Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

フィナンシェ(メッセージ入り・抹茶・ムラサキイモ)☆離れた息子さんの誕生日に#2

2013年01月27日 | ベジスイーツ

昨年に引き続き、大阪のⅠ本さまより息子さんのバースデースウィーツを今年もオーダーいただきました。

息子さんSYOTAさんは、ご自宅を離れ明治大学で軟式野球に打ち込んでおられます。

昨年19歳のバースデーにはロールケーキをお届けいたしました。

イチゴのロールケーキ☆離れた息子さんの誕生日に」→☆☆☆

そして今年20歳のバースデーをお迎えに成られました。

お母様のⅠ本さまのオーダーは「フィナンシェ」。

「メッセージを入れたものとSYOTAさんが好きな抹茶のフィナンシェ」がご希望でしたが、もうひとつ、ムラサキイモのフィナンシェをお作りしました。

フィナンシェ(メッセージ入り・抹茶・ムラサキイモ)☆離れた息子さんの誕生日に#2

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フィナンシェの真ん中が膨らんでいて、ちょっと見づらいのですが・・・

明治大学のローマ字のロゴとSYOTAさんの背番号4番

そして「Do Your Best」・・・お母様よりのエールの言葉。

スクールカラーの紫色を目指したのですが、どうしてもエンジに近い色になってしまいました。

Ⅰ本さま、イメージ通りにメッセージをお入れすることができず申し訳ありません。

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フィナンシェは香ばしく焦がしたバターと薫り高いアーモンドを使ったフランスの焼き菓子です。

名前の由来は「金融家」「お金持ち」という意味で、長方形の形に焼くことが多いのは金塊に似ているから・・とか。

由来はともかく、バターとアーモンドの香ばしい香りとしっとりした食感が贅沢なお菓子です。

抹茶のフィナンシェとムラサキイモのフィナンシェ

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向かって左は鮮やかな抹茶の緑が美しいフィナンシェ。

抹茶のほろ苦さがバターとアーモンドに驚くほどよく合います。

向かって右が、ムラサキイモのフィナンシェ。

ムラサキイモは昨年の秋、福山のYumiファームから取り寄せたものを焼いてペーストにして冷凍保存していたものです。

市販のヤサイパウダーを使っても出来るのですが、食感は全然違います。

もっちりした、素朴なムラサキイモの食感と香りを大事に、ペーストを練りこんだ「ベジスイーツ」(ベシタブルスイーツ)です。

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バトー型(舟形)で焼いて黒ゴマをトッピングしてみました。

周りがこんがりこげ茶色。

中がほんのり紫色。

Ⅰ本さまがメールに添付してくださったのはSYOTAさんのお写真。

軟式野球の練習で日に焼けたたくましいSYOTAさんの笑顔とユニフォームの胸に染め抜かれた「Meiji」の紫色のロゴ。

ムラサキイモのフィナンシェの色は、まるでユフォームを着たSYOTAさんだ!と思いました。

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お煎茶を淹れてひと休み♪

やっぱり日本茶にもあいますね~!

ここでふと気がつきました。

昨年は背番号「51」をお入れしましたが、今年は背番号は「4」です。

ということは・・・レギュラーの番号を背中にしょっておられるってことですね!

寒い2月が終わったらいよいよ球春の到来です。

これからも怪我をすることなく、力いっぱいご活躍されますことをお祈りいたします。

Ⅰ本さま、SYOTAさんの20歳のバースデーおめでとうございます。

表現は控えめですがⅠ本さまの愛情あふれる気持ちが十分伝わってくるメールに心動かされ・・・

シンプルだけれど丁寧に心をこめてお作りしました。

オーダーありがとうございました。

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黒豆煮入りアルデッショア☆Yumiファームの黒豆煮で

2013年01月19日 | ギフト・ラッピング

今日、明日はセンター試験ですね。

受験生のみなさん、日ごろの力をぜひ発揮してがんばってください。

この前除夜の鐘がなっているのに年賀状が書けていない~!とあせっていたのに・・・

1月も半分以上過ぎてしまいました!

