Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

チョコレート・ショートケーキ☆真っ赤なラズベリーをのせて

2010年01月25日 | デコレーション・アニバーサリーケーキ

暖かかったり寒かったり・・・体調を崩しておられませんか?

春が待ち遠しいですね♪

さて・・・♪

みなさんはケーキ屋さんで、さぁオーダーしよう。。。という時に、アレコレ迷ってしまって困った経験はありませんか?

そんな時に最終的にどんなケーキを選ぶでしょう? ̄m ̄ ふふ

昨年、「ハノーバー」というケーニヒス・クローネの伝説!?のケーキをオーダーくださったNさまの旦那様のバースデーケーキです。

N様よりチョコレート・ショートケーキをオーダーいただいたときに、「確か旦那様のバースデーケーキだよね・・・」

「男性の方のご希望にしてはめずらしいかも・・・!」と思った私。

でも、毎日チョコレートを食べちゃう「チョコレート・ホリック」の私、大いに感激してお作りしました!

だって~こういうチョコレート・ショートケーキって本当においしいんだもんっ!

もうチョコクリームをカレースプーンですくって食べちゃいたいくらい!

チョコ好きのためのショートケーキ!

チョコレート・ショートケーキ☆真っ赤なラズベリーをのせて

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でも、このチョコレートクリーム をトロォ~リとおいしく作るためにはコツが必要です。

室温では固形のクーベルチュールチョコレートと室温ではボソボソっとなってしまう生のホイップクリーム。

まずはチョコレートを溶かして少量の生クリームとあわせてガナッシュを作ります。

熱が取れたガナッシュが冷え切って固くならないうちに残りの生クリームを様子をみながら混ぜます。

とにかくチョコレートも生クリームもとってもデリケート。ご機嫌をうかがいながらの作業です。

冷蔵庫で30~1時間冷やす間にゆっくりなじんだら、あらためて泡立てます。

そして固すぎず柔らか過ぎず・・ベストの状態になったらスポンジケーキに塗ったり、絞ったり♪

今回はトロリチョコレートクリームとココアスポンジの間に甘酸っぱいラズベリーのコンフィチュールをはさみました。

市販のラズベリージャムでは甘すぎるので、ラズベリーピュレとレモンで甘さを調整します。

ラズベリーの種はとても小さくて固いので今回は漉して種を取り除きました。

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当日、たまたま手に入った生のラズベリーをのせて♪

生のラズベリーは酸味がありお好みがあるので、食べたくない方はすぐに取れるように削ったチョコレートの上に乗せるように飾ります。

N様よりメールを頂戴しました。

チョコレートが大好き!いつもチョコ系のケーキを選ぶという旦那様。

ガトーショコラやムース系などアレコレ散々悩んだあげく、わからなくなって「普通のチョコレートクリームのショートケーキ」食べたいわ」というリクエストだったそうです。

わかるわかる!その気持ち!

でも「迷った時のチョコレートショートケーキ!」はチョコ好きの本能です(笑)

私もずっと以前、独身でOLをしていた時に東京から出張で来られた先輩が差し入れてくれた「トップスのチョコレートケーキ」の味が忘れられません!!

考えたら結構暑い季節だったような・・・あの生チョコケーキを買って新幹線で大阪まで・・・大変だったろうなぁ・・

ありがとうございます!Mさん~~!(もう何年たっているんだ!?)

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ちょっと心配だった生のラズベリーですが、みなさんお好きだったようで♪

それどころか・・・かわいいエピソードがまたひとつ♪

Nさま家のお子様、レイちゃんがラズベリーをたいそう気に入ったそうで、

みんなに「1粒ちょうだい♪」のかわいいおねだりをして一番たくさん召し上がったそうです。

宝石のような真っ赤なラズベリーを見ていると、そんなかわいいレイちゃんの姿が目に浮かんできました♪

生のラズベリー、なかなか手に入らないのに・・・ラッキー!

レイちゃん、今年もいいことがいっぱいありそうですよ(笑)

Nさま、旦那様、喜んでいただけてうれしいです。オーダーありがとうございました!

