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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

桜の報国寺

2014年04月15日 06時07分30秒 | 鎌倉
旧華頂宮邸から徒歩2~3分もかからない所に報国寺さんはあります。
道沿いから観光客が見えたので時間は厳しいけど立ち寄ってみることにしました。

報国寺さんは金沢街道紅葉散歩&梅散歩で訪問したことはあったのですが、桜の季節に訪れたのは始めてでした!
なんつーか、紅葉よりも梅よりも観光客が多いーーーー。あ!今日は土曜日でした。そりゃあ観光客が多くて当たり前。

見上げると、鐘楼の茅葺き屋根が新しく葺き替えられてました。

見下ろすと手水鉢に散り桜。
報国寺さんといえば竹の庭ですが、そちらは有料なんだよ~。今回は時間もないのでパスします。

何かのイベントでしょうか?和服姿の女性がチラホラホラ。なんつーか、桜とお寺と着物は鉄板の日本の風景だよな~。やあ。いいもの見させてもらいました!
さて、先を急ぎましょう。報国寺さんを14時10分頃後にして、脇目もふらず金沢街道を進みます!
つーても途中で、「ここ杉本観音様。鎌倉で一番古いお寺」だの「この道をゆくと釈迦堂の切り通しだよ~。ンでも通行禁止のままなんだよね~」とか「ここを入ると一昨年の大河ドラマの前半の影の主人公だった源頼朝の父ちゃん、源義朝くんのお墓があるの。つーか、頼朝くんが父ちゃんの為に建てたお寺があるの。ま。跡地なんだけどね」と。ダンナに簡単なガイドをしつつ進みます。
さすがの観光シーズンの鎌倉だけあって、金沢街道の細い道の両側を観光客が行き交ってます。そりぁあバスも渋滞に巻き込まれる訳だわ~~。
やがて金沢街道に面してあるえ柄天神の参道が見えました。
14時22分
こちら側を見たのはいつ以来か?記憶にない程昔だわ~~。というのも、え柄天神さんは、鎌倉宮ー鶴岡八幡宮の途中に立ち寄る事が殆どでして、その場合参道の途中で合流するから始点の参道にはわざわざ通らないのだ。
ようやく宝戒寺さんの前の信号に到着です。
14時31分
宝戒寺さんの参道は、石畳が素敵で、秋の白いハギの花と石畳のコラボ画像の撮影に訪れる事はありましたが、石畳の参道は桜も咲くのですね。知りませんでした!
14時36分着
さて。次の目的地大佛次郎茶亭が見えて来ました。ここも旧華頂宮邸と同じく、春・秋の年2回限定の一般公開されるレトロ建築なのです。
上の画像の表札に、猫の絵があるのは、大佛次郎が猫好きだったからのようです。
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建長寺風入れ

2013年11月27日 06時09分34秒 | 鎌倉
円覚寺で国宝・舎利殿&宝物風入れを見学。その後、足利尊氏のお墓がある長寿寺さんを見学。予定では楽勝で午前中に撤収する計画でしたが、歴史的なあれこれを見て午前中に終わる訳もなく、お腹がすいて建長寺に行く前にけんちんうどんのお昼ご飯を食べるハメに…。こ・こんなハズでは~~~っ!!
あ。さて、お腹がふくれたので、次こそ建長寺さん!

ってあれ?
建長寺さんでは、東北支援フェアの催しがっ!!こんな事なら、ここでご飯食べればよかった!最初から知っていればな。
そして建長寺さんでもまずは入山料を支払いまして…。風入れは奥でやってるので、サクサクと。

東日本大震災の惨事、あの日の出来事を話す語り部さんが山門でマイク片手にお話しています。気になるけど、まずは宝物風入れが先ですっ!

奥の風入れの前に、仏殿があったので、まずは参拝です。なんか、今日は仏殿の中も何やら椅子とか参拝客が多くいます。これから何かイベントがあるのかしら~?

建長寺さんでは、上の画像の右手の2階建ての建物内で宝物風入れの展示をされていました。
特別拝観料500円を支払い入ります。
こちらも円覚寺に並んで仏具・仏画・書が並んでいます。質・量ともに素晴らしい。ビッグネームも一杯。
沢庵和尚寄贈の品が多くあったのに驚きです。沢庵さんといえば、小さい頃昔話で知ったなあ~。あの人は実在の人だったのね~。
こちらでも画像撮影は禁止です。ぜひとも足を運んでみてください。つーても見るチャンスは、年一度の公開日しかないのですが…。

この画像、実は宝物風入れの会場に設けられた休憩コーナーの建物から撮影しました。お茶とお茶菓子で休憩出来ます。大量の宝物が一同にあるので、よいクールダウンになりました。
後半、第二会場へ移動。仏画が中心です。こちらも素敵です。素敵なんだが…あれ~~??
僧侶が固まって見物してる区画がある。何かな~??それは建長寺の境内絵図でした。これが何本も軸に仕立てられて下がっています。
鎌倉が反映していたのはやはり鎌倉時代。時代が下り江戸に移ると寂れて来ます。かつては多くあった寺院も次第に寂れ、廃寺となる場所も多く、天下の建長寺といえども例外ではなかったようで、往時には40・50と建長寺の内外にあった塔頭も、どんどん数を減らしていたようです。それを残念に思ったのがかの水戸光圀公。衰退を嘆き、再興のため延宝6年(1678)に建長寺境内絵図を製作させました。広大な境内に伽藍・塔頭が描かれ、廃絶した塔頭の場所も書き込んでありました。
というふうな、同じテイストの建長寺境内地図や仏殿図を、僧侶が何人も熱心に見てました。
ん~~??あ。そうかっ!
建長寺さんでは修行僧も多いのですが、たとえ修行していてもお宝は普段しまわれてますもんね。僧侶といえども古い時代の境内図を眺めるのは始めてなのかも~。
さて、最後にしばらくお庭を眺めておしまいです。
今どきは、建長寺にも紅葉のシーズンが訪れてるのでしょうね。
ん??
建長寺に紅葉スポットはないだろう?と思われました?
実はあるんだな。
それは奥にある半僧坊へと続く階段周辺。あの辺はカエデが沢山あって紅葉が綺麗なのです。ただし、ここの紅葉は少し遅め。今年はおそらく12月初め頃が見頃かな?半僧坊の紅葉画像をぜひとも紹介したいのですが、うっかり撮影した画像を全件削除してしまうという大惨時で画像が残ってません。ま。この失敗にこりて、以後お気に入り画像は写真屋で印刷するようになったのですが。
宝物風入れ会場出口に、臨時の売店がありました。盛上がった気分で何かないかな~?で、購入しちゃった説話集。建長寺の印と寺名が印刷してある袋が素敵~っ!!
さて、11月3日の建長寺さんに戻ります。

建長寺さんには「江」姫の唐門があります。これは芝増上寺にかつてあった江姫の墓所から移設されたもの。芝増上寺は徳川将軍家の一大墓所群があったのですが、昭和の戦争末期、空襲で焼失しちゃいました。見てて気付いたんですが、江姫の唐門には、北条のミツウロコの瓦があるんですね。

帰り道、総門に向かう道には、東北の物産テントが並んでいます。
ん!あれは…。
もしやの「あまちゃん」!!
まめぶ汁です。これは買うしかあるまい~。ドラマは見てたけど、まめぶ汁って食べた事なかったんだよね。

買いました。もう午後だったからか、400円のところ200円の看板に引かれたけど…。
これが200円でもぼったくり!と思ったのは私だけ??
これも一つの便乗商法か?もうな。世知辛い世の中だのう…。
んで、肝心のお味は~?
 
