モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

足がいっぱい

2022-09-09 19:57:48 | 幼児

大竹です。幼児クラスでは、アルミホイルと紙粘土を使った工作に取り組みました!今回はカマキリ型のカラフルなモンスターを作りました。

まずはアルミホイルで芯を作っていきます。身体の中の骨を作る様に形を整え、そこに紙粘土で肉付けをしていきます。粘土がアルミホイルの隙間に入り込む様、ギュッと握りながらアルミホイルが見えなくなるまで覆っていきます。足の形も虫らしくなる様に山折にしたり、カラー粘土で大きな目や身体の模様を作っていきました。同じ材料に同じ作り方をしていても、作者によって強そうに見えたり優しそうに見えたりと、個性が出てくるのが面白いですね。並べてみると、虫が苦手な人はゾワゾワしそうな程足がいっぱいです。

実は当初は恐竜を作る予定でしたが、当日に伊藤先生がご自宅の前で捕獲した大きなカマキリをみんなに見せようと持ってきてくれていて、それを見た子供達の心はすっかりカマキリに奪われてしまいました笑 「カマキリを作りたい!」と子供達の熱い要望により、急遽恐竜からカマキリ作りに変更となりました。
カマキリの細いフォルムを紙粘土で表現するのは困難でしたが、飾り付けをしたり目玉をくっ付けたりしていく内に、カマキリには見えないけど(どっちかというとクモ?)なんだか可愛らしいモンスターになってきたので、これはこれで良し!笑 ライブ感のある制作風景でした。


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