Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

「風がはこんできたもの~音楽の原風景~」

2011年01月30日 | Chemin♪お気に入り

みなさ~ん、お元気ですか!?

私、久々に体調を崩してしまい昨日からおとなしくしております。

でも真面目にお薬を飲んで明日からはまた介護の仕事へ♪

ウトウトとしながら、楽しみにしているテレビ番組のこと考えてました。

よかったらみなさんもごらんになってみませんか?

「風がはこんできたもの~音楽の原風景~」

TBS系全国ネット 夜11:00~11:30

1月31日(月)、2月1日(火)、2月2日(水)、2月3日(木)4夜連続

詳しくはこちらをご覧ください→「風がはこんできたもの~音楽の原風景~」

Chemin♪からはricoさんにいただいたかわいいバラの花の写真をプレゼント♪

Rico_2

とってもかわいいピンクのバラ。私を癒してくれました。

「風がはこんできたもの」の番組中、たぶん・・ですが、桑田圭祐さんの来月発売予定のアルバムに収録されている「月光の聖者たち(ミスタームーンライト)」という楽曲にのせた心温まるCMも楽しみにしているんです。

お正月にこのCMを見て泣いてしまった~♪

「今がどんなにやるせなくても明日は今日よりすばらしい」

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素敵なフレーズです。

ではまたね♪ See You~!

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マドレーヌ・フランボアーズ☆レシピといただいたご質問へのお返事♪

2011年01月22日 | 焼き菓子

2008年2月にブログに掲載した「マドレーヌ・フランボアーズ」ご質問をいただきました。

Photo_2

モコさん、Chemin♪のブログにご訪問してくださってありがとうございます。

マドレーヌ・フランボアーズ、作ってくださったんですね!うれしい!

でも出来上がりの色が「土色」のようであまりきれいにならなかったとのこと。

ご質問の趣旨は

「どうしたら写真のような、きれいなピンク色が出るのでしょうか?
もし宜しければ、ピューレを入れるタイミングと分量を教えて頂けますでしょうか?」

基本的にChemin♪のブログではレシピを公開していません。

その大きな理由は、オーダーの趣旨(召し上がる方の好みや年齢等)や季節、素材の具合、私の気分などなど・・・でレシピや作り方が変わっているからです。(激汗!!)

でも、今回のご質問、「アレ!??なんで?」と結構悩んだりしている方(私を含めて)いらっしゃるかなぁと思いまして(いる?いない?いなかったりする?)

「追記」にレシピと作り方を書いて、モコさんのご質問を一緒に考えてみようと思います。

モコさん、気分とか思いつきで変わるChemin♪のお菓子ですがよかったらご参考になさってください。

また色がきれいに作れるアイデアがあれば、ぜひ!ぜひ!教えてください~~~~!!!

はい♪ここからが「追記」です♪

フランボアーズとかブルーベリーとか、生のピュレはあんなにきれいな色なのに焼き菓子にしたら、グレーのようなくすんだ色になってしまった・・・という経験、私もありまーす!

その理由は・・よくわかりませんっ!(キッパリ!)

が・・・フランボアーズなどに含まれている赤い色(アントシアニンとか・・)は卵とかバターとか他の材料が一緒になると何らかの理由で色がくすんでしまうんじゃないか・・・と思っております。

とりあえずまずはChemin♪のレシピと作り方ですが、2008年とずいぶん前でレシピ探したらレシピノートに分量だけメモしてありました。

って、分量だけかよぉ~~~ちゃんと作り方書いとけよ~っ2008年の私っ!

マドレーヌ・フランボアーズ

全卵 2個   薄力粉 100g   ベーキングパウダー(アルミ不使用) 2g

グラニュー糖 100g  無塩バター100g  フランボワーズピュレ 40g(レモン果汁少々を混ぜておく)   バニラ1/2本(中身を出して使う) 

冷凍フランボアーズ(ホール) マドレーヌ1個につき1~2個を砕いて入れる

使っているマドレーヌ型は今田美奈子お菓子教室で使っている小さいサイズのもの

作り方

1.薄力粉とベーキングパウダーをよくふるってボウルにいれ、そこへグラニュー糖を混ぜる。

2.全卵をよく溶いて①のボウルに少しずつホイッパーで混ぜていく。

3.バターは鍋に入れて溶かし、②に少しずつ入れて寝るようにホイッパーで混ぜる。

4.生地にツヤが出てホイッパーの筋が残るようになったら解凍してレモン果汁とまぜておいたフランボアーズピュレを混ぜ、乾燥しないようにボウルにラップをして最低1~2時間休ませる。

