あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

20年前、ハゲ山だった山が!

2006年09月30日 21時22分48秒 | 旅々しい
北京を訪問したのは20年ぶり。なにしろ前回は86年の4月でしたから、当時は使用した紙幣は外国人兌換券でしたし、中国の皆さんは青い人民服を着てらっしゃいました。
中国3000年。「万里の長城」は変ってないのか?
前回登ったのは長城の中でも一番有名な「八達嶺」でした。
写真はそこから5キロ離れた「水関長城」です。明の時代に造られた延長部分です。
見ていただきたいのは長城から見える山です。
20年前、北京から長城までの道に見えた山々は、ハゲ山の岩山でした。
もちろん季節も関係しています。訪問した4月上旬は日本の2月下旬か3月上旬。落葉樹はまだ芽を出していないし、草花も生えてません。だからなおさらハゲ山の連なる印象が頭に残っていたのですが(一応ホームページの方に20年前の長城への車窓で写した写真を掲載しました。このブログは記事一つにつき画像は一つしか載せられないっぽいのです)、今回訪問してみてびっくり!
車窓から見える山はみんな緑色でした。
この写真ではわかりにくいかと思いますが、その山々をよく観察すると等高線に沿って樹が揃っています。そうなんです。これらの樹は全て植樹したのです。写真の水関長城付近はそれでも元々の樹が比較的残っていたそうですが。山にはまだ大きな樹はありません。でも緑に覆われているのを見るだけで感動しました。
なんつーか、これはもう蛇足ですが、国土全体を見渡すと、中国では凄い勢いで山が消えていってるそうです。鉛筆に化けたとか、割り箸になったとか。笑えない理由もチラホラと…。植える側から切るっつーのもどうかと思うけど、消費しているのは日本だとか言われると考えるもんもあるよな…。なんでも金に替える方も問題あるよなと、思わんでもないが…。
今年の黄砂は凄かった。あれは中国でも視界を遮ってしまう程の問題になっているらしい。西方の砂漠化が原因らしいが…。やっぱ山は緑がいいよね。
しみじみとかつてのハゲ山を眺めてしまいました。
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シャープのアクオスの竹の家

2006年09月28日 20時25分34秒 | 旅々しい
SHARPの液晶テレビアクオスのテレビCMを最近よく見る。
亀岡工場&富士山を背景にした吉永小百合さん。
見ました?
そんでもって液晶テレビアクオスのちょっと前のテレビCMも思い出して欲しい。

9月14日に北京へ行きました。
市内から約1時間。有名な万里の長城の八達嶺から約5キロ。水関長城の近くにその建物はあります。
ベネチア・ビエンナーレ特別賞の建築作品群(12棟)「長城脚下的公社」があります。その中の一棟が「竹の家」です。設計は東大の隈研吾先生の作品。
宿泊客がいると外観しか見えないとのことでしたが、ラッキーにも中に入れました。ちなみに、ここは不動産屋の所有。一泊33万円。12名泊まれる施設あり。吉永小百合さんは近くに宿泊して、数日通い映像を撮影したそうです。
今、この旅の旅日記をホームページに掲載しているのですが、アクオスの昔のパンフレットをゲットしておくべきだったと後悔。写真のように、腕のない人間が写した写真は、テレビの映像に比べて劣りすぎ。感動が…。ど、どっかの電気屋に昔のパンフ残ってないかな~?
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第13回ツアー・オブ・ザ・イヤー(2006)

2006年09月26日 17時34分19秒 | 旅々しい
去る9月22日、東京ビッグサイトで開催された「JATA世界旅行博2006」で第13回ツアー・オブ・ザ・イヤーの発表&授賞式がありました。
その中の『プロフェッショナル企画特別賞』として「新しい特別プログラムで楽しむ 秋を迎える北京と釣魚臺国賓館の旅」が受賞しました。
えっ?それって先週私が行って来たツアーなんじゃあ?
つー訳で、ツアー・オブ・ザ・イヤー2006のホームページをチェックしましたところ、間違いなく旅したツアーが受賞していました。
おお~!!
もちろん応募期間を考えると、受賞したのは同じツアーですが、去年発表したもの。今年はそれを改良しているツアーなので、受賞したツアーより更によい旅に参加したらしい。それも【プロフェッショナル】
ふっふっふっ。なんだかいい気分です。
受賞の評価ポイントも記載されてましたので紹介します。
『中国の国賓が滞在する迎賓館「釣魚臺国賓館」に滞在し、北京周辺の観光を楽しむツアー。
下町の情緒が残る胡同を散策する一方、北京市内から頤和園まで運河をチャーター船を利用。
万里の長城への早朝特別入場や、故宮博物院大和殿入場観光など、釣魚臺国賓館での滞在に相応しい優雅さを演出している』
だそうです。確かに、いろんな乗り物に乗りました!
最も、今年は故宮の大和殿は修復中で観光出来ず、変りに漱芳斎観光に変更になりましたが…。
でもこのツアーを選んだのはラッキーでした。
やっぱ真面目にこの旅の旅日記を掲載してかないと。(ホームページに掲載始めました)
が、がんばろう。
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UDON

2006年09月25日 10時39分05秒 | 看板&ポスター&旗
金曜日、超麺通団3「麺通団のさぬきうどんのめぐり方」田尾和俊が届いた。
笑った。
土曜日BSフジで「実録!映画『UDON』麺通団のうどんをめぐる冒険」を見る。
笑った。
土曜日午後15時より海老名のTOHOシネマに映画「UDON」を見にいった。
なんつーか、予習ばっちりっていう感じ?
客も多くて。映画は後半は親子の人情ものになってた。これはこれでよかったけど、前半のどたばたした感じのほうが好きだ。トータスさんもいい味出しててよかった。いっそのこと、お話はうどんRPGでラスボスを松井製麺所の親父にしたら良かったのに…。
んで、映画を見終えた私の第一声はと言えば「…一鶴喰いてェ~」だった。
これは香川県人にしかわからない。
800軒もうどん屋のある香川ですからMYうどん屋はそれぞれにあるのです。でも一鶴はな、ううっ、ガブッと足に喰いつきてェ~…。
写真は8月22日に都内に出た時、電車待ちをしてたら向かいのホームに止まっていた山手線です。「UDON」のPRの一環のうどん電車…。う~む…。あの香川がこんなにメジャーになるとは…。
そう言えば、香川は人口100万人の日本一小さな県です。
今朝うちのだんなが「相模原と町田を合わせたタウン誌が出たのを知ってる?」って聞いてきた。私「知らんけど?」
だんな「出来たんや。でも中味は食べ物やの紹介ばっかりで文章が堅くてな…。続くんかな?」
私「さあ?」
だんな「相模原と町田って合わせて100万人にちょい欠ける位しか人がおらんしな」
私「……それって香川の総人口と同じってことなんじゃあ…」
二人して沈黙してしまいました。
たまたまでしたがタイミングばっちり…。
がんばれ月刊かがわ(…まだあるんだろうか?映画の中では廃刊になっていたけど)
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2008年8月8日北京オリンピック

2006年09月21日 14時57分18秒 | 旅々しい
北京に行ってきました。
北京市内は今、建築工事ラッシュです。国の威信と面子をかけ「2008年8月8日」までに全てを完璧にすべく大車輪でやっています。
それは予想内でした。
想定外は観光名所も軒並み工事中だったこと。
写真は故宮の大和殿です。ここはかつておこなわれたなんちゃって修復をかつての色彩に戻すべく作業の真っ最中。
でも今ここへ来た観光客は残念としか…。
20年前ぶりに故宮へ来ました。
かつて入り放題だった場所が立入禁止になっていました。
驚いたのは観光客による故宮の痛み具合です。特に目もあてられないのは階段や石畳。あんまりボロいので「きっと古いからね」と思ったら、なんと修理したのは10年もたってないとのこと。
保存と公開は両立しないなあ~。
が!!!
自由時間に北京市内一のチベット仏教寺院「雍和宮」。
清代の科挙の試験場「国子監」。
孔子を祀る「孔廟」。
これらは徒歩で移動出来る近さにあるのですが、軒並み工事中。修復中とは呼べない工事中。特に国子監は全面工事中で、なんで観光客を受け入れているんだ???
と頭を捻る程の工事中。
…ちゃんと元の形に修復しているのか?
修復前、修復中にちゃんと記録を残しているのか?
とっても不安です。
なにせ、中国4千年の国ですから、清の時代のものなんか歴史的に見て軽視されてるんじゃないかと不安です。壊してなくなってしまえば、元には戻らない。形跡もなくなってしまったら、後から調べようもない。
不安だ。不安だ。あ~不安だ。
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ウエスト発見!!

2006年09月19日 23時09分55秒 | 旅々しい
北京の旅はハードだった。
成田空港集合は朝の8時10分。目的地は北京なだけにフライト時間は短い。
20年ぶりの北京は激変してました!
それは、ま、予想通りだったんだけどね。
そのままバスは北上。詳しい所は省くとして、一日目の観光の閉めは「水関長城」上り。
いや、体力ないので。長城の階段は上りっ放しの『踏み台昇降運動』でした…。
2日目は「居庸関長城で朝日を見よう」です。
も、ね。寒くってスプリングコート+長袖Tシャツ+長袖シャツを着てたのに、汗だくで。
その後、「龍慶峡」観光。
3日目は早朝散歩後、「故宮」を3時間以上歩いたり…。
南の商店街を2つ歩いたり、輪タクに乗ったり。夜は夜で今北京の最も熱いバーの立並ぶシャーシャー海をそぞろ歩いたり船遊びしたり…。ボチボチ限界なのに、夜の国賓館の庭を散策したり…。
4日目は西太后シリーズで。自由時間は北京オリンピックグッズを探したり。
5日目は当然のように限界を迎え、深夜の2時からボロボロ。添乗員さんを起したり。そのまま朝を迎え、観光に出るだんなを見送り、ドーピングで痛みを抑えて一人で天安門見に行ったり。だんなと合流して地下鉄に乗って、雍和宮周辺を観光しまくったり。
あれもこれも満載の旅で楽しいかったです。でも最後にも一つ飛行機が遅れ、成田エクスプレスも京成スカイライナーも空港バスも終ってしまい、最終電車を乗継ぎタクシーを飛ばし帰宅したのは夜中の2時でした。ええ、24時間みっちり起きてた…。

明けて本日。ふと、鏡をみれば、みなれないものが!!!
「もしかして、これって『くびれ』?」
大学時代から長らく見失っていたウエストのくびれを発見!
お懐かしゅうございます…。
できればこのまま見ていたい。
いや、驚いた。
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