Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

日本茶AWARD2021年三次審査サテライトパーティー

2021年11月23日 | 日本茶

「日本茶AWARD」という日本茶のコンテストがあるのをご存じでしょうか?

日本茶の新たな価値を見出し、多くの方に多種多様なお茶の美味しさや香りを伝えていきたい。

新しい視点から個性的な日本茶を発掘し、発信する・・というコンセプトのユニークなコンテストです。

出品されたお茶の個性や魅力を引き出すために、お茶を飲む消費者や多分野のスペシャリストの視点も取り入れる・・・そんな新しい審査法を取り入れています。

新型コロナの影響で2年ぶりに開催する今年は503点の出品があり、1次審査、2次審査を経て優れたお茶20点が「プラチナ賞」に選ばれました。

新型コロナが終息していない今年は、新たな審査方法として3次審査小規模なティーパーティー形式がとられ、わたしもパーティーホストとして協力させていただきました。

会場は自宅(*^^*) 

協力くださった審査員は、いつも仲良くしてくださりお世話になっているお玉組のみなさまです。

感染対策をして、ソーシャルディスタンスをとってセッティング。

花を飾ろうか?と思いましたが、香りが審査の妨げになるのを避けるため手持ちの茶器を飾ってお茶の気分を盛り上げていただきます(^^ゞ

20種類を順番に淹れて次々飲んでいただくので、休憩やお口直しもご用意。

大ぶりの土瓶型急須にはお口直しの白湯。

お茶の味をできるだけ損なわないようにと選んだお口直しは、自家製2年物の茶梅、メレンゲクッキー、グリーンマンゴー、無花果のドライフルーツ、マカダミアナッツ、ピスタチオ、ペカンナッツ。

10点、飲んでいただいた後にはしばし休憩を。

お口直しの薬膳コンポートをお出ししました。

秋から冬にとりたいもの、林檎、梨、サツマイモ、蓮根、シロキクラゲ、棗、黒豆をハチミツで優しい甘みを

雲南紅茶の鮮やかなオレンジ色のゼリーを添えて(*^^*)

みなさんからはよく見えますが少し離れた場所でお茶を淹れました。

笑っていますが、審査会の煎じ手は結構緊張しました~(笑)

お道具は自前のものなのでその都度洗って使います。

普段もリーフのお茶を家で飲んでおられるみなさま、お茶の美味しさはよくご存じとは言え

500点以上から厳選された20点ですから、どのお茶も美味しくて審査は大変!

さて次はどんなお茶かしら??

真剣ながらワクワクと審査してくださり、無事にそれぞれのマイフェイバリットティーを選んでくださいました。

お玉組のみなさま、ご協力本当にありがとうございました。

わたしも久しぶりに人前でお茶をお淹れすることができてとても楽しかったです。

また、自分以外の人の好みは結構違うものだなぁ!と当たり前ながら、あらたに感じることもあり、私自身の勉強もさせていただきました。

どのお茶が「日本茶大賞グランプリ」に選ばれてもおかしくないので予想もできませんが、12月4日に大賞と準グランプリの発表、表彰式があります。

みなさんが選ばれたお茶ははいっているかな!?結果が楽しみです!

 

 

 

 

 

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游楽~茶を楽しむ☆バカボンさんの野草茶とともに

2021年11月17日 | 游楽~茶を楽しむ

11月も半ば。寒さを感じますが気持ちの良い季節です。

新型コロナ禍前は年に数回、藍hanaさんでお茶会をさせていただいたのが懐かしい。

「游楽~好きなお茶を好きなように楽しむ・・・すなわち嗜み」

お茶のジャンルを問わず、手作りのお菓子とともに皆で楽しむ。

そんな素敵な時間、思い出にしまっておかないでおひとりさまですが今こそ家で楽しもう(*^^*)

10月の末、野草のプロ、バカボンさんにお願いして秋の野草茶を送っていただきました。

写真、スマホで撮ったので小さいままですがm(__)m

クロモジ、ジュズダマ、クマザサ

これを綺麗に洗って程よく干して。

ジュズダマとクマザサはお茶を淹れる前に軽く炒ります。

今回は熊本県の馬見原(まみはら)の岩永製茶園さんの釜炒り番茶を少々ブレンドしてみました。

    スマホで撮った写真小さすぎますね(^^ゞ

ホカホカほっこり(*^^*) ほのかな甘さと番茶の香り、クロモジの香りがおっかけて出てきます。

ベランダの茶の樹の花を浮かべて。

もう一種類、別の日に楽しんだお茶は、和紅茶+クロモジ

  これも写真がちっさい・・・

美味しい和紅茶なので紅茶のみで楽しんだあとのお茶にクロモジを加えます。

  使ったのは熊本県芦北の「お茶のカジハラ」さんの在来

梶原さんがお作りになる和紅茶のなかで「在来」が飲み飽きず好き。

それくらい美味しいのですがクロモジを加えてゆっくり煮出すとさわやかな香りが加わって素敵なのです(*^^*)

この日はこのお茶を飲みながらゆっくりとお灸をしました。

クロモジ(黒文字、烏樟[うしょう])はリラックスを促す香りとともに抗菌や消炎作用のある成分を含んでいるそうで、胃の不調や皮膚の不調にもよいそうです(*^^*)

嬉しいお茶です。

お茶のお供は、甘さに蜂蜜を使ったコンポート

林檎、サツマイモ、棗、レモンにシナモンを加えて。

游楽茶に合わせるお菓子を考え、作るのも楽しい時間です。

先月よりもうんと元気になりました。

ありがとうございます。

ご心配おかけしたみなさま、もう大丈夫です。

 

 

 

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ある日の食卓☆栗とれんこんのオートミール粥&エトセトラ

2021年11月02日 | 気まぐれCOOKING

11月になりました。

日に日に寒い季節が近づいてきます。

食べることは生きること。

普段の日の、特別でない日の食事に「食べられる喜び」を感じる毎日。

あるもんで、手間をかけすぎずに、楽しむ(*^^*)

ある日の食卓☆栗とれんこんのオートミール粥と辛くないよだれ鶏

八ヶ岳から届いた「栗」

すばらしい秋の恵みは例年ならすぐにChemin♪特製和栗のモンブランに・・・というところですが

今年は大変な作業がまだむつかしいのでまずはお粥に(*^^*)

お粥と言ってもお米は使いません。

まずはれんこんをすりおろして蓮の実、黒きくらげなどと一緒にスープを作ります。

スープのベースはよだれ鶏を湯がいたお湯。

すりおろしれんこんのおかげでスープもトロリ~

蒸した栗や棗を加えたらオートミールの登場です。

少量のオートミールを水でふやかしてレンジで2分半ほどチン

するとパサパサだったオートミールがトロットロのモチモチに変身!

それを温まったスープに加えて軽く混ぜたらお粥の出来上がりです。

オートミールのお粥、今までのオートミールのイメージをくつがえす食べやすさと美味しさ。

お料理する体力がない時にお湯を注ぐとできる即席のお味噌汁でこのお粥に助けてもらいました。

オートミール5gから始めて10g、15g・・少しずつ増やして(*^^*)

ふとよだれ鶏が食べたくなり・・・塩と砂糖、酒をまぶして冷凍しておいた鶏むね肉で。

茹でてその茹で汁は↑のスープに使いました。

刺激の強い辛いものは食べられないので辛くないタレを作ってみました。

冷蔵庫に眠るピーナッツペーストにお味噌やナッツ、蜂蜜、胡麻油を加えてみるとなかなかコクがあるタレに(*^^*)

美味しかった\(^o^)/

茨城から取り寄せたお野菜便にはいっていた「パクチョイ」という菜っ葉。

白菜のような青梗菜のような。

白い部分がとても甘くて歯触りもよいので炒め物にしてみました。

パクチョイとスルメの炒め物

何かないかと冷蔵庫をみたらスルメがあったので細く切って淹れてみました。

人参、黒きくらげも加えて(*^^*)

スルメをじっくり噛み噛みしているとパクチョイの甘みもよくわかります。

ロメインレタスと春雨のスープ煮

ロメインレタスというスリムなレタスも入っていました。

シャキシャキして甘みもあるのでサラダもよいけれど、はるさめ食べたい!

生姜と鶏ガラスープではるさめとロメインレタスをクツクツ。

仕上げに胡麻油をタラ~リ(*^^*)

美味しかったです。

作ったものは2~3回に分けて少しずつほかのお料理と組み合わせて。

野菜があると助かります。

ご馳走様でした(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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