あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

岡山城の本丸

2010年01月31日 06時49分47秒 | 記念スタンプ
岡山城は、先に紹介したように第二次世界大戦のおり空襲で焼失しちゃった訳ですで、オリジナルはあまり残っていません。
まあそれ以前の明治2年に国の所有になってしまい、全ての建物を維持出来ないということで残されたのはわずかに天守閣と月見櫓。西丸西手櫓および石山門の4つだけだったんですが…。
…つまり、丸亀城のようにサイズが小さ過ぎて「柴で隠して政府の調査を免れた」城でもないと、日本各地の城はこの時期に潰されたちゃったんですね。
あ~あ…。
ところで、トップ画像、なんか地面に不自然な模様があるのわかりますか?
実はこれ、かつての表書院の場所なんですよ。この模様はかつてここに●●の部屋があったという展開図になってます。
表書院は藩の政治を行うための建物が立ち並んでいた場所で、65部屋と庭園がありました。
ちなみに、左奥にあるのが空襲による焼失を免れた月見櫓です。
月見櫓は本来表書院の北西を防衛するために作られ、武器の貯蔵庫になっていたそうです。元和・寛永年間(1615~1632)に作られました。

上は「廊下門」。
これも復原された門です。

打込萩という工法で作られた石垣。
岡山城の本丸の下段には、南から西にかけて、城を囲むように作られている堀は内堀で、ほぼ昔の原型を止めている。
使用されているのは花崗岩。

岡山城で記念のスタンプを押して観光終了。

行きと同じ路面電車で岡山駅に戻る。
路面電車には今はやりのラッピングが施されていてそれぞれに楽しいです。内部は同じのようですね。
岡山駅で焼きたてのパンを買い込み新幹線内でいただいて遅い昼ご飯。
やっぱりパン食かいっ!という突っ込みなナシでよろしく~。

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岡山城の歴史

2010年01月30日 06時28分44秒 | お城&御所
岡山城は鉄筋コンクリート建て。
中にはエレベーターだってあります。ただし、5階まで。6、7階へは自力で階段を登らねばなりません。

天守から後楽園を見下ろす。
むむ??
時計を見る。
14時5分。
歩道に列なす人々が待っていたのは「鶴」です。
係のおじさんに連れられて登場した所ですね。
左奥に2羽。白いのが確認出来ます~?
無念じゃ。
鶴が舞う姿を見に岡山後楽園に来たというのに…。
園内でたびたび後楽園に来るおじさんの話では、登場する場所が決まってるなら、飛行コースも決まってるんだそうです。
ん?
飛行コース??
鶴、飛ぶんかい!?
飛ぶらしいですよ。
歓声が聞こえ、なんとなく飛んでる姿も見えました。
もっとも、コンパクトカメラの望遠を最大にしても米粒より更に小さい。でも鶴は白いから後楽園の上を飛べばわかる~。
まだ未練たっぷりだった私。
リベンジの訪問を誓い、岡山城の内部観光へ戻る。

上記は歴代城主の紋章です。
以下パンフレットより抜粋。
「安土城に建築あり制に擬して天守閣を設く。その制三重造にて五重…」と、古い記録(『岡山城誌』)にもあるように、この岡山城は、本格的な城づくりのスタートとされる織田信長の築いた安土城にならって作られた日本を代表する城郭建築で、城の研究には避けて通れない貴重な城である」
よし、つかみはOK。
…なんだかおおげさ~ですけど、これは「岡山城」のパンフレットですから、自画自賛はまあ、当然ですよね。

「岡山城を築いたのは、宇喜多直家の実子、秀家で、時の天下人、豊臣秀吉の養子となって「秀」の1字をもらった人物である。
彼は秀吉のアドバイスに従い天正18年(1590)から本格的な城作りを開始した。途中、秀吉の朝鮮半島への進攻には、総大将として出陣したが、帰ってくるとすぐに工事を継続し、ついに慶長2年(1597)の天守閣が完成する。起工以来8年に及ぶ大事業であった。
新しく出来上がった本丸(城の中心部分、内堀に囲まれた部分)は、面積が約4万平方メートル。
秀家の築いた天守閣は、石垣からの高さは20、45メートル。二階建ての建物を大中小の3つに重ねた三層六階の構造である。外壁の下見板には黒漆が塗られていたので、太陽に照らされるとあたかもカラスの濡れ羽色に似て『烏城」の別名がある。
壁が黒いのは、戦国時代の名残である」
へえ~。
つーか、あの時代にたった8年で完成させてたのか…。
予算はどこからひねり出したんですかね?
だって関ヶ原って確か1600年だったよね?
つーことは1590~1597年頃って日本の戦乱真っ最中~って頃じゃないの??
あんまり日本史ってよく知らない私。

