簡単にスリーボールになったかと思えばポンポンとストライクを取られて、井口などはストレートも変化球も小気味よく外角に決められて手も足も出ませんでした。
危うく昨年に続いて零封をされるところからの角中のヒットに宣言どおりにマルチヒットの清田と続いたところでの田中のタイムリーですから、このあたりで満足をすべきなのでしょう。
本人の意向を置いておけば田中を一塁で使えないかと、そんなことを思った今日の試合でした。

渡辺俊は5回を7安打3失点ですから可もなく不可もなく、もちろん今季の球界の傾向からすれば限りなく不可に近いのですが、取り立てて指摘をするほどのミスはありませんでしたので、逆に言えばそれでもこの状態であることはむしろ渡辺俊にとっては厳しい状況かもしれません。
立ち上がりはほぼ完璧だったものが二回には不運な打球があったものの緩急をつけても簡単に捉えられていましたので、ボール自体の力の無さが心配です。
阿部などにやられるのであればまだしも、ボウカーに簡単にセンター前に運ばれたのは油断では済まされません。
これでは昨年の序盤のような暗黒さは無いものの5勝をすれば7敗ぐらいはしてしまいそうで、しかしそれも5席と考えればまずまずではあります。
あとは今日の内容であっさりと五回で代えられることによる中継ぎ陣の負担増をどう考えるか、この渡辺俊が箸にも棒にもかからなくなる前に次の先発を試し育てることがチームにとっては大切ですし、渡辺俊からすれば小野のように中継ぎとしての立ち位置も今後は視野に入れていく必要が出てくるでしょう。

ヒヤリとさせられた三塁寄りのゴロを精一杯さは見せましたがきっちりと処理をした根元にバウンド送球を巧く拾い上げた細谷と、今日は守備での好プレーが目立ちました。
その根元の二回のプレーは倒れ込みながらも不規則に跳ね上がったボールをキャッチして間髪入れずに井口にトスをするという見事なもので、渡辺俊のKOを救ったこの併殺は球際に強くなったことを印象づけるのには充分すぎる超ファインプレーと言ってよいでしょう。
やや湿りがちな足元にすくわれながらも猛ダッシュで打球を処理した岡田には感嘆の声しかありませんし、こういった状況だからこそ地味でも堅守がじわじわと効いてきます。
明日はまたしても打線としては苦手にするパワーピッチャーである澤村ですから苦戦は免れませんが、エースの成瀬とともに何とか守り勝ってもらいましょう。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

巨人 

0 1 0 0 2 1 0 0 0 4 9 0

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 5

0


◆5月25日(金) 千葉ロッテ-巨人1回戦(巨人1勝、18時15分、QVCマリン、24,168人)
▽勝 内海 9試合4勝4敗
▽S 西村 19試合1敗10S
▽敗 渡辺俊 6試合2勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、大谷、中後―里崎
巨人 内海、西村―阿部、實松

 

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福浦の気迫にチームが燃えた!

2012-05-25 01:53:50 | 千葉ロッテ

 

昨日は出遅れてもらい損ねたスパ交流せっけんを手に入れるべく早めに球場に着いたのですが、今日の寒さを敬遠したのか勝ち目がないと諦めたのかは分かりませんが、三塁側のヤクルトファンが激減をしての1万人割れだったために焦る必要はなかったかもしれません。
しかしその交流戦を席巻するような100点に近い戦いぶりは、寒さを忘れるような熱気をスタンドにもたらしてくれました。
例年どおりにパシフィックが上位を占めるパ高セ低のためになかなか抜け出すことはできませんが、気持ちに余裕をもたらしてくれる貯金11で野球が変わっていきそうです。

