駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

成程、確かに良い方法に思える

2017年11月18日 | 世の中

      

 今日はが正しいかもしれないが、感覚としては今日も雨。しょぼしょぼ雨の中を出勤してきた。

 ひょんなことからあまり医療に関係ない講演会を聞くことがあった。要するに自ら考えて、賢く生きようというような話であった。自分も日頃似たようなことを感じていたこともあり、質問してしまった。「確かに素晴らしいそうできればというお話でしたが、実際に、それを最近の優れたものを評価しようとしない、すぐに足を引っ張ろうとする世の中に浸透させるのは難しいように思いますが、いかがでしょう」。「確かにそうですね。一番はマスコミベースにしないことです。マスコミを使って広げるとうまくゆかないと思います。地道に専門職や興味ある人から、じわーと少しづつ広げてゆくのが良いと考えています」という答えが返ってきた。

 いや流石、賢く生きようとする人はよく考えておられると感心した。こうした動きの源流はアメリカらしく、アメリカは銃乱射セクハラパワハラの横行する危うい国のようでいて、当たり前かもしれないが、きちんとした真っ当な活動のある国なのだと改めて思った。

 講演の後、余談で大磯の知る人ぞ知る床屋の話が出た。講演を企画した人の話では、話が二十分カットが十分なんですが、凄くスカッとするとのことだった。わざわざ、高い汽車賃を払って出かけるとのこと、世の中は広い、また見分を広げることができた。

コメント
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