トップ画像ですが、これは城主が生活していた「城主の間」なのですよ。
岡山城の天守閣には、かつて城主が暮らしていたのです。
他には愛知の犬山城しか例がないとても珍しいことです。
もっとも、かつては櫓が35棟、城門が21棟あったという岡山城ですが、現在は本丸のみかろうじて残されています。

岡山城の内部は基本的に撮影禁止なのですが、係員に尋ねたら城主の間と籠のみ写真を撮ってもいい。とのこと。
時間のある方は、お殿様やお姫様に衣装をつけて籠に乗ったり城主の席の座って撮影出来ます。
…最近、流行なんですかね?
小田原城でもなりきり衣装で撮影出来るようになってたものね。
ちなみに、衣装は貸し出ししてくれるようですよ。




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萌えアイテムゲット~

2010年01月29日 06時18分02秒 | お城&御所
私の萌えは「歴史」
昨今流行の「歴女」の端っこには引っかかってます。

さて岡山城に入城。
まず向ったのは観光案内パンフレット置き場です。

何コレ~~
た、楽しい~
ETCを利用して高速料金1000円の今、「歴女」のハートを直撃するラインナップなんですよ。
だって~
まずは岡山県津山市。
●津山城&衆楽園

ここは本能寺の変で討ち死にした森蘭丸の弟によって築城されました。
森蘭丸…。
萌えるだろう~~
続きまして愛媛県宇和島市。
●宇和島城&天赦園

ここって創建が藤堂高虎なんですよ。
藩祖は伊達秀宗。
秀宗のパパは伊達政宗なんです!!
なんで、愛媛に仙台の伊達家?というのは置いといて…。
続きまして、香川県高松市。
●高松城&栗林公園。

上の画像のスタンプ欄が見えますか?
「葵の御紋」です。
つまり、ここは徳川一門ゆかりの城。
ぶっちゃけ『水戸黄門』のドラマを見たことあるよね。ならば説明はいらんよね。

私は香川県出身です。
香川県の子どもは必ず高松城と栗林公園は遠足で行く場所です。
でもここがフランス・ミシュランの旅行ガイドで最高評価の3つ星の場所だったなんて!!
おまけに江戸初期の回遊式庭園だったとは!!
こういう庭は、大人になってからこそ訪れる価値、いや意味のある場所なんですね。
続きまして香川県丸亀市
●丸亀城&中津万象園

香川県民は年中行事として「丸亀城の石垣で恒例の自衛隊の登攀訓練が行われました」というニュースでおなじみです。
が!これって今も行われてるかは謎。
私は現在は神奈川県在住なので。かつてはそうだったのよ。
ここの天守は日本一小さくて、天守というより砦か櫓。
でもあんまり小さいんでかつて「城を壊せ」という命令が明治政府から出た時に柴で天守を隠して「丸亀城に天守はない」と言い逃れして隠し切ったという…。
木で隠せる天守
そんな丸亀城は、日本に現存する数少ないオリジナルの天守が残されています。
なんと、日本でオリジナルの天守が残っているのは12の城しかないって知ってました?
丸亀城はこんなにミニサイズなのに、オリジナルだったんですねえ。
香川に住んでる時にはこの城がそんな貴重な城だとは露知らず…。
うん、今度帰省したら丸亀城に久々に行ってみるか。

去年の11月に姫路城を訪れたのですが、石垣だけ見ると、丸亀城の石垣は姫路城より立派です。
この石垣についての昔話を香川県の子どもは小さい自分に聞かされて育つんですよ。
ちなみに、日本の昔話にありがちのアンハッピーエンドなお話です。
他に怪談話もありました。それも江戸時代バージョンと陸軍が駐屯していた時のバージョンの2つも。子どもながらにとっても怖かったのを覚えてます。

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岡山城へ

2010年01月28日 06時54分13秒 | お城&御所
岡山後楽園の南門を出て岡山城へ。
手前を流れるのは旭川。
月見橋を渡る。

渡る。
わくわく

わくわくわく

わくわくわくわく

ど~~ん!

何コレ??
突然に?
って思うよね。
実はここ、岡山城はレプリカなんですよ。
しかも実物大レプリカの鉄筋コンクリート製。
オリジナルは昭和20年6月29日の早朝、第二次世界大戦による空襲で焼失してしまった。
でも市民は納得しなかった。
昭和41年11月3日に、外見のみオリジナルのまま鉄筋コンクリートで復原されたのです。
で、最後の画像ですが、これは昔の天守閣の礎石を移したもので、かつてはこの状態で重く大きな天守閣を支えてのです。
なお、空襲を免れた本丸内の唯一の建物は、月見櫓のみ。
ああ、諸行無常なり。

ところで。
昨日外出しまして…。
帰宅後、鼻水とくしゃみを連発。いまだ鼻水たれてます。
これは…。
もしや…。
おそらく、たぶん、絶対、間違いなく、花粉です。
しかも杉と推察します。
マジか~…。
まだ1月じゃんっ!!
でもまあここ最近暖かい日が続いてましたから、さもあらん…。

今年の花粉の飛散は関東は例年より1週間は飛ぶのが早まるそうです。
去年も早かったけどね。
既にアレルギー科で薬もらってるので、さっそく飲みます。
くっ!
また薬…。
今、私が1日にどんだけ薬を飲んでるか、聞くと驚くぞ。
つーか薬代…。
へこむわあ~
とはいっても、去年の7月は天候が悪かったからね。今年の関東の杉の飛散は例年の3割しかありません。唯一明るいニュースです。
シーズンに備えて既に、カーテン、シーツ、布団カバー、座布団カバー全部洗い終えてるし、こたつもカバーと敷布を洗って仕舞った後なので、もういつ杉が飛散しても大丈夫と備え済みです。
花粉症患者はシーズン当初の対応がその年の飛散シーズンを楽に過ごせるかどうかの決めてですからね。
もう毎年のことなんで、こっちも慣れてます。
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岡山後楽園

2010年01月27日 06時46分26秒 | お城&御所
昨日の記事の流れからすると、ここは一発「携帯電話」で写した画像を載せたいところですが、携帯の画像のアップの仕方がわからないへっぽこぶり!なので、それはそのうちまたいつか近い未来に。

さて、鶴鶴言って、うっかり後楽園の解説を失念してました。
岡山後楽園は、江戸時代を代表する大名庭園の一つです。
岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて、貞享(1687)に着工。元禄13年(1700)には一応の完成を見ました。その後も、藩主の好みで手が加えられましたが、江戸時代の姿を大きく変えることなく現在に伝えられてきました。
また、江戸時代の絵図や池田家の記録、文物が数多く残され、歴史的な変遷を知ることのできる、地方でも稀な大名庭園となっています。

後楽園は、かつて藩主の静養の場、賓客接待の場として使われましたが、日を定めて藩内の人々にも観覧が許されていました。
明治17年(1884)に岡山県に譲渡され、一般公開されました。
昭和9年の水害、昭和20年の戦災では大きな被害を被りましたが、江戸時代の絵図に基づいて復旧をおこないました。

昭和27年には文化財保護法による「特別名勝」に指定され、後世に伝える歴史的文化遺産として維持管理にあたっています。

上の画像の左奥は蘇鉄畑。
右奥は「流店」という休憩所。
左手前が八つ橋。
ん?
八つ橋?
それって…。
もしや京銘菓の「八つ橋」?

