駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

移動の疲れ

2011年12月11日 | 小験

 法要があり日帰りで田舎に帰ってきた。たかだか片道三時間なのだが疲れた。電車移動で、車中はずっと座っており、しかも半ば寝ていたのに疲れる。どうも距離の移動が人を疲れさせるような気がする。私の感覚では移動そのものが疲れをもたらす。

 サラリーマンなどは東京大阪などの日帰り出張があるようだから、随分大変に思う。プロスポーツなどは遠征しても碌に休養もなく試合がある。メジャーリーグなど時差もあるし、移動時間も長いので大変だろう。それでもみなさん、疲れも見せず頑張っている。旅慣れると移動の疲れが少なくなるのだろうか。

 移動そのものが人体に疲労をもたらし、それには慣れがある程度有効で旅慣れると移動疲れが減るというのが私の仮説。旅行医学などという分野も出来てきたらしいので、この辺りも研究があるかもしれないが、一般の医学誌にはまだ登場しないので、よく知らない。

 

 絵がもう少しで完成というところで、遅々として進まない。どうも完成に近づくと進行が遅くなる。

コメント (4)
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