今日のヒーローは先制打の清田と見事な火消しを見せた内でしたが、隠れたヒーローは福浦でしょう。
五回に一点を失っての一死二三塁でベンチ前に飛んだファールに飛びついての捕球は今季の福浦からすれば精一杯の、グラブからボールが見えていたギリギリのプレーでした。
その代償として直後に塀内と交代をした福浦の状態が心配ですが、この気迫を見て燃えなければ男ではありません。
藤岡はバレンティンを歩かせたものの畠山を打ち取ってピンチを切り抜け、そしてその裏に試合を決定づける井口のアーチが飛び出しました。
あの福浦のファインプレーが無かったらどう転んだかは分からない試合だっただけに、隠れたどころかお立ち台に呼びたかったぐらいです。
前後左右への動きにかなり衰えが見られて寂しさを感じていただけに、この福浦のガッツは感動ものでした。

この福浦や今江の好守にも助けられて、藤岡は交流戦初登板初勝利で4勝目を手にしました。
ピッチングとしてはこれまでとさして変わらない130キロ台後半のストレートにスライダーとカーブといった組み立てでしたが、追い込んでからのピッチングは多少は改善ができたのか球数はまずまず標準的なところに収まっていましたので、本人もベンチもホッと一息といったところでしょう。
ただ先頭打者をあっさりと出すなどして二度の満塁のピンチを背負うという苦しい投球内容は誉められたものではなく、もちろんルーキーですからここまでの成績は立派ではあるのですが、もう一段の上を期待しているだけに歯がゆさと言いますか、140キロ台半ばのストレートが戻ってこなければこの不安定さのままでズルズルといってしまいそうです。
心身ともに疲れているのか体にボリューム感がありませんし、やはり事情が許せば一回ぐらいは飛ばした方がよいのかもしれません。
よく食べ、よく走り、よく眠るといった生活ができていればいいのですが、とりあえずはオールスター投票で藤岡に一票を入れることはやめておきます。

その藤岡が七回に残した無死満塁のピンチを内が連日の快投で切り抜けて、完全に流れをロッテに引き寄せてくれました。
そもそもの藤岡の続投は普通に考えればちょっと無理があったのですが、ここは先発としての責任イニングを全うさせるという試練を与えたのだと考えることにします。
内は三振が欲しい場面できっちりとバレンティンから三振を奪い、そして畠山を注文どおりの併殺ですから言うことはありません。
連投でしたし投球練習では抜けがちだったことで不安はあったのですが、ルーキーへの気遣いを口にするなど一皮むけたのではないかと思えるような今季の内です。
そうなると例によって使い倒しが怖いのですが益田もいますので上手くバランスを取った起用をして欲しいと、とにかく願うのはただそれだけです。
肩肘さえ問題がなければ間違いなく数年のうちに守護神となるであろう内を、その道半ばで潰すわけにはいきません。

得点差が開いたことで八回は中後で、益田を使わずに済んだのは大きかったです。
そして最終回は自分としては意外な昇格だった香月がくるかと思いきや、調整登板の藪田が登場をしました。
登板間隔が空いていたので分からないでもない継投でしたが、先日もそうやって結果的に三連投になったりもしましたので、何となく微妙な感じがしないこともありません。
ただ結果的に6球で三者凡退という喜んでいいのか不安に苛まれるべきかが分からないような締めくくりでしたので、とりあえずは置いておきます。
そして典型的なロッテな投手である香月がどう変わって昇格をしたのかを、自分の目で確認をするのも先送りです。

打線は初回こそ相手におつき合いをしてチャンスを潰してしまいましたが、以降は先制に中押しにダメ押しと満足のいく攻撃ぶりでした。
角中の技ありのヒットに福浦の四球から里崎のバントは絶妙で、あの体型と王様ぶりからして器用に小技をこなすところなどは不思議な感じすらあります。
その一死二三塁のチャンスに初球の何でもない真ん中のストレートを早打ちの今江が見送ったことでイヤな予感がしたところでの凡退でまたしてもチャンスを逃すのかと思いきや、清田が体勢を崩しながらも上手く前で捌いての先制ツーベースは見事なバッティングで拍手喝采です。
井口のツーランもタイミングとしては最高でしたし、ここのところは湿りがちだったサブローのツーベースによる追加点で完全に試合が決まった上に塀内のスリーベースまで飛び出すのですから、今日にQVCマリンに足を運ばなかったヤクルトファンは正解だったとしか言いようがありません。
井口にも代走を出しましたし、あとは角中のところに工藤を守備固めで出せば満点だったかなと、そんな感じです。
根元もセンターを中心に猛打賞でじわりと打率を上げてきましたので、あとは岡田の復調待ちでしょう。