確かにそう見えないこともないような…。
パンフレットによりますと、この組み合わせは「伊勢物語」の東下りにちなんだものです。

うう…。
たったこれだけの文章を入力するのに、2回もフリーズした…。
これはヤバい気がする。
近々ちゃんと調べてもらった方がいいのかも。
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鶴がいない…。

2010年01月26日 06時13分09秒 | お城&御所
岡山後楽園へ行きたかった目的は、鶴です。
ここの庭には鶴が放し飼いされているそうな。ならば見てみた~い。
だって、今時檻越しなしに鶴は見られない見られない。
見たい見たい見~た~い~~。
と、なんとかの一念で来たのですが…。
アレ??
鶴がいない~~~!!!
岡山後楽園は、日本庭園には珍しく芝生を大量に使ったお庭なんですよ。
尤も築庭当時は芝は狭い範囲でして、大半は田畑だったようです。現在のようにお庭の全体に芝生が使われたのは明治以降だとか。

ねっ。
黄緑色の部分が全部芝生なんですよ。
まあ1月なので、芝生は緑色じゃなくて茶色だったんだけどね…。
さて…。
鶴はどこだ??

鶴はいないが、ユリカモメはたくさん。

庭の中央にある築山の向こうに岡山城が見えた。
でも上の画像はパンフレットから。
1月の午後1時だとね、逆光になって岡山城はシルエットなのだ。

鶴発見!!
ええ~~!!
檻の中じゃん
がっくり肩を落し、係のおじさんに尋ねる。
「鶴はお庭に出ないんですか?」
「出るよ」
「え?出るんですか!?」
「そうだよ。14時にね」
なんやと!
時間制かい!
まさか、鶴が登場時間待ちだとは…。
鶴はスターなのですね。
時計を見る。
ただ今13時前。
まだ1時間もある…。
つーか、鶴の登場を待っていては新幹線の時間に遅れる~~。
忘れがちかもしれませんが、本日は1月3日日曜日なのですよ。指定時間に間に合わなければ、恐怖の100%越えの新幹線自由席に乗らねばなりません。
どうすっかなあ~~。
テルルルル~
あ、電話。
え~と、どこを押せばいいんだっけ??
不慣れな手つきで携帯電話を取り出す。
そうなんですよ。
遂に遂に、携帯電話持ちになった私。
いや~~。
10年くらい前に一瞬携帯を持たされてたことがあるんですが、以後ずっともってなかったんですよ。
それが去年のクリスマスにダンナにもらいまして…。
10年前に比べて格段に進化した携帯電話をいきなり持たされても、私には使えない。
取扱説明書は分厚いけど、初心者向けには出来ていない。
つまるところ、ろくに電話もまだかけたことないという…。
あ、そうだ。
これってカメラにもなるんだよな…。
え~と…。
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帰省の帰りに途中下車

2010年01月25日 06時29分30秒 | 歴史散歩
お正月、久々に会う甥っ子姪っ子はでかくなってて…。
あろことか、私、将棋で甥っ子に瞬殺されてしまいました~。
うう、ハチワンダイバーを読んでるだけじゃ勝てないよね。
甥っ子は京都のおじいちゃんに手ほどきを受けたらしい。
将棋や囲碁は年齢に関係ないからな。
そんなこんなで挽回すべく甥っ子と「三国無双」のテレビゲームに燃えた翌日….。

年末年始を田舎で過ごし、神奈川へ戻る途中で立ち寄ったのは…。
トップ画像の駅、わかりますか?
JR岡山駅です。
が!
アクシデント発生~。
コインロッカーに空きがない。
ど~しても行きたい所がある私は、未練がましく愚図っていると、ダンナが「俺は茶店でコーヒーしてるから」と、荷物番をしてくれるので一人でおでかけすることに。

徒歩でも行けますが、私が利用したのは路面電車です。
岡山駅前から最寄り駅の城下駅へ。料金は片道100円也。6分毎に電車が来るので利用しやすくお薦めです。

途中で初詣客で賑わう神社があった。
岡山神社というらしい。いつものごとく、狛犬チェックを済ませて目的地を目指す。
すると川へ出た。旭川。土手から見る岡山城はきれいです。

目的地到着。
後楽園の入園料は350円ですが、岡山城にも行きたいので共通券を購入。520円也。
ちなみに、岡山城単独入場料は300円なので、セット買いはお得です。
園内に入ると何やらイベントが開かれて開かれてました。

…誰?
何のイベントのゆるキャラなのかな~?
握手出来たのねっ
ふっかふかの手でした
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姫路城観光が終って…

