ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

ベランダ

2006年05月29日 | ノンジャンル
夜の風も涼しく、気持ちがいいので、ベランダに出てタバコを
吸うことがあります。

ボーッと、外の景色を見ながらも、一年前には、ここから
落ちていたかもしれない事などを、ぼんやり考えます。

よく見ると、ベランダの柵なんて、私の身長からすれば、
低いものです。本当に、紙一重だったと思います。

季節感というものは、身体が覚えているので、何となく
嫌な時期でもあります。
いろいろと、フラッシュバックしてくるのか、気分的にも、
体調にしても、やな感じです。

でも、今は、ベランダに、植木があります。趣味でもないのですが、
休職して、通院していた頃に気に入った、ゴールドクレストの
苗を植えたものです。毎日水遣りをした時に、細かな葉に
水滴がビーズのようについているのを見て、命の健気さを
感じたものです。

あれから、一年。。。少し大きくなった苗は、今も元気です。




↑ ゴールドクレストの苗です。
我が家では、3本並べて植えています。




酒とお酒

2006年05月27日 | ノンジャンル
このブログを含め、自分の考察を書く時には、あえて注意して、
「お酒」と記すようにしています。

「酒」と単に書くと、悪いイメージが付きまとう様な気がして、
「お酒」と記しているのです。

嗜む、楽しむという程度で、薬となる場合は「お酒」で、
おぼれる、飲まれるという、負のイメージでは、「酒」と呼ばれる
事が多いように思えますが、お酒自体に善悪があるわけでは
もちろんありません。

つきつめれば、なんでもそうでしょうが、人がそれをどう扱うかで、
善にもなれば、悪にもなリます。

お酒自体の善し悪しを論じたところで、詮がありません。
お酒のせいにしたい気持ちもわからないではないですが、
それを、自分は潔しとはしません。

お酒は、お酒であって、良いも悪いもないのです。





落着きました

2006年05月26日 | ノンジャンル
帰ってきた途端、殺人的な忙しさで、予想していたとはいえ、
気が遠くなりそうでした。

今日は、仕事人間ならぬ、仕事マシンと化して、一日フル稼働。
やっとのことで、一段落しました。

明日は通院です。来週には、普段の生活に戻れそうです。

自分で思ったほど、ニンニク臭くは無い様で、これまた、
安心しました。

しばらくは、「和」の生活を落着いて送りたいものです。

昨晩の、締めに食べた、お茶漬けは最高でした!



梅酒??

2006年05月25日 | ノンジャンル
韓国では、三食にキムチが出ます。

辛いものも多いのですが、とにかく初めは、ニンニク系の
匂いが非常に気になります。
今日、家に帰れば、多分ニンニク臭いと言われることでしょう。

匂いが抜けるまで、3-4日掛かるでしょうし、食事は文化
とはいえ、臭いのは、閉口します。

まあ、外国人が日本へ来て、どこに行っても醤油の匂いが
するというのと、変わりは無いのですが、自分で自分を、
ニンニク臭いと感じるのは、嫌なものです。

ニンニク自体は好きで、現地の食事も、美味しく頂いたのですが、
犬の肉と、毎食のニンニク系は、勘弁してもらいたいものです。

ところで、よく考えると、断酒してから初めての飛行機と
なったわけですが、昔は、飲めるだけビールを飲んで
過ごしていたのが、ジュースや、お茶、コーヒー等しか飲めない
という事で、非常に損をしたような気分になりました。

同じ料金を払っているのだから、飲まなきゃ損という、
癖を思い出したのです。ここにも、大したものではないですが、
スリップの危険が潜んでいました。

そして、現地で一番驚いたのは、休憩中に入れて頂いた飲み物を、
お茶だと思って飲むと、なんと、「梅酒」だったのです。

いや、「梅酒」だと思ったのです。喉が渇いていたので、
ごくんといってから、「やばい、これ、梅酒だ!」と、かなり
焦りましたが、いくら韓国でも、真昼間の仕事の合間に、
酒は出さないだろうと確認したら、「梅ジュース」だったのです。
もちろん、アルコールは、0%です。

味は、梅酒だと言われてもわからないほどで、正直、
「やってしまった!!」と、心底狼狽し、後悔しました。

こんな形で飲んでしまうとは、何たる事だと、ひどく落胆
しかけたのですが、ジュースとわかって、ホッとすると同時に、
一気に疲れが出ました。

ハングル文字だけだと、アルコール飲料かどうかもわからない場合が
あるので、注意しないといけません。昔なら、どうでもよくて、
たとえ梅酒でも、ぐいぐい飲んでいたでしょうが。。。。

しかし、あの、「ごくん」の瞬間は、本当にびっくりしました。
もしも、あれが、本当に梅酒だったとしたらと思うと、
今でもぞっとