駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

人種区別

2013年03月08日 | 世界

      

 イタリアという国はどうなっているんだろう?

 ドイツでタクシーに乗ったら今度は・・抜きでやろうと言われたという話を読んだことがある。膝を打った日独の人も多かろう。

 もとよりどの国にもいろんな人がいるわけで、ひとまとめにした論評は迷惑というか当たらない人も居るだろうが、平均というか代表的というかそうした特色も又真実と思われる。

 イタリア系のアメリカ人が胆石胆のう炎でMGHに入院し、手術の担当医の名前が・・・ー二と聞いて、大丈夫だろうかと青くなったのを見たことがある。自分の同胞を信用しないくらいだから、イタリア系の素晴らしさはお墨付きである。

 ギリシャに次いでイタリア経済のふらつきを聞いて、二千年以上百代目にもなれば売り家と唐様で書くのは自然の成り行きかと思ったりする。尤も、イタリアの方はローマの地下壕ではないが、裏経済は頑張っており、実力はあるという解説も聞く。

 いずれにしてもベルルスコーニなる人が未だに影響力を持つ国、座礁したら真っ先に逃げ出す船長の国、如何に素晴らしかろうと区別はしておきたい。

コメント
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