駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

政治家としては不利

2009年10月19日 | 人物、男
 谷垣自民党総裁は年齢に比し若く見えスタイルも良い、その上、眼鏡こそ掛けてはいるが二枚目だ。役者もできる総裁と言えるだろう。
 しかし、政治家となるとこの容貌はプラスとならない。特に東洋ではそう感じる。しかも野党党首となれば余計に二枚目は似つかわしくない。容貌魁偉とまではいかなくても、怪しげな顔貌は何となく水面下の実力を伺わせ、権力に負けない印象を与えて、政治家では決してマイナスとならない。
 小泉さんはハンサムの部類に入るのだろうが、どこか凄味があった。人間見た目が物を言う。特に晒しの職業、政治家では然りだ。
 鳩山首相は宇宙人系でどこかETに似ている。この場合はどうか、まだ判じ兼ねているがマイナスでないのは確かだ。
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客商売に必要なもの

2009年10月19日 | 世の中
 日曜日の昼食は外でと決めている。定番の店が多いが、数週間に一回は新規の店を試している。昨日は定番の家庭フランス料理店でハンバーグと羊肉のソテーを頂いた。1000円と1500円で質量に比して安く、お値打ちだ。
 しかしこの店、もう何年も通い、知人にも勧めているのだが未だ繁盛しているとは言い難い。まあそこそこといったところか。昨日は午後1時入店で当方一組、一時までに来ていたお客が居たかどうか、贔屓としては心配になってしまう。
 外国修行はなさそうだがきちんとしたフレンチレストランで修行を積み、正統派で旨いフランス料理を廉価で提供しているのだが、昼時はいつも満員とはいかない。
 一体何が欠けているのだろうかと考える。勿論、そんなのは余計なお世話、私達はぼつぼつでよいと言われそうなのだが、そこが問題なのかもしれない。
 コックはプロで職人なのだが、そこは客商売、しかもカウンターが数席あるわけだから、なにがしかの愛嬌というか親しみ易さが必要だと思う。頑なでぶっきらぼうは照れ隠しとしても、客商売には再考が必要だろう。こうした意見に家内は「あなたにそんなことを言えるの」。と不愉快なことを言う。確かに私も表面は頑固?で愛想なしだが、診察室の中では患者さんが話しやすいようにしているのを知らないのかと横道に逸れて険悪になる。「ちゃんと患者さんが来ているから、信頼されているのね」。と遅ればせながら持ち上げられてもなあ。
 まあ内輪もめはさておき、対人の仕事に欠かせないものはなんだろうかと考える。
 コックが気難しい店はマダムが上手く明るさ楽しさを演出する必要があると思う。客足が悪いからといって暗い顔をしていては駄目だ。
 人間相手の仕事は腕だけでは、なかなか通用しない。方法はいろいろあるだろうが、気分良く店を出られるようにすることが大切だと思う。さてどうすれば、一つのヒントだが、秘書の要件にポイズというのがある。日本語に訳しにくいのだがバランスの取れた姿勢とでもいうのか、ポイズは店にも必要そうだ。
 
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