しょっぱい!
何がしょっぱいって汁がしょっぱい!これが噂の東北の通常営業の味か…。でも白い餅を割ると、中味がつまってます。中味はね、甘いんだ。なんだか不思議な食べ物です。
建長寺を15時過ぎに出発。そのまま北鎌倉駅へ戻りました。まさかの半日予定が一日観光になってしまいました。歴史好きには宝物風入れは時間がいくらあっても足りないイベントです。言ってみたいと思われた方、ぜひとも朝一番に訪れる事をおススメします。
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円覚寺の宝物風入れ

2013年11月26日 08時23分55秒 | 鎌倉
訪問は今年11月3日文化の日!
以前から知ってはいたものの、11月3日はあちこちでふだん見る事の出来ないお宝が公開されるので後回しになってました。今年初訪問です。円覚寺の宝物風入れは、入山料300円と別に、500円の特別拝観料が必要です。少し割高のように思いますが、特別拝観料の中には、国宝舎利殿の見学料も入ってます。また宝物を見ると、「500円は安いわ」とうなる事必須です。
とはいえ、お宝の撮影は禁止。画像紹介は出来ません。

方丈と書院を利用して公開されます。

特に素晴らしかったのは上の画像奥の大書院で公開された古文書の数々。もうね、歴史上の有名人が目白押し。少し書きますと、北条時宗の申文(弘安6年7月)…北条時宗は円覚寺の開基した人物。
無学祖元の書状(弘安6年7月18日)…無学祖元は今の中国石膏省寧波市に生まれ、日本に帰化した鎌倉時代の僧。方丈時宗の招きに応じ来日。鎌倉武士の信仰を受ける。
後醍醐天皇宸筆勅書…後醍醐天皇は、鎌倉後期から南北朝初期の天皇。建武の新政をやった人。
北条貞時書状…鎌倉時代9代執権。北条時宗の嫡男。ちなみに、円覚寺の仏日庵に墓所があります。
足利尊氏御判御教書…足利尊氏は室町幕府の初代将軍。
北条高時書下…北条高時は鎌倉幕府14代執権(在位1316-1326)貞時の三男。新田義貞に鎌倉を攻められ、東勝寺で一族家臣とともに自刃した人。
足利義満満額草…足利義満は、室町幕府3代将軍。京都の金閣寺を作った人。
夢窓国師書…夢窓国師は鎌倉末から南北朝・室町初期の禅僧。京都の南禅寺の住持だったが、北条高時に招かれ鎌倉へ。多くの庭園を作った人。
などなどなど。大書院だけで83点もの展示があり、ついついついそこに字があるならば、読みふけってしましましたっ!や。足利義満の字はすんごく読み易いよっ。つーか、これ何歳の時の字とかフォローしてあげたほうが親切なんじゃ…。
ってな具合に、時間を費やしてしまいました。もちろん円覚寺お宝は古文書に限らず。
私は~、数々のお釈迦様の三尊像を見比べて、お釈迦様の絵にはてっぺんにたんこぶらしきものがつきだしてて(コラッ)ハゲ(コラコラコラ&バチ当り)るのがお釈迦様だと見分けられるようになりましたっ!。
くっ、数々の仏画の名品を見て得た感想がこれな私ってばどんだけ残念な人なのかっ!!
隣で、専門家が使うような片目拡大鏡持参で絵にかぶりつきで見てる外国人に比べてレベルも残念過ぎる~~っ。

さて、宝物風入れを楽しんだ後は、境内にちらばる数々の建物群をば。訪問した11月3日は、あちこちで何かやってましたっ!

仏殿はこんな感じに混雑。
画像撮影してませんが、選仏場では、鎌倉彫の作品展が無料見学可。
選仏場の脇道を上っていくと、龍隠庵。龍隠庵では、京都の絞り展が開催中。これはしぼり技術を駆使して、ゴッホのひまわりを作り出したり、何か不思議でした。画像は撮影してませんが、総絞りの着物をを30万円という破格値で制作者さんが販売してて「なぜにこないに安いんですか?」ってつい正直に聞いてみた所「若い人にも着て欲しいから」って!「でも総絞りの着物って言ったら、バブル期なら百万円のお値段ですよね?」って更に突っ込んでみたら「今どきの若い人は、こないな手間ひまのかかるものを作りません。私らくらいですわ」みたいなよくわからない答えがかえってきた。ともあれ、伝統の着物を着る機会がどんどん減ってるのは確かだよな~。
ちなみに、ここ龍隠庵は、紅葉時期の円覚寺のあって、隠れた紅葉穴場スポットです。

私が訪問した時はまだ紅葉には早かったんだけどね。ここ高台にあって、更にモミジの木が10本近く固まってるのね。だから、赤いモミジ越しに円覚寺の建物を写す事が出来ます。
緋毛氈と石塔と紅モミジ(2008年12月17日)の記事
見下ろすモミジもいいものデス(2008年12月17日)の記事 こちらの記事2つは、龍隠庵さんで撮影しました。
今の時期、黄色いツワブキも石造を彩ってて風情があります。(龍隠庵さんへの階段脇の石仏です)
境内のあちこちに石仏があるのですが、小さな菊花があちこちに活けてありました。もしかして、假屋崎さんの演出か?と。お寺さんの心遣いに感激しました。
こちら円覚寺の山門近くの桂昌庵さん。

訪問した時、中で弓道の最中でした。

普段非公開の松嶺院さんも、この日は有料公開中。
あと、画像撮影しなかったけど、北条氏の墓所がある佛日庵さんでは、假屋崎省吾さん来演日で、生け花展も開催中。
あとあと、如意庵さんではお茶と和菓子の喫茶もありました。如意庵さんのお庭では、季節の花々が咲いています。
  遠くヒマラヤ原産のヒメツルソバ。
今ならモミジの見物客で賑わう客が多い円覚寺さんですが、秋の花を眺めつつ静かにお茶をいだだける休憩スポットです。
そして、何と言っても先ほど宝物風入れで見物した多くの宝物。その中の伽藍を備えた在りし日の黄梅院の絵を頭に、今の黄梅院を見学したり、確か61年毎にお祭が開催される主役の梵鐘・国宝オオ鐘、この絵巻物を宝物風入れを見た後に見に行く事が出来るのはこの時だけ~~って言っても、円覚寺の鐘楼は、急階段を長々と上った先にあり、私はパスしてダンナが見て来るのを下で待ってしまいましたが…。
円覚寺は今、正に紅葉の見頃時です。広い境内のあちこちに撮影スポットがあるので見落としポイントがなきよう楽しんで下さい。

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円覚寺・舎利殿周辺の建築物

2013年11月23日 05時10分40秒 | 鎌倉
普段、この距離からしか国宝の舎利殿に近づけません。それが11月初めの11月2日-11月4日のみ特別公開される舎利殿の周辺の画像を今日は紹介します。

まず門をくぐって左手。鐘堂があります。

鐘堂に隣接してお蔵が。

門をくぐって右手には…なんだろ?書院かな??建物の屋根が茅葺きです。

解説板とかなかったのでよく分からない。この建物の入口で、ご朱印受付をしてました。

建物の前には水盤が。

訪問した11月3日はリンンドウが見頃でした。

そして門を抜けて正面にお釈迦様の歯牙を納めてある舎利殿があります。上の画像は舎利殿の前にあるもう一つの門。正面の門の屋根の部分です。門の奥に舎利殿がちらっと写ってますね。
この画像の左手のね。
上の画像の左手前には、石燈籠もあります。

普通石灯籠は左右一対なんですが、右側は石の水盤が設置してありました。

門の左手から中へ。昨日の記事。国宝舎利殿があります。中が見たかったけど、たとえ特別公開であっても建物の中には入れません。や。知らなかったんだけどね。入りたかったんだけどね。

舎利殿の右手には、坐禅道場がありました。

こちら、道場の入口にあった時刻を告げる鳴り物です。
今日はここまで。解説が少なくてすみません。
ちなみに、鎌倉では紅葉が遅めなのですが、円覚寺は比較的早く紅葉します。以前円覚寺の紅葉を見物した時の記事はこちらです。
円覚寺の紅葉2011(2011年12月12日)の記事
鎌倉円覚寺の紅葉(2011年12月11日)の記事
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国宝・円覚寺舎利殿公開