5.マドレーヌ型に丁寧にハケでバターを塗り、絞り袋に入れたマドレーヌ生地を8分目入れ、砕いたフランボアーズをポトポト落とす。(生地が型からあふれないように注意)

6.200度に予熱したオーブンで焼く。生地が膨らんできたら180℃に落とし約15分~20分。(オーブンによって違うので焼き色や具合を見てね)

7.焼きあがったマドレーヌに溶かしバター(好みでキルシュなど洋酒を混ぜてもいい)をハケで塗って出来上がり。

このマドレーヌがきれいなピンク色に見えるのは、ピュレではなく、焼く前にひとつひとつに入れた砕いたフランボアーズのおかげ・・・じゃないかと私は思っています。

生地自体の色は少しくすんだラベンダーカラーのような感じでした。(多分・・・記憶が・・・)

後入れフランボアーズ、味も食感にもアクセントになっておいしいと思います♪

うーん、どうでしょう?ご参考になったでしょうか?

で、クオカさんとかに売ってる、フランボアーズの乾燥してファインに砕いたやつ(すみません商品名何?)混ぜたらきれいな色になるんだろうか?と、今ふと思いましたが・・・

やってませんのでわかりません。(ああ~最後はグダグダ~~)

  

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おめでとう!キム・ドンワンさん!FC.KOGUMAより愛を込めて☆大阪ファンミーティングイベントケーキ

2011年01月21日 | デコレーション・アニバーサリーケーキ

昨日は大寒。

寒いけれど日没の時間が少しずつ延びて昼間が長くなっているのがちょっぴりうれしい今日この頃( ̄ ̄▽ ̄ ̄)

さて、今日は昨年2010年12月にお作りした「特別な」ケーキのご紹介です。

「特別な」というのは、大きなイベント用の、しかも舞台の上で渡されるケーキを私自身初めて作ったことが一つ目の「特別」。

そして二番目の「特別」は、そのケーキにはとてもたくさんの方々の夢と喜び、ひたむきで熱い想いがこめられていること。

三番目の「特別」は、この大きなイベントに関わるお仕事を私だけでなく、私の最も信頼するフラワーデザイナー「rico花の教室」のrico先生と一緒にできたこと。

そして、このケーキを喜んでくださっていろいろなサイトでご紹介いただいたこと。

もう数え切れないくらいの「特別」な経験をさせていただいたケーキです♪

イベントは、「どんわん応援団」のみなさんが応援している韓国のアーティスト「キム・ドンワン」さんの除隊、日本ソロデビューを記念して昨年12月に行われた大阪でのファンミーティングです。

イベントの舞台上でドンワンさんに贈呈されるケーキの募集に、「Chemin♪お菓子の小径」をご推薦くださって選ばれました。

「Chemin♪お菓子の小径」をご推薦くださった「どんわん応援団」のみなさまに心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

FC.KOGUMAより愛を込めて☆大阪ファンミーティングイベントケーキ

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「KOGUMA」というのは、キム・ドンワンさんの日本のファンクラブの名前です。

ケーキ全体の大きさは約30センチ。

「KOGUMA」のシュガークラフトを載せたメインケーキの回りに10個のミニケーキがまるでヒマワリの花のように囲みます。

ミニケーキの上には、ドンワンさんデザインのヘバラギをクッキーにした「ひまわり君笑ったり♪怒ったり」とファンのみなさんよりのメッセージを載せました。

チョコレートは苦手・・・というドンワンさん。

「昔ながらのバタークリームがお好きらしい」という貴重な情報を「どんわん応援団」のhiroさまよりいただきました。

アーモンドプードルの香り豊かなビスキュイとグランマルニエ(オレンジのブランデー)風味のバタークリーム、アプリコットジャムを組み合わせたケーキ。

バタークリームはカルピスバターを使用し、イタリアンメレンゲをあわせました。

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ケーキは舞台で運びやすいように我家で一番大きなお盆(実は和風の(笑))をイベント用におめかしして載せました♪

「KOGUMA」のイメージカラーのオレンジにrico先生より頂いた花束とおそろいのリボンをつけて♪

rico先生のおつくりになった素敵な花束はコチラからご覧ください!

