あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巨木探訪・御嶽神社の鳥居杉とスダジイ

2020年11月21日 05時50分07秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/11/8参拝。御嶽神社さんの鳥居杉は2本。
説明板発見:鳥居杉
この杉は、鳥居杉と呼ばれ、古くから地域のの人々に親しまれ、崇められてきた。杉は長寿で大木になるので、昔から神社仏閣に多く植えられてきた。一説によれば高くそびえて人間の目印になるような大樹は神にとっても目印になるといわれている。また、私たち日本人にとって古木は単なる木材ではなく「長年生き続ける精霊」として古代から大切にしてきた。ヤマトタケルを祭神とするこの神社の杉も同様である。江戸時代に書かれた「新編相模国風土記稿」には「ーーー社寺に古木八十株あり。松・杉・檜・椎等なり。囲三尺より一丈四尺許に至ーーーー杉二株、鳥居杉と称す。囲一丈三尺余ーーーー」とある。当時から人々に親しまれると共に神聖な木として崇められていたことがわかる。また、名の示すとおり、鳥居の形で空にむかって伸びており、遠くからその姿を眺めることができる。樹高は約50メートルもある、県内第一である。
昭和59年には「神奈川の名木100選」に選ばれ、高さといい、樹形の優雅さといいわがふるさと南足柄の誇る文化財である。
何百年もの間、世の移り変わりを見つめてきたこの杉と静かに対話したいものである。
樹高:約50メートル 根回り周囲:約17メートル 胸高周囲:約7、3メートルおよび7、5メートル 樹齢:推定500−700年 
南足柄市教育委員会」
おそらくかつては杉が神社の鳥居の役目を担ってた模様です。現在は杉の間は歩けません。囲いあるし。
だんなが激急な石段を上っていく。私はとても登れない。
「無理〜〜〜!!」と叫んだら、「こちらから上がれますよ?」とどこからか仙人みたいな風貌の男性が登場した。いや、まさか始めから見てらっしゃいました?赤っ恥ですわ。いや、だってさ、鈴木さんちのざる菊をみた後、いきなり山道登りとなり、以後90分足らずの間に出会ったのはトレイルランの人・ハイキングの男性・バイクのアベックの計4人ぽっちだったんだよ?まさか人がいるとは〜〜〜。ともあれ大人なのですから。
「あ、ありがとうございます〜。行ってみます〜」お礼を言って仙人な男性が教えてくれた迂回路へ。
迂回路はコケだらけでした。登れるの?
迂回路には古木があちこちに残存。上の画像左はムクノキ。中央奥は立て札がありバクチの木。
ふおおおおおお〜〜〜〜!!
事前に調べてた巨木のWEBに紹介されていたスダジイの大木です。え〜と?検索検索:スダジイ
胸高幹回り:5、7メートル 樹齢:約300年
ダンナにスダジイの下に立ってもらう。ちなみに、上の画像中央奥に見えてるのが御嶽神社さんの御本殿。

ちなみに、迂回路の終点が御本殿前。
ダンナが無理して登った石段。視線の奥に見えるのが鳥居杉。
さすがに樹高50メートルの神奈川県一の杉です。急階段のてっぺんより更に高いのです。
石段下に戻る。説明板があと2つある。
御嶽神社の社叢林 神奈川県指定天然記念物 指定:平成6年2月15日
御嶽神社社叢林は、箱根外輪山の明神ヶ岳東斜面の標高160ー200メートルに位置しています。周辺は杉植林が広がっていますが、神社社叢林はスダジイ・タブノキ・シカラシ、ウラジロガシを主体とした常緑広葉樹林で構成されており、面積的にまとまっているだけでなく、胸高直径1、5〜2メートルに達するスダジイの老大木も生育しています。さらに神奈川県の南部を分布の北限とするイズセンリョウがここに生育していることは特記すべき特徴であります。イズセンリョウはは湯河原から小田原、南足柄に分布すると記録されておりますが、支自然林中では少なく。湯河原、伊勢原の日向薬師に次いで御嶽神社社叢林に多くみられます。また。東斜面にホソバカナワラビが広く生育しています。
御嶽神社は箱根外輪山溶岩の安山岩上の堆積した関東ローム層(立川層)上に位置しており、ローム層堆積の浅深の差はありますが、樹高19−32メートルに達する常緑広葉樹をよく保存しています。高木層は前述のスダジイ、タブノキ。シラカシ、ウラジロガシに、イタラカエデ、ムクロジ、カゴノキが混生しています。林床にはアリドウシ、ホソバカナワラビ、オオバジャノヒゲなども生育し、ホソバカナワラビ、スダジイ群集にまとめられます。
御嶽神社社叢林は、箱根外輪山北部にまとまって残る貴重な自然林であります。 平成6年3月28日 南足柄市教育委員会」
そういえば、さきほど御本殿で参拝してたらば、コンコンと不思議な音が途切れず聞こえてました。何の音だろう?と思って確認に行ったらば、本殿東にあった建物の屋根に小さなものが落ちて音が鳴ってたのです。んん〜??確認したらどんぐりでした。裏の斜面の大きな木々が、どんぐりを落としてたのですよ。どんぐりが落ちる音を初めて聞いたわ〜。いや、建物の屋根に落ちなかったどんぐりは、地面に積もる落ち葉に落ちてそっちもポスッとかガサっと聞こえてた。ダンナは最初、イノシシかシカでもいるんじゃないか?とびびってたけど、正体がドングリと知り見物に来た。
さて、時刻は既に11時37分です。出発だ。次の目的地は、同じ丘陵にある長泉院のセンベルセコイアの大木です。
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古木探訪・常泉寺の五葉松

2020年10月08日 05時48分53秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/10/2訪問。大和市常泉寺はかながわの花の名所100選に選出され、四季折々に花を楽しめます。何年かぶりに彼岸花を見物に訪問。トップ画像は「句づくり河童」と命名された石像。
園内には石の羅漢さまたちや、せんとくんの作者さんと住職がコラボした作品、縁結び菩薩さま・やもりん・やもらん・こぼすな様などもいらっしゃる。

花の名所100選なので、境内には彼岸花だけでなく見頃の草花も。
これ何だっけ?イヌヌマトラノオかな?分からんが。
こちらは白い彼岸花。背景が影だったので、アップで撮影してみた。
キンモクセイ。
これは仏足石と彼岸花のコラボ。仏足石は、仏教が仏像を作り出す前の古い時代の名残です。そもそも仏教が生まれた頃には、こういうのを崇めてたとか。仏足石を見かけるとつい撮影しちゃう。
オミナエシ(女郎花)?秋の七草の一つ。
さて、巨木というより古木がありました。
私が巨木巡りにハマってまだ数年しか経ってないので、以前来た時に気づかなかっただけかな?とも思ったのですが。
説明板発見:五葉松 銘「波乗り船」 
樹齢650年 樹高:3、7メートル。樹幅:5、5メートル
この五葉松は、岡崎、大樹園二代目鈴木俊則氏が長く植培された名木です。ご縁があり平成17年(2005)、寺宝として常泉寺に植樹しました。
銘は江戸時代の「長き夜の 遠の眠りの みな目覚め 波乗りの船の 音のよきかな」の古歌より、この五葉松を「波乗り船」と、当時24代住職が名付けました。
風を受け帆を大きく広げ、大海原の波を悠々と乗り越える音が聞こえるようです。 平成28年1月吉日」
前回訪問時にこの五葉松はここにはなかった模様です。