2013年11月21日 07時39分10秒 | 鎌倉
円覚寺の舎利殿は基本非公開。遠~くから見る事は出来ても近づけないし中に入れない。
でも年に一度、11月の文化の日頃の数日間のみ公開されるのです。
ンな事は知っている。だがだがだがっ。11月3日文化の日は、東京都の文化財が集中公開されるんである。
その日は普段見られないあれこれが、一斉に限定公開されるんである。もちろん1日のみの数時間限定の公開という場所も多いけど、中には11月1日~3日まで(今年はカレンダーの関係で、11月2日(土曜)~11月4日(振替休日)の公開が多かった)という場所も多いんだが、体力のない私は、頑張っても1日しか出かけられん。ンでもって今年はの11月3日は?というと、入間基地の航空祭が11月3日でしたっ!よりによって11月3日のピンポイントで航空祭…。
ご存知のように、私は自衛隊とか米軍のお祭にしばしば足を運んでるのです。なのに、今年は米軍の予算削減に伴い、あちこちの米軍基地でお祭や公開事業が中止になってしまい…。
飛行機が見たいっ!!との欲望の元、イベントで知り合った通の方に、入間基地で飛行機展示を見るベストの場所だの、賢い入り方ルートなどを教えていただき、あとはもう11月3日を待つばかり~~の状態で10月末に我が家の冷蔵庫が突然壊れてしまった!!
冷蔵庫はねっ、待ったなしなんだよ。刻一刻と、冷蔵庫の収納品はダメになっていく。すぐに新しい冷蔵庫が必要となりました。ところがところが、我が家の冷蔵庫は「左開き」限定の製品しか置けないの。左開きは一般的ではないので、今どきメーカーは受注生産が基本。普段ならその程度の困難さだったんだけど、10月11月というのは、各電機メーカーさんの新商品投入時期にかち合ってしまいまして、探しても探しても私の希望するチェックポイントにある冷蔵庫は「入荷が11月8日以降になります」だの、「店頭に並ぶのは11月下旬からとなってます」と…。
待ってられないっ!!無理無理無理~~~っ!!ってな事で右往左往しているうちに、当然の結果として、風邪を引いてしまいました~…。何やってんだぁ~…。
私のブログを長く閲読して下さってる方はご存知ですね。高血圧で薬を飲んでる私は、市販の風邪薬が飲めないんです。飲むと酷い目に合うので、基本治るのを待つしかないという…。
そんなこんなで迎えてしまった11月3日。それでも入間基地の航空祭に行くつもりで前日からデジカメを充電したり、基地の地図を用意したりと準備万端整えていたのですよ。なのに…。ダンナからダメ出しがっ!!!
「風邪はまだ治ってないのに、終日外で見て回る航空祭はダメ!」だと譲らん…。
ちっ。バレてたか…。
ならばと、代替え案として近場のしかも屋内展示中心の北鎌倉のみ観光で、円覚寺の国宝舎利殿&宝物風入れ鑑賞。期間曜日限定公開の長寿寺の足利尊氏の墓見学。建長寺の宝物風入れ鑑賞をちゃちゃっと見てお昼には帰宅コースはどう?と打診しましたら、鎌倉に半日なら…とOKが出まして、ダンナの気が変わらないうちにと急いで出かけたのです。
急ぎ過ぎて、アレもコレも詰め込むのを忘れてしまったのに気付いたのは小田急江の島線の電車の中でした。途中の乗換駅の自販機でお茶を買うハメに…。

そんなこんなで北鎌倉駅到着が午前9時40分頃。
円覚寺総門前のモミジは既に色づき始めてました。でも今日の目的は、円覚寺の紅葉ではなく、宝物風入れです。

あ。上の画像の右側は、「本日佛日庵で、『假屋崎省吾先生の生け花展』を開催中。しかも本日本人登場です」というポスターです。
訪問した11月3日は、円覚寺では様々のイベントが行われてました。ま。それは明日の記事にでも。
円覚寺の入山料は300円。まず入口で普段通りに入山料を支払って入ります。
しかし今日の目的はあくまでも宝物風入れと国宝舎利殿の見学。一目散に舎利殿を目指しますっ!!

国宝・舎利殿前で、改めて特別拝観料金500円を支払います。
特別拝観記念のステッカーがついてきました。中々に観光客の心をくすぐるな~。
中に入ると、「本日は特別に舎利殿と記名した『ご朱印』を実施しています。朱印帳をお持ちでない方には、朱印帳を販売もしています」と声がかかります。
いいな…。欲しいっ!!でもアレまで手を出すと、神社仏閣巡りが今マイブームな私は更に散財コースだわ…。と自重した。けど…。だいぶん心が引かれまくりです。
さて、国宝円覚寺舎利殿です。

説明板発見:国宝 舎利殿
円覚寺の舎利殿には「佛牙舎利」と尊崇されるお釈迦様の歯牙をおまちりしております。
その由来は将軍源実朝公が宋の時代、中国能仁寺から請来したものです。この舎利殿は鎌倉にあった大平寺(尼寺・廃寺)の仏殿(鎌倉時代末~室町初期に再建)を移築したもので、中国、南宋時代の建築様式に学んだ禅宗様式の代表的な遺構です。関東大震災に倒壊しましたが、昭和4年に復元しました。
内部正面に仏舎利をおまつりする宮殿が安置され、その前に鎌倉彫の須弥壇があり、観音菩薩を地蔵菩薩がまつられています。隣は円覚寺派の厳格なる修行道場となっており、円覚寺開山 無学祖元禅師をおまつりした開山堂とともに円覚寺随一の幽邃<ゆうすい:景色が深くて遠い様子。ちっ!読み辛い。久々に『新字源』を引っ張り出してしまったぜ> 幽邃の地となっています。
正月の三が日、五月の連休日と十一月の宝物風入れなどの特別期間以外は修行の為、拝観を制限されて頂いております。
では早速。
到着したのは丁度10時を回った所。まだ見学者はそう多くはなく…。



建築的な見所は、反った屋根と軒裏の木組みなんだって。やや。ちゃんと音声ガイドがエンドレスで流れて、見所を解説してたんですが、メモをとり忘れてしまいました…。ブロガーとしてはあるまじき!!風邪の影響か、今ひとつ頭が回ってなかったな…。イカンイカンイカ~ンっ!!



以上。
そう、実はですね、舎利殿の中には入れませんっ!!
そ…そんなぁ~~。舎利殿の天井を見上げたかったのに…。私の野望が…。
聞く所によると、天井の作りは素晴らしいんだって!!ちっ。これは横浜の歴史博物館に行くしかあるまいか…。(迷うなっ)歴史博物館には舎利殿の復元模型があるんだよ。以前見た事あるんだけど、もう記憶が薄れてしまいました。
さて、次は宝物風入れです。これまた早く見にいかねばっ。見物客が増えて入場制限がかかる前に。
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海蔵寺さんは松葉ぼたんと…。

2013年06月17日 05時50分22秒 | 鎌倉
11時30分過ぎ、海蔵寺さんに到着です。訪問日は2013年6月8日土曜日。
あじさい見物の観光客があふれる鎌倉にあって、訪れる人はあまり多くない。いつもどの季節に訪れても、花が迎えてくれます。今の一押しはトップ画像のピンクの松葉ボタンです。
 
結構なボリュームがあります。

いい感じの撮影スポットです。

今年はまだ空梅雨で、井戸の水は少ない。普段ならば、井戸から水が溢れててもおかしくないのですが…。
ちょうどお寺の方が箒掛けをしていました。観光客との会話が漏れ聞こえてきたのですが、写真だけを撮りに来る観光客ばかりで、参拝する人がほとんどいないらしい。
え~。
海蔵寺さんは入山料を徴収していません。そういう神社仏閣では、参拝してお賽銭を入れるのがマナーです。よろしくよろしく。マナー違反の観光客が無体なまねをあちこちで働くものだから、境内撮影禁止になったお寺や、拝観禁止のお寺が徐々に増えています。ハイシーズンでは三脚・一脚の使用禁止の場所も本当に多いんだよね。鎌倉は観光地ではありますが、主な観光地は神社仏閣です。そこの所は心得て回って下さい。それに京都や奈良、四国の札所のような大きな寺院は、円覚寺・建長寺。鶴岡八幡宮位。中程の寺院が長谷寺・瑞泉寺・浄明寺・光明寺・明月院かな?あとは小さなお寺が殆ど。大勢が押し寄せたら、痛んでしまいます。騒がず植物や建物を傷つけず注意して回ってね。でないと…また…。どこかのお寺が拝観中止や撮影禁止になりそうで怖い。世界遺産になるまでは?と。我慢していた場所もあったかもしれん。
あ。それた。
いつもの裏のやぐらをチェック。