2010年01月24日 06時44分04秒 | おいしい&スイーツ
好古園の観光を終え、次の目的はお土産です
目星は既についている。
なんかのテレビで紹介されていた姫路城もなかもしくはとらどら焼き
だったのですが…。
本当に日本って不景気なのか?
いや、不景気なのはわかっている。
ならば、仕入れが少ないのか?
どっちも売切れてました~
肩をかかとまでがっくし落し、土産屋を後にしたのね。
姫路駅までの戻り道はアーケードを。
ダンナが「休憩したい~」というので。

たい焼き屋へ。
上の画像の右下に見える、赤いイスに腰掛けてたい焼きをパクつきました。

ここのたい焼きはバリ付きが基本なんですねパリパリのあつあつでおいしい~。
たい焼きは焼きたてが1番ですっ
アーケードの終点近くにあるカマボコ屋さんでてんぷらを2個購入。
帰りの新幹線の中でいただきました。ダンナはビールのおつまみに。私はおやつとして。
おいしゅうございました。
ちなみに、長~い姫路観光のしめくくりは、JR西日本秋のワンピーススタンプラリーでした。

ワンピース、面白いよね
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姫路城西御屋敷跡庭園好古園

2010年01月23日 06時50分49秒 | 記念スタンプ

姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、姫路城を借景に、姫路市制100周年を記念して造園され、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園です。
広さは約1万坪(3.5ha)。
 
こうして見ると、姫路はずいぶん紅葉が進んでいて、関東の紅葉のピークがだいたい12月の第1週が日本の中でも遅いんだと思います。

「お屋敷の庭」
本多忠政の時代元和4年(1618)に造営され、榊原政●『(山かんむりに今の字)…吉宗の時代』が新吉原から高尾太夫を落籍し、住まわせたといわれる西御屋敷に造られたもの。

ツワブキです。これが咲くと秋、紅葉シーズン突入ですよね。

出口でお約束のスタンプを押す。2種類ありました。もう1個はスタンプ面がゴミだらけで綺麗に押せない~~

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腹切り丸とお菊井戸

2010年01月22日 06時04分21秒 | 記念スタンプ

トップ画像は「腹切り丸」の別名がある帯郭櫓です。

続いて「お菊井戸」
播州皿屋敷のお菊です。
怪談話で家宝の皿を割ったお菊さんが咎められて斬り殺され、夜な夜なお菊の亡霊が皿を「1枚~2枚~」とかなしげに数える。
というもの。その舞台だとか。
でもたまたま居合わせたガイドさんによると、怪談話のお菊さんはここのお菊さんとは別人だとか。
お菊さんのような話はあちこちであった。だって!
ロマンを返せ~。
 
扇の勾配です。
……。石垣だけなら、丸亀城のが美しい。

「る」の門。
別名穴門。もしくは埋門。
こんなんが出口…。
つくづく日本の城は戦いのために作られていると思った。

正面出口で記念のスタンプを押して三の丸広場へ。

調度、菊花展が開催中でした。

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大天守へ

2010年01月21日 08時18分07秒 | お城&御所
大天守へ…って、どこのゲーム。しかも最終章っぽい。
さて、いよいよ姫路城の大天守へ。
目的地は最上階。
姫路城を訪れた観光客ほぼ全ての目的地でもあります。

大天守は高さ14、85メートルの天守台(石垣)の上に建つ31、5メートルの大天守。姫山の上に建つため、海抜は92メートル。外観は5層。内部は地下1階。地上6階。

上の画像は水五門。大天守の入口です。
観光客はここで靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。
靴は用意してあるビニール袋へ。子ども用のスリッパは用意されてないので注意。あと内部は外部からの自然光のみ。暗い場所もあります。
そもそも大天守は有事の際、立てこもり戦う最後の砦な訳です。だから、華美なものはありません。
確か、入ってすぐ大きな空間は兵糧を備蓄する倉庫になってます。ここに和式トイレもあったような~?や、2階にあったんだっけ??
ちなみにこのトイレは使用出来ません。天守内に観光客用のトイレはないので、外の広場で済ませて済ませて下さい。
後、導線が決められていて、上りと下りの客は階段その他動ける場所が限られています。
何をこんなにくどくど説明してるのか?というと、ここ、とても混んでるんですよ。
しかも上の階へ行く程混み具合は酷くなる。
内部の写真が少ないのはその為。
少ない画像を紹介。

ここ、人が写っていないのは、足下にロープがあって、向こうへ行けないから!
ちなみに、奥が降り口でして、客が途切れた一瞬に写した画像です。
ここ、右側は火縄銃をかけれるようになっています。
見覚えあるのは…ゲーム?
「鬼武者」に出て来た気がする。いやアニメかもしれん…。天守物語?