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気まぐれCooking♪田作り☆お正月のなごりと阪神淡路大震災から15年

2010年01月17日 | 日々こぼれ話

今日は2週間ぶりの休日♪

お正月に実家の母から頼まれていたことをやっとできました。

「(以前作ってもらったのが)おいしかったから、また作って~」と「ごまめ」の入った袋を預かって帰ったまま・・・今日に至る(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

気まぐれCooking♪田作り

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それにしても今回の田作りは上出来!

これは私の腕のよしあしではなく、「ごまめ」の品質が良かったから。

小ぶりでピカピカしていて、お掃除しても頭やおなかが落ちているものがほとんどない上物でした。

大きいのと小さいのと分けて炒るのですが、今回のは大きさもそろっているので仕分ける必要もなく♪

田作りは手で触ってポキンと折れるかな・・というくらいに厚手のお鍋かフライパンでじっくりと炒るので、ごまめの大きさがそろっていないと上手にできません。

砂糖、しょうゆ、みりんをフライパンで熱して、少し糸を引くくらいに煮詰まったら、炒ったごまめを入れて手早く絡めます。

コツはタレを余り煮詰めすぎないこと(さめるとカチコチになりやすい)

最後に黒酢をさっと振って炒りゴマを絡め、なるべく広げて冷まして出来上がり。

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ほどよい固さがあるけれど、かめばサクサクと 崩れて香ばしさが広がります。

黒酢を振るとふんわりと優しい酸味が香る程度に残って爽やかな田作りに♪

出来たてを持っていくととても喜んでくれました。

遅くなってごめんね~!

rico先生に作ってもらったお正月アレンジのお花、まだしっかりしている葉牡丹と菊を小鉢に飾り、名甫先生にいただいた今年の干支「寅」の九谷焼のお猪口。

お正月のなごりを惜しんで・・・♪

そして今日は1月17日。阪神淡路大震災が神戸を襲って15年たちました。

当時、転勤で住まいは金沢でしたが、あの日は神戸長田区の実家に当時2歳と4歳の息子たちと泊まっていた私。

坂の多い神戸ですから、実家の南向きの二階の部屋からは瀬戸内海と淡路島がよく見えます。

本震の数秒前の小さな小さな余震で身じろいだ長男を何気なく抱き寄せた瞬間に、海から恐ろしい地鳴りがズズズズ・・・・・・っと近づいてきました。

「え!?」っと思うまもなく、カーン!と耳元で特大の拍子木をたたかれたような乾いた高い音が耳をつんざき、その後は今まで経験したこともない大きな音と揺れでした。

目をつぶっていたはずなのですが、カーンという音を聞いた瞬間、とてもまぶしい閃光で目の前が真っ白になった記憶があります。

記憶が途切れてよく思い出せない部分がありますが、とにかく2人の息子をしっかり抱いて小さく丸まっていたと思います。

何度目かの余震のあと、やっと体が動いた時には外は明るくなり始めていました。

光が差し込んだ部屋の中を見て本当に心臓が止まりそうでした。

私と息子たちの丸まっていた布団の周りだけをポッカリ残して、部屋中にあらゆるものが飛び散ってすごいことになっていたから。

これは信じてもらえないかもしれませんが・・・

私たちのふとんの上にお仏壇の中のお経の書いた紙が半分に千切れて落ちていました。

もう半分は、和室を抜けてトイレの前の細い廊下をぬけ、階段を下りて90度左に曲がった玄関に落ちていたのを後から見て背中がスゥ~っとなったのを覚えています。

守ってもらったかもしれない命。

あの後、生まれて初めてのいろんな体験をしました。

何ヶ月も、何年もしこりになっていることもあります。

でも今生きていることに本当に感謝をしたいと思います。

そして15年たった今、しこりとして残っていたことを言葉にしてみようと思い追記に書くことにしました。

では、またね♪ See You~!

