駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

イスガシ スギカエル

2011年12月02日 | 身辺記

   

 イスガシ スギカエルの張り紙を見てプー達は考える、否感じたという方が正確だろう。何かとても重要なことをクリストファーロビンはしている。なぜとか、何をとか、どうしてとかは尋ねてはいけないことをしているのだと。大人という世界があり大人になる準備をすること、それは自分たちの口出しする世界ではないと感じ取っていたに違いない。

 しかしまあ、大人になるということは生半可なことではない。否応なく、圧倒的な現実に直面して、生きてゆかねばならない。

 一息ついて、ブログを書いたり、本を読んだり、絵を描いたりしているけれども、遊んでいるのとは違う気がする。

 イスガシには実人生が詰まって刃こぼれするほど噛み応えがある。そうして生きてゆくのだけれども、生きてゆかねばならぬのだが、永遠に戻ることの出来ない百町森が懐かしい時もある。

コメント
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