こんなんもありました。
ゲームだとこの扉を開けるのに特別なアイテムが2個必要で、しかもうかつに開けると強い敵が出て来るんだよね~。

ここ、パンフレットの画像は明るいですが、実際はとても暗くて写真を撮らなかったんだよね。
さて。
日本の城は上に行けば行く程狭くなるんですが、遂に階段で人が多過ぎて詰まってしまいました。
後ろの人は訳がわからないからいら立つし、暑いしもう大変。
どうなるんだろう?と思った頃、場内にいる係員が上り禁止にして上の階の観光客が降りるまで待つようにしました。

大天守の最上階にある「長壁神社」です。
宮本武蔵の妖怪退治伝説で有名な場所だそうで…。
でもやっぱコレ、テレビゲームだよね。
人が少ないのはただ今規制中につき登れないんで。
最上階の客が降りると規制は解除されます。

これ、どの階にもあるのですが、最上階のみ金メッキが施されてるとか。

天守からの眺めです。
手前に見える四角い水たまりは「三国堀」。その左手が入口の「菱の門」
右上の建築物は「西の丸の化粧櫓と長局(百間廊下)」です。
長い壁の向こうにあるのが「好古園」で、左奥にある白いゴチャゴチャあるのはかつての家老や家臣の屋敷跡で現在は駐車場や公園。土産屋さんが連なっています。
さて、降りよう。
混雑ですっかり予定観光時間がオーバー気味。

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瓦の秘密

2010年01月20日 06時36分35秒 | お城&御所
姫路城の一番人気の見学コースに戻ります。
途中で説明ガイド付きの団体さんと合流。
ガイドさんの「ここで暴れん坊将軍の撮影が度々行われました」
ふんふん。
途中で気づきました。
門には名前がある。
順番にいろはにほへと。

上の画像は「は」の門です。
天井が低いのには理由があって、敵が攻めて来た時、天井裏に潜む兵士が槍で攻撃出来る仕掛けです。

上の画像は小天守です。
手前にあるのは10月桜ですね。
門をいくつも越えて現在地がわからなくなった頃、変なもの発見!
何これ?何コレ~~!!
頭をひねっていると、ガイドさんつきの団体さんが到着。
ラッキー。
ここは一つ説明を聞こう。
「屋根の鬼瓦や軒丸瓦には、築城した城主や修理をした城主の家紋を彫った瓦を使っています」
へえ~。
なら豊臣秀吉の紋もあったりして!

家紋を見て誰の物か即答出来る程程ディープな歴史オタクではない私。程よく軒丸瓦の混じっている所を写してみました。
この辺りから歴史的見所が満載です。
でも全部見逃しちゃった~
何しとん、自分っ
そんな見逃し物件をいくつか紹介。





見逃した~。
敗因は絵図には載ってないから!無念

上の画像はたぶん「と」の門です。
大天守まで、すぐ下にいるのにぐるりと迂回しないと着けないようになっています。
 
天守の下は備前丸という大きな広場になっています。
なのに、入口は備前門という狭さ。
これって…。
攻めるには大変な場所。
守る側からすると、決戦の場ってことですかね?
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おすすめじっくりコース

2010年01月19日 06時28分28秒 | お城&御所
姫路城観光にはじっくりコースとお急ぎコースがある。
一般的なのはお急ぎコース所要1時間。
でも私が選んだのはじっくりコース所要1時間半ー2時間のほう。
こちらおすすめです。
一番良いのは、観光客が少ないこと。

じっくりコースとお急ぎコースの違いは、西の丸を見ること。
なので、今日は西の丸の紹介です。
トップ画像、上の画像共に西の丸の庭で撮影しました。
トップ画像の場所は姫路観光絵図の撮影おすすめポイントです。お城と松の両方があるポイントはここだけです。
さて、西の丸のお庭を楽しんだ後は渡櫓へ。