ここからは追記です。

震災当日から神戸の実家にいたのは一週間くらいだったと思います。

水を求めていつ来るともわからない給水車を何時間も母校の小学校のグラウンドで待っている時に見た空を飛び回るヘリコプター(結局給水車は来なかったけど)

それならば・・・と一番近い商店街に行くと、火事もないのに何台もの消防車と忙しく動き回っているたくさんの人たち。

もっと南で火災が広がっていて、水が足りず消防車がたくさんとまっていたようでした。

避難所にはなぜだかいけませんでした。

小さい子供連れはきっと迷惑になるだろうし・・・とか、壊れた生家を放っておけなかったからかもしれません。

金沢から旦那さんが通れる道を探しながらなんとか車で神戸に来て4人で金沢の自宅に帰りました。

基礎部分の地盤に亀裂が入って半壊状態の実家に幼い息子たちを留めることもできませんでしたが、私自身は神戸にとどまりたかった。

うちの中が壊れた物でぐちゃぐちゃで、靴のままで、コートを着込んだまま、落ち着いて横になることもできない実家。

幸い旅行中で自宅にいなくて難を免れたけれど、家が全壊となって避難所生活となった旦那さんの両親。

そしてぐちゃぐちゃになった神戸と被災した多くの人たち。

そういうものから自分だけ逃げかえってしまったような、そんな苦しい気持ちになったのは金沢に帰ってからでした。

ご近所の方や友達のご両親、年末に「来年もよろしくお願いします」と挨拶を交わした方々が震災でなくなったことも時間とともに増えていきました。

転勤前に買った神戸の自宅マンションも一部損壊で修理が必要でした。

罹災者証明書も持っていました。

でも、金沢にいればごく普通の日常の生活。

被災したけれどあの時神戸を離れてしまった自分に複雑な気持ちを持っていることが恥ずかしくて人には言えずに時々苦しくなっていました。

あれから15年。

あの時4歳だった長男も来年の1月には成人式を迎えます。

もうそろそろ区切りをつけてもいいかなと思い、追記にしるしました。

読んでくださった方、ありがとうございました。

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抹茶と丹波黒のカトルカール☆あらたまった気持ちで贈るお菓子

2010年01月15日 | ギフト・ラッピング

今日は1月15日。

小正月、松の内も今日で終わりですね。

最近はあまり「小正月」という言葉は聞かれませんが、豊作を祈願したり、お正月から忙しく働いた女性をねぎらうという意味もあるのですって!

小正月には「小豆粥」を食べる風習もあるそうで、古くは「枕草子」や「土佐日記」にも「小豆粥を食べた」と記されています。

さて、今日ご紹介するお菓子は日本のいわゆる伝統的な食品、食材を使った焼き菓子です。

抹茶と丹波黒のカトルカール☆あらたまった気持ちで贈るお菓子

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日本人が古くから愛してきた「抹茶」と「黒豆」。

最近ではその成分が健康的にもカラダによいと知られ注目されています。

京都宇治の上等な抹茶と丹波地方で取れる大粒の黒豆「丹波黒」を取り寄せて焼き菓子にしました。

レシピはフランス風のパウンドケーキ「カトルカール」

醗酵バターと和三盆糖を使って、抹茶の風味を活かしながら上品なお味に仕上げました。

日本と西洋の垣根を超えた味わいとなったカトルカール。

正方形の型で焼いて四方を落とすと、美しい抹茶の緑と丹波黒が覗きます。

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寒に入った今、とても寒くて日本のアチコチで寒波、大雪が降っています。

春の暖かな木々の芽吹く季節はまだまだ遠いのですが・・・

そんな春を待ちわびて♪

若草色の抹茶をケーキの上面に降り、金箔をのせました。

(若草色は本来は季節はずれな色かもしれませんが。。。。)

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ちょっとあらたまった気持ちで贈るお菓子のラッピング。

「しぼ」の入った厚手の和紙からほんの少し赤い和紙を覗かせて。

こういうしっかりとした和紙はラッピング用品のお店ではなかなか手に入りません。

どうしたものか・・・と考えていたら、昨年12月に次男と一緒にクラウンプラザ神戸に「お香」を買いに行った時にみつけた「結納品」を扱うお店。

そちらで手に入れました。

ラッピングをしながらも、なんだか心があらたまるような気持ちになります。

作るお菓子は西洋菓子ですが、作る私も、召し上がる方も日本人。

あまり日本の古くからの文化や伝統の勉強はしてこなかったのですが

これからは折に触れ、日本の文化、伝統も知りたいと思うようになりました。

では、またね♪ See You~!

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日々こぼれ話☆「森のラブレターⅡ」を見ながら思った事

2010年01月11日 | 日々こぼれ話

「森のラブレターⅡ」 感動!倉本聰が贈る・・・地球と命の輝きスペシャル、高2の次男「岳」と一緒に見ました♪

残念ながら長男「由」はバイトで不在でした。

いやぁ~よかったです♪とっても!