一月早~~~い!

今年もブログでご紹介しているスウィーツは順不同です!?

今日ご紹介するのは少し前、お年賀でお作りした焼き菓子のギフトから♪

黒豆煮入りアルデッショア☆Yumiファームの黒豆煮で

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「アルデッショア」はフランスの有名な栗の産地の名前です。

フランス製のマロンクリームをふんだんに配合したしっとりと優しいお味の焼き菓子です。

12月には「栗の渋皮煮入りのアルデッショア」をお作りしましたが、お正月だったので黒豆煮を入れてみました。

優しいキャラメルカラーの生地に黒豆の黒。

上品な感じに仕上がりました。

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ほっくり、つやつやに炊き上がった黒豆煮♪

YumiファームのYumiさんが丁寧に炊き上げて瓶詰めにしてくださいました。

Yumiさんの黒豆煮はぷっくりしてシワもなくて、甘さもしつこさがなくてとても美味しいので今年も焼き菓子に使わせていただきました。

そして・・・もうひとつ、Chemin♪のおすすめは~

黒豆の煮汁にラム酒やブランデーを入れておくこと。

栗にもラム酒は合うのですが、この黒豆煮とラム酒も相性抜群。

ひとあじ違う黒豆煮はワインにも合うかも♪

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黒豆煮入りのアルデッショアとマドレーヌ、抹茶黒豆クッキー、ミルクティークッキー、マドレーヌ、フィナンシェショコラの6種類の焼き菓子を詰め合わせて。

ラッピングしたひ箱にひとつひとつ熨斗紙をかける作業はとても大切。

とても気持ちが引き締まります。

G藤さま、オーダーありがとうございました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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イチゴのスフレロールケーキ・モノトーンクッキー☆成人式のお祝いのお菓子

2013年01月15日 | クッキー・サブレ

今年成人式をお迎えになられた広島のM家さまの双子のあいさんとゆう君。

お母様よりお祝いのお菓子のオーダーを頂きお作りしました。

あいさんへはイチゴのロールケーキを♪

ゆう君へはクッキーを♪

イチゴのスフレロールケーキ for あいさん

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お祝いのロールケーキ、華やかに色や模様を入れたロールケーキも考えてみたのだけれど・・・素材本来の美味しさを楽しむロールケーキにしました。

イチゴは特大粒のあまおうです。

どこを切っても大きくて甘いイチゴが出るようにイチゴの根元の部分と先っぽは切り落として巻きます。

切り落とした部分、本当は巻かないほうがきれいなのだけど、一番甘い先っぽと少し酸味のある根元の部分があることで、実はケーキがより美味しく感じます。

真ん中の部分だけではイマイチ。イチゴ丸ごとでちゃんとバランスがとれているので先っぽも根元も入れました♪

イチゴを囲むように生クリーム、ディプロマットクリーム、そして全体を包むスフレスポンジ。

スフレ生地は見た目よりはるかにしなやか。バターの香りがよいおいしいスポンジです。

スポンジ生地は卵、砂糖、小麦粉、基本の材料は同じでも作り方とピンポイントに加える素材を変えるとまったく別物になります。

これから一人の人としてさまざまな可能性を秘めたあいさん、成人式おめでとうございます!