コケが今年も綺麗です。庭の白いカラーがアクセント。
ん?あ。ここにも岩タバコがある。

ドクダミの花は今あちこちで咲いている。でも海蔵寺さんのドクダミは、八重咲きです。

9月になると、山門前の階段の両側に、萩が滝のように咲きます。

でもなぜか一部の萩がもう見頃なのね。何故かしら~?つーか、これって夏萩??
11時47分、海蔵寺を後に。
ここで近道をしよう!としたのが運の尽き。
愛用の持ち歩き地図を眺めていたら、扇ガ谷谷津の奥に点線の道があったのです。点線は真葛岡・大仏ハイキングコースに続いてました。
もしかしてこれ、ショートカットコース?
ってな訳で、気軽~にその点線の道をチョイス!
う~む。行き止まり??つーか、点線の道はどこ?
後から来た修学旅行の中学生達は賑やかにもめて引き返して行きました。でも鎌倉の道には何度も痛い目に会っている。その経験を踏まえて、道をよく見ると、民家の駐車場の脇に、ボロい小さな石段を発見しました。そこを上がってみた。が、両手を使って頑張らないと上がれない。
へろへろになってハイキングコースに合流すると、迷い顔の外国人と目が合った。
思わず「SO デンジャラス」って言ってしまった~。と、外国人のおじさんは、「SO デンジャラス! OK!」とにこやかにハイキングコースを登って行きましたよ。ええ。この道危険過ぎ。おそらくもう二度と通りません。
でもね…。
近かったの!海蔵寺を11時47分に後にして、真葛岡・大仏ハイキングコースの出発点の浄智寺さんに到着したのは、12時7分でした!移動20分って…。どんだけショートカット!?ってびっくりですよ。途中道を探してた時間が数分あったから、本当に近かったんだよね。でも一人でこの道を行くのはダメだ。転げ落ちたら助けを呼べない。だから詳しくは語らないでおきます。

真葛岡・大仏ハイキングコースの北鎌倉側からの入口は、浄智寺さんの脇にあります。浄智寺さんを抜けるとこじゃれた古民家がいくつか。その辺りまでは道らしき道ですが、そこを抜けると山道です。足元は自然の土。ハイキングコースは植物の根や岩が多くあるのだ。まあそれが昔道のままって事ですが、山歩きなどほとんどしてない人が、ハイヒールや街中仕様の靴で行くと怪我しますからっ!特に濡れてる事がままあって滑り易いんです。そう晴れた日でも化粧坂はよく湿ってます。鎌倉のハイキングコースを抜ける時は、ファッションは二の次。必ず足元は滑りにくく履き慣れた靴で行く事をおススメします。
いつだったか、ハイキングコースでツルっといって、転ける!!と焦って踏ん張った私は、ひざをくじいてしまいました。それはまだハイキングコースの中でやったから、その足で駅までが遠かった~。ひざをくじいた為、後日整形外科でひざにたまった液体を、注射で抜くハメに…。その日も晴れてました。でもハイキングコースは落ち葉で濡れてました。やってしまってから後悔しても遅いんですね。

浄智寺さんの道向こうはJR横須賀線の線路がある。その向こうが、明月院さんへ続く上り坂なのですが…。
もうあり得ない人の多さです。明月院さんはあじさいの名所です。明月院ブルーと呼ばれる青のあじさいで有名です。
しか~しっ!!そう大きなお寺ではないのだよ。入口から奥へ続く階段もそんなに広くないし。絶対あじさい見るより人を見る感じだよね?つーか、入山時間は何時間待ち?ってなものだ!
という訳で、最初から予想してたとうり観光客で一杯だった北鎌倉はすっぱりとパス!JR北鎌倉駅へ向かいます。

円覚寺前のこのスポットは、秋になるとモミジがオレンジ色に染まる撮影スポットですが、今は若葉が綺麗です。この時点で時刻は12時30分。そのままやって来た電車に乗って帰宅しました。朝8時に長谷寺から始まった観光。まだ12時半ですが、帰宅時点で2万歩の散歩でした。楽しい散歩でしたが、古い道超えだけが余計だった!まあ、鎌倉のハイキングコースってこういう道ってままあるよな。

靴って悩ましいよね。
私っては足の左右でサイズが違うんですよ。だから大きい方の右足で試し履きをして購入します。左足は靴が大きいから、中敷きなんかで調整するけどはき始めはどうにも合わなくて足が疲れる。鎌倉のあじさい散歩はまさに降ろして間もない靴で出かける事になってしまい、靴が合わなかったものだからもう足が疲れまくりでした。
なぜに降ろしてまもない靴で行くことになったかというと、慣らしを1月程して諦めた靴というのがありまして…。これがホーキンスのトラベラーというシリーズです。もう靴マイナーチェンジする必要ないって思うんだけど、ホーキンスのトラベラーは購入する度にどこかデザインが変化しています。今回購入したのはデザインのみならず、靴の寸法まで手が加えられてました。同じサイズのトラベラーを購入したのに、どうにも右足のつま先が痛いんです。つまりですね、長さがが足りない訳だ。最初は降ろしたてだから、そのうち伸びて足に馴染むだろうと思ってたのに。ひと月試して見切りました。この靴は使えないっ。靴は横には伸びるけど、縦には伸びん。と。諦めてメーカーを変えてアシックスの新しい靴を購入したのです。
それがこんどは…。大き過ぎっ。4Eの靴ってどない??今靴の中敷きを2枚重ねてるんだけど…。もしかせんでももっぺん買い直し??もう気が重い~~。靴がトラブルと出歩くのがおっくうになるものな。
ってな事でただ今私の靴は迷走中。
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鎌倉の隠れたポイントかも?

2013年06月16日 05時20分15秒 | 鎌倉
江の電極楽寺駅乗車。終点の鎌倉駅へ移動。この時点でまだ10時50分でした。予定より早めに予定を消化してたので、つい、うっかり見てみたかったのがトップ画像です。
場所は、JR横須賀線北鎌倉駅から鎌倉駅の途中。鎌倉駅到着寸前、車窓左手に咲いています。おそらく最初はゴミの不法投棄回避で植えたんじゃないかなコレ?でも綺麗ならば何でも良し!JR車両とのコラボ画像は楽しいです。もっとも、携帯電話の撮影は失敗してこのざまですわ。

アオイが咲く道を北鎌倉方面へ。すぐに遮断機のある小径に出ます。ここに隣接してたのが今の時期よく見かけるこの花。

ついでに立ち寄った浄光明寺に11時15分に到着。

お堂前に柏葉あじさい。
もひとつ、今の時期咲く大きな花を発見。

見頃の花は木の高い所に咲いていて、綺麗な花は撮影出来ませんでした。上のは今まさに花落ちんと欲す。みたいな~変色したタイサンボクの花です。名前がロマンチックな樹だよな。
もう一つ。本堂前で満開だったのがコレ。

何の花か分かりません。満開であっても鑑賞してる観光客は一人もいないという…。香りもないしな~。う~む。なぜにこんなに地味な木が本堂前にデーンと枝を大きく広げているのか?
11時15分、浄光明寺を後に。谷戸奥から流れてくる小さな小川、扇川沿いに扇が谷奥へ向かいます。

川沿いの家のブロックで顔を出していたニャンコは、観光客の大人気。みんなカメラを向けてました。
やがて見えて来たのは、海蔵寺さんへ向かう道。

ここは12月の頭に赤く色づくモミジの撮影スポットです。
今見頃の鎌倉の寺(2010年11月26日)の記事 こちらの記事に、同じ場所から撮影した紅葉した画像があります。
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江の島ヨットハーバーと生シラス丼

2013年06月03日 05時57分42秒 | 鎌倉
江の島へ『とびっちょ』さんの生シラス丼を食べにいったら、90分待ちだった。予約を入れて待ち時間を使ってサムエル・コッキング苑へ行きました。んで待ち時間のうち60分消費。だけどまだ30分も待ち時間があるのだ!
ふと。「江の島ヨットハーバーが建替え」というニュースを思い出す。

江の島ヨットハーバーは、1964年の東京オリンピックの時に、ヨット競技場として開業しました。それから半世紀。海辺のヨットハーバーに建つヨットハウスは老朽化が進み、神奈川県が建替えを進めています。
ええ。そうなの。既に土台工事が始まっていて、来春には落成の運びです。もうスケジュールも決まっていて、3月末に完工。4月オープンなのね。ならばその前に今のヨットハウスを見ておきたい。
それが上の建物です。素敵でしょ?でもこれだいぶんボロボロ。建替えが決まっているから、修理・補修もしてないの。

ヨットハウスの向こうが見てみたい。と。堤防を上がってみれば…。鎌倉が霞んでいる。まあ今日は富士山が見えないからな~。残念無念。

ん?
何かいる!!
胸がオレンジで羽が紺色の綺麗な鳥ですね。これって…。イソヒヨドリだよな?違うかな??