出演者もナレーションもとても易しくわかりやすい言葉を使っていて、私にも「岳」にも聞きやすくて、美しい映像と音楽と一緒に、スゥ~っと入れました。

「岳」も時々笑顔を見せたり、お目目キラキラでいつの間にか見入っていました。

一番エキサイトしたのは、国分太一君がツリークライミングの先生と一緒に高い高い木に登って木の上から森を見下ろしてのお話。

思わず2人で「うわぁ~!」って歓声上げてました。

目線が変わると見えるものがこんなにも違うものなのかと。

ツリークライミングの先生が話すいろんな森の木々のエピソードは小学生でもわかるほど、とても優しくて面白くて「へぇ~!」と素直に共感しました。

そのひとつに、弱って倒れてしまいそうになった木を別の木が下から支えて、まるで「人」という字のような形で一緒に生きている木の話がありました。

それを見ていた「岳」が、「支えられて元気になって行く木はそれでいいけど、支えているほうの木はしんどいばっかりと違うん?」

なるほど~「岳」らしい素直な感想だわな~

最初、「損」「得」勘定の話かな・・と思ったのだけど、どうも少し違うようです。

彼は「特別強いとか元気とは限らない支えているほうの木」のことを考えているんだなと気づきました。

介護の仕事をして、時には「ああ~今日はしんどかったぁ~」なんて独り言いう私をみているからかもしれません。

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介護というと、さまざまな日常の生活や動作をすることが困難、またはできない人を助ける、手伝うことだと思っていました。

でも仕事をしていくうちに「助ける」とか「手伝う」だけではないような気がします。

「寄り添う」という言葉のほうがしっくりと感じます。

「寄り添う」ので、支えている側も支えられている方から寄り添われている。

私自身も、お世話をしている人からものすごくパワーをもらってると感謝したことが何度もあります。

特別な言葉をかけてもらったとか、してもらったとかそういうのではないのですよ~。

ただその方の生活や人生のひと時に介護を通して寄り添わせてもらっている、それだけなのだけど。

・・・とまぁそんなことを「岳」に話すと、「ふぅ~~ん」とちょっと考え込んでいました。

まだ彼には理解できないかもしれません。

のんびりやで自然が好きで(特に海が)不思議な優しさを持つ「岳」もそろそろ進路を真剣に考える年頃です。

思い出したので、追記に「岳」の高校の文化祭「兵工祭」の様子を少しだけ記しておこうと思います♪

上の写真はその文化祭の総合理化学科のブースで作ってもらった「べっこう飴」です♪

「今年もやってきた!総合理化学科の化学マジックショー♪」

「高校生でんじろう先生」たちがお客さんの前で緊張しながらもがんばりました。

ご興味のある方はのぞいてみてくださいね♪

ではまたね♪ See You~!

さて、ここからは昨年11月に行われた「岳」の高校の文化祭のお話♪

「岳」の工業高校は8つの科があり、それぞれの科、学年で出し物を決めてブースや模擬店を出したり、舞台で演技したりします。

総合理化学科2年生は、「べっこう飴作り」「プラ板」「化学マジックショー」「フィールドワークのレポート」でした。

「フィールドワーク」は文字通り、自然の野山に出かけての授業ですが、アウトドアの達人である科の先生方や先輩とのフィールドワークはそれはそれは楽しかったそうです。

植物や湧き水を調べたり、化石を掘ったり、野山の木の実を食べたり・・・もちろんお泊り班はキャンプもします。

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植物の化石って結構みつかるものなんですね~!びっくり!

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化学マジックショーは、お客さんの前でさまざまな化学実験をし、そのカラクリを説明したり、実際にお客さんに体験してもらうことを「ショー形式」で行います。

教室を飾って観客席を作ったり、音響やなど裏方の仕事もたくさんあります。

生徒さんたちの緊張ときたら・・・(笑)

当然ですよね!実験を成功させるだけでも大変でしょうに、人前でしゃべってお客さんに楽しんでもらわなくてはならないんだものね。

お客さんの中には小さな子供が結構いました。

一番前の席に陣取ってワクワクしています(笑)

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始まりました~!一番手とトリをD君と「岳」が勤めます。

「はーい!みなさんよろしくお願いしまぁ~す!ぼくたちもがんばりまっす!」若手お笑い芸人のような軽いつかみで始まりました。

しかし・・・・あまりの緊張で手が震えてます。私もハラハラ・・・

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手順を優しく(笑)説明して、安全に注意を払いながらお客さんにも参加してもらいます。

ドキドキドキドキ・・・・!

