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読書感想「逆転美人」藤崎翔

2023年01月14日 23時44分03秒 | 乱読本感想
双葉社 2022年10月13日



私は美人だから〇〇で不幸だと言う話がグチグチと続く。

でもそれは”私”が美人だから不幸になるのではなく、”私”の性格や生き方が善くないからじゃないのと突っ込みを入れたくなる。

いつまで”美人”の愚痴を読めばいいの?とうんざりしてしまう。

が、これはミステリー、事件が起きる。

ミステリーだから事件の解決はある。

ただ、それについては書けない。

それがこの小説の胆だから。

帯に”伝説級トリック””紙の本でしかできない驚きの仕掛け!”の文字があるが、まぁ、そんな話だ。

で、ミステリーのトリックとしてそれが面白かったか?と言えば、藤崎翔は頑張ったんだけど読むのは「めんどくさいな~」だった。


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