「モノトーン」(チョコチョコチップクッキー&アーモンドクッキー)for ゆう君

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下宿をしているゆう君は持ち帰っても食べられるクッキーをご希望されました。

チョコレートチップをレシピの1.5倍も入れたココアクッキーはほろ苦くザクっとした力強い食感です。

実は甘さも程よくあるのでココアの香りとともに紅茶やコーヒー、ミルクのおともにぴったりです♪

アーモンドクッキーはバターとバニラビーンズの香りがなんとも優しいクッキーです。

アーモンドスライスがたっぷり入っていてホロリ♪とした食感。

どちらも基本の材料は小麦粉、バター、砂糖、卵ですが、やはり作り方と加える素材が変わるとバリエーションは無限大。

黒に近いダークブラウンとオフホワイトの組み合わせはシンプル♪

冷たくなりがちなモノトーンに温か味と優しさを感じます。

ゆう君、成人式おめでとうございます。力強さと優しさを兼ね備えた大人になってください。

Mさま、お嬢さまと息子さんの成人式おめでとうございます。

振袖姿とスーツ姿のお二人は初々しく、晴れ晴れとしておられます!

そして・・・Chemin♪家の次男「岳」も無事に成人式を迎えることが出来ました。

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いつもお祝いのケーキやお菓子を作らせていただいているので、みなさんから「息子さんたちにもすごいお祝いをしているのでしょう?」聞かれるのですが・・・

なぜか我が子のお祝いやメッセージってうまく伝えるのがむつかしい、照れくさい(^^;)

成人式当日、「岳」は友達とさっさと出かけてしまうだろうと思って13日に「おしるこ」を作りました。

本当は「成人式おめでとう!」といえばよいものを・・・

「これ食べると無病息災!さぁ食べて!」

突然のおしるこにポカーンとしつつも食べてくれましたがきっと意味不明だったに違いありません。

14日、小学校以来の幼馴染がスーツや羽織袴姿で大集合のサプライズ♪

「岳」は美容師を目指しているT君に前日髪をカットしてもらいました。

中学卒業前に「20歳になったらみんな元気な顔で集まる」と言ってた約束どおり♪

2013年の成人の日は日本全国びっくり!大荒れのお天気でしたが、それを「忘れられない思い出になる!」と笑って言った晴れ着の新成人。

成人式をお迎えになった全てのみなさん、本当におめでとうございます。

みなさんの船出は風強く波高し!だけど、どうぞ一生懸命がんばってください。

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スウィーツ定期便☆Ranさんへ♪2013年1月のスウィーツ☆マドレーヌ・ミエル

2013年01月09日 | 焼き菓子

毎月お誕生日の3日にスウィーツをお届けしているRANさん。

この素敵なプレゼントの贈り主はRANさんのお祖母さまのM崎さまです。

2013年、最初のバースデースウィーツは「マドレーヌ・ミエル」です。

スウィーツ定期便☆Ranさんへ♪2013年1月のスウィーツ☆マドレーヌ・ミエル

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マドレーヌは 「卵、バター、砂糖、小麦粉」というごくありふれた材料で作る焼き菓子です。

それだけに素材のよさ、美味しさがわかる、味わえるお菓子ともいえます。

基本の材料にバニラビーンズとミエル(蜂蜜)をタップリ入れてこんがり焼きました。

「貴婦人サイズ」と呼んでいる少し小さめの貝殻の型(シェル型)は2歳のRANさんのかわいいお口にぴったりサイズ♪

どうぞパクっと召し上がってください(笑)

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1月のスウィーツにマドレーヌを選んだのは、二つ理由があります。

マドレーヌは美味しさを保つために、ひとつひとつ丁寧に個包装しています。

なので切り分ける手間もいらずみんながおのおの簡単に食べられること。

お正月はお母様もゆっくり過ごしていただきたくて♪

もうひとつは、フランスの新年のお祝いのパイ「ガレット・デ・ロア」になぞらえて、ちょっと楽しいしかけをマドレーヌにしたかったので。

ガレット・デ・ロアという別名「王様のパイ」はあらかじめ仕込んでおいた小さな陶器の「フェーブ」が自分のお皿のパイに入っていたら、その人はその日一日王様として振舞える・・・というものです。

ワクワクしますよね~!

そのフェーブをマドレーヌのひとつにくっつけて箱詰めしました。

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さぁ!RANさんはフェーブのくっついたマドレーヌを見つけられるかな!?