江の島の反対側ってこうなってるのか~。磯遊びをする人影が岩の上に見えるけど時間切れです。時刻はぼちぼち14時10分、戻らないとなりません。生シラス丼が私を待っています。
戻ったら14時25分だった!でも予約カードの番号は2番過ぎていた!!
うそ~~ん。
少し待ってから入店。『とびっちょ』さんは呼ばれても30分以内なら予約番号が有効なのだ。

生シラス丼は900円(税別)。ちなみに卵は生卵か温泉卵か(同額セット料金内)選べます。
あとね。お味噌汁はあら汁に変更可(別料金)これはあら汁が出せる時に限るそうですが、塩分摂取制限のある私。美味しいみそ汁はムリっ!!

最近ちっとも旅行してません。だからまあ、ちょっとした情報にと書いておきます。
全日空の国際線の手荷物ルールが6月1日より改定されました。
全クラス共通で、手荷物許容量サイズ(3辺の合計)が、従来は203センチでしたが、158センチへ縮小。
更に、エコノミークラスの無料手荷物許容量が、これまでの2個から1個に減少へ。

う~む。手荷物って書いてあるから混乱しがちですが、飛行機ならばスーツケースを事前に預けるよね?これがいわゆる手荷物な訳だ。この3辺の合計が203センチから158センチへ縮小となったという訳ですね。
一応「スーツケース サイズ」で検索かけたんですけど、スーツケースって内容量の●●リットル入るだの、何日用のスーツケースと書いてあって、肝心の3辺合計サイズを書いてあるサイトはありませんでした。複数のスーツケースのサイトをチェックしたけどありませんでした。かろうじてスーツケースの一番長い高さを書いてあるのはあったけど。3辺の合計を記名してあるサイトはありませんでした。不便だよな。
あ。
ちなみに、重さはエコノミーの場合23キロまで。やたら重い物を購入すると、超過料金が発生します。
以前さ~、香港旅行した時、オプションで中国の深圳へ行ったのね。その時、ガイドさんがかつてこういうお話が…。って小話してくれたんだけど。
「香港から深圳へ入る時、パスポートチェックがありまして、年配の方がお小遣いでパスポートに現金を挟んでました。
中国ではこの場合、現金はプレゼントになります。年配の方はお小遣いをプレゼントという名前の没収に会い困ってしまいました。
お小遣いは、近所の方々へのお土産用だったのです。困った年配の方は市場でお土産に手持ちの現金でお米を買えるだけ買いました。それはそれは重くて、年配の方は自分でお米を運べません。そこで私はツアーに参加していた若者を呼び、お米を運んでもらいました。
30キロを軽く超えるお米です。手荷物は23キロまで。飛行機に乗る前に超過料金が発生します。どうやってあの年配の方はお米を日本にもって帰ったのか?私は心配でした。」
みたいな~…。
や。
うっかり思い出した小話です。
今回の全日空の言い分は、「コードシェアで外国の航空会社と互いに機体を利用し合うようになったので、手荷物基準も横並びにする事にしました」みたいな理由だそうです。
コメント (2)
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江の島フラワーフェスタ

2013年06月02日 05時45分39秒 | 鎌倉
散策は5月16日。朝10時に小田急江の島線六会日大前駅に集合し、あっこさんと日大のローズガーデン&資料館を訪問しました。
日大ローズガーデン(2013年5月17日)の記事
この日のお散歩のメインイベントはもちろん日大にあるローズガーデンです。でももう一つ目的があったんです。それが江の島で『とびっちょ』さんの生シラス丼を食べる事!日大の学食も心ひかれましたが、生シラスにはかなわない。ってな訳で、午前11時半に日大を撤収。小田急に飛び乗り終点の片瀬江ノ島駅を目指します。

『とびっちょ』さんに到着したらば、お店の前に順番待ちをする人々の姿がありました。
そうなの。とびっちょさんは超人気店なのだ!前回も入店待ちだったよなあ…。
客も心得たもので、店頭に設置の予約機に来店人数と<テーブル・カウンター・どちらでもよい>を選択して予約完了です。
さて、待ち時間は?
うげっ!?
まさかの90分待ちでございます。
「どうする?諦めて別のお店へ行く?」
「~~~~~~~~っ!!!」
「あ。確か江島神社の参道に支店があったハズ。そっちへ行ってみる?」
と。参道へ向かったのですが、そっちもまさかの80分待ち!!
マジか~。
でもさ。まだ5月とはいえ、時刻は13時を回ったばかり。紫外線も大概強いんです。
「提案があります。先にサムエル・コッキング苑へ行かない?」
待ち時間が90分もあったら行けると思うんだ。
「つきましては、別料金が発生するけど、上りはエスカーを使おう!
江の島観光した事ある人はご存知ですね?江の島は「島」というだけあって高低差があるんです。目的地のサムエル・コッキング苑は、島のてっぺんにあるのです。観光客は階段や坂道を登って島の奥へ進むんですが、上り坂辛い~~~っ!!という人の為、江の島には3本のエスカレーターが設置してあるのだ。このエスカレーターが江の島エスカーです。ちなみに有料です。
3本のエスカレーターですが、私は「1本だけ使い、江島神社の辺津宮参拝したい」「いや、私は2本使って、芸能事のご利益がある江島神社の中津宮もお参りしたい」
江島神社辺津宮
「いやいやどうせならてっぺんまで登りたいから3本のエスカーを使う」と観光客の望みに応じて使用料金が変わります。最も各種お得な切符が用意されているから、割引観光でエスカーはパック料金さ。という人も多いです。でもって、私たちはサムエル・コッキング苑がてっぺんにあるからして、エスカー3本利用で350円お支払い。だって時は金なり!なんだもん。予約時間が13時だからして、14時半までには『とびっちょ』さんへ戻らねばならない。
とかなんとかやってるうちに、サムエル・コッキング苑到着。
「今日さあ、視界がよくないんだよね。弁天橋渡ってる時、富士山見えなかったでしょ?だから今日は展望台はパスして、サムエル・コッキング苑入場だけにする?」
そうなの。展望台を上下するエレベーターも有料なのね。でもそのぶん展望台に登らないなら入園料は200円で済むのだ。とっても良心的な価格設定です。
さて、苑内に入るとまず正面の広場はコンテナに色んな花が植栽されてました。

いい感じに記念写真スポットです。
  
もちろん記念撮影です!時間がなくともここはポーズを決めて撮影です。
ちょうど江の島フラワーフェスティバル開催中(4月18日ー6月9日まで)で、とっても華やか。
さてここでトップ画像だ。
画面の右下に何やらレンガの構造物があるの、分かりますか?
これはかつてこの場所が英国人貿易商サムエル・コッキングさんの庭園の温室のなごりです。大正12年の震災で温室の上屋は倒壊してしまいましたが、煉瓦を主体とした基礎部分や地下に造られた施設は残りました。
遺構は3棟の南北に長い温室の基礎と東西に長い温室の基礎。西洋風のシンメトリーな形の池。温室の北側に設けられた附属施設のボイラー室、燃料を入れた石炭貯蔵庫、植物や暖房のために水を蓄えた貯水槽、温室と附属施設を結ぶ地下通路、冷たい風を遮るための防風壁や集水用陶管などです。
普段これらは非公開ですが、フェスティバルの恩恵でしょうか?訪れた5月16日は一部特別公開されてました。
普段降りれない階段を降りると?

