Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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ブルターニュの木の葉♪とシフォンケーキの型はずし

2008年01月29日 | インポート

オーダーをいただいたので久しぶりに「ブルターニュの木の葉」(通称葉っぱのクッキー)を焼きました。

Photo 塩スウィーツのブームは今だ人気ですね。

塩の産地として有名なフランスのブルターニュ地方の素朴な焼き菓子「ガレット・ブルトンヌ」を葉っぱの形で焼いたこのお菓子。

粒子の粗い天然塩とフランス産の天然塩を組み合わせて、しっかりと塩味を感じるように焼いてみました。

冬なので、上掛け用の卵黄にほんの少し蜂蜜を入れて、濃い茶色に。。。

ところで、ブログの更新も少し間が空いていましたが、ちょっぴり落ち込んでおりました。

今月の定期便のお菓子「フランボアーズ・シフォンケーキ」を型からはずす時に傷つけてしまって、ケーキのお届けが遅れてしまいました。

お待ちいただいたみなさん、ごめんなさーい!そしてありがとうございます!

みなさんの温かい言葉に元気貰いました。元気になったよ~!

昨日も5個焼いて4勝1敗!!ケーキはきれいに焼けているので、「私は型はずしがめっちゃヘタ!」ということがわかってちょっとほっとした~。

今まで気づかなかった型はずしのうまくいかない理由もひとつ見つけました。

「ケーキが十分にしっかりと冷めるまではずしちゃダメダメ!」

気温も低いし、型に入ったケーキを触っても十分に冷めているような気がして焼きあがってから短いときは2~3時間ではずしたことが何度か・・。

新しい物を食べていただきたいのと、チョコクリームを絞りいれるというひと手間があるのでついつい早くはずしてみたくなるのですが、それはよくないことでした。

しっかりと芯から熱が取れていないと柔らかなシフォン生地は傷がつきやすい。肝に銘じました。

ところで、日曜日、大阪女子マラソンを見ていたのですが、たった一ヶ月で初マラソンに挑戦した福士加代子選手。

たった一人でレースをひっぱる快走から一転、失速。

フラフラでコケながらも何度も立ち上がる彼女の姿を見ていて涙が止まりませんでした。

「準備不足」「無謀で危険な挑戦」「マラソンは甘くない」いろいろな批判もある中で、ああいう結果になった彼女ですが、レース後の笑顔はなんてさわやかなんでしょう。

確かに批判の通りだし、マラソンの難しさと厳しさを身をもって体験した福士選手ですが、日本中の大勢の人を感動させてくれたのも彼女その人でした。

Photo_2 スケールは小さくて比べることなんておこがましいのですが、失敗しても焼き続ける自分の姿とちょっぴり重なりました。

シフォンケーキを定期便にするなんて、無謀なチャレンジと自分で思っていましたが、あえてのチャレンジと新春一発目にやっちゃいました~!

でも泣いたらすっきりした~!

泣くことは最も効果のあるストレス発散法である!というのは正しい!

どんなに失敗しても、やっぱりお菓子つくりがすき!と胸を張っていえる自分に拍手♪

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