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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

江の島フラワーフェスタ

2013年06月02日 05時45分39秒 | 鎌倉
散策は5月16日。朝10時に小田急江の島線六会日大前駅に集合し、あっこさんと日大のローズガーデン&資料館を訪問しました。
日大ローズガーデン(2013年5月17日)の記事
この日のお散歩のメインイベントはもちろん日大にあるローズガーデンです。でももう一つ目的があったんです。それが江の島で『とびっちょ』さんの生シラス丼を食べる事!日大の学食も心ひかれましたが、生シラスにはかなわない。ってな訳で、午前11時半に日大を撤収。小田急に飛び乗り終点の片瀬江ノ島駅を目指します。

『とびっちょ』さんに到着したらば、お店の前に順番待ちをする人々の姿がありました。
そうなの。とびっちょさんは超人気店なのだ!前回も入店待ちだったよなあ…。
客も心得たもので、店頭に設置の予約機に来店人数と<テーブル・カウンター・どちらでもよい>を選択して予約完了です。
さて、待ち時間は?
うげっ!?
まさかの90分待ちでございます。
「どうする?諦めて別のお店へ行く?」
「~~~~~~~~っ!!!」
「あ。確か江島神社の参道に支店があったハズ。そっちへ行ってみる?」
と。参道へ向かったのですが、そっちもまさかの80分待ち!!
マジか~。
でもさ。まだ5月とはいえ、時刻は13時を回ったばかり。紫外線も大概強いんです。
「提案があります。先にサムエル・コッキング苑へ行かない?」
待ち時間が90分もあったら行けると思うんだ。
「つきましては、別料金が発生するけど、上りはエスカーを使おう!
江の島観光した事ある人はご存知ですね?江の島は「島」というだけあって高低差があるんです。目的地のサムエル・コッキング苑は、島のてっぺんにあるのです。観光客は階段や坂道を登って島の奥へ進むんですが、上り坂辛い~~~っ!!という人の為、江の島には3本のエスカレーターが設置してあるのだ。このエスカレーターが江の島エスカーです。ちなみに有料です。
3本のエスカレーターですが、私は「1本だけ使い、江島神社の辺津宮参拝したい」「いや、私は2本使って、芸能事のご利益がある江島神社の中津宮もお参りしたい」
江島神社辺津宮
「いやいやどうせならてっぺんまで登りたいから3本のエスカーを使う」と観光客の望みに応じて使用料金が変わります。最も各種お得な切符が用意されているから、割引観光でエスカーはパック料金さ。という人も多いです。でもって、私たちはサムエル・コッキング苑がてっぺんにあるからして、エスカー3本利用で350円お支払い。だって時は金なり!なんだもん。予約時間が13時だからして、14時半までには『とびっちょ』さんへ戻らねばならない。
とかなんとかやってるうちに、サムエル・コッキング苑到着。
「今日さあ、視界がよくないんだよね。弁天橋渡ってる時、富士山見えなかったでしょ?だから今日は展望台はパスして、サムエル・コッキング苑入場だけにする?」
そうなの。展望台を上下するエレベーターも有料なのね。でもそのぶん展望台に登らないなら入園料は200円で済むのだ。とっても良心的な価格設定です。
さて、苑内に入るとまず正面の広場はコンテナに色んな花が植栽されてました。

いい感じに記念写真スポットです。
  
もちろん記念撮影です!時間がなくともここはポーズを決めて撮影です。
ちょうど江の島フラワーフェスティバル開催中(4月18日ー6月9日まで)で、とっても華やか。
さてここでトップ画像だ。
画面の右下に何やらレンガの構造物があるの、分かりますか?
これはかつてこの場所が英国人貿易商サムエル・コッキングさんの庭園の温室のなごりです。大正12年の震災で温室の上屋は倒壊してしまいましたが、煉瓦を主体とした基礎部分や地下に造られた施設は残りました。
遺構は3棟の南北に長い温室の基礎と東西に長い温室の基礎。西洋風のシンメトリーな形の池。温室の北側に設けられた附属施設のボイラー室、燃料を入れた石炭貯蔵庫、植物や暖房のために水を蓄えた貯水槽、温室と附属施設を結ぶ地下通路、冷たい風を遮るための防風壁や集水用陶管などです。
普段これらは非公開ですが、フェスティバルの恩恵でしょうか?訪れた5月16日は一部特別公開されてました。
普段降りれない階段を降りると?

