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韓国ドラマ「蒼のピアニスト」感想

2017年08月07日 11時49分49秒 | 韓国ドラマ感想
チュ・ジフン出演ということで気にはなっていたけれど、なかなか観る機会が無かった。
この度、やっとみることが出来た。
しかしまぁ、なんだかなぁ~、The韓国ドラマ、安定の韓国ドラマ。
登場人物がどいつもこいつも(一応、そういう役の人だけだけど)ほんと쓰레기(ゴミ)!
息を吐くように嘘をつき、人を陥れる。
自分さえ良ければそれで良い。
自分が悪くても他者に責任転嫁、責任を押しつける人が居なくなったら“神”が悪いとか言ってるし~
感情だけのマスコミ、全く機能していない司法。
人として、国として終わってる。
などと、モンクたらたら。
まぁ、“これ”が韓国ドラマだと解って観ていて、最善のパターンだと、悪が駆逐または改心して、めでたしめでたしで終了ってな訳だけど、最善の終了までがキツい。
主演女優のチェ・シラさんがムダに演技が巧い。
楚々とした聖母の様な表情と邪鬼のような表情がすごいなぁ~だけど、演じるチェ・ヨンランというキャラがどうにも”ゴミ“
“ゴミ”の回りにも“ゴミ”を演じる見事な役者さんが揃っていて“ゴミ”をより汚くしている。
ピアニストの話なので音楽だけでも綺麗な音楽が聞けるのかと思っていたが、音楽は競うため、優劣をつける為だけの道具的扱い。
まぁ、安定の韓国ドラマ。
ピアノの技術で争うのかと思えば、作曲で争い、果てはピアノ製作で争うって。
どれも、それを専門に一途に努力しなければならないものなのに。
努力の場面は、人を陥れたり、盗んだりの努力しか出てこない。
これも安定の韓国ドラマ。
救いは、「ホン・ダミ」の愛らしさ、一途さ。
演じた子役の見た目の可愛らしさったら、ユ・ジホ、ユ・イナ兄弟が一目惚れするだけの笑顔、愛らしさ。
そして、チン・セヨン。
急遽の代役だったそうだが、なかなか良かった。
「ドクター異邦人」のスンヒ(ジェヒ)よりもこっちの役が好み。
お目当てだったチュ・ジフンは相変わらずロボットのような演技。
感情豊かに演技する人たちに囲まれて、ある意味目立っていた。
演技も巧いのか下手なのか判らない感じでも存在感はあるので、やっぱ巧いのかな!?
あと、こんな所にチ・チャンウク!(ドラマのキャストを見ていなかったから)
今、「ヒーラー」を観ていて、「イケメン青果店」の時と顔が変わった!と思ってたけど、ここでも変わってる気がする。
大人になったってことにしておこう。
ここでは暗くて嫌な役を演じている。
お目直しに「ヒーラー」を観たら、可愛かった。
30話、頑張って観て、これだけ悪事を働いたチェ・ヨンランと被害者たちとがめでたしめでたしと気分良く終われるのか?と思っていたが、何だかもう、“ブチッ!”と切られた感じ。
無理矢理が得意な韓国ドラマでもめでたしめでたしに持ってくるのは難しかったのかな。
最後に、邦題の「蒼のピアニスト」
“蒼”ってなんだろう?と思って観ていたが、解らなかった。
で、韓国のタイトルを見たら、「다섯손가락」(5本の指)だって。
どちらもイマイチなタイトルだな。



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