実はこの写真はケーキを搬送する前に事前に家で大急ぎで撮ったものです。

イベント会場にはチケットを持つファン以外は入場できないので念のため記念写真を撮っておきました。(完徹しても時間が足りず・・・もっと撮りたかった)

この後ケーキは一度分解して保冷しながらイベント会場のある大阪ビジネスパーク円形ホールまでrico先生の花束と一緒に車で運び、「どんわん応援団」hiroさまにケーキをお届け。(2010年12月23日ブログにてご紹介)

お届けしたところで私の役目は終了。ケーキを写真を見ながら完成品にしてくださったhiroさま、ありがとうございました!(正直大変だったと思います。)

ケーキとヘバラギクッキーを本番まで預かってくださったドンワンさんのマネージャーさんも「わぁ~!」って喜んでくださったそうです。v(≧∇≦)v イェェ~イ♪

ファンクラブを代表して、舞台上で「どんわん応援団」の方々がケーキとrico先生のアレンジ花束をドンワンさんにお渡しになったんですよ!

そして、ドンワンさん自らケーキの上の「KOGUMA」のシュガークラフトを手にとって会場のファンのみなさんに見せてくださったそうで!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★。.::・'゜☆。ワーイ!!

そして、キム・ドンワンさんのオフィシャルサイトでケーキを紹介してくださると!!

その言葉通りオフィシャルサイトで紹介くださいました!(残念ながらIDを持つファンの方以外は見れませんが)

「KOGUMA」のシュガークラフトはイベント後、記念品としてケースに入れて大切にお持ち帰りしてくださったそうです。

ドンワンさんのスタッフの方々のお心使いにも感謝です。

マネージャーさんとスタッフの方のブログでもケーキをご紹介してくださいました。

takeさん(マネージャーさん)のブログ

2010・12・29付け

http://ameblo.jp/take0218/archive1-201012.html

smileprojectさん(オフィスマレン・クロスワン・スタッフさん)のブログ

2010・12・24付け

http://ameblo.jp/smile-school/page-4.html#main

ありがとうございましたぁぁ~~~~!

今回のケーキはChemin♪のケーキですが、デザインの段階からご協力くださった「どんわん応援団」のみなさんの熱い想いをこめたコラボケーキです。

当日、hiroさまを初め応援団のみなさまにお会いできてとてもうれしかったです。

hiroさまのブログにもケーキと花束を載せてくださいました。→こちら

お会いできなかった応援団の代表のKさまからは丁寧なお礼のメールまで頂戴しました。

ありがとうございました!

そしてキム・ドンワンさんのご活躍を「KOGUMA」のみなさまと一緒に応援させていただきます!

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「最後だとわかっていたなら・・・」☆1・17に読み返したい詩

2011年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

この詩はとても有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
阪神淡路大震災の起こった1月17日に、ブログにお越しくださる皆様とこの詩をシェアしたいと思います。

『最後だとわかっていたなら・・・』

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

引用:
『最後だとわかっていたなら』
作 / ノーマ・コーネット・マレック
訳 / 佐川睦
出版社 / サンクチュアリ出版

アメリカのノーマ・コーネット・マレックという女性が我が子をなくした時に書いた詩だそうです。

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震災当日、実際に私がなくして後悔したものは幸いにも肉親ではなく、息子たちの一番大事にしていた小さなおもちゃでした。

朝、(金沢に戻るために実家を出る前に)カバンに入れればいいわ。。。と、前夜リビングのテーブルに置きっぱなしにして寝ました。

寒さと恐ろしさと訳がわからない状況のなか、めちゃくちゃになってしまった家の中で

「昨日のうちにカバンに入れておけば・・・」と場違いなことをぼんやり考えていました。

素直に口に出すのは難しいけど、腹を立てたり怒ったりしそうなとき、いつもこの詩を思い出しています。

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ハートのスペキュローズ☆応援しています!

2011年01月14日 | クッキー・サブレ

明日からセンター試験ですね。

この日のために一生懸命頑張ってこられた受験生のみなさん。

どうぞ普段通り、落ち着いて、お力を十分に発揮できますように♪

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まずは無事に試験会場へ行かれますように。

願わくば予報よりも穏やかなお天気になりますように。

祈ってます!

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成人の日☆おめでとう「由」

2011年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は成人の日。

昨年9月に20歳になったChemin♪家の長男「由」にも成人式のお知らせが届きました。

女の子と違って男の子はあっさりしたもので、特に記念写真も撮らず、大学入学の時に作ったスーツと本人がネクタイやシャツなど自分で選んだアイテムで友達と待ち合わせて会場付近に出かけたようです。

「付近」・・・会場に入ったかどうかは不明。

「出かけたようです」・・・私は朝から仕事だったので実際は見てない。

こんなでも・・・

おめでとう!心からおめでとう!