RANさんが見つけてくれることを願って、箱の真ん中へんに、ほんのちょっぴりフェーブが見える?ように入れました。

はたして・・・・

M崎さまよりいただいたメールには、フェーブを見つけて嬉しそうに検分するかわいらしいRANさんのお写真が!

ほんと~にかわいらしい!

子供は小さなものを見つけるのが得意です。

ちゃんと見つけてくれてよかった♪

RANさん、新しい年が始まりましたね。

きっといいことがたくさんまっていることでしょう!

寒い冬もどうぞ元気でね♪

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お正月の一皿☆「の々字伊達巻」・「茶巾卯の花」

2013年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

新年三が日も今日で終わり、明日からは通常の生活・・・。

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?

私は・・・あっという間に終わってしまって~もうちょっと楽しみたかったです。

写真を撮ることもあまり出来なかったのですが少しだけご紹介~♪

1月2日は「吉書」、書初めの日です。

子供の時は冬休みの宿題に書初めがありましたね~(^^;)

書道はむつかしいので・・・筆を使わずに「の」の字を書きました♪

「の々字伊達巻」

Chemin

なかなか味のある「の」の字が書けました!

すり身が手に入らなかったのではんぺんを使って♪

うちで作ると甘さや塩加減が好みにできるので家族にもとても好評です。

そしてもう一品♪

「茶巾卯の花」

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お雑煮に入れる金時人参の梅花を作ったときに出る残りの人参。

捨てるのはもったいないので小さく切って卯の花に入れました。

卯の花に欠かせないのは干ししいたけの甘煮、おあげさん。

そして仕上げにいれる青ネギ。

絹ごし豆腐のおからはなめらかでしっとり仕上がります。

ラップに包んでキュっと絞れば一口サイズの卯の花。

茹でたほうれん草を三つ葉で結びました。

金時人参とほうれん草は福山のYumiファームのぴちぴち新鮮お野菜です。

年末のお忙しいときにYumiさんにお願いして送っていただきました。

Yumiさん、ありがとう~!とってもおいしいお野菜で重宝しました。

そしてChemin♪家のお正月を華やかにしてくれたのが「rico花の教室」のrico先生に毎年お願いしているお正月フラワーアレンジです。

rico先生のお正月フラワーアレンジメント2013年

2013

とても楽しくて華やかなアレンジでお部屋がパァ~ッと明るくなっておめでたい気持ちになります。

珍しい形の葉牡丹や大きなカーネーション、かわいい白ばら・・・どこから見ても美しい。

招き猫やひょうたん、羽根つきの羽などのおめでたいお正月の飾りを結んでくださいました。

2013

「巳年」のラングドシャも飾ってみました♪

このお花はリビングのテーブルでChemin♪家のお正月の様子を見守ってくれた期間限定の家族の一員です。

rico先生、素敵なアレンジメントをありがとうございました。

忙しかったけれどとても楽しいお正月を家族みんなで無事に過ごすことが出来ました。

本当に感謝!ありがたいことです。

今年もみんな健康でつつがなく過ごせますように。

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ガトー・バスク・オ・ポム☆1月1日のバースデーケーキ

2013年01月02日 | 焼き菓子

神戸は元旦から晴れて穏やかなお正月です。

久しぶりに家族みんなが顔を揃えたり懐かしいお友達に会ったり・・・

お正月は新年とともに楽しく大切な時間と機会を連れてきてくれます。

さて、そんなおめでたいお正月、年の初めの1月1日にお生まれになったMichikoさま。

Michikoさまは毎月お孫さんのRanさんへバースデーの3日にChemin♪のスゥィーツをプレゼントしてくださっています。

今回はご自分のケーキとともにもうひとつ々ケーキをオーダーされました。

そのもうひとつのケーキはRanさんのもうひとりのお祖母さま、Chiyokoさまへ。

一組の御夫婦のお姑さんとしてご縁を結ばれたMichikoさまとChiyokoさま、偶然にもお二人とも1月1日生まれだそうです。

びっくりしました~!偶然とはいえ本当にご縁があったんですね!