2人一組で次々に実験ショーが続きます。

一振りでフラスコの色が赤や緑に変わったり、金属片が金色に輝きを放ったり

力自慢が頑張っても取れない「マルデブルグの鉄球」や、暗闇で怪しく光る発光液

手の平であっという間に燃えて消える・・・本当にマジックのようです。

最後は、液体窒素を使った「マイナスの世界」

見事にテニスボールがコナゴナに・・・!

内容はもちろんおもしろかったし、それ以上にみんなの一生懸命な姿に拍手!拍手!

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無事に二回のショーが終わりました。

「お疲れ様」と声をかけて帰ろうか・・と思いましたが、終わるとすぐにみんなが自然に集まって反省会が始まった様子。

ショーの最中に起こった疑問もすぐに話すんだね。

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べっこう飴とプラ板もしっかり楽しみました。

いい想い出になったなぁ~!「岳」も私も♪

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ヒイラギのクッキー☆森のラブレター☆そして「森のラブレターⅡ」

2010年01月08日 | クッキー・サブレ

去年の末、たくさん焼いた「ひいらぎクッキー」

ケーキの飾りやテーブルのアクセントに使ったのが残っていましたので写真を撮ってみました。

ヒイラギのクッキー☆森のラブレター

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スペキュローズというベルギーのスパイスクッキーにアイシングで葉脈をつけて金と銀色のアラザンを飾りました。

「森のラブレター」というには、ひいらぎは少しとんがっているかな。

でも真冬の雪の中でも青くしっかりとした強いヒイラギのには生命の力を感じます。

そうそう!明日、とても楽しみにしているテレビの番組があるのです♪

「森のラブレターⅡ」 感動!倉本聰が贈る・・・地球と命の輝きスペシャル

TBS系 1月9日(土) 夜7:00~

昨年、とても感動した倉本聰さん脚本のテレビドラマ「風のガーデン」。

ドラマは毎週なかなか落ち着いて見れないのであまり見ないのですが、「風のガーデン」だけは毎回見ていました。

しかも毎回毎回エンディングの美しい映像と音楽で泣きながら。

だから今回の「森のラブレター」、とても楽しみなんですよ。

テーマ曲は中島美嘉さんの「SONG FOR WISH」

実は「森のラブレター」を一緒に見たい人がいます。

私の息子たち♪と。特に次男とは見たいな~。

彼が工業高校で理化学を学ぶにあたって、一番興味があったのは地球にやさしいエネルギー資源だから。

明日一緒に見れなくても、いつか必ず♪ だから録画予約しました♪

息子たちが小さい時、一緒によく遊びにいった小高い丘。

たくさんの木や植物があり、道端の名も知らない小さな花を見たり・・・

暑い夏には小さな木陰を探したり・・・

拾っても拾ってもコロコロ落ちてくるドングリに歓声を上げたり・・・

寒い北風にホッペを赤くしながら、甲高いモズの声のするほうに目を凝らしたり・・・

やさしい自然と一緒に遊んだ子供たちだから一緒に見たい♪

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懐かしい光景を思い出してちょっぴり心が温かくなりました。

ではまたね♪ See You~!

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お年賀のお菓子☆黒豆入りマロンケーキ・キャラメルオレンジのカトルカール

2010年01月05日 | ギフト・ラッピング

今日から寒の入り。

神戸はとても冷たい空っ風が吹いて寒いです。

寒いのが苦手な私です。春が待ち遠しいなぁ~!