え〜とですね。五葉松の画像左奥に、黄色い小さな花が満開でして。
キンモクセイです。最初は香りだけ漂ってて、どこで咲いてるんだろう?と思ったら、背の高い木でした。
う〜む?お寺の境内概略図にはこの位置にイヌツゲって書いてある。見た記憶がない〜〜。どんだけ適当に見てたのだろう?自分の迂闊さにがっかりよ。
さて時刻は14時17分。1時間の滞在でした。
撮影しよう!と思った瞬間に羽が開いてピンボケ。けどウラナミシジミの羽の表裏の模様の違いがわかるので掲載しておきます。
お腹がすいたので、食べれるところに移動します。たしか大和ゆとりの森という公園があるハズ〜。
画像追加します:
彼岸花と水引(ミズヒキ)をコラボ
蓮の実。7月ごろ咲く蓮の花。それが現在は実となった。変わった形の実。面白い。
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鶴岡八幡宮の大銀杏の今

2020年07月05日 05時41分26秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/6/23参拝。
鎌倉に観光客が押し寄せるようになり、何年も来るのを見合わせてました。今ならコロナ感染症予防で観光客は少なめか?まあ今回は鶴岡八幡宮に源氏池の蓮見に訪れたのです。が、全く咲いてなかったよ。ので、急遽巨木探訪に目的を変更しました。参道のマキ、若宮のビャクシンを鑑賞し、最後にかつての大銀杏の現状確認です。
この大銀杏はかつて3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという話から「隠れ銀杏」とも呼ばれてました。源実朝暗殺が1219年です。その時に人が隠れられるほど大きい木に成長していた銀杏。一説には樹齢は1000年ともいわれ、神奈川県の天然記念物に指定されていましたが、2010年(平成22)3月10日未明、倒伏してしまいました。この時大銀杏は高さ推定30メートル、幹周囲約7メートルありました。
けど倒れたからといって御神木を解体してゴミとして処分せずに再生の道をさぐったのです。植物だからこその荒技ですね。
根元から新しい若芽、ひこばえが芽吹き、成長し始めました。
画像は倒伏した樹幹部分、再生可能な高さ4メートルに切断し、元の場所から脇に移動させて据え付けられた部分です。
大銀杏があったもとの場所には芽生えたひこばえから選抜された若木が植えられました。
2020年6月23日現在こんな感じです。現在数メートルの高さまで成長してます。
本当は正面から若木と倒伏した樹幹に育ってる銀杏を並べて撮影したかったのですが。正面に今の時期ならではのものが設置されていたのですよ。
はい、これ!夏の祓えの茅の輪です。
神社さんによっては茅の輪だけを設置してたり、ご自由にとしてあるる場所もあるのですが。
せっかくだから茅の輪を回ろうかな?と思案してたら、入り口の禰宜さんと目が合いまして、手のひらサイズの紙の人形をいただいてしまった。ならばもう、回っておこう!と横八の字で茅の輪をクルクルしたのち、紙人形に自分の穢れを移して正面に設置してある箱へ投入。いまだけ臨時に設置してる賽銭箱にお賽銭も投入。私が神社さんやお寺さんで普段投入するお賽銭の10倍で投入。これで厄災や穢れが回避出来ると心から嬉しいな。うん。
そして本当は最初にお詣りすべきだったのに後回しにしてしまったが、階段を上がりご本殿で参拝を済ませた。
振り返ると、舞殿の向こうに新しい段葛が見えた。かつては階段の上のここから鎌倉の海まで見えたのかなあ?
階段を降りて舞殿へ。こちらにも七夕飾りが下がってます。
鶴岡八幡宮では7月1日〜7日に七夕祭りが催されるのです。
さてと?予想外にこの日は気温が上がってます。段葛を進みながら思案する。
もう帰宅すべきです。
どうせなら大巧寺→妙本寺→本覚寺と見たいと思ってたんだけどね。身体から止めておけ!とシグナルが送られてくるんだよ。簡単にいえば、なんか頭が痛いんだよね。敗因はおそらく真夏のマスクです。
あ。もう持参した水筒は空っぽですし。ここは以後の散策をすっぱり諦めて帰ります!
江の電に揺られてちょっと回復。車内でもし江の島の奥に富士山が見えそうならば、稲村ガ崎で途中下車してもいいなあと夢想する。
江の電の最前列で、目を凝らしたけども富士山は見えなかった。ならばもう大人しく帰るわ。
追記:
え〜、夏のマスクは喉の渇きがわからなくてとても危険です。
私は自分の熱い息を吐いてはそれを吸う危険を自覚するのに時間がかかりまして。そうでなくとも体感が30度超えて、強烈な日差しの中歩くんんだ。体温は更に上がってたように思います。ぶっちゃけ私は帰宅後、へばってしまいました。もうね。水を飲んでも飲んでも足りない。頭も痛い。ほぼ半日動けず。これさ、もしかして熱中症になりかかってるのでは??本当にイカンです。気をつけよう。真夏のマスクと熱い息。
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巨木探訪・鶴岡八幡宮のビャクシン

2020年07月04日 05時29分22秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/6/23訪問。鶴岡八幡宮の若宮前にあるビャクシンです。
説明板がないっ!む〜ん?
あ。巫女さんが来た!聞いてみよう。
私:「こちらのビャクシンの樹齢っていくつ位でしょうか?」と尋ねたところ。巫女さんはおもむろに説明板を探し始めた。けどそんなんないんだよね。だから聞いたんだよ。
と?ホッとしたように「ここに昭和38年指定と書いてるので、樹齢40〜50年くらいだと思います!」と。
いやいやいやいや。
私:「市の天然記念物に指定されたのが昭和38年だから。少なくとも数百年は経ってると思うのよ」といえば。巫女さんは「そうですよね」と。冒頭に戻る。けどもう答えは返ってこない。だって説明板はないので。取り敢えずお礼を言ってお別れ。
なので、blogを書くにあたり調べました。
鶴岡八幡宮若宮の白槙(ビャクシン):
鎌倉市指定天然記念物(昭和38年)1963年7月17日指定。
樹高:10メートル 幹周り:4、3メートル
このビャクシンは、3代将軍源実朝が宋より種を取り寄せて植えられたと伝わる。」
え〜と?
実朝が宋の〜というのは1216年なので、2020−1216=804!つまりこのビャクシンは樹齢800年!なのですよ。
すっきり〜。
樹齢800年の木の根元。
迫力満点!
見上げる。
幹を支る支柱がある。この木も周囲に囲いがあるじかに触れない。
移動。ここまで来たらあのイチョウもチェックしていくか!
あのイチョウとはこれです。
ム!?
絵馬の柄が倒伏した株とひこばえから伸びた次代のイチョウになってますね。次代がどれくらい成長してるか楽しみだなあ。
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巨木探訪・鶴岡八幡宮のマキ

