6月の末、悪夢の猛暑日4連チャンで梅雨の降雨を期待して植えた人参は芽が出ず。連結ポットで育苗していたほうれん草や白菜はほぼ全滅した。かろうじて三株だけ白菜が生き延びたけど、定植まもなく一株枯れた。
トップ画像はそんな時の新聞です。
香川の地方新聞「四国新聞」のお天気欄には、早明浦ダムの貯水量が掲載されてるのです。
そして四国の天気欄の真ん中あたりには「早明浦」の天候が載ります。
気づいたのは最近なのですが。原因はこれ。
四国香川では今年は梅雨明けは早かった。6月29日付新聞のトップ記事です。
その結果がこれ。3次制限&宝山湖より取水開始だってさ。
同じ時期に入ってた新聞折り込みです。左下に第三次取水制限になると、香川用水が50%カットになるのです。知ってました?私は知りませんでした。
香川県では県内の水源から全体の48%・香川用水から52%という配分で水を賄ってるのです。これまた知りませんでした。当時、市や町の有線放送では節水の呼びかけが頻繁に流れていて。とはいえ、菜園に水をやらないと野菜や花が枯れてしまう。お米の研ぎ汁を溜めて、お風呂の残り湯をきゅうりやナスやピーマンやつるありインゲンやトマトの畝間に夕方に流し急場を凌ぎました。お風呂からバケツで菜園まで運ぶ。猛暑日というのは最高気温が35度超えの日のこと。日中は菜園には入れない。無理して入って野菜を触ったら枯れる。早朝と夕方だけしか作業が出来ないのに作業時間の半分近くが水やりで終わってました。
今日は7月31日、呑気な記事内容で書けるのは、7月初旬に到来した台風のおかげです。
その頃のダンナとの会話を鮮明に覚えてるのですが。
私「台風が来て雨が降るのは大歓迎だけど。問題は早明浦ダムの水源辺りに降るかだよね」
ダンナ「ん?香川に雨が降れば同じことじゃないの?」
????????話が噛み合わない。
私「問:早明浦ダムはどこにあるでしょうか?」
ダンナ「答え:香川県!」
なんでやねん!
私「これ、グーグル地図を見て。早明浦ダムは高知県にあります。だから台風の雨が讃岐山脈の向こう側に降らんとダメなの!」
ダンナ「何だって!!」
ダンナは高校は理数科。大学から県外で。去年神奈川から戻ってきたので、香川のことは知らないことが多いのだ。そういう私も一昨日香川県の県庁所在地にある栗林公園へ蓮見に行ってきたのですが。32号線がとっても綺麗に広く大変身しててたまげたのですが。
あ。第3次取水制限開始になったら宝山湖から取水とありますね。
先日、宝山湖の近くに産廃場建設反対の署名が回覧板で回ってきました。その時はふ〜ん?だったのですが、とんでもねえ!場所はたくさんあるんだから。取水池の近くに産廃施設を作ろうと思うのがダメだろう。汚染した水を使って野菜が作れるか!宝山湖近くに産廃建設は断固反対する。