Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

赤いフルーツのレアチーズケーキ☆Ricoさんお誕生日おめでとう!

2009年06月24日 | チーズケーキ

6月はいろんな種類のフルーツが市場に並ぶ季節だと思いませんか?

イチゴはほぼ終わりですが、さくらんぼ、びわ、ブドウ、メロン、スイカ、柑橘類、すもも、やまもも、桃、ブルーベリー・・・

おいしいフルーツをケーキに使わない手はない!と、ここ何ヶ月はフルーツたっぷりのデコレーションケーキをたくさん作らせていただきました♪

6月24日は「rico花の教室」のricoさんのバースデーです♪

ricoさんは超ご近所さん、Chemin♪のお菓子をご愛顧くださり、またいつも素敵なフラワーアレンジメントを提案してくださる頼もしいお友達です。

ricoさんのバースデーに、今年はレアチーズケーキをお作りすることにしました♪

赤いフルーツのレアチーズケーキ☆Ricoさんお誕生日おめでとう!

Photo_2

真っ白なレアチーズケーキの上には宝石のような赤いフルーツたち♪

6月の今だからこそ作ることができるケーキです♪

いつもお世話になっている「フルーツいわさき」のご店主にお願いして、今一番オススメの赤いフルーツを選びました。

Photo_3

イチゴ、サクランボ、アメリカンチェリー、スモモ♪

どのフルーツもピカピカ♪

美しい赤のグラデーションに思わずうっとり♪

そして白の主役はレアチーズケーキです。

Photo_4

サクサクのパートシュクレ(クッキー生地)の上に、クリームチーズ、サワークリーム、アングレーズなどをあわせてゼラチンで固めたレアチーズ。

リッチな生地ですが口に運ぶと思いがけなくフワリと軽い食感です。

6月の末は私も誕生日。

小さいサイズで作り、カットしてフルーツを飾って・・・コレは自宅用に♪

この真っ白なレアチーズケーキを作ったのはいったい何年ぶりでしょう!?

このケーキにはちょっとした想い出があります。

想い出は「追記」にしたためまましょう♪

興味のある方はどうぞのぞいてみてください♪

ricoさん!お誕生日おめでとうございます!

ニコニコ笑顔のricoさんのご家族のバースデーにケーキを作らせていただいて今年で3年目になりますね!

このブログを始めると同時にお菓子のオーダーをボチボチといただき始めた頃。

いろんなことが初めてのことばかりで不安で一杯だった私の話を聞いてくださったricoさん。

あの時は本当にありがとうございました。

こうしてricoさんのバースデーケーキを作らせていただけることがシアワセ~♪

これからもどうぞよろしく♪

さて、真っ白なレアチーズケーキの想い出のお話です。

このレアチーズケーキを最初につくったのは大学の3年生の7月。

なんでこんなにはっきり覚えているかというと、当時大学生だった旦那さんの誕生日に作ったから。

なんでチーズケーキかというと、「ケーニヒスクローネのチーズケーキが好きだ」という旦那さんの当時の一言を聞いたので、単純に「チーズケーキしかない!」と思った訳です。

当時、阪急御影の駅近くにケーニヒスクローネの小さなお店がありました。

その斜め向かいにあったアンリ・シャルパンティエは大学生には敷居が高かったけれど、クローネは大学生でも買いやすいお店でした♪

クローネのチーズケーキはたぶんレアチーズケーキじゃなかったと思います。

ぶきっちょで料理はもちろん、ケーキなんてとんでもない!私。

たった一冊、高校生の時に買ったレシピ本を見ながらがんばりました。

まだ大学生、若かったのね~一途だわ~(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

とても丁寧に作り方がのっていたので超ぶきっちょな私でもなんとか作ることができました。

なんだかとっても嬉しくて、おまけに思いもかけずとてもおいしくて♪

その本が楽しい手作りのお菓子」(主婦の友社)。

オーブンのことを「テンピ」と呼ぶなど時代を感じますが、今見てもすごくいいレシピが一杯なんですよ。

ずっと後になって、今田美奈子先生もお菓子のレシピと作り方、文章をたくさん載せておられたのを発見してびっくりしました。

何もわからない私が偶然、最初に買ったレシピ本で今田先生のお菓子に出会っていたんだなぁ~。

コメント (8)

焼き菓子ギフトラッピング☆季節の色を取り入れて♪

2009年06月23日 | ギフト・ラッピング

今日は梅雨の中休み♪

シーツや枕カバーをどっさり洗濯しました。

もうすぐ夏ですね!