こんな感じ。
こちらかかつての燃料・石炭の貯蔵庫跡。照明と発電施設はその当時は設置は出来なかったのでしょうか?照明は工夫して地上光をうまく取り入れています。
ただ通路や煉瓦の壁は
こんな感じです。この程度の植物なら見逃しもアリなのかしら?
さて。サムエル・コッキング苑はフラワーフェスティバル開催中とあって、あちこちにお花が飾ってあったので、めぼしいものをいくつか紹介します。







面白いでしょ?
面白いといえばこれ。
中国の昆明市から職人が来日して建てた、中国様式の四阿。騁碧亭(ていへき亭)の天井です。これってなぜここにあるのか謎だよね。
WIKIによると、1935年に昆明出身の作曲家が鵠沼海岸で溺死。後に彼が作曲した行進曲が中国の国歌に選ばれた事を記念して、藤沢市民の有志が鵠沼海岸に碑を設立したのがきっかけなんだって!
あ。だからか~。江の島ってやたらと中国の観光客に出会うんだよね。
ちなみに友好といえばもう一つ。
トップ画像の奥に、真紅のバラがいくつか花をつけています。これはカナダのウィンザー市から送られたバラです。ウィンザーは、バラの産地なんだって。
さて綺麗は花をもう少しゆっくり愛でていたいけど、何しろ残り時間が。
わずか20分弱の滞在でサムエル・コッキング苑を後に。帰り道は徒歩で島を降ります。エスカーは片道の往路のみ利用出来るのだ。
途中、お花が一杯の広場があった。
中津宮広場
画像チェックしたら、撮影時刻はまだ13時44分です。「とびっちょ」さんに食事予約を入れたのが13時ちょうど。楽勝ですねっ。エスカー使用の効果です。
ん?
え~…。お知らせが一つ。中津宮広場のパンジーは終了していますね。画像では判別出来ないかもしれんが、さすがにこの暑さではさもあらん…。
と、少しがっかり気味に広場を抜けようとしたら、広場の端っこで生き生きと咲く花がっ!!
何だと思う?
低性ひまわりなのっ。ひまわりが綺麗なのっ。
やっぱなあ、フラワーフェスティバルに見苦しい花はイカンと、植え替えしてる模様です。
次はどんなお花の広場になるのかな?ちと楽しみね~。

やがて児玉神社の入口まで戻って来た。時刻はまだ13時46分。ちょうど待ち時間の半分です。つーか、案外江の島のてっぺんから降りるのって時間がかからないものなのか。こりゃ驚きだ。ちっ!
さて、児玉神社さん。既出記事で紹介済みなので、今回は参拝はパス。少しばかり台風被害の大きかった神殿がどうなっているか気になるけど…。
児玉源太郎と言えば日露戦争です。参謀としてとても優秀だった彼はやがて優秀過ぎて過労死しちゃったんだよねえ。まあ三国志の諸葛孔明さんと同じく。
児玉神社には、興味深い石碑がたくさんあるのです。戦史に興味ある方はぜひ訪問をおススメします。203高地の石もあるよ。
こんな所に203高地の石が(2012年1月14日)の記事 児玉神社の本殿は神社建築の第一人者、伊東忠太さん設計のもの。勝運の神としてご利益があります。
「とびっちょ」さんに到着、時刻はちょうど14時を回った所です。私たちの予約番号は?っと…。
『あと30分』
う~む。予約したのが13時で90分待ち。1時間経って残り30分待ち。
少しは早まってるかと期待したのに…。「とびっちょ」さんの前は日陰がない。
いや、正確には10名程度ならベンチもパラソルも用意してあるんだけどそこはもう満席の待ち人がいる。
「あのさ~、私行ってみたい場所があるんだけど…」
と。あっこさんを誘って向かったのはーーーー。

昨夜、何かのフェアーで日本映画専門チャンネルの無料放送があって「はやぶさ」を見ました。
ええ。小惑星探査機のはやぶさの映画です。んで。確かはやぶさ2の打ち上げってぼちぼち近かったハズ…。と検索かけたら、予定では来年打ち上げなのですね。映画の中でも予算できゅうきゅうしてましたが、民主党が政権を握ってた時、はやぶさ2の開発費も削られまして、そのせいで開発が遅れてたら予定通りの打ち上げが可能なのかな?そこだけ心配。とか検索かけましたれば、『星の王子様に会いにいきませんか?』キャンペーンが開始されてました。
これは映画見たかたならばすぐ了解されるかと。はやぶさに自分の名前を書いて打ち上げようって感じのもの。
はやぶさ2では、小惑星に打ち込むマーカーと、地球に帰還するカプセルの両方に名前を入れるキャンペーンが展開されるとか。
ちなみに、ただ今、絶賛募集中です。
そうなの!
今なれば、私の名前もはやぶさ2に載せて宇宙に行けるのだっ!ちなみに、募集は7月16日まで!
今なら応募に間に合うっ!つーか、今でしょ!!
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芍薬咲く龍宝寺さん

2013年05月17日 05時05分37秒 | 鎌倉
龍宝寺さんは大船フラワーセンターから徒歩約3分にあります。でも知らない人が多いのはトンネルの向こうにあるからね。

龍宝寺さんは、玉縄城二代目城主北条綱成が1503年(文亀3年)に建てた瑞光院がこの寺のはじまりです。
1575年(天正3年)玉縄城4代目城主北条氏勝が3代目城主氏繁を弔うため現在の地に移し、氏繁の戒名から「龍宝寺」となった。玉縄北条氏の菩提寺として栄えた。
現在の建物は、1951年(昭和26)火災にあい山門と鐘楼だけ残ったが1959年再建。
山号:陽谷山龍宝寺
宗派:曹洞宗(鎌倉では珍しい宗派です)
茅葺きの山門を抜けると、右手に玉縄民族資料館&旧石井家住宅(17世紀末頃建築の名主の家)。左手に幼稚園があります。
現在、芍薬・フランス菊・黄菖蒲・矢車菊が見頃。



奥の軽トラは、植木屋さんのもの。調度お手入れの最中でした。

ン?何これ??

以前にはこんなんなかったような…。
説明板発見:玉縄北条氏供養塔
1512(永正9年)年伊勢宗瑞(北条早雲)が玉縄城を築城し、小田原城の支城として関東進出の重要な役目を果たしてきました。
戦乱の渦中に、その名を轟かせた北条綱成・氏繁・氏勝は玉縄城主としてよくこの地を治め、外に向かっては勇猛果敢に戦いました。
この供養塔は、龍宝寺住職4世良順和尚が建てたものです。(推定元和年間ー寛永5年頃)元は、現在の栄光学園の敷地内にありましたが、造成工事のため龍宝寺墓地裏の尾根上に移設しました。
このたび、玉縄城築城500年を記念して参詣し易いこの地に再度移設しました。
なお、この供養塔は旧地に建っていた頃、いつも倒れていて誰かが直しておくとすぐにまた倒れるので土地に人は「ぶっけり仏」と呼んでいたとの事です。   平成24年5月吉日
やっぱコレ新しいんだ。

龍宝寺さんはこの時期芍薬が綺麗ですが、墓地の歩道はフランス菊が綺麗なの。

あと。黄菖蒲も見頃。
え~と?これは何だっけ??山門の横にありました。ジャーマンアイリスが咲いてます。
確か新井白石の碑もあったハズ。
あ。この過去記事ね。大船の龍宝寺(2011年7月18日)の記事
予定では大船駅へ戻り鎌倉駅へ移動。ツツジの垣根が綺麗な安養院と苔寺の妙法寺へ行くつもりだったんだけどね。
暑い~~何この暑さっ!?
気温は急上昇。夏日になってしまった~~。
いや~~んっ!!私まだヒートテック着てるの~~

