芥川賞は悪たれ賞なのか。受賞者の一人田中慎弥氏は賞は貰って当然だから貰ってやる、断ると小心者が気絶して都民に迷惑が掛かるからと、小説家とは思えない稚拙な表現で石原慎太郎氏を虚仮にしていた。
報道されるところによると氏はニートで、高校卒業後一度も就職せず、母親に養われながら小説を書いてきたようだ。まあ、そこまで拗ねるというか非常識を通すなら、受賞を断ればよかった。いずれにしても、尊大な慎太郎は屁とも思わないだろう。
それにしてもニートの純文学?と言うのは一体どうしたものだろう。評価には値するかもしれないが、どうも私のようなやや非常識町医者でも氏をとても尊敬できない。当然、お前なんぞとおっしゃるでしょうな。
勿論、私は清々しい錦織や中田翔には拍手を送っている。
Photo. R.Ogawa