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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

うたた寝習慣

2009年10月28日 | 身辺記
 漸く体調が戻ってきた。月曜火曜は通常通り診療をしたが、慣れた仕事だからこなせた感じで、ミスはなかったものの満足の行く仕事はできなかった。
 昨夜は夕食後BS放送を見ながらいつの間にかうたた寝をしていた。女性アナウンサーの声で気付いたが、一瞬今何時で自分が何処にいるか分からなかった。うたた寝をするにはちょっと寒く迂闊だった。風邪がぶり返さなければよいが。
 短い時間でも眠るのは得意な方で、何処でも昼過ぎ以降なら、15分位の時間があれば寝ることが出来る。うたた寝は夢心地で心地よい。新幹線や退屈な講義ではいつの間にか寝ていることも多い。どちらもあともう少しと云うところで眼が覚めるのが不思議だ。
 講義では聞き逃したかも知れませんがなどと質問することもある。講師は寝ていたのに気付いているはずで、内心図々しい奴だと思っているのだろうが、自分の学生でもなく年上のようなので、大変結構な質問ですなどと大人の対応をしてくれる。
 三十分未満のうたた寝は、睡眠が浅く覚醒が速やかで夜間の睡眠への影響が少なく、上手に取れば日中の活動の効率が上がる。勿論保温や姿勢には要注意で、下手をすると風邪を引く。
 うたた寝とは違うが不眠症の患者に某教授のめい講義DVDを処方したいと思うこともある。万一眠れなくても教養が身に付くという一石二鳥の優れものだ。ヒット間違いないと思うのだが。
コメント
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