2020年07月03日 05時11分15秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/6/23訪問。三の鳥居をくぐり、境内に入るとすぐ右手にある。蓮見に来て白い蓮の平家池から赤い蓮の源氏池に移動してて目に入ったので鑑賞開始。
樹高:8メートル 幹周り:3.4メートル
鎌倉市指定天然記念物(昭和48)1973年指定
トップ画像右奥の太鼓橋のたもとにも大きめの木がありますが、これはビャクシンです。
全景。左奥に見えるのは、旗上弁財天社さん。
周囲に柵があって、この木も触れられません。
下から見上げてみた。
さて、訪問目的の源氏池の蓮は?
咲いてません!
探したら数日以内に咲きそうなつぼみを見つけた。源氏池は大きいので、遠目で開花すると撮影が大変なのですが、上の2輪は結構岸から近い。
問い:この建物は何でしょうか?
答え:幼稚園。鶴岡八幡宮の敷地内、源氏池のそばにあるので、浮かない建物となってます。園児が活動する時間には立ち入りできないのですが、訪問時には園児の姿はありませんでした。
幼稚園のそばを抜けてやってきたのは源氏池のそばの休憩所です。確か藤棚の下にベンチがいくつか設置してある。そこでお昼ご飯です。
買ったばかりのフランスパンにぱくついてたら、画像奥で餌をもらっていた鳩が数羽こっちに来てしまった〜。
あげないよ?餌やりしてしまうと、鳩から野生が消える。けどここの鳩は観光客に餌をもらい慣れてるようで馴れ馴れしい。更に池の亀と鯉も餌をもらい慣れてる模様。
移動です!
日本の国歌に登場する「さざれ石」が設置してある。まだあったよ。あんまり大事にされてなさそうですが。
源氏の笹竜胆のマークがいくつもついてる白旗神社さん。ついでに参拝して、目指すのは若宮にあるビャクシンの巨木です。そういや、私が巨木巡りにハマったのってここ数年のこと。鎌倉で巨木巡りしたことなかったんだよね〜。若宮さんの前をもう何度も通ってるのに、巨木を見た記憶がないんだよね。ここのビャクシンはどんな樹形をしてるんだろうか?
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神奈川の名木100選 坂ノ下の御霊神社のタブノキ

2020年07月01日 06時07分08秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/6/23訪問。
プレート発見:坂ノ下の御霊神社のタブノキ
神社境内の樹叢の中にあって、太枝が四方へ大きく広がって巨大な樹冠を形成した古木である。
鎌倉市の天然記念物に指定されている。
樹高:20メートル 胸高周囲:4、0メートル 樹齢:約350年(推定)
タブノキは、本州から沖縄に分布する常緑高木で、照葉樹林の代表的な木である。
樹高25メートル、胸高周囲10メートル、樹齢約700年に達するものもあると言われている」

私は巨木にはできるだけ触って感じたい派の人なのですが、この木は周囲に囲いがあって触れません。
見上げると、大枝が落ちないように添え木があった。ここは坂ノ下の海辺から徒歩数分の距離なので、南からの台風とか強風が直撃する。幸い北側は崖が迫ってるので、そちらからの風は心配しなくとも良さそうだけども。
実はあちこちで巨木を見物するようになって、胸高周囲4メートルもあるタブノキは初めて見たように思う。立派な木だ。
全景が撮影できるポイントを探してみた。木の右下に鳥居が見える。そのすぐ向こうに江の電が走り抜けている。江の電が来るのを待って撮影出来たら、ベストな絵になったと思う。天気予報が外れて体感気温は30度越え。とても次の電車が来るのを待ってられず移動です。ああ体力が欲しいぜ。
江の電長谷駅に向かってると、細い参道でアオスジアゲハがさかんに給水していた。私も背負ったリュックから水筒を出して給水。今日は曇り空の下蓮見を目的に出てきたので、水筒を満水にしてないのを後悔。足りないと思うんだ。
長谷駅が近づく。観光で人気の長谷大仏や長谷寺の最寄駅でもある。通りは土産物屋や甘味や小さな食事処が並んでるのだけれど。時節柄閉店セール中の小物店や駅そばのキャンドゥも閉店の張り紙がある。コロナは観光産業を直撃してるなあ。再開しても日本の観光に訪れる外国人はまだ戻らない。うかつに来日を促せる状況でもない。せめて近場の観光地には行ってあげるべき?それもな〜。まだ早い気がひしひしとする。だって東京は連日50人超えのコロナ感染者が発生してるんだもの。幸い若い人は感染しても重症化しないウイルスだと判明しつつあるけども。高齢者や基礎疾患持ちには怖いウイルスなんだよね。なにしろ有効な治療法がまだ手探りなんだもの。
さて、長谷駅到着。どうするかな?もう1箇所。鶴岡八幡宮の源氏池の蓮が見たいのよ。もうちょっとだけ行ってみようかな?
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宗仲寺の巨木と河津桜

2020年03月11日 06時01分21秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/3/3 12:55到着。目的はペット霊園前の広場の彫刻と河津桜のコラボ画像撮影だったのですが、山門をくぐったらイチョウの古木が目に飛び込んできた。
説明板発見:この銀杏の木は国立国会図書館・古文書により徳川家康公お手植えと判明いたしました。
まさかのビックネームです。家康の生没年は天文11年(1543)ー元和2年(1616年)です。ということは、古文書が正しいとすればこの銀杏の木は2020−1616=404年。少なくとも樹齢400年超です。
見上げてみる。
イチョウの古木の特徴の垂乳根がありました。短いけどさ。
この木が樹齢400年ならば、境内のほかの木も長命の木かもしれない。
鐘楼の側の木も巨木認定の胸高周囲3メートル超かもしらん。
真下から見上げてみた。ケヤキな模様。
鐘楼の近くにもう1本。堂々たる木がある。
大きさが分かりにくい〜。
両方入れて撮影してみる。
もう1枚。境内に参拝客がいればハイライト代わりをお願いしたかった〜。タイミングが悪かったかな?いないんだ〜。
ちなみに、環境省の巨樹サイトで検索しましたが、これらの3本は登録されてませんでした。ケヤキは目測で確実に胸高周囲3メートル以上に見える。誰かメジャーで測ってサイトに登録してほしい。
あ!そもそもの訪問目的の河津桜はまだ見頃だろうか?
霊園を突っ切ってペット供養塔へ。河津桜は期待通り。
彫刻も気持ちよさそう〜。ってかそういう程で撮影出来る角度を探してみた。
けども、残念ながら紅梅は既に見頃過ぎ。花にボリュームはもうない。
知る人ゾ知る花見のポイントです。実は地元民らしき方々が、河津桜の下で花見を楽しみつつお昼ご飯を広げていた。
河津桜は満開!撮影に失敗したのですが、花から花へメジロが忙しく移動してました。訪問したのは3月3日でしたが、前日は冷たい雨が降ってたからさ。メジロもお腹が減ってるんだよ。大人しく枝に止まってくれたら撮影出来たのに。残念〜。
さてと。次はいよいよ座間神社さんだ!千体のお雛様が77段の石段に並ぶひな祭り(2020年3月1日〜3日10:00-17:00)開催中なのだ。階段は西側にあるので、石段に太陽が当たるように午後に来たかったんだ。え〜と?只今13時13分だね。石段が明るいといいな。行ってみよう!

