幼児クラス カラー紙テープ
先週のブログ「つぶやき」に書きました展覧会会場幼児クラスコーナーにおける野望第１弾の元となる作品が完成しました！！
幅１．５センチ程の帯紙を輪にしてホチキスで留めます。
材料も制作過程もとってもシンプルで容易に見えますが、実はホチキス留めは、幼児にとっては難しいものです。
実際、日常生活の中でホチキスを使う事は少ないですし、力を入れるポイントが少しずれているとうまくカチッと留まらない。
手が小さい子や力の弱い子は、机の上に直接ホチキスをのせて、その上から両手で押すと簡単にできます。
自分の作りたいもののイメージが決まったら、パーツごとに輪の大きさを変えて、全体を組み立てていきます。
なかなか作りたいものがイメージできない年少さんは、大小いくつかの大きさの輪を作ってから、「この大きな丸１個と小さな丸
二つを合わせると何に見えるかな？」「クマに見える～！」といったように、形合わせ遊びの要領でイメージしていくと小さいお子さんでも楽しく制作できます。
この帯紙は、輪にすると裏表違う色が見えるので、使うテープの本数の倍の色数が楽しめてとてもきれいです。
たった３本で作った蝶の作品も輪の曲線から見える色によって、作品がぐっと華やかになりますね。
個々に作った作品をさらに輪で繋いでいき、ひとつの大きな作品として、会場でお披露目したいと思っています。
自分の作品がどこにあるか探すのも楽しみですね！
先生達が作ったものもどこかに繋げていれておくので、ぜひ探してみてね！
伊藤