さて、今日はお年賀にオーダーいただいたお菓子です。

黒豆入りマロンケーキ

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フランス産のマロンクリームを焼きこんだバターケーキに黒豆を焼きこみました。

黒豆は粒の大きな「丹波黒」と呼ばれるものです。

このケーキ、しっとりとした味わいとふんわりと軽さのある生地がどなたにでも食べやすいケーキです。

キャラメルオレンジのカトルカール

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カトルカールはフランス風のパウンドケーキです。

卵、バター、砂糖、小麦粉を全て同量、つまり「4分の1」(カトルカール)ずつ入れたとてもシンプルなケーキです。

卵に砂糖を入れてジェノワーズのようにあわ立て、そこへ薄力粉、溶かしたバターを入れます。

今回はそのカトルカールにオレンジピールとキャラメルを混ぜて焼きました。

そのために生地はしっとりと深い黄金色に輝き、バターの香りにほろ苦いキャラメルとオレンジピールがよく合います。

お年賀らしいラッピングをしてみました。

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和紙、水引を使って♪

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水引は日本発祥のものだと思っていましたが、調べてみると中国大陸から日本に伝わってきたようです。

飛鳥時代、小野妹子が随より 帰国した時に同行した答礼使が持ってきた貢物に紅白の麻紐が結ばれていたことが起源のようです。

とても美しい文化だと思います。

水引を結ぶことにも挑戦してみたい・・・と思っているのですが、ぶきっちょなのでうまくいくかどうか・・・。

ではまたね♪ See You~!

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あけましておめでとうございます♪寅☆トラ☆TORA

2010年01月03日 | クッキー・サブレ

三日遅れですが・・新年明けましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末はドタバタで(いつものことだけど・・・)ご挨拶もできなかった!

でも思い返してみれば、たくさんの、そしてそれぞれの想いのつまったオーダーをいただき、いろんなスウィーツをお作りさせていただきました。

ご希望にお応えしたくて、あーかな、こーかな?と頭をめぐらし

ふとしたときに(お風呂でボンヤリ・・とか洗い物の最中とか、目覚め直前の夢だったりする)

「お菓子の神様」(いったい誰なんだ!?)がスゥ~っと降りてこられて・・・(姿はないが)

霧が晴れるがごとく、作りたいお菓子の姿が浮かんでくる♪

お菓子の神様~♪何度あなたに助けられたことか!

そのお菓子の神様をお呼びする力は、オーダーくださるみなさんの想いだったり、友達だったり、家族だったりするんだろうな・・・と思います。

あけましておめでとうございます♪寅☆トラ☆TORA

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お年賀状用に今年の干支「寅」のクッキー焼いてみました♪

トラってどんな顔やったっけ?

強面のトラは難しいので、ゆるキャラっぽいトラでぇ~す♪

金太郎アメのような「トラの顔の飴」は広島のKayoさんから頂戴しました♪

ほのぼのとユーモラスな表情に福を感じます♪

年末まで介護のお仕事が入り、お正月らしいことがほとんどできなかったChemin♪家ですが

お正月の神様に失礼のないように、お玄関とベランダのお掃除はとりあえずがんばり、

お正月アレンジメントとお正月飾りはおかげさまでとても素敵なものを飾ることができました。

rico花の教室rico先生にお願いしたお正月アレンジメント♪

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すっごくゴージャスでしょう!?それでいて清楚な美しさが・・・♪

とてもめずらしいお花を使ってくださいました。

「アマリリス」 しかも真っ白な♪

ソ・ラ・ソ・ド・ソ・ラ・ソ~♪ら・ら・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ミ~・ド♪

小学校の音楽の時間にならったあのメロディーはフランス国王ルイ13世のものと知った時は驚きました。

アマリリスの名前の由来は、古代ローマのヴェルギリウスの詩に登場する美しい羊飼いの少女の名前だとか・・・。

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そして、玄関ドアに飾ったお正月飾り。

妹の嫁ぎ先のお父様の手作りです♪

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手作りですよ!すご~い!ありがとうございます!

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「招福」と「家内安全」

お正月の神様♪

家族全員が元気に新年を迎えることができたことを感謝します。

そして最後になってしまいましたが、Chemin♪お菓子の小径ブログにリンクしてくださっているsunny*さんのブログ「今日もhomemade*日和」が新年を迎えると同時にブログ名が変わりました。

「Sweets@home」

おいしそうな手作りのスイーツと超おもしろいsunny*節が楽しめる一度で何度もおいしいブログです。

sunny*ファン、密かに多いのですよ♪

sunny*さん、今年もよろしくね♪

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