おまけ:宗仲寺の縁起:当寺は徳川家康公の重臣で、時の領主・内藤清成が、慶長8年(1603)実父武田宗仲の菩提のため、鎌倉岩瀬・大長寺第4世・源栄上人を開山として創建したと伝えられています。
当寺域には、平安時代に宗仲寺の前身として伝えられています。良真院、鎌倉時代には渋谷道場と呼ぶ修行場があり、その跡に当寺が建立されたといわれています。
源栄上人は家康公の厚い信任を受け、松平家の菩提寺であり、徳川家先祖の墳墓がある岡崎(愛知県)の大樹寺第19世住職となった後、当寺に隠棲されたと伝えられています。
当寺には家康公が在世中に鷹狩りの際、立ち寄られたといわれ、元和3年(1617)家康公の霊柩車を久能山から日光へ遷御の折、一行が休息しました。後に、寺領として7石4斗の御朱印及び下馬札を賜ったほか、家康公から下賜された茶器一式、家康公木彫像(源栄上人作)、家康公肖像画一幅が寺宝として伝えられています。
本堂等の伽藍は、明治9年の新戸大火で山門を残して焼失しましたが、同27年に再建され、昭和50年に本格的改築が行われ、現在に至ってます。 座間市教育委員会」
期待通り〜。素敵〜。
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巨木探訪・冬の依知神社のイチョウ2020/3/3

2020年03月09日 05時33分57秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
実は去年12月12日にもこの大イチョウを見に来てる。枝ぶりが見たかったのだ。ところが、12月12日だというのに、まだ黄葉が沢山ついていて、綺麗だったけども枝ぶりが葉に遮られて見上げてもわからなかったのだ。で、相模原公園の早咲桜を見物後に寄り道した。
トップ画像は相模川にかかる昭和橋から下流を撮影しました。去年の台風被害で、相模川もあちこちで水害を受けました。未だ傷跡が残ってますね。
昭和橋を渡ると厚木市です。橋のたもとに依知神社(厚木市上依知1)があります。上の画像の左の道を渡ったところに神社さん。道を挟んで目的の大イチョウがあります。かつては神社の境内にイチョウはあった模様です。さすがに3月ですと、イチョウも落葉してた!観察開始です。

見上げると、大きな幹が途中で途切れてました。あそこでいつの時代か分からないけども、太い幹が折れたみたいですね。
2本が間を空けずに並んでます。ここまでの巨木が、こんなに近くで並ぶのは実はレアだとあちこちの巨木を見物して知りまして、ならば!と全景で1周してみようと思います。

あれ?イチョウの古木に見られる垂乳根。この木にもありますが、なんか、途中で途切れてるように見える。折れたのか?もしかしたら、長い垂乳根を持つイチョウを「乳イチョウ」と名付けがちで、それは垂乳根を削って飲むと乳の出がよくなる。と母親が信じて飲んだとかいうもので、もしかして途中で途切れてる垂乳根はそのせいかもな。
だいぶん頭の上の垂乳根なので、削ったとしても随分前のことだと思います。
もう1枚。実は東側(相模川)から西側を撮影した画像は、完全逆光になってしまい、真っ黒なイチョウと枝の間から太陽となり、1周撮影に失敗しちゃいました。残念だ〜。
説明板発見:依知神社のイチョウ 厚木市指定天然記念物 昭和43年11月30日指定
依知(えち)神社は、古くは「赤城明神社」といい、依知郷全体を間持つ総鎮守社と伝え、イチョウも神社の神木として地元の人々によって大切に守られています。
この2本のイチョウは、神社の由緒によると、鎌倉幕府の二代征夷大将軍に任ぜられた源頼家が、神社の建物を再建し、その記念として境内に植えたものであると伝えられています。
樹齢約500年以上と推定されますが、樹勢が盛んで、木の幹には古木特有の乳状下垂がみられ、神奈川県の名木百選にも選ばれています。
現在は、社殿とイチョウとの間に県道が通っていますが、昔は一体の神社の境内にあり、イチョウのほかにもタブ・エノキ・ケヤキなどの大きな木が生い茂っていたようです。 平成16年3月 厚木市教育委員会」
こちらは黄葉時の様子です。ね。葉っぱがあると、枝ぶりがわからないよね。イチョウの巨木は落葉時がベストだと思います。
さて時刻は11時49分。次、行ってみよう!
相模川の東岸の土手を南下。去年の秋の台風の水害で、河川敷にあったグラウンドはボコボコになったまま。手前の砂利道もボコボコなのか、雨が溜まってます。普段は日曜ともなれば、野球の試合を楽しむお父さん達が集っていた場所なのになあ。お父さん達は台風の後、どこで野球してるんだろう?
三段の滝のところにまだ綺麗な河津桜を見つけた。
ベンチがあったので、お昼ごはんにする。時刻は12時7分。近いようで自転車だとそれなりに移動に時間がかかるのね。
三段の滝を越えると、相模川に添う土手から川の流れがよく見えるようになった。あちこち、記憶と流れが違ってるなあ。
あ。道路いっぱいに野椿が落ちてました。上の画像では分かりにくいのですが、道の右側にコンクリート塀が続いてますね。実はこれ、戦国時代の土塁です。撮影してる右手に相模原市磯部郷土民俗資料館があります。
次の目的地は、新戸地区にある相模川散策路の600メートルもある河津桜並木です。しかしですね。場所の特定ができなかったのだ。何しろ平成9年から7年の期間をかけて相模原市が作ったらしいのね。新し過ぎて地図には載ってない〜。けど近くまでいけば見つかるハズ。だって600メートルも河津桜並木があれば、ピンク色を探せばいいよね?ってな事で、土手を降りて東側の下道を下流に向けて自転車を走らせつつピンク色を探す。
見つけた〜〜!!たぶんアレ!まさかの田んぼのあぜ道じゃん?時刻は12時30分。
自転車を走らせる。近くまでいくと、あぜ道ではないけど、軽自動車1台ならようやく走れる細い用水路沿いの農道だった。(続く)
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巨木探訪・飯泉の八幡神社のカヤ