ご相談の上、りんごを使った焼き菓子をお作りしました。

ガトー・バスク・オ・ポム☆1月1日のバースデーケーキ

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バスクはスペインとフランスにまたがる地方の名前です。

このバスク地方、文化も言語も違う2つの国にありながらさらにバスク地方特有の言語、食、文化を保っていることで有名です。

郷土菓子ガトー・バスクはソフトクッキーのような生地の中にサクランボやジャム、カスタードクリームを詰めて焼いた素朴なお菓子です。

私のお気に入りはイデミ・スギノのクルミやナッツがたっぷりのキャラメルクリームを詰めて焼いた「バスク・オ・ノワ」。

今回はChemin♪特製、りんごを詰めて焼いてみました。

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しっかりとソテーしたリンゴをアーモンドクリーム、カスタードクリームとともにケーキの真ん中にギュウギュウ詰め込んで。

カースタードクリームとアーモンドクリームにはコニャックを入れて少し大人の雰囲気を♪

このガトー・バスクを見ていると、フランスの新年のお菓子「ガレット・デ・ロア」を思い出しました。

「ガレット・デ・ロア」は大きなパイの中にアーモンドクリーム、時にはアンズをつめて焼いたもので「王様のパイ」とも呼ばれています。

パイのフィリングを詰める時に小さな陶器の「フェーブ」というものをひとつだけ入れておきます。

焼きあがってみんなで切り分けて食べるのですが、そのフェーブが当たった人はその日一日「王様」となってみんなは王様のご命令を聞かなくてはならない・・・

そんな和気あいあいと楽しい新年のお菓子がガレット・デ・ロアです。

そこでケーキをお届けするときに小さなフェーブをひとつおつけしました。

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パイに入れるフェーブはシンプルな素焼きの陶器ですが、とてもきれいでかわいいフェーブが毎年売り出され、お気に入りのフェーブを集める人も多いのです。

私も取り寄せてみました♪

「私たちの地球を大切にしよう」というメッセージの入った小さなフェーブ。

残念ながら届いた時に一部壊れていたのでボンドで修理しました。

壊れていないものの中からMichikoさまとChiyokoさまにひとつずつプレゼント♪

Michikoさま、Chiyokoさま、どんなお正月をすごされたでしょう。

今年は三が日が終わるとすぐにお仕事・・・という人も多いので短いお正月だけれど。

ご家族でよいお正月をお過ごしくださいませ。

オーダーありがとうございました。

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あけましておめでとうございます♪

2013年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます!

今年も「Chemin♪お菓子の小径」ブログにご訪問ありがとうございます。

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みなさまはどのような新年をお迎えになられましたか?

私は新年を無事にむかえることができ、穏やかな元旦を過ごすことが出来た喜びと感謝でいっぱいです。

上の写真はまだ宛名をかけていない今年の年賀状の写真です。

(( アタフタ( ̄ー ̄;)(; ̄ー ̄)アタフタ )) 

「巳」という文字をラングドシャに書いてみました。

使用した器は「ウロコ柄」の有田焼です。

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「鱗紋様」とも言われる二等辺または正三角形を連ねたこの柄は日本に古くからある伝統的な柄で、この場合の「ウロコ」は龍や大蛇の鱗。

このウロコ紋様にはさまざまないわれがあり、転じて「厄除け」「魔除け」の意味があるそうです。

呉須の色が特に美しいこの器は実家にあったものを借りました。

生前、母がとても好きだったのを思い出します。

今年も一生懸命、丁寧に、美味しくて、優しくて、自然に笑顔になっていただけるような

そんなお菓子を作っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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