その他で目についたのはコーチ陣の動きで、五回の守備が終わったところでベンチ前で大塚コーチが角中と岡田に何やら指導をしていました。
プレーからするとレフト線に飛んだツーベースの角中の打球処理か、あるいはその際の岡田のフォローアップぐらいしか思いつかないのですが、その内容よりも試合中にそういった会話がされること自体が昨年までのロッテではほとんど見られませんでしたので、これは自分としてはかなり嬉しい動きです。
また七回に藤岡が降板をする際にも西本コーチが何やらこんこんと語りかけていましたし、これが今のロッテの強さの源流になっているのかもしれません。
何はともあれ今日は畠山が大ブレーキとなってくれたのはウエルカムながらも、このヤクルトの投打の状態を見れば景気よく他のパシフィックにも白星を献上してしまいそうですから、取りこぼすことなくしっかりと連勝をしたことは素直に喜ばしいです。
明日は9連勝と勢いに乗る巨人が相手ですから苦戦を強いられるでしょうが、これだけ勝ち続けてもロッテには勝てないというお膳立てをしてくれたと思えば気が楽になりますし、スポーツ報知の記者が喜ぶような試合をやらかすのもしゃくですから、逆にぐうの音も出ないような完勝を期待します。
昨年は内海に完封負けを喫していますが、今年のロッテはひと味もふた味も違うところを見せてやりましょう。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

ヤクルト 

0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 9 0

千葉ロッテ

0 2 0 0 2 0 2 0 X 6 12

0


◆5月24日(木) 千葉ロッテ-ヤクルト2回戦(ロッテ2勝、18時15分、QVCマリン、9,080人)
▽勝 藤岡 8試合4勝1敗
▽敗 七條 1試合1敗
▽本塁打 井口4号(七條)

▽バッテリー
千葉ロッテ 藤岡、内、中後、藪田―里崎
ヤクルト 七條、久古、小野寺、山本哲―相川

 

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ここは神宮ぢゃない

2012-05-24 01:13:22 | 千葉ロッテ

 

球場に着いたのは試合開始から1時間ちょっと過ぎたぐらいだったのですが、既に五回表でシーズンクーポンを使うかどうかにかなり迷ったもののスコアレスイーブンに期待を込めてSS席に座ったのが正解で、そこからいきなり試合が動いてかなり楽しめる観戦となりました。
ジャイアンを倒したのは意外にも身内だったはずのスネ夫の裏切りによるエラーが発端で、しかしこちらもドラえもんが意味不明のオーバーランでアウトになるなど例によって拙守拙攻合戦の続きのような展開も、しかし最後は益田から内への鳥肌が立つようなリレーでの勝利ですから終わりよければ全てよしです。
もっとも気になることも多々ありますので、それはそれとして明日以降に改善をしていってもらいましょう。

それにしても球場の広さは罪作りと言いますか、今日はヤクルトの大砲の大飛球にヒヤリとさせられましたが、神宮ではスタンドインの打球もQVCマリンではそうはいきません。
打った瞬間にやられたと思いましたしグライシンガーも膝に手をやってしまったミレッジの打球は風に押し戻されたのか届きませんでしたし、ナマでは見ていませんがバレンティンの強烈な打球も神宮だったらホームランにはならずともフェンス直撃ぐらいにはなったかもしれず、一方で根元や角中のレフトへの打球は痛烈ではあったものの福地の不細工な追い方に助けられたところもありましたので、このあたりは地の利を活かしたといったところでしょう。
どちらかのどれかが逆に振れていたらどうなったかが分からない試合でしたので、そういう意味では気持ちのよい痛快な白星でした。