2020年03月04日 05時35分28秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020年2月15日参拝。訪問目的は50メートル程東にあるかながわの名木100選の勝福寺の大イチョウでした。神仏習合時代の名残か、同じ境内に勝福寺(飯泉観音)と八幡神社がある場所で、境内の樹叢としてまとめて小田原市の天然記念物に指定されてます。となると見ないという選択はない。
トップ画像は八幡神社さま。まずは参拝だと前進。
おや?このムクノキも巨木みたいだ。見上げる。
木肌が過ごしてきた年代の長さを想像させる。
参拝。
そして左手にも巨木。これはカヤの木かな?しめ縄の下に、氏子さんが時折胸高周囲を計測されてるみたいで、数値と計測日を書いた小さいプレートがある。けどしめ縄が邪魔で見えない。う〜ん?なんとか読めないものか??
奮闘の結果幹回り5メートルを超えてるのはわかったけど、これ以上はしめ縄をめくらないと無理。諦めよ。ってか、木の説明板は設置されてないのかな?
そして、なんと!このカヤの木の撮影に失敗しました〜。なんてこったぁ〜〜!!もうね、がっかりです。「画像の読み込みに失敗しました」と携帯画面に出た。一応microSDを出し入れしたんですが。2回も。撮影できませんでした〜。マジか〜。1月に新しいのに取り替えたばかりなのに。もしかして不良品なのか?木の撮影を諦める。御由緒を書いた説明板も撮影できなかったので、Webの海で検索したところ、「八幡神社:御祭神 誉田別命(ほむだわけのみこと)
御由緒:古来、茲(ここ)飯泉は、鎌倉街道・大山街道・足柄山道・箱根山道が交差し、殊に鞠川(現在の酒匂川)の渡し場、隣接の坂東観音5番札所の宿場と共に交通の要衝であったが、同時に洪水・地震・噴火に悩まされた住民は相謀り、長年の願望だった茲飯泉に鎮守守を奉斎すべく、宗我播磨介広之(宗我都比古神社社主)に請願し、鎌倉八幡宮の御分霊を奉還したのである。
その後、逐次近郊の末社を整理統合して、郷社として天下泰平・五穀豊饒・安産・永世平和の守護神として尊尊され祀られてきた」
さて、時刻は13時46分。出発です。ここからは徒歩で小田急足柄駅を目指します。
あれ?酒匂川の堤防に渋滞がある。なぜかしら〜?
あ。橋の向こうに見えるのはアマゾンの配送センターです。私が注文したアマゾンもここから発送されてるのかな?
川底で工事中。去年の台風のせいかな?河原に全く木が残ってないんだよね。
向こう岸の堤防に松林が並んでる。新松田から小田原方面の小田急の車窓からも酒匂川の松林が見えるけど、あの続きかな?
橋の上から撮影。画像右奥に見えるのが酒匂川。左奥の小さめなのが狩川。春めき桜なんかを見物に今頃大雄山線の終点に行くと春めき桜が満開ですね。
撮影時刻は14時1分。ここから足柄駅まであと1キロ少しですが、曽我梅林の展望台から降りるときに痛めた足の指先が腫れて熱を帯びてきた。ゆっくりゆっくりでないと進めない。なんとか足柄駅に到着。ホームで電車を待つ時間を使い遅いお昼ご飯。今日は御殿場線もバスも時間がシビアでゆっくり食べる場所がなかったんだよね〜。
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巨木探訪・勝福寺の大イチョウ

2020年03月03日 05時29分21秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/2/15訪問。訪問目的はかながわの名木100選の大イチョウです。バス停を降りてすぐに見えました!
説明板発見:勝福寺の大イチョウ かながわの名木100選 昭和59年12月選定
雄株で樹形の整った堂々たる巨木である。かつて乳イチョウと読んで乳の出ない婦人が願をかけたと言われている。 県の天然記念物に指定されている。
樹高:30メートル 胸高周囲:7、5メートル 樹齢:約700年(推定)
イチョウは、中国原産の落葉高木で、その仲間は古生代から中生代にかけて栄え、日本にも化石が産出する。1科1属1種の雌雄異株の裸子植物である。
樹高45メートル、胸高周囲14メートル、樹齢約2000年に達するものもあると言われている。
朝、山北町の室生神社さんで見たイチョウに比べ、垂乳根がいっぱい。迫力ある〜。やはりイチョウの樹齢のある木は、冬の落葉期が鑑賞に適してるように思う。幹や小枝の様子がよくわかるから。
境内を歩き、この木が一番かっこよく見える場所を探す。
この角度からだと、画像左側(海側)に枝が多いね。
全景。
実は、境内には他にも巨木が点在してる。
説明板発見:勝福寺と八幡神社境内の樹叢 神奈川県指定天然記念物 昭和47年7月21日指定
小田原市中央部の低地を流れる酒匂川の左岸約200メートルのところに飯泉山勝福寺があり、飯泉地区の鎮守である八幡神社がある。寺院と神社との間に境界はなく同一境内にあるような現況で、神仏習合時代の面影を今に残している。
境内には、ケヤキ、ムクノキ、イチョウ、エノキなどの落葉高木を主に、クスノキ、カヤ、イヌマキなどの常緑の高木が生育し、お寺の森とお宮の森が一体となってみごとな樹叢ができている。
「勝福寺の大イチョウ」(昭和32年天然記念物指定)を含むこの樹叢を保護するため、天然記念物として指定した。 神奈川県教育委員会」
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巨木探訪・八幡神社のクスノキ

2020年02月28日 06時00分51秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020年2月15日参拝。
室生神社のイチョウとボダイジュを見物後、目指したのは八幡神社です。巨木サイトでは室生神社と一緒に巡ってる木だから、そう離れた場所じゃないハズ。けどありふれた(ごめんなさい)神社名とありふれたクスノキの名前だけじゃ、所在地が絞り込めず、WEBの海をさまよってしまいました。最終的におそらくここだろう!と当たりをつけたものの、行ってみないとわからんと思ってました。
webの巨木サイトでみたのと同じ樹形が道の奥に見えた時はホッとしたわ。
10時10分熊野神社さんの石段下に到着。
説明版発見:八幡神社のくすのき 山北町指定天然記念物 昭和59年2月1日指定
くすのきはクスノ木科の常緑高木、関東以南の暖地に産し、5月頃白色の小花をつける。
材は堅く、独特な薫りがあり、樟脳や樟脳油などがとれ、建築材や船材としても使われる。
八幡神社のくすのきは、樹高約20メートル、根廻り7、2メートル、樹齢300年(推定)である。
又、根本の子枝は関東大震災(大正12年9月1日)によって根本がさけて、その先端から生じたもので学術的にも貴重な現象である。 昭和63年6月 山北町教育委員会」
根本から見上げて撮影。中央下から左上に伸びる細めの枝。おそらくこれが関東大震災後に出てきた子枝かな?
到着時刻は南側に太陽があって、全景を撮影するのが難しい。そばの道がカーブの角にあたり、綺麗に写すには道路か、道路の向こう側からがベストになると思うけども、横断して撮影するのもな〜?で、奥の石段を少し登って撮影したのが一つ上の画像。
そこに石の獅子山を二つに分けたような狛犬が鎮座。そのままうっかり石段を上がる。
背後に鎮守の森かな?立派なのがあった。街中の神社だとこうはいかない。主に落ち葉問題で、木々は最小限に抑えられてるところばかりだ。けど、小さいお社にしては駐車が多いでしょ?
視線を左にターンすると、氏子さんらが集まって何かしてる。屋台の手入れかな?何だろか??
一応、神社の説明版らしきのはあった。
読めんが。達筆なのはやめてくれ。今時読める人は一握りだ。
なので、八幡神社さんの御由緒なんかを山北町観光協会のwebで探しはしたけど見つからない。なんとか見つけたのは、webに上がってた個人のお散歩ブログでした。そこから御由緒の部分を転載させていただきますと?
八幡神社縁起・由緒:「新編相模風土記稿」(1841)によれば八幡宮は「村の鎮守、本地仏三尊阿弥陀仏他安んず。3年に一度祭祀を行う。祭日は8月15日。往古は城山に在りしを、後年この地円月宮の社地に遷せしなり』と云う。加えて「般若院智積寺」の所存する真享2年(1685)当代11代伝栄和尚の筆による縁起のり抜粋すれば『河村岸の鎮守八幡菩薩は、往古河村城山の城主・河村秀高が城内に建立せられ、建立の年代は不詳なれども秀高公開基、菩提寺般若院智積寺の建立が高倉天皇(1161〜1181)の御宇治承2年(1172)なる故、正平8年4月1日(1353)瓦城落城するや岸湯坂梵天山山下に遷し、更にその後現在地に遷し奉り。村の鎮守の宮として村民の崇敬する所となれり」だとか。よくこれ読めたなあ〜。
さて、時刻は10時16分。出発しましょう。駅へは山北発JR10時52分に乗らなきゃなので、既に道がわかってる来た道をピストンで引き返します。