こんな感じ。
こちらかかつての燃料・石炭の貯蔵庫跡。照明と発電施設はその当時は設置は出来なかったのでしょうか?照明は工夫して地上光をうまく取り入れています。
ただ通路や煉瓦の壁は
こんな感じです。この程度の植物なら見逃しもアリなのかしら?
さて。サムエル・コッキング苑はフラワーフェスティバル開催中とあって、あちこちにお花が飾ってあったので、めぼしいものをいくつか紹介します。







面白いでしょ?
面白いといえばこれ。
中国の昆明市から職人が来日して建てた、中国様式の四阿。騁碧亭(ていへき亭)の天井です。これってなぜここにあるのか謎だよね。
WIKIによると、1935年に昆明出身の作曲家が鵠沼海岸で溺死。後に彼が作曲した行進曲が中国の国歌に選ばれた事を記念して、藤沢市民の有志が鵠沼海岸に碑を設立したのがきっかけなんだって!
あ。だからか~。江の島ってやたらと中国の観光客に出会うんだよね。
ちなみに友好といえばもう一つ。
トップ画像の奥に、真紅のバラがいくつか花をつけています。これはカナダのウィンザー市から送られたバラです。ウィンザーは、バラの産地なんだって。
さて綺麗は花をもう少しゆっくり愛でていたいけど、何しろ残り時間が。
わずか20分弱の滞在でサムエル・コッキング苑を後に。帰り道は徒歩で島を降ります。エスカーは片道の往路のみ利用出来るのだ。
途中、お花が一杯の広場があった。
中津宮広場
画像チェックしたら、撮影時刻はまだ13時44分です。「とびっちょ」さんに食事予約を入れたのが13時ちょうど。楽勝ですねっ。エスカー使用の効果です。
ん?
え~…。お知らせが一つ。中津宮広場のパンジーは終了していますね。画像では判別出来ないかもしれんが、さすがにこの暑さではさもあらん…。
と、少しがっかり気味に広場を抜けようとしたら、広場の端っこで生き生きと咲く花がっ!!
何だと思う?
低性ひまわりなのっ。ひまわりが綺麗なのっ。
やっぱなあ、フラワーフェスティバルに見苦しい花はイカンと、植え替えしてる模様です。
次はどんなお花の広場になるのかな?ちと楽しみね~。

やがて児玉神社の入口まで戻って来た。時刻はまだ13時46分。ちょうど待ち時間の半分です。つーか、案外江の島のてっぺんから降りるのって時間がかからないものなのか。こりゃ驚きだ。ちっ!
さて、児玉神社さん。既出記事で紹介済みなので、今回は参拝はパス。少しばかり台風被害の大きかった神殿がどうなっているか気になるけど…。
児玉源太郎と言えば日露戦争です。参謀としてとても優秀だった彼はやがて優秀過ぎて過労死しちゃったんだよねえ。まあ三国志の諸葛孔明さんと同じく。
児玉神社には、興味深い石碑がたくさんあるのです。戦史に興味ある方はぜひ訪問をおススメします。203高地の石もあるよ。
こんな所に203高地の石が(2012年1月14日)の記事 児玉神社の本殿は神社建築の第一人者、伊東忠太さん設計のもの。勝運の神としてご利益があります。
「とびっちょ」さんに到着、時刻はちょうど14時を回った所です。私たちの予約番号は?っと…。
『あと30分』
う~む。予約したのが13時で90分待ち。1時間経って残り30分待ち。
少しは早まってるかと期待したのに…。「とびっちょ」さんの前は日陰がない。
いや、正確には10名程度ならベンチもパラソルも用意してあるんだけどそこはもう満席の待ち人がいる。
「あのさ~、私行ってみたい場所があるんだけど…」
と。あっこさんを誘って向かったのはーーーー。

昨夜、何かのフェアーで日本映画専門チャンネルの無料放送があって「はやぶさ」を見ました。
ええ。小惑星探査機のはやぶさの映画です。んで。確かはやぶさ2の打ち上げってぼちぼち近かったハズ…。と検索かけたら、予定では来年打ち上げなのですね。映画の中でも予算できゅうきゅうしてましたが、民主党が政権を握ってた時、はやぶさ2の開発費も削られまして、そのせいで開発が遅れてたら予定通りの打ち上げが可能なのかな?そこだけ心配。とか検索かけましたれば、『星の王子様に会いにいきませんか?』キャンペーンが開始されてました。
これは映画見たかたならばすぐ了解されるかと。はやぶさに自分の名前を書いて打ち上げようって感じのもの。
はやぶさ2では、小惑星に打ち込むマーカーと、地球に帰還するカプセルの両方に名前を入れるキャンペーンが展開されるとか。
ちなみに、ただ今、絶賛募集中です。
そうなの!
今なれば、私の名前もはやぶさ2に載せて宇宙に行けるのだっ!ちなみに、募集は7月16日まで!
今なら応募に間に合うっ!つーか、今でしょ!!

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