ここまで大きくなってくれてありがとう!

ちょっと懐かしい想い出の品を出してみました。

生まれて初めての散髪の時に切ったその髪で作った誕生筆とお食い初めの時のお箸。

そして午年の「由」に買っておいた白馬の絵柄の風呂敷。

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成人式から帰宅して今日はずいぶんのんびりしていたらしい「由」。

バイトやバンドやファッションショー(Be-izm)関連の打ち合わせや練習でうちにいないので(学校というのがない?)最近は一緒にご飯を食べることがめずらしくなってしまいました。

でも今日は特に「ご馳走」ではなかったけれどうちでご飯を食べて、デザートのリンゴを食べながらテレビ見て、お風呂もゆっくり入って。

以前は毎日当たり前のように一緒に晩御飯食べて、「早くお風呂入りなさいよ~」と声けていたことが、今では当たり前でなくなってしまいました。

そうそう・・箱の中の筆はこんなのですよ♪

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柔らかくてフワフワして、離乳食のおかゆの粒がくっつくと毛玉になって困った赤ちゃんの時の髪の毛を使った誕生筆。

記念に作っておいてよかった♪

小さい時から発想が豊かでそれをいろいろな形にすることが好きだったよねぇ。

バンド活動は驚かなかったけど、ファッションショーにこんなにのめり込むとはびっくり。

10年以上も使ってなかった私のミシン引っ張り出して、一晩でリバーシブルのオーバースカート作って翌日の学祭に着て行ったときは目が点になったわ。

今では、テーマを決めて、モデルの位置や動き、音楽や映像まで作るようになったんやね。

友達や仲間との交流も深まって広がって。

あ、でもモデルとしてはどこかちょっとテレが残っているような気がする(笑)

何よりだと喜んでいる反面、就職だとか(その前に卒業だとか)将来を心配してしまう気持ちが湧いてくるのは、親として自然な思いだとゆるしてくださいね。

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人生これからいろいろあると思う。

調子のいい時も、思うように行かない時も。

時には全身から汗が吹き出るほど恥ずかしかったり、悔しいこともあるかも。

自分を見失ってしまいそうになることもあると思う。

でもそんな時にはひとつ大きな深呼吸。

足元を見て両足踏ん張ってみよう。

顔を上げて前を向いてみよう。

大丈夫。心配するな。なんとかなるさ。

そう思えたら、本当にきっと大丈夫。

・・・と思って信じておりますよ。母は。

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懐紙にのせて♪スティックケーキ・スイートマロン&抹茶黒豆

2011年01月07日 | 日々こぼれ話

「1月7日って七草の日よねぇ。いよいよお正月も終わりだなぁ」・・・

え?今日ってまさか・・・岳の高校、始業式じゃないよね・・・(冷汗)

これまたのんきにスヤスヤ眠っている岳をゆすって起こして・・・・

朝から大騒ぎしましたが、始業式は11日火曜日でした。(よかった・・・)

お正月気分が残っているうちに、お年賀でお作りした新作の焼き菓子を二種類ご紹介します。

スティックケーキ・スイートマロン

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ずいぶん前に買った長さ13センチの細いスティック状の焼き型を使ってみました。

styl’パウンドケーキのスイートマロンと同じレシピで、小さいけれどとてもリッチな焼き菓子。

スペイン産のしっとり豊かな香りのアーモンドプードルをふんだんに使い、フランス産のマロンクリーム、マロングラッセがアクセントです。

スティックケーキ・抹茶黒豆

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京都宇治の抹茶と丹波黒とよばれる大粒の黒豆煮をあわせたスティックケーキ。

ほろ苦い抹茶と甘い黒豆がよく合います。

スティックケーキは名前の通り、手でつまんで食べられる大きさ。

アーモンドプードルやバターも使っているので洋菓子ですが、こうして懐紙にのせると和菓子のようです。

もちろんお煎茶と一緒に召し上がってもいいと思います。

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お菓子にあうお皿や菓子鉢が見つからなかったら、ランチョンマットやお盆に懐紙を敷くだけでピッタリ来ることがあります。