室生神社さんが見えてきた。富士山を強調したいので、明度を下げてます。と?白梅が咲いてるのもこの画像なら見えるか?青空だったらな〜?
山北駅には10時43分に到着。思ったより列車の出発時刻まで余裕があったのでトイレに立ち寄る。
トイレを出たら、向かいのシャッターが素敵だったので撮影してみた。
ホームで国府津行きを待つ。10時52分発。
11時10分、定刻で下曽我駅に到着。次は12時55分発のバスになるので、急ぎます!もう何度も訪問してる曽我梅林の梅まつりだけど、実は面倒でパスしてる場所があるんだよ〜。時間に余裕がないけど、寄り道しなきゃいけるハズ。急ぎます!
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巨木探訪・室生神社のボダイジュ

2020年02月27日 05時53分43秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020年2月15日訪問。昨日は室生神社のイチョウを紹介しましたが、同じ境内にもう1本鑑賞したい木があります。神奈川の名木100選に選ばれてるボダイジュです。
境内から1段高い本殿の左手にボダイジュはあります。
全景が写せる場所を探したけど、ここしかない。画像左手は柵があって1段下がってるし、画像右手からだと木の手前に説明板が立ってて全景が写せない。
下から見上げた。
逆光になってしまった〜。
説明板「室生神社のボダイジュ 山北町指定天然記念物 昭和60年10月1日指定
ボダイジュ(菩提樹)はシナノキ科の落葉高木で、中国原産で寺院に植えられることが多いが、釈迦がその木の下で悟りを開いたと言われる木とは別のものである。材は彫刻やマッチの軸などに広く使われる。
室生神社のボダイジュは樹高25メートル、根周り4メートル、樹齢300年(推定)で、大きく幹が4本に分かれそれぞれが高く伸びて美しい樹形をした巨木である。
又、寺院に植えらるのが普通で神社では珍しく、昭和59年12月神奈川の名木100選にも選定されている。 昭和63年6月 山北町教育委員会」
見つけるのが簡単なのに、撮影は難しかった。
参拝。本殿の左手にある小さめの建物に白いものが見えたので確認したら。
白馬の人形だった。え〜と?
あ!そういえば、説明板があった。
室生神社流鏑馬 神奈川県指定無形文化財 平成7年2月14日指定
当神社流鏑馬の起源は河村義秀公が、鎌倉で行われた流鏑馬の賞により旧領に復帰できた故事「源頼朝が石橋山挙兵の際平家方の味方したため、領地を没収された。(新編相模風土記稿)」によるとされている。
この行事が建久元年、復帰された翌年から挙行されたとすれば800年余りとなり、またもっと新しく鞍に記されている寛永12年でも350余年の長い歴史がある。
その後、氏子の手により受け継がれ、一の的(早稲)ニの的(中稲)三の的(晩稲)の当たり矢によって翌年の稲作吉凶を占ったとも伝えられている。
昔、馬は4頭であったが、最近は2頭で行なわれる。
他は昔ながらの兜をかぶり、陣羽織を着て伝統を守り現地は、11月3日(文化の日)に行なわれる。 平成18年3月 山北町教育委員会」
馬の人形はかつてここで神馬が飼われていた名残かな?

境内には他にも巨木があった。これはケヤキかな?

さて、時刻は10時2分。先を急ごう。
神社前の細い道を東へ行くと74号線に出た。視線の先には上り坂。む〜ん?坂は所要時間が長くなる。山北町に到着したのが9時33分で、今はも10時過ぎ!10時52分には山北発のJRに絶対に乗らないとならんので、急ごう。
坂道は幸い短かった。
道路に面する石垣は高かったけど。登りを超えて下り坂。視線の先に歩道橋。
あ!歩道橋の向こうにWEBの巨木サイトで見た特徴的な楠が見える。
あれだ!
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巨木探訪・山北町室生神社のイチョウ2020/2/15

2020年02月26日 07時52分28秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
今日から2月15日の山北町の巨木と曽我梅林さんぽを紹介します。
あ。ちなみに、私の風邪は普通の風邪でした。金曜に風邪!と気づいて、1日葛根湯のドリンク飲んで、3日間葛根湯飲んで、5日目に小青竜湯を飲んだところで回復しました。さすがに初動で風邪でなく花粉症だと誤認して、風邪の対処が遅れたのは計算外。治ってからも一部症状が残ってたのは予想外。それが花粉症だと気づいて慌てて花粉症の薬と鼻炎スプレーと目薬の手当てを始めましたが、ここまで花粉の飛散が早いとは!全くの想定外!いや〜、今年のスギ花粉の飛散量は少ないと知ってましたが、花粉症は症状が出る前が肝心なんですよ。捨てるつもりで1週間、少なくとも数日は花粉症の薬を飲めるかどうかがそのシーズンの明暗を分けるのです。そこを言えば、今年はすでに負け戦。先日の連休も晴れてるのに恨めしく部屋で眺めてました。
さて、2月14日の夜、ダンナに「明日のお出かけに使うのはバスと御殿場線。どっちも本数が少ないから絶対に時間厳守です。ついては小田急相模原駅発8時26分発で出発します」と宣言。
翌朝、予定時間で小田急相模原駅を出発。新松田駅に9時16分着。
ここで、予定外だったのはダンナが「ちょっとトイレ」と満員行列のトイレに吸い込まれてしまったこと!なんて段取りが悪いんだ。ここでヤナ予感がよぎったのですが、トイレタイムの長いダンナにしては早く出てきてくれて一安心。ダンナのリュックを後ろから叩いて合図。そのまま早足でJR御殿場線松田駅に向かいました。
すると、前来た時はPASUMOが使えなかった御殿場線がPASUMOが使えるようになってました。疑り深い私は駅員さんに「PASUMO使えるんですか?」とたずねたところ、御殿場線は沼津方面に向かうとスイカからイコカになるらしい。イコカ区間ではPASUMOが使えないんだそうだ。へえ〜へえ〜へえ〜。とはいえ、目的地は2駅先の山北駅。問題なくPASUMOが使えます。
ホームに上がるともう9時23分。あと3分程でJRがやってくる。ホームの向こうに見頃の河津桜の松田山ハーブガーデン(トップ画像です)。進行方向を見ると富士山が見えた。