須磨の海岸線を車で走っていると、もう何年も海水浴なんていっていないのに

「海開きはいつかなぁ!」な~んて独り言いっちゃったり(笑)

さて今日は、5月、6月にオーダーをいただいた焼き菓子のギフトのラッピングをご紹介します。

残念ながら写真をうまく撮れなかったりしたのもあるので一部だけになってしまいましたが・・・

初夏のラッピングは、季節の色、「緑」を取り入れてみました。

ちょうど新茶の季節。

抹茶と黒豆のクッキー、ソラマメのパウンドケーキ、ソラマメのシロップ煮(瓶詰め)をカゴに入れて♪

Photo

Photo_2

BOXに詰めて・・・

英語の入った洋風のラッピングペー パーと和紙を組み合わせてみました。

表と裏で色の違う和紙のラッピングペーパーを帯状にカットしてリボン風にむすんで♪

Photo_4

俳句の句会用のお茶菓子にお使いになるということで、焼き菓子をヒンジつきのBOXにつめて、和紙でラッピング♪

Photo_5

和紙は薄いのでしわになりやすく、なかなか手ごわいのですが、独特の風合いは他では出せません。

単調にならないように、途中にタックを作ってからラッピングしました。

Photo_6

お菓子とその値段が決まっているお菓子屋さんのギフトのように、ピッタリサイズの箱を用意しているわけではありません。

ご希望のお菓子をお聞きして、ご予算に合う種類、個数と相談しながら、用途や季節に合わせてBOXやペーパーを選んで低予算でラッピングしています。

お店でうっているようにスマートではありませんが、素朴な手作り感とあなたのために・・・!というスペシャルな雰囲気を大切にしたいと思います。

梅雨も終わらないのに、いきなりの暑さ。

みなさま体調を崩さないようにお気をつけくださいませ♪

ではまたね♪ See You~!

コメント

日々こぼれ話☆お年寄りの名言#3「子供のときはこんなのいやだったんだけどねぇ」

2009年06月17日 | 日々こぼれ話

「日々こぼれ話」は、Chemin♪家のこと、介護のお仕事でのエピソード、日々、ふと思ったこと、感じたことを覚えていたくて書いています。

久しぶりの「日々こぼれ話」です。

Photo

昨年奥様を亡くされて今は一人暮らしのMさん。

奥様は持病のために食べられない食材も多く、全て奥様が買い物リストを作り、メニューも奥様と相談してお作りしていました。

80歳を超えて、お料理などほとんどしたことがないMさん。

三日分の夕食と昼食のメニューは奥様が生きておられたときと同じメニューを毎回ご希望しておられました。

Photo Photo Photo Photo

そんなMさんがこの春、変わられました♪

きっかけは4月のある日の買い物リストを電話で連絡いただいたとき、いつものおなじみの食材をご希望された後に一言・・・

「何かあったらみつくろって買ってきてね」

!!!はいっ♪その言葉をお待ちしていました♪

ちょうど「うすいえんどう」が旬だったので早速一袋購入♪

Mさん「ああ~そういえばこんなのが出てる季節だね~」

とても嬉しそうで、こちらが何も言わないうちにザルを出してきてポチポチエンドウをむき始めました。

「わぁ~Mさん、お手数おかけします。むいたのもあったんですけど・・・助かります!」

「いやいや、むきたてのほうがおいしいよ」

えんどうは小さいので、あっちへコロコロ、こっちへコロコロ・・・!

それでもなんだかMさん、ウキウキところがったお豆を探し回りながら

「子供のときはこんなんするのいやだったわぁ。母親にしょっちゅう剥かされてねぇ」

(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ うーん!いやだったんだぁ~!子供の頃は・・・ね!(笑)

Photo Photo Photo Photo

剥いたエンドウは半分は卵とじにしてお昼のおかずに。

残り半分は「豆ご飯炊いてみようかなぁ~僕でも炊けるかなぁ」

二人でレシピを考え、翌日Mさん一人で炊かれました。

大成功~!とってもおいしかったそうです。

翌週は、ソラマメ。もちろん鞘つきで♪

腰が悪いMさん、鞘つきの豆をいすに腰掛けて丁寧に剥きながら故郷の畑の話や子供の頃の思い出などを話されます。

Photo

ある日、「このイリコで菜っ葉を炊いてくれる?」と頼まれました。

見るとたくさんのイリコの頭とおなかをきれいにお掃除してビンにに詰めてありました。

「イリコは入れたままにしてくれたら野菜と一緒に食べるからね」

それからというもの、イリコ、干しえび、小さく切りそろえただし昆布などを用意してくださいます。

毎回8~9種類作るお惣菜のうち約半分は煮物。

「出しの素」だけだと味が単調になるのでこれはとっても助かりました。

「わ~きれいにお掃除してくださって!助かりまーす!」

「少なくなったらまた入れとくからね!」

Photo Photo Photo Photo

「季節を感じながら食べる食事はおいしい!楽しい!もっと食べたい!」という気持ちは

今の旬はなんだろう?とアレコレ考えたり、冷蔵庫や食器棚の古い食材の整理をしたり。

話題も以前の野球や相撲からどんどんと膨らんで活き活きとしておられます。

不思議ですよね~。

「こうしたらどうですか?」「もっと~~してください」なんて言わなくてもご自身がひとりでに変わっていかれました。

食べ物の力は偉大なり~!

Photo_2

ところで、さっきからたびたび出てくるアスパラは??と思っておられます方、ごめんなさい!

介護のお仕事でもお世話になっているTさんから立派なアスパラガスをいただき、あんまりおいしかったので写真に撮っちゃいました。

アスパラ大好き~!

塩を降ってサっと蒸して♪

真っ赤なトマトと一緒に盛り付けたら、マスタード風味のドレッシングと粉チーズをかけてみました。

うーん!おいしい~!シアワセ~~!

Tさんご馳走様でした!

ではまたね♪ See You~!

コメント (2)

Charlotte Russe(シャルロット・リュス)☆さまざまなシーンで気持を込めて!

2009年06月10日 | デコレーション・アニバーサリーケーキ

この春、Chemin♪で一番人気のデコレーションケーキが、Charlotte Russe(シャルロット・リュス)です。

きっかけは、4月30日にご紹介した「スプリング・シャルロットケーキ☆小さなレディのバースデーケーキ」です。

「ロシア風シャルロットケーキ」という意味のCharlotte Russe(シャルロット・リュス)は、かのロシア皇帝アレクサンドル一世のテーブルを飾ったといわれる有名なデザートです。

スポンジケーキを帽子型に整えて、その中にババロアクリームと季節のフルーツをふんだんに入れた贅沢なお菓子です。

真っ赤なイチゴ、オレンジ色のマンゴー、黄色のフレッシュパイナップルを組み合わせると、トロ~リ甘いババロアクリームに絶妙に合います♪

シャルロット・リュスのアレンジが「スプリング・シャルロットケーキ」というわけです。

スプリング・シャルロットケーキ☆ゆうかちゃん&ゆうかママのバースデーケーキ

Photo_3

5がつの9日が「ゆうかママ」のバースデ、10日が母の日、11日が「ゆうかちゃん」のバースデー♪

三つのイベントをフルーツたっぷりのシャルロット・リュスでお祝いしました。

ブログでこのケーキを見て、ゆうかちゃんとお兄ちゃん、そしてママと三人で相談してオーダーしてくださいました。

ハート型のビスキュイに小花を散りばめてケーキを王冠のように飾りました♪

「ババロアからまるで宝石のようにフレッシュフルーツが出てくるような・・・お皿の上はあっという間になくなりました」

ゆうかちゃんママ、メールありがとうございました!

次は、長男のお友達「るみちゃん」からのオーダーケーキです。

今年の4月に社会人になったるみちゃん♪

初めてもらったお給料で家族のためにケーキを贈りたい・・・♪

なんて素敵な贈り物でしょう♪

シャルロット・リュス☆ルーキー社会人より感謝をこめて♪

Photo

ちょうど出始めたハウスもののサクランボ♪

「フルーツいわさき」のご店主によると、サクランボはフルーツの中で一番糖度が高い=甘いそうです。

試食させてもらったら・・・これがほっぺが落ちそうなほど甘かった~♪

ということで、サクランボを特別にのせました♪

初めてもらったお給料・・・きっといろいろ欲しいものもあるでしょうに。

家族にケーキを買うなんて気持ちに感動して、サクランボはChemin♪さんからのプレゼントです。

つぎは、お琴の先生でいらっしゃるH様よりのオーダーケーキ。

お弟子さんが「大師範」にご昇格され、そのお祝いのケーキだそうです。

シャルロット・リュス☆「祝・大師範 おめでとう!」

Photo_2

これは今までよりも一回り大きい22センチサイズ。

大師範ご昇格のお祝いの席で召し上がられたそうです。

大師範になられたご本人はもちろんご家族もとても喜んでおられることでしょう。

先生とお弟子さんが日々精進し、重ねてこられた並々ならぬ努力が実を結ばれた。

もしかしたら一番喜んでおられるのは師であるH先生ではないでしょうか。

オーダーのお電話のH先生のお声がとても弾んでおられました。

どのケーキもそれぞれの喜び、感謝、師弟愛をいっぱい感じながら作らせていただきました。

オーダーありがとうございました♪

コメント (2)

ソラマメのパウンドケーキ

2009年06月06日 | 焼き菓子

日が長くなったなぁと感じませんか?

もうすぐ夏至。一年中で一番昼が長い日が近づいています。

梅雨までの爽やかな季節、初夏はあっという間に過ぎていきます。

初夏を感じる焼き菓子のご紹介です。

ソラマメのパウンドケーキ

Photo

5月31日にご紹介した「ソラマメのシロップ煮」は、このパウンドケーキのために作りました。

ソラマメのシロップ煮は、もちろんそれだけでも十分おいしい!

冷たく冷やして白玉とあわせたら上品な一品になること間違いなし。

で、そのシロップ煮のソラマメをつぶして焼き菓子にしました♪

残念ながら写真ではよく見えないのですが、ケーキを割ると柔らかな薄緑色が見え隠れ。

しっとりと上品な焼き菓子になりました。

Photo_2

オーバル型にケーキの生地を入れてアーモンドダイスをふり、ソラマメのシロップ煮を飾って焼きます。

焼きあがったらすぐにソラマメのシロップ煮のシロップにキルシュをあわせてサっと塗って出来上がり♪

ずっと憧れていた杉野英美シェフのソラマメのパウンドケーキ。

シェフはもうちょっと大きめ、長方形のパウンド型で焼いておられます。

ソラマメがある季節限定です♪

そうそう・・・先日ソラマメを買いに行ったときのこと。

量り売りだったのですが、大量にソラマメを買う私を見てちょっと年配の女性の買い物客の方が

「ソラマメどうするの?」

「あ、ケーキを焼こうと思います♪」

「あら~そうなの~へぇ~」

「普段はゆでて食べるんですけど・・・」

「あら!鞘のままトースターか魚焼き器で焼いてごらんなさい!おいしいわよ~」

ということで、やってみました!

鞘のまんま予熱したトースターに並べて10分ほど。

鞘の色が変わって柔らかくなったら取り出して粗熱を取って中のソラマメを取り出してみると・・・

これが最高~!塩をちょいとつけて♪

ゆでるよりも歯ごたえがあって甘くておいしい~!

おまけに簡単♪ビールのいいお供ですよ~!

ではまたね!See You~♪

コメント (2)

助かりマスク!ありがとうございましたの気持ちを込めて♪

2009年06月03日 | クッキー・サブレ

6月に入りました。

新型インフルエンザで大騒ぎだった5月。

そんな日々がやっと落ち着いて今ではマスクをしている人は少なくなりました。

一日ごとに増えていく患者の数に戦々恐々としていた先月、マスクがどこも売り切れで不安ばかりがつのった方も多かったのではないでしょうか。

そんな神戸の様子を心配して、神戸の知人へマスクを贈って下さったほかの地域の方々もたくさんいらっしゃったようです。

マスクを贈ってもらった神戸のご家族が「マスクのお礼に!」と焼き菓子をオーダーしてくださいました。

その焼き菓子の中に入れたメッセージラングドシャ♪

助かりマスク!ありがとうございましたの気持ちを込めて♪

Photo

日本中、どこにいても新型インフルエンザの感染の可能性があったそんなときに

「お困りでしょう!」とマスクを贈っていただいたそうです。

人の親切な気持ちが身にしみるほどうれしい!

阪神淡路大震災の時にも神戸の人たちは実感しています。

私も「大丈夫?」と声を掛けていただいて本当に嬉しかったです。

これからどんな新型インフルエンザが流行るか油断はできませんが、普段から少し気をつけておけばパニックに陥ることも少なくなると思いました。

そういえば、修学旅行が中止になったり行き先が変更になった学校がたくさんあったようですね。

katerinaさんの長男君も修学旅行先が、上海から北海道に変わったそうです。

高校生活一度の修学旅行が中止にならなくて本当によかったですね!

Chemin家の次男君も高2ですが、彼らは来年の冬の予定です。

大丈夫かなぁ・・・冬だし・・・

今は怖い病気が流行ることがないことを祈っています。

ではまたね♪ See You~!

コメント (2)