特に今回のように行事や季節を感じる柄入りの懐紙ならなおさらです。

こんな風に、懐紙や半紙はとても便利。

現在は主にお茶席で使われますが、「お菓子を受ける」「お箸をぬぐう」「茶碗の飲み口をぬぐう」「指を拭く」「残ったお菓子を包む」などなど。

さりげなく懐紙を使うと、とても美しい所作に見えますね♪

書家の丹羽名甫先生は美しい懐紙をメモや便箋代わりに使っておられます。

懐紙や半紙で思い出すのは、介護をさせていただいた一人のおばあさま。

おしゃべりが大好きで、ケアが終わって私が帰らなければならない時間になると決まってお茶を入れようとされます。

お茶を一緒に飲んでもっとおしゃべりしましょうよ・・というお誘いなのです。

介護現場ではお茶などのもてなしを受けることは原則禁止なのでやんわりお断りして、時間が許す限りおしゃべりにお付き合いしました(笑)

「お茶はダメか」と感じたおばあさま、今度は「お菓子」です。

あられや小さなお菓子をきれいな懐紙にのせてくださるのです。

それももちろん食べませんが、ご家族から「もしお菓子を進められたらぜひ受け取って持ち帰ってやってください」と頼まれていました。

おもてなしが大好きなおばあさまのお気持ちを汲んでのご家族の配慮でした。

そこで半紙の登場です。

半紙でお菓子をきれいに包んで両手でくださいます。

美しくゆったりとした動作に感心しました。

・・・が、その半紙を出すのにあちこち引き出しを捜されるので毎回5分近く待たねばなりません。

次の時間がぁ~~~~汗をかきつつもジっと待ってお礼を言って玄関をゆっくりと出たら・・・

ダ~~~ッシュ!で車に飛び乗って次の現場へ走ったものです。

残念ながらそのおばあさまのお世話をすることはもうありません。

懐紙や半紙を見るとお菓子を包む手元が懐かしく思い出されます。

では、またね♪ See You~!

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お正月にめでたい気分を楽しみましょう♪スフレカマンベール・KUROMAME

2011年01月05日 | チーズケーキ

松の内っていつまででしたっけ・・?

今年はお正月が短いような気がする~!(という私も3日から仕事だったし・・・)

松の内にお正月の話題とめでたい気分になる写真を!・・・とめずらしくブログの更新にいそしんでおります。(大雪が降りませぬように・・・)

さてrico花の教室のricoさん、年末からご実家へ帰られお正月を過ごすためにチーズケーキをオーダーくださいました。

お正月らしさを・・と思い、yumiさんの黒豆煮をチーズケーキにあわせてみました。

お正月に・・・♪スフレカマンベール・KUROMAME

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スフレカマンベールはChemin♪のチーズケーキの中でも一番低温でしっとりと柔らかく仕上げたベイクドチーズケーキです。

特にクセと塩分の少ないカマンベールチーズを使うのでとても食べやすく、甘くてほのかぁ~に塩っぱさを感じる黒豆煮とは相性もいいと思って♪

こうしてお正月花や干支の杯と並べるとジャポネ~フロマージュ!って感じです。

写真の干支うさぎの九谷焼の杯は、書家の丹羽名甫先生より頂戴したもの♪

写真ではわかりにくいのですが、かわいいうさぎさんが「福」といっぱい描かれた大きな袋を担いでいます。

ちなみに杯をのせた懐紙も名甫先生にいただきました!

名甫先生は素敵なものを見つける名人です。そして私におすそわけしてくださるの♪

先生、ありがとうございます!

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わぁ~~ん!お正月ぅ~~!!

なんだかとってもめでたい気分になります。

めでたい気分になったところで、さらにめでたさを盛り上げましょう!

めでたい!といえば鯛!鯛といえば祝い鯛!

お正月のお祝いの焼き鯛は「にらみ鯛」とも言います。

三が日はお箸をつけずにおく・・・という風習からだそうです。

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ささっ!にらんで~!にらんで~~!

充分にらんだところで・・・我家では三が日を待たずに元旦の夜に片身をみんなで食べました。

旦那さんが3日の昼には埼玉に戻るというので。お正月の神様お許しを。

そして残った片身は・・・

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お酒と昆布をたっぷり使って炊飯器で鯛めしを炊いてみました。

ご飯が炊き上がったら昆布ごと鯛を炊飯器から出して、丁寧に身を骨からはずします。

小さな小骨や皮が入らないように気をつけて(哀しいことに老眼鏡が必要です)

三つ葉をたっぷりのせていただきました。

箸置きに使ったのは、広島のKayoさんから頂いたうさぎさんの飴♪

金太郎飴状態なので、みんな微妙に表情が違うところがかわいいです。

こうしてみてみると、Chemin♪家のお正月はたくさんの方からの頂き物でめでたくお正月を迎えることができているんだなぁ~!とわかりました。

無事にめでたい気分を満喫しましたよ~!!