という訳であえなく帰途につきました。や。無理はイカン。まだ暑さに身体が慣れてないからねえ。
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東京タワーの下にある南極観測犬タロとジローの像が撤去とか。
う~む。昭和の象徴の東京タワーの下にタロとジローそして仲間達の像があるのは正しい配置だったと思うんだけど、撤去する理由がわからない。
YHAOO!の画像ニュースで見てみたら、撤去じゃなくて移転するんだってあったけど…。心配なのは、移転するのがタロとジローの像だけかもしれん…。という事です。東京タワーの下には、生還出来なかった仲間の像もあるのです。
タロとジローの仲間?(2009年4月28日)の記事
おそらく移転先は、立川の極地研究所らしいけど。そもそも「タロとジローの像の移転費用がない!と撤去します!」と言ってたから、仲間の像の行く末がとっても心配。
ちなみに~。なぜ撤去なのか?本音は「この場所に五輪誘致のPR花壇を作る」からだってさ。なんだかね~。
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大船フラワーセンターに芍薬を見に

2013年05月13日 05時31分22秒 | 鎌倉
ゴールデンウィークは、漫画描いてイベントで売ってで終わってしまいました。ンでどっこも行ってなかったのね。もうどっか行きたい~~と。思い立ち出かけたのは大船フラワーセンターです。
訪問日は5月9日。暑い日でした。
相模大野へ自転車を置いて、小田急で藤沢駅。JR東海道線に乗換えて大船駅へ到着。そこから徒歩で約20分で大船フラワーセンターです。道々、同じ方向へ向かう人が多くて。もしや~?と思いましたが、やはり目的地は同じでした!や。はっきり言おう。去年朝6時過ぎにフラワーセンターに蓮見に訪れた時と同じ位人が多かったのね。
何でやねん??
訳は簡単。満開の芍薬を見に来たのです。もちろん私のメイン目的もシャクヤクです。
ってな訳で、どんどん画像を紹介しますね。

芍薬ってとってもゴージャス
一見は百聞にしかずってこういう時の為にある言葉なのね~。

もうね。見た事ない程ゴージャスなんですよ。

しかも女性の好きなピンク・白・蘇芳フリルが一杯っ
 



  











 
もう大満足
ちなみに、シャクヤク園全景はこんな感じ。

芍薬が地面から一段高く植えてあるので、見物し易くなっています。
芍薬園に隣り合わせてバラ園があります。こちらもまさか!の見頃始めに入ってました。マジかバラはまだ先だとばかり思ってたのでびっくり~。明日は大船フラワーセンターのバラを紹介します。
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鎌倉で弁当をどこで食べる?

2013年03月14日 09時32分30秒 | 鎌倉
鎌倉はうちから1時間程にある。手軽な観光地です。季節季節におススメの場所があるので、最近は年に5-6回訪問してます。んで、3回に1回の確率でどっかこっか怪我してしまうというーーデンジャラスゾーンでもあります。怪我の原因は鎌倉がアップダウンの多い場所っていうのが遠因か?しかし、そんなのは分かってるので、大概自分の不注意で膝が~腫れたっ!!先生なんとかしてっ!と整形外科に掛け込んでしまうのだ。
んなことはどうだっていい。
鎌倉はお手軽な訪問地なので、いつもお昼は軽食(パンとお茶)持参ですましてしまいます。もちろん鎌倉においしいお店が一杯あるのは知っている!んでも、美味しいごはんはお値段もそれなりなのだ。お店で1回食事したら、同じ料金でもっ辺鎌倉へ来れてしまうっ!となると。私はお手軽に散歩の途中でお昼は済ませてしまいたいっ。
しか~しっ!!
鎌倉の観光地は寺社中心なので、そういう所で気軽に弁当を広げられる場所がないっ!
みんなどうしてるんだろう…。
私がお昼をいただく場所は、北鎌倉(円覚寺・建長寺・浄智寺・東慶寺など)や扇谷谷津(海蔵寺・英勝寺・銭洗弁天・佐助稲荷)訪問時のお昼ごはんは源氏山公園でいただきます。
源氏山公園のベンチは少なめなので、既に先客で一杯という時は、葛原岡神社へ回ります。源氏山公園の続きって場所です。ここもベンチ&テーブルが設置してあるから、小グループの観光客には助かります。
南方面、安養院・長勝寺・名越切り通しなどは材木座海岸でいただきます。
江の電界隈散策時(江の島・成就院・長谷寺・鎌倉大仏など)で江の電乗り放題切符を利用してる時は稲村ケ崎公園でいただきます。
そして金沢街道(浄妙寺・報国寺・瑞泉寺・鎌倉宮など)は今日紹介する旧華頂宮邸でいただいています。

こんな感じで。
ベンチとかテーブルもあるので、小グループにも対応出来るので、幹事さんおススメです。
しかしここで注意を。
旧華頂宮邸は、月・火曜が休園です。(開園時間は4月-9月 10時ー16時。 10月-3月は10時ー15時なのです。
以前、紅葉散歩で訪れたら火曜日だったので閉園されてたことがあります。その時は近所の運動場でごはんにしたのですが、眼に楽しくなかったのね。

ちなみに、旧華頂宮邸は、華頂博信(1905-1970)侯爵邸として建築。
建築年:昭和4年(1929)。国の有形文化財。
こちらはバラとモミジの紅葉がとても素敵です。
旧華頂宮邸紅葉(2011年12月24日)の記事 紅葉時の画像を確認出来ます。



和館もあります。

丁度お庭を手入れされてる方がいらっしゃり、「和館は門と玄関入ってすぐの場所が素敵なの」とおっしゃっていました。

ちなみに、洋館内部は普段非公開ですが、年二回春と秋に公開されています。直近だと、2013年4月6日(土曜)・7日(日曜)の10時ー16時に公開されます。
この日は併せて旧川喜多別邸(旧和辻邸)・大佛次郎茶亭・吉屋信子記念館も公開されます。
毎年、いつかそのうちっ!!と思いつつ行けてないんだよね。今年こそ訪問してみたいっ。
パンにぱくついていたら、梅の古木を見つけました。
近づいて行くと、今にも枝が落ちてしまいそうにボロボロに幹が腐食してる梅でした。これは近づくと危ないっ!!
そお~~っと後ろに下がりましたれば…。笹に何かいたっ!!

もう春なのですね。蝶々発見!!
そういや、さっき行った浄妙寺にも綺麗なシジミチョウがいました。蝶って羽を閉じてると地味でどこにいるのか見つけられないのに、羽ばたくと驚く程派手な奴いるよね。浄妙寺のシジミチョウはコバルトブルーの羽色でしたよ。撮影出来なかったのが残念。
この後、瑞泉寺に移動したのですが、そこではモンキチョウが羽ばたいてました。
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あじさいの季節、1年ぶりに長谷寺を訪問しました。去年訪れたのは雨降りでした。だからうっかりしていたのですが、長谷寺さんの本堂があるのと同じ高さの場所に展望台が設けられていて、そこに自販機が設置してあってベンチも複数あります。
今年6月、朝8時に開山するのに合わせて長谷寺を訪問しました。そして長谷寺でも休憩&弁当出来るじゃんっ!って気付きました。
まあ。長谷寺は入山料を支払って入るから長谷寺訪問客のみのお弁当ポイントになるんだけどね。
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五大堂明王院

2013年03月13日 05時10分48秒 | 鎌倉
光触寺から徒歩で移動。明王院へ到着。
雰囲気あっていいお寺です。もうね。撮影したい場所が一杯です。
なんですが~。明王院さんは、境内撮影禁止です。
なので、上の画像は境内の外から撮影しました。
ああ~~っ!!梅が見頃に茅葺き屋根の周辺を色どってて、鎌倉の山が背後に迫ってて、絵になる場所が一杯なのに~~っ!!(無念)
同じく境内の外から撮影。携帯電話だとこれで精一杯。(更にiPhotoでトリミング済み)
宗派:真言宗御室派
山号寺号:飯盛山寛喜寺明王院
創建:嘉禎元年(1235)
開基:4代将軍 藤原頼経
開山:定豪(元鶴岡八幡宮別当)
鎌倉幕府の4代将軍藤原頼経が、将軍の祈願寺として建立しました。
幕府の鬼門の方角にあたるため、鬼門除け祈願寺として本尊の五大明王が大きなお堂にそれぞれ祀られていたことから、古くから五大堂と呼ばれていました。
五大明王とは不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王で、鎌倉市内で祀られているのは明王院だけです。
毎月28日には護摩法要が行われ、この時だけは誰でも本堂に入ることができます。
ブログで紹介するには、画像がないといけません。
ふと、境内に沿って細い山道があるのに気づく。