その勝利をもたらしてくれたのはリーグトップの5勝目を手にしたグライシンガーで、本人はあまり調子は良くなかったとのヒーローインタビューでしたが、序盤はともかくとしても五回以降はストレートはあまり投げずにカーブとチェンジアップの組み立てでしたから、八回もいけるかと思っていたところでの交代もそんなところが理由だったのかもしれません。
それでも日本ハム戦での大炎上でどうなることかとの不安を払拭してくれる交流戦での連勝はチームにとって大きいですし、裏と呼ぶのが申し訳ないぐらいのピッチングです。
例によって里崎を誉めまくるところなどはすっかりとロッテの一員となってくれているように見えますし、その気持ちに応えて交流戦の優勝とMVPをプレゼントしてあげたいです。
ヤクルトに対する印象を聞くというKYなインタビュアにも笑顔で答えていましたので、もっとも内容は通訳が上手くまとめていたのかもしれませんが、こうなったら毒を食らわば皿までの意気込みで、東京ドームの巨人戦で同じく巨人に対する印象を聞かれるヒーローインタビューでもやってもらいましょう。
そこでまた里崎を誉め称えればこれ以上にない古巣に対する意趣返しになりますので、おそらくは一面を飾れるでしょうから是非ともです。

そんなグライシンガーを援護しきれなかった打線は相手のミスからもらったチャンスに、今江が逆らわずに右方向へのタイムリーでようやくの先制点を手にしました。
今江は次の打席でも流してのマルチヒットで、しかし合わせた感じではなくしっかりと振り抜いての逆方向ですからいい感触だったのではと思います。
ようやくここに立てた、とのヒーローインタビューは実感がこもっていましたし、笑顔があってこその自分だとの意識を持っていてくれたことも喜ばしいです。
せっかく打撃が上向きだったときに腰痛でリタイヤをしただけに、これを機に再び上昇気流に乗ってくれることを願ってやみません。

六回の貴重な追加点をもたらしたのは左腕に対する左打者、根元と角中でした。
根元は相変わらずに走塁センスの無さを見せつける飛び出しをやらかしましたが、バッティングではこれまた逆方向に引っ張るような力強い当たりを飛ばしての2本の長打でしたし、その根元の走塁ミスでイヤな雰囲気が漂ったところでの角中のスリーベースが試合を決めたと言ってもよいでしょう。
昨年の岡田に続いて今年の根元と角中が左腕を苦にしていないことで西村監督が左対左神話の呪縛から解き放たれているように見えることが、ここから波及しての中継ぎ陣の使い方と合わせてチームが躍進をしている理由の一つになっているのではないかと思います。
こうなればとにかく故障をすることなくシーズンを乗り切って欲しいと、角中の盗塁は見事な作戦でしたが荻野貴ばりのベースに近いところからのスライディングで足首を痛めたのではないかとドキドキとさせられましたが、とにかく無事此名馬の気持ちを忘れずに、しかし挑戦者であることを肝に銘じて頑張ってもらいたいです。

いいことずくめで終わるかと思った試合の流れを変えてしまったのがロサで、もう中郷との入れ替えでよいと考えます。
立ち投げは昨年のままですが以前に比べてのけ反り具合が小さくなっていて、またストレートも150キロ台を連発するなど調子は戻ってきているのかもしれませんが、この展開で1イニングを投げきれないようでは一軍に置いておいても使いどころがありません。
せっかくに4点差がありながらもバントをさせるなど気持ちのよい野球となっていただけに、明日に向けての流れとしては最悪と言ってもよいです。
結果的に益田と内を使う羽目となりましたし、その両投手が流れを引き戻してくれたものの、もう少し自信を持って投げ込めるまでは浦和で鍛錬をした方がよいと思います。
手術前よりもむしろスムーズなフォームになったようにも見えた内が明日にでも守護神になれるのではないかとの副産物をもたらしてはくれましたが、もういいでしょう。
想定外の小野の抹消による空いた枠を毎度のことながら放置プレイなところと合わせてそんなロサの処遇から目が離せませんし、またさりげなく無難に一塁守備をこなした細谷の登場によって大松をどうするのか、ここしばらくはどういった公示がされるのかに注目です。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

ヤクルト 

0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 1

千葉ロッテ

0 0 0 0 1 3 1 0 X 5 8

0


◆5月23日(水) 千葉ロッテ-ヤクルト1回戦(ロッテ1勝、18時15分、QVCマリン、17,150人)
▽勝 グライシンガー 7試合5勝1敗
▽敗 赤川 9試合3勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ グライシンガー、ロサ、益田、内―里崎
ヤクルト 赤川、増渕、山本哲、小野寺―相川

 

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バキューン種子島

2012-05-23 00:48:56 | 独り言

ちょっくら種子島まで行ってきました。
今年に入ってから3度目の旅ですからプロフィールに旅人と記するのに申し分のない生活ぶりですが、しかしその実態はただのサラリーマンです。
2月に石垣島キャンプの道すがらで南九州を巡ったときに発作的に種子島に行きたいと飛行機のチケットを予約してしまい、その流れに乗ったままの2日間の旅です。
2泊3日、初日は会社帰りに鹿児島に入っただけですから実質的には1泊2日の弾丸ツアーに近いものでしたが、それも種子島だけにピッタリだったかもしれません。

ここのところはすっかりと雨男に変貌をしてしまったために天気が心配だったのですが、むしろ逆光に悩まされるぐらいの晴天に恵まれました。
ようやくに逆光補正が目的で買ったTZ-30の威力が発揮をされる日がきたと、補正をOFFにしたままで撮った写真と見比べての一目瞭然さに満足をしています。
それでも補正をしきれないほどの強い日差しを疎ましく思ってしまうと次に痛い眼に遭わされそうですから、ここはお天道様に感謝感激雨あられです。
オプションで人生初体験の火山灰までプレゼントをしてくれましたので、ネタとしても申し分がありません。

種子島だけの一日ではさすがに足代がもったいないので、ついでと言ってはなんですが、薩摩半島と大隅半島の付け根にあたる加治木にも足を伸ばしました。
なぜに加治木と言われても明確な答えは持ち合わせていませんが、とにかく島津氏にかかる史跡が多そうなところを探した結果です。
前回に見落としたり見逃したポイントを拾うことも忘れないように計画を練って、そのあたりは以降でご紹介ができると思います。
次は大分あたりを巡ろうかと思案中ですが、梅雨の時期ですのでどうなることやら、何にせよ来月も旅日記を書けるような状況になれば言うことはありません。


【2012年5月 鹿児島の旅】
バキューン種子島 旅程篇
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ちょっと悩ましい降雨中止

2012-05-22 17:04:30 | 千葉ロッテ

今日の試合は降雨中止となりました。
午前中からそれなりの雨が降っていましたし、それでもQVCマリンでは降ったり止んだりだったようですが、そもそもイースタンの試合があったことが不思議なぐらいの天候でしたので、ここ数日とはうって変わっての気温の低さもありましたから選手にとってもファンにとっても有難い中止だと思います。
平日の客入りを考えれば今日に限って前売りが好調だったとも思えませんので、むしろ天気予報からしてもなぜに16時まで決定を引っ張ったのかが不思議だったりもします。
あるいは球団主導ではなく、現場が試合をやりたがったのが理由かもしれません。

今日の中止分は明後日の予備日が充てられますので、明日からは六連戦となります。
これは交流戦でなければ当たり前のことですが現在のローテーションからすれば厳しいところで、藤岡が明日にスライドとならずとも明後日には投げるのでしょうからどっちに転ぼうともヤクルト戦は藤岡とグライシンガーになるわけで、そうなれば先発を五人で回すとなるとどちらかが中4日で投げることになります。
さすがにこれには無理がありますので、もっとも降雨中止とならずとも今の藤岡に中5日は現実的ではないことから、やはり小野をどこかで挟むのが妥当なのでしょう。
その小野は17日に2イニングを投げていますので、少しでも早く中継ぎに復帰をさせることを考えれば中6日で明後日に持ってくるのもよいのではないかと、藤岡にセントラル&ナイターの初物を強いるのではなく練習試合だかオープン戦だかで何度か流れた巨人を相手に土曜日に投げさせれば客入りと休養を兼ねることができます。
自分であればヤクルト戦にグライシンガーと小野、巨人戦に渡辺俊と藤岡、そして広島戦に成瀬と唐川を持ってきます。
あるいは初物などはむしろプラスになると考えて相性に重きを置いて、巨人戦に藤岡と成瀬、広島戦に渡辺俊と唐川というのもよいかもしれません。

また今日に試合があればヤクルトは七條と石川だったのでしょうが、流れたことで石川と赤川がくることが濃厚です。
村中が打球を足に当てて抹消をされたことでローテーションがずれてラッキーだと思っていただけに、そこからすればこの雨は痛いです。
石川は昨年は打ち込みましたが2008年には9回を零封されていますし、そうでなくとも赤川とともに難敵であることに変わりはありません。
そして先発が右腕のときは17勝6敗2分と大きく勝ち越しをしているのに対して左腕には5勝6敗1分と相変わらずですから、昨年に話題になりながらも結局は防御率が5点台だった今季初登板の七條を与し易いと考えるのは至極真っ当で、あとはそれでも4勝無敗だった七條が「持っている」ことをどう考えるかでしょう。
ヤクルトがデータ重視でロッテ戦から七條を外すのか、村中の離脱で苦しい台所事情と七條の天性さに期待をしてぶつけてくるのか、予告先発がいろいろな意味で楽しみです。

 

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功名が辻(一)

2012-05-21 18:38:31 | 読書録

功名が辻(一)

文藝春秋

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今さらながらの功名が辻です。
大河ドラマになったときに買ったものが本棚に眠ったままになっていて、最近にようやく発掘をしました。
一豊の妻、で有名な山内一豊の正室である千代が主人公で、夫を立身出世させていく賢夫人としての人生が描かれています。
もちろん一豊が乗せられながらも必死に功名を追い続けるところを縦軸にしていますが、横軸である千代の手のひらの上で踊っているだけですの主人公はやはり千代でしょう。

その大河ドラマは最初の頃だけ見ていましたので、この一巻はそれなりに記憶に新しいシーンが多々あります。
千代が養父である不破市之丞から黄金10枚をもらうところなどは脚色がされていましたが、基本的な流れは変わりません。
そのため望月六平太や小りんなどが出てくると、小説を読んでいるよりはドラマをなぞってしまうような気になってしまったのが自分にとっては痛手でした。
もちろん誰のせいでもないのですが、それだけ印象が強い俳優が演じていたということなのでしょう。

とにかく一豊は愚直で一心不乱、それを支える千代は計算高い自分を理解しながらもそれを表に出さないようにしながら夫を操縦していく、そんな夫婦像が中心ですから戦国乱世を生き抜いていく武将を描いた時代劇と言うよりは、妻が家庭を守っていくホームドラマと考えた方がよいかもしれません。
そして日本で知らない者はいない、と言っていいぐらいに有名な内助の功である、名馬を買い付けるところで一巻は終わります。
これを機に一豊の躍進が始まるのですが、同時に千代にとっての戦いもここから佳境になっていくわけで、今後の司馬遼太郎の筆使いが楽しみです。


2012年5月20日 読破  ★★★☆☆(3点)

 

