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読書感想「冤罪犯」翔田 寛

2021年09月12日 08時47分16秒 | 乱読本感想
KADOKAWA 2019年07月24日


”ドラマ化原作!”と言う文字と小泉孝太郎の写真で即買い。
どんな内容なのか、誰が書いたのかは見てもいなかった。
冒頭から幼女殺害事件、なんだかなぁ~のお話。
そして展開も、昔の東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件をなぞっていく感じで、なんだかなぁ~
でも、物語としてはそれを捜査する警察関係者の話で、現在の事件を捜査するにあたり過去の事件がひょっとしたら冤罪だったのかもしれないという疑惑がもちあがる。
それを明らかにしたくない警察関係者と真実を追及する警察関係者の攻防。
真相が分かってくるにくるにしたがって物語も面白くなる。
取り扱った事件はあまり気分が良くないが、なかなか面白かった。
この本を読み終わった直後、ドラマの放送があった。
録画してまだ観ていないが、キャストの小泉孝太郎、瀧本美織、うん、い~んじゃない。

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