一応撮影した。細い山道は天園ハイキングコースの脇道の一つだった。

滑川に沿って鎌倉駅方面へ。
途中に石碑があった。
足利公方邸旧跡。時刻は11時29分。
いつもの浄妙寺さんに到着。11時39分。
浄妙寺さんから一番近いバス停まで利用出来るお得な切符があるので、観光客はここからグンと増えました。
ちなみに、最寄りのバス停の名前は「浄明寺」といいますが、お寺の名前は「浄妙寺」です。間違えがち~。
浄妙寺さんの入山料100円を支払い山門を抜けると、参道に梅の古木が並んでいます。

青い本堂の屋根と、青空に映えて綺麗です。
梅の根本には、福寿草の可憐な姿も。
イチゲもありました。
浄妙寺さんは既出の記事で複数回紹介済みなので今回はサラっとね。
山号:稲荷山浄妙寺
創建:文治4年(1188)
開山:退耕行勇
開基:足利義兼、 中興開基:足利貞氏(尊氏の父)
宗派:臨済宗建長寺派
足利貞氏のお墓
年配の奥様方が続々と本堂左脇の坂を上がっていきます。実はこの上に、石釜パンのレストラン・石釜ガーデンテラスがあるのです。

最後にもう一度本堂を振り返って撤収。今日はサクサクいかないと!寄り道・脱線する時間が惜しいっ。
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今、外では風がうなり声を上げて吹き捲くっています。
いいぞ~っ。もっと吹け~~っ!!
やや。春の花見には風は最大の敵なんだけどね。杉花粉サマを吹き飛ばしてくれるならば、杉花粉症患者としては大歓迎だよな。
つーか、環境省の花粉観測情報によると、今年の杉花粉飛散はようやくピークの山場を抜けたようです。
や・やった~。
やや。わかってるよ。今年の花粉飛散量は例年に比べて多いから、ピークを抜けたといってもまだまだ去年のピークより現在の飛散量の方が多いって事くらい。
でもさすがに1万個以上の飛散なんて日はもうないっ!数千個なんてもの過ぎた。せいぜい数百個の飛散まで数が落ち着いてきた。(花粉予報の非常に多いは50個以上なので、数百個まで数が減ったといってもまだまだ油断はならんのだが)
さて。
昨日、曾我梅林と松田山ハーブガーデンの河津桜まつり散策をしてきました。
今年の曾我梅林の梅はもう終了してました。がが~~んっ!!
去年、曾我梅林を訪問したのは3月20日の祝日でした。その時とても綺麗だったのを覚えてるので、今年の梅はパッと咲いてパッと散ってしまった~~~。
でも松田山の河津桜は今が満開。つーか、昨日が満開。今日の強風だと散り始めてるんじゃないかしら??
せっかくなので今からすぐに開花情報の記事を書くのでお楽しみに~。
花はね。咲いてる時にいかないと…。ちょっとのタイミングでがっかり具合が半端ないっ!!では後ほど。
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光触寺

2013年03月12日 05時20分34秒 | 鎌倉
江の電の江の島駅へ戻る。ここのホームはレトロで楽しい。

うん。今どき、自分がいるのはどんな場所か?それを知るのは大切だよな。特に昨日が3月11日の東日本大震災だったからね。
鎌倉や小田原ではあちこちに「ここは海抜●●メートルです」の看板がある。観光途中に見かけたら、頭の片隅にしまっておこう!
さて。10時35分。江の電鎌倉駅に到着です。JR鎌倉駅の中を突っ切って、バス乗り場へ。
5番乗り場はどこだっ!!
10時40分発のバスだからして、バス停にはバスが…。
止まってましたっ!!
定刻に出発です。
「十二所」バス停で下車。約200メートルで光触寺に到着です。

山号:岩蔵山光触寺
宗派:時宗
創建:弘安2年(1279)
開基:時宗の開祖・一遍上人
本尊:阿弥陀三尊像(国重文)
光触寺はもと真言宗の寺だったが、全国を行脚し踊り念仏を唱えて民衆の信仰を集めた一遍上人を開山に迎え時宗に改め念仏道場として栄えた。
本尊の運慶作といわれる頬焼阿弥陀は、盗みの疑いをかけられた女童の身代わりになり頬に焼き印が残ったという伝説が伝わる。

境内の塩嘗め地蔵。六浦の塩売りが朝この地蔵に塩をお供えすると帰りには地蔵が嘗めてしまい無くなっていた為この名がついた。

本堂の中にご本尊が。丁度団体客が住職のお話を聞いてました。後ろから覗いてみた。
遠目からだと小さな黒い仏像だとしかわからなかった。

光触寺のお庭の梅です。こちらのお庭は関係者しか入れないので、外の道から撮影しました。
光触寺は今では小さなお寺です。山門をくぐったら、両側に墓石が沢山並んでいた。

中には古い石像や古い墓碑や墓石も多くある。中には博物館や美術館に納められてそうな石像も多いのね。

本堂前で紅梅が咲き始めてました。
光触寺さんは金沢八景から朝比奈切り通しの峠を抜け、鎌倉へ向かう街道沿いにあります。「塩」にちなむ塩嘗め地蔵がここにあるのは正しい。つーか、どことなく『夏目友人帳』テイストね。

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名越切通しから長勝寺へ

2013年01月08日 05時55分59秒 | 鎌倉
大切岸を堪能した後、名越切り通しの本道へ戻りました。

この分岐まで戻り、画像中央奥道を下り長勝寺へ向かいます。この道、普段あんまり人が通らない道ですから、足元が悪い。ンの上12月ともなると落ち葉が…。どんな感じか画像を撮ればよいのだけれど…。ンな場合ではないんである。滑る滑る滑る~~~っ!!
落ち葉の下に名越の道が隠れてるのですが、岩を加工して階段にした場所なんかも隠れてたりしてツルッと行きそうで怖いです。

なんとか撮影出来そうなポイントで写してみた。この場所、加工した岩に苔がついてるね…。周りはシダだし…。しゃれにならん…。
大騒ぎして名越切り通しの道を抜けると、JR横須賀線の線路が見下ろせるナイスパノラマなポイントに出ました。

ここを一気に下ると長勝寺さんに到着です。

時刻は既に15時50分。予想通りもう日暮れがそこまで迫ってます。

長勝寺さんは今年の春、桜を見に来ました。季節が変わると感じも随分変わります。
桜の長勝寺(2012年4月22日)の記事

う~む。長勝寺のイチョウは早く黄葉するタイプだったか…。覚えておこう。
鎌倉の紅葉シーズンは11月下旬ー12月初旬、112月中旬、12月下旬と3パターンあります。三方を山に囲まれてる鎌倉は場所により日照時間に大きな差が出来るのが主な原因と思うのね。でもイチョウって個体差が大きいってゆーか、モミジみたいに種類が多くないのに、なぜか同じ場所に植えた街路樹でも黄葉するのは早い木と遅い木があるので、鎌倉にイチョウを見に行こうとすると、木の個々の見頃時期を把握せねばならんという…。ハードルの高い土地なんだよね。

長勝寺さんは左手が高くなっててそっちへ上がると…。
  






綺麗でした。ほんの10分の滞在。16時頃には長勝寺さんを後に。さすがにもう携帯での撮影には光量が足りません。見頃のハズの安国論寺を見送り鎌倉駅へ向かいます。や~もう歩いた歩いた!途中思いがけず逗子駅前でバス待ちの30分の休憩がなかったらもっとへばってたかもしれん…。
本日の歩数は27668歩でした。ーーー20キロって…。ウソだよね?なんか、歩数計って知らなきゃ幸せだったのにってあるよな~
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