分かります?この日のさんぽは富士山がたくさん見えるコースなんですよ。けど、晴れてはいるんだけど空が青くない!せめて富士山が画像で見えるように、画面を暗めに調整しました。
ホームにはハイキング客でいっぱいです。JR御殿場線の車両は短い。こりゃあ満員列車になるんだろうなあ?
ん?ダンナはどこだ??
見失いました。
あまりにホームにハイキング客が多く、階段のある奥まで見通せない。でもまあ、昨晩今日のコースは全部説明してあるし、山北に降りたら見つかるだろうなと呑気な私。
あ、列車が来た。乗降ともに多い。9時26分発。予想通り満員列車だった。ダンナを探すけど車両内が見通せない。3両編成だもん。もう山北駅で探そう。
そして9時33分、山北町到着。
ホームに降り立つハイキング客。乗客はどんどん改札に向かう。
ダンナを探す。
いない!??
え?まさか!!
慌てて携帯を取り出す。着信メールや電話の着信記録が届いていた。
新松田駅に人が多すぎたんだ〜。着信音が聞こえなかったわ〜。
ダンナに電話。かからない。
諦めて携帯を切る。すぐに着信。
私:「今、どこにいるの!!(怒)」
ダンナ:「新松田駅だよ(怒)」
私:「なんで?私リュックを叩いて合図したじゃん!なんでついてこないの!(怒怒怒)」
ダンナ:「気づいてなかった」
互いに思い込んでたからの失敗かぁ〜。
私:「昨日電車もバスも本数がないから絶対に遅れられないって言ったよね?」
ダンナ:「うん」
私:「もう合流するのは無理だ。その辺適当に散歩して帰りなよ(悲)」
ダンナ:「わかった」互いにため息。
ってな会話がありましてね。まさか!の一つ目の目的地に着く前に単独さんぽになってしまいました。
JR御殿場線は、JRが東海道線に万一があった場合に運行してる単線なんですよ。沼津と国府津を折り返し運行してるから、1本逃すとそのあとの予定が全部狂うんです。ワンチャンバスもあるんだけど、そっちも本数が少ないんだよね〜。
諦めて出発。今行った列車が沼津から折り返してくる10時52分発に乗らねばならんので、山北駅で黄昏てる場合ではないのです。

山北駅にて撮影。駅のそばに鉄道施設があり、そこでD52 が動くところを観れるようです。ま時間があれば寄ってみよう。既に9時半過ぎてるからほとんど無理でしょうが。
散歩始め、山北町のマンホール発見。富士山柄。橋は丹沢湖かな?
歩いてる途中。里山を左右に走る高速道路を見つけた。あれは東名高速かな?
JR御殿場線の高架下を抜けると、5差路に出た。うを!地図片手に歩いてるのですが、私ってば高低差があると道を見失いがちになるんです。間違えてる時間がないので、地元民に道を尋ねよう!
私:「迷ってるんです。室生神社さんへ行きたいんです」と。親切そうなおばさんにたずねたところ、すぐ近くで聞いてたらしい年配のおじさんもわざわざ教えにきてくださった。ラッキーです。

室生神社さんに向かう道の入り口にあった構造物。たぶん祭りがあるとこれに旗なんか指すんじゃないかな?ちなみに、5差路のそばに山北町の役場があった。すんごくわかりやすい目印。けどそこに高低差が加わるとダメな私。
9時55分、室生神社到着。
目的のイチョウは鳥居の右手にありました。
あ。説明板がある!ラッキー。
室生神社のいちょう 山北町指定天然記念物 昭和59年2月1日指定
いちょうはいちょう科の落葉高木で、中国原産とされるが自生地は不明である。葉は扇形で葉柄をそなえ秋には美しく黄色になる。
雌雄異株の木で、雌株に秋は黄色の種子を結び、内に白色硬質の核果があり、これを「ぎんなん」といい、食用になる。
又、材は緻密で美しく加工しやすい。
室生神社のいちょうは雌株で樹高25メートル、根回り9.8メートル。樹齢300年(推定)で根本から南北2本に分かれ雄大である。 昭和63年6月 山北町教育員会」
根回り9、8メートルはおおげさなんじゃ〜??
観察観察。

これさ、1本が2本に分かれたというよりはそもそもが2本に見える。
見上げてみた。古いいちょうによくある垂乳根がない。たしか、100年超えると垂乳根って下がってくるらしい。幹肌も滑らかだし。
推定300年と説明板にあるが、これ、もっと若い木じゃなかろうか?や。印象ですが。私は巨木を見るのが好きではあるけど、それだけなので専門家の見解が知りたいなあ。
ちなみに、室生神社さんの鳥居からも富士山が見えた。空が青かったら、もっとわかりやすかったろうが、雪をかぶった富士山は、白い空との区別が付きづらく、画像越しには分かりにくいかと思い画像加工して明度を下げてみた。
鳥居前の道は狭く、そちら側から木の全景が撮影できなかったので、境内から振り返り撮影する。逆光ですが。自然の木の形です。どこにも欠損がない。大きく折れたことないみたい。
この木が一番素敵に見える角度はここからかも?
さて、鳥居横に目的の木があったので、参拝が後回しになってしまった。お参りしないと〜。(続く)
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巨木探訪・神奈川の名木百選依知神社のイチョウ

