駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

寒さ和らぎ、気が緩む

2012年01月23日 | 身辺記

      

 今朝はさほど寒くなく、駅への道すがら手がかじかむこともなかった。

 日曜日はうだうだと過ごした。最近は特別の用がなければ、家でゴロゴロすることが多くなった。心身の疲れを取るためと称していたが、どうも本音というか真実になってきており、こうして休まないと働けなくなった。

 日曜日は新聞を読み込んで、NHKの政治日曜討論を見るのが日課になっていたが、それもだんだん億劫になってきた。政治不信でなく政治不感という状態である。

 金属疲労と言うのがあるが、政治人物疲労か擦り切れた同じ顔ぶれ同じネタの繰り返しで、政治不感状態に陥ってきた。こんなことではあかんいかんと思いながら、どうも広い世界に目が行かず、日常診療と自分の興味にだけ頭が向いている。他人と自分の感覚を同じに扱うのは厚顔鈍感浅慮の極みだが、ひょっとして柔らかな絶望は不感に通じるのかなと妙なことを思った。

 今朝は忙しく、ブログを書く暇がなく、気に竹を繋ぐ拙文となった

 

 

コメント
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