みなさん、ありがとうございました!

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お年賀焼き菓子☆跳躍うさぎのクッキー&抹茶と丹波黒・和栗のカトルカール

2011年01月03日 | ギフト・ラッピング

今日3日は私の介護福祉士としての今年の仕事始めです。

無事にお正月をお過ごしになったお顔を拝見して一安心♪

さて、お年賀の焼き菓子をオーダーいただき、年末にお送りしたお菓子をご紹介いたします。

2011年お年賀焼き菓子☆跳躍うさぎのクッキー&抹茶と丹波黒・和栗のカトルカールPhoto 

抹茶と丹波黒・和栗のカトルカール(フランス風パウンドケーキ)は長方形にカットして半紙で包み水引をあしらいました。

箱の赤いフタは「謹賀新年」の文字入りです。

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おめでたい模様がいっぱい入った柔らかな紙の風呂敷で包んで今年の干支うさぎさんをつけました。

跳躍うさぎのクッキー4種(抹茶・ココア・スパイス・パンプキン)

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今年干支うさぎの躍動的な姿をクッキーにしました。

ピョン!ピョン!ピョ~~~~ン!

今年一年のご活躍、飛躍を祈って♪

抹茶と丹波黒・和栗のカトルカール

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京都宇治の抹茶、丹波黒とよばれる大粒の黒豆、国産和栗の甘露煮。

新年を寿ぎ、古くから日本人が愛した伝統食材で、フランス風の焼き菓子「カトルカール」を焼きました。

バターの香りと抹茶の香りとほろ苦さ。

黒豆煮と和栗の甘露煮の上品な甘さ。

和洋の垣根を越えた味わいのケーキです。

そして黒豆煮は福山のおいしい野菜を送ってくださるyumiさんよりお取り寄せしたものです。

色つや味、言うことなしの丹波黒の黒豆煮。

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ケーキを引き立ててているお正月アレンジは「rico花の教室」のrico先生にお願いしたものです。

とってもゴージャスで華やか♪

Rico

でもやっぱりどこかにかわいらしさのあるアレンジがrico先生らしい♪

rico先生、今年もよろしくお願いします。

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高校卒業30周年同窓会♪大成功!

2011年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

「あれから、実に30年!立派なお腹、立派でないお髪、深く刻まれたお顔の年輪・・・綾小路君麻呂の歌に登場できる「資格」を全員取得されていると思います・・・」

昨年代表幹事K田君の名台詞から始まった高校卒業30周年同窓会プロジェクト?

1月2日、無事に、大成功!

100名以上の懐かしい顔が集まりました。

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新年早々にも関わらずお越しくださった、高先生、米田先生ありがとうございました。

先生に一人一人点呼していただいたクラスのみなさん、とてもよいお返事でしたよ!

まだまだ話足りない♪ 名残惜しい♪ 

今回参加できたみんな、諸事情で来れなかったみなさん!

次回は3年後の予定だそうです。

再会を楽しみにして今日からまた元気でがんばりましょう~!

・・・・しかしまぁ・・・K田君、あの名台詞当たってましたねぇ。。。(ちょっと悔しいけれど)

でも、ちょっと話をすると、あっという間にタイムスリップ。

見た目だけでなく肩書きも立派になられ、成人した子供もいたりする私たち・・・

で・す・がぁ~~~~!

いやぁ~~ん!なぁ~~んも変わってへんや~~ん!中身!まんま高校んときと!

ヾ(▽^ヾ)ヾ(  ̄▽)ゞにゃははは♪

本当に楽しかったですね!お疲れ様でした!!!

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あけましておめでとうございます♪2011年元旦

2011年01月01日 | その他のスウィーツ

明けましておめでとうございます。

今年も、召し上がる方の笑顔を想像しながら心をこめてお菓子を作り、

ポっと温かな気持ちになっていただけるようなブログを

ほのぼのと続けていけたらうれしい!と思います。

2011年、日本中とても寒い寒い元旦となりました。

風邪などひいておられませんか?

今年一年のみなさまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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