2019年12月31日 06時16分24秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/12/12。無量光寺さんの紅葉見物後、思いがけず巨木のクスノキを見つけじっくりと鑑賞。しばらくぶりの巨木探訪だったから、相模川にかかる昭和橋の向こうに神奈川の名木百選になった依知神社さんのイチョウを見たくなる。巨木は葉っぱのない冬こそ枝ぶりがよく分かるので、鑑賞シーズンだと思ってる私。そういや依知神社さんのイチョウを見物するのは毎回5月なので、枝ぶりは見たことないなあ。と、そこまで気づいたらもう行くしかないでしょう!ってなことで相模川を渡る。
と?枝ぶりはたっぷりの黄葉に隠れていた。もう12月12日なんですけど?まだイチョウが落葉してないとは!今年はどうなてるんだ?
ちなみに、上の画像奥に信号が見えますが、その向こうが相模川にかかる橋になってます。
イチョウは道路の際に立ってて、道路の向こうに神社が見える。依知神社さんです。本来はイチョウは依知神社さんの敷地内に立ってたと思われる。けど、相模川に橋をかけた時、道で分断された模様。
神奈川の名木百選に選出された大銀杏。
5月の新緑の季節に見物して以来。樹齢約500年(推定)の木の枝ぶりはどうか?見上げる。
黄葉が邪魔だけど、大きな垂乳根が見える。
こっちにも。
大枝は途中で枝分かれしてる模様。
樹高30メートル胸高周囲5、6メートルと6、8メートルの巨木が2本並んでるのは巨木巡りを重ねた後だと結構レアだと知った。まあ道路ぎりぎりに立ってるのは不安だけども。相模川の側に風除けになる建物もなく独立して立ってる木なのも不安だけども。もっともっと長く頑張って欲しいなあ。
さて、時刻は13時18分。紅葉散歩が巨木巡りになったなら、帰りに寄りたい場所がある。7月に公民館で開催された歴史講座で武田信玄ゆかりのさいかちの木を見たい。
ってな事で、八景の棚を目指す。
13時37分到着。相模川の土手沿いに自転車を走らせたら、激坂上りになってしまった!もう汗だくだ。八景の棚で休憩。あれ?さっきいた依知神社さんの大銀杏が見えるじゃないの。(上の画像左下。川向こうに黄色い塊が見える。これが依知神社の大銀杏です)
息が整ってきたので、八景の棚の側の信玄所縁のさいかちの木を見に行くと?
とっくに落葉していた。そうか、さいかちの木の落葉は早いんだなあ。実も生ってないわ。疲れ切り自転車を走らす。ここの河岸段丘も相当な高さがあったけど、我が家に戻るにはもう一段段丘を上がらねばならない。
大下坂経由。途中でモナの丘で無農薬野菜のめっちゃ重い白菜一玉購入。帰宅したら3時過ぎ。すっかりヘロヘロになってしまった。
しばらく転がってたら、突然内股がビキッと攣る。ぎえええええ〜〜!!!
痛みで声も出ない。何なのこれ?肉離れ?それともヤバいやつ??
しばらくピキッとなった姿勢のまま唸ってしまった。そのうちなんかふっと軽くなった。大腿の内股に感覚が戻った感じです。もう長らく自分の足という感覚がなかったんだけど、内股は戻った気がする。油汗まみれになったのでシャワーを浴びよう。
あれれ?へそあたりで出血してるぞ?どこから出血してるのか?探ったら、朝一に接骨院で4枚置き針を貼ったうち、お尻の2枚がいつの間にか剥がれていたみたい。激坂で腹に回ってたのかな?こんなところにも鈍さが出ちゃったよ。脳梗塞になって以来、日々薬を飲んでるのですが、感覚がね〜。鈍るんだよね〜。で、とんでもなく右足を痛めてるのに、病院に行くのが遅れたんだよね〜。ちなみに最初に整形外科を受診したら先生に「うちじゃない(訳:整形では治りません)」と呟かれちゃったんだよね〜。
けど出血に気づいてないってどんだけ鈍いんだ私ってばと何度目かの凹む。けどけど、目一杯上り下りして、自転車に乗って、連続6時間!今まで眠ってた足の筋肉がようやく目醒めたか!?期待したいっ!せめて痛める以前の場所に戻ってくれっ!そう、内股はどうかこのままで。最後まだ残ってる大腿の裏外側の痛みさえ消えてくれたら、接骨院を卒業出来そうな気がする。後は先生の判断次第だ。まさか右足痛が年を跨ぐとはな〜。がっかりだよっ!

さて、連載をなんとか年末ぎりぎりに押し込めた。今年もいろいろありましたが、私のブログを閲覧いただきましてありがとうございました。
来年もマイヘースではありますが、引き続き頑張りますのでよろしくお願いします。
皆様、よいお年を!

おまけ:7月8日に訪問した折のさいかちの木のブログ記事を貼り付けておきます。
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巨木探訪・無量光寺のクスノキ

2019年12月30日 06時14分41秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019/12/12参拝。本堂で参拝して振り返る。
あれ?庫裡の前のあの木、大きいなあ?
無量光寺には複数回きてますが、今まで気にも留めてなかったよ。巨木巡りし始めてなかったら、未だ気付いてなかったかもしれん。
まずは観察。根元にベンチを巡らせてある。
今日はダンナがいないので、画像で木の大きさがわかりにくい。
これなら分かる?根元に巡らせてあるベンチを強調してみた。
巨木だよな。けども説明板がない。なのでWEB検索かけたけどヒットしない。ならば!!
最近気づいたけど、環境省の巨樹・巨木林データーベースというWEBサイトで報告済みの巨樹を検索出来ることに気づいた。今まで知らんかったんかい!というツッコミな無しで願います。検索しづらいんだもの。
検索かけた結果、なんと!ヒットしました!!
パチパチパチ(拍手)。いや〜、まさか掲載されているとは!
で〜!掲載情報によりますと、無量光寺のクスノキ
幹周囲:300センチ。 樹高:28メートル
思いがけず巨木鑑賞出来て大満足。さ、帰ろう!としてふと?

振り返る。上の画像左奥が紹介したクスノキの巨木ですが、右手に並んでる木も結構大きい気がする。
画像では分かりにくいけど、3本並んでる右端の幹に「相模原市保存樹木」のプレートがついてます。
分かるかなあ?手前の木は根元からすぐ上がったところで幹が二股になってて、たぶん1周3メートルくらいあるんじゃないかな?

けど、根元は巨木っぽくない。それに画像では分かりづらい。
一応記録画像だけ撮影しておこう。昨今、強風を伴う台風が毎年のように襲来するので、あちこちの巨木が被害受けてるからね。ありし日を記録しておくのも大切だと思うんだ。
さて時刻は12時57分。まだ体力に余裕があるなあ。となると、あのイチョウも見ておきたい。巨木熱が突然湧いてきて、相模川を渡ったところの依知神社さんのイチョウを見たくなっちゃった。ちなみに、体力に余裕があると感じたのは錯覚です。ってか、無量光寺さんから我が家に戻るには、相模川の段丘を2つ登らなきゃならないんだから、それ用に体力を残しておかなきゃならなかったんだ。帰宅後、深く後悔することになったのですが、この時の私は知る由もなく。「神奈川の名木百選のイチョウの枝ぶりが見たい〜」と浮かれてたのでした。アホや〜。
相模川にかかる昭和橋上から荒れた河川敷が見えた。台風19号の爪痕がこんなところにも。この河川敷は使用できそうに見えない。草野球やってたところだけども、芝生が剥がれてるし、ボコボコになってるやん。
見えた!あれ?まだ黄葉がたっぷりついてるやん。え、枝ぶりが見たかったんだけどさ〜。撮影時刻は13時11分。
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