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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

平成の眠りを覚ます

2010年01月28日 | 町医者診言
 「太平の眠りを覚ますじょうきせんたった四杯で夜も眠れず」。を真似て「平成の眠りを覚ます朝刊に信じられない憶測見出し」。
 真実は何処にあるか。それは間にあるといつも恩師は言っていた。一辺倒の解釈を示唆する情報は鵜呑みにせず、違う視点の情報も斟酌して、自ら判断しなさい。自分が正しいと思っても相手の意見を心を開いて聞くことが、争いや間違いを減らすという教えだと思っている。
 勿論、間にあるといっても、中間点という意味ではないのは教授の言動からわかっている、私の主張はせいぜい7,8%取り入れられるのが常だったから。

 ここで兄弟子の貴重な教えも書いておこう。「おまえ、事実と解釈はきちんと分けなきゃ。こんなんじゃ、駄目!」。
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