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しゃあない

2012-05-20 22:37:16 | 千葉ロッテ

明日の金環日食はかなりのブームになっているようで、事故を防ぐために通学時間帯をずらすなんてところもあるようです。
しかし関東から西日本は曇りや雨の予報でやきもきとしている人も多いと思われ、だからこそチャーター機を飛ばして雲の上から見ようといったツアーが成立をするのでしょう。
自分としてはそもそも興味がないことに加えて0時出社のために同時刻は既にオフィスにいますので関係のない話ではあるのですが、劣悪なメガネも出回っているようですしくれぐれも眼を痛めないよう、日食網膜症は有効な治療法がなく最悪のケースでは失明もありえるとのことですのでご注意ください。

そんなこんなで夜中勤務にライフサイクルを変えるための夜更かし、夜起きでしたので、目が覚めたときには試合が終わっていました。
これが地元での試合だったりパ・リーグTVでの中継があったらこうはいきませんで、結果的に自分に優しい日程に感謝感激です。
それはともかく唐川が打ち込まれての連勝ストップは本人にとってもチームにとっても不本意な結果でしょうが、いつまでも連勝は続きませんので仕方がありません。
これをどう次に活かすか、あるいは同じ負けでも負け方があるだろうと、そんなところでしょう。

唐川はスライダーがダメだったとは試合後のコメントですが、このスライダー偏重はチームの方針ではないかとも思えますので一つの転機にしてもらいたいです。
推しているカーブも目先を動かすことには有効ですが投げ続ければ打たれてしまいますし、球威ではなくキレとコンビネーションで勝負をするタイプであればなおさらでしょう。
中盤は抑えながらも一発に連打であっさりと交代となったところからして調子が良くないとベンチが判断をしていたのでしょうから、今日に限っては悪いなら悪いなりに投げるといった修正が今ひとつだったのかなと、あるいは今の野球でいきなりの4点がいかに厳しいかの証左だと言えるかもしれません。
この唐川の反省のコメントが今後にどう変化をもたらすのか、暫くの雨予報でローテーションが読み切れませんが、できうればQVCマリンで見たいものです。

唐川の後を継いだのは大谷、ロサ、中後で、立ち位置的にも登板間隔的にも妥当な継投でした。
久しぶりのロサは下駄を履かせられているにせよストレートにスピードがあったようですし、あとはのけ反っていないかがポイントですが、これまた映像を見ていないので先送りです。
中後はボークをやらかすなど経験値をしっかりと貯めたようですから、利子を増やして次にお返しをしてもらいましょう。
このあたりの面子は中郷や木村らと平等に競わせて調子や結果で判断をして起用をしてもらいたいですし、また球界として方針が来季以降にどうなるにせよ、実際の実力以上に結果が伴っている投手をどうトレードで活用をしていくかが各球団の課題になりそうな気がします。

打線は三浦に対して僅か4安打ですから初回の失点を挽回できるはずもなく、しかし防御率が1点台の投手ですからこういったこともあります。
一概には言えませんが三浦も低反発球の恩恵で上向きになっているところもあるのでしょうから、そんな時代に故障で離脱をしている清水は持っていないのでしょう。
それはさておき終盤の4点差は逆転が厳しいことは分かっているわけですから、塀内や早坂、金澤や工藤あたりに打席を与えることを考えてもらいたかったです。
今の状態であれば仕方がないですが代打での起用が専らであれば大松に代えて脅威のホワイトセルを呼び戻すのも手ですし、投手陣とは違って今日の野手陣は虫干しが足りなかったのではないかと、そろそろ梅雨の時期ですのでカビが生えないよう適度な風通しをお願いします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0

横浜

4 0 0 0 0 1 0 1 X 6 11

1


◆5月20日(日) 横浜-千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、13時、横浜、20,023人)
▽勝 三浦 6試合5勝1敗
▽敗 唐川 8試合5勝2敗
▽本塁打 中村4号(唐川)、筒香3号(唐川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、大谷、ロサ、中後―里崎
横浜 三浦、藤江、林、山口―黒羽根

 

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