思ったより新しい感じです。
ここはとっても長くて面白い。
濠の側には敵に上から物を落とせるようになっていたり、庭側は小部屋が並んでいたりします。

小部屋にはかつて城勤めの侍女が住んでたんだって。
ここからの天守の眺めは抜群です。

こんな感じ。
訪問したのは11月8日ですので、樹々は紅葉してます。
姫路城周辺には1000本の桜が植えられて植えられています。春も綺麗なんだろうなあ~。
 
撮影ビューポイントなのに、実はここ、平成大修理が終ると非公開になるかもしれません。
というのも、人気がないのをいいことに、不心得者による落書きが多いんですって!
なぜに世界遺産に落書きしやがりますか!
犯行現場に自分の名前を残して嬉しいか!
今ならまだ入れるし天守も見えます。

上の画像は西の丸化粧櫓です。
ここはかつて千姫が身支度や化粧直しをする休憩所だったんだって!
へえ~。
ところで千姫ですが、彼女は2代将軍徳川秀忠の長女です。
大阪城落城のあと、本多忠刻に再嫁して姫路城で暮らした姫です。

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姫路城1

2010年01月18日 07時27分47秒 | お城&御所
姫路駅から大手前通りを徒歩で約15分。
途中でなんか発見!
それがトップ画像。
背後に写り込んでいるバスですが、これ観光ループバスです。

これですね。
料金は100円。一日券だと300円。
土・日・祝日は15分毎に走っています。待つのが嫌いな私は歩きました。

さて、姫路城到着。
まずは姫路観光絵図の撮影ポイントに従って一つ目。

桜門橋と大手門を背景に「国宝姫路城」の石碑前です。

続いて「世界遺産姫路城」の石碑前です。当日は観光客が多くて大変です。
正門登閤口を入った所で1枚。

切符売り場で観光パスポートを購入。
入場後、最初に出合うのは「菱の門」

この門は安土桃山時代の様式を残した、城内で最も大きな門。

菱の門をくぐるとお殿様がお出迎え。

殿は気軽に記念撮影に応じて下さいます。
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姫路観光コンベンションビューロー

2010年01月17日 06時41分47秒 | お城&御所
姫路の観光サイトを探してたどり着いたのは「姫路観光コンベンションビューロー」だった。
アドレスは姫路観光で。
ここ、とってもありがたことに様々なパンフレットが用意されていて、しかも!
希望する観光パンフレットを送料無料で送ってくれるんですよ
なんて太っ腹!
トップ画像は送られてきたパンフレットの入っていた封筒にあったイラストです。
このゆるキャラの名前はわからないんですが、千姫がモチーフだと思うの~。

数種類のパンフレットを送ってもらったんですが、特に役立ったのがコレ。


見学順路はもちろん、撮影ポイントまで載っていてとっても便利。
ちなみに「姫路観光絵図」というパンフレットでA2サイズです。
あまりにサイズが大きいのでカットしちゃったんですが、
営業時間:9時ー16時(閉門時間は季節により変動あり)
休日:12月29日~30日
料金:大人600円、小・中学生200円。
序でに封入されていた「姫路観光パスポート」のチラシ。

これ便利でお得です。
私は赤い「姫路城周遊コース」800円の方を購入しました。
だって姫路城の料金は600円。そしてもう一つ訪問した好古園の料金は300円なのです。
2カ所行っただけで元がとれる。有効期間が7日間なので、1日観光する余裕があるならば、ぜひお薦め。
ついでに青い「姫路城・書写山周遊コース」。
書写山を知ってますか?
私は姫路観光パンフを見るまで知らなかったのですが、トム・クルーズの「ラストサムライ」を撮影した場所なんだって!
行きたいけどちょっと時間が…。
ついでに姫路の観光でおすすめなのが映画やドラマのロケ地周りです。
姫路城…乱・影武者・隠し剣鬼の爪・武蔵・大奥
好古園…大奥・水戸黄門・暴れん坊将軍
本徳寺(亀山御坊)…新撰組!
書写山圓教寺…ラストサムライ・武蔵
ほかにも撮影場所がありますが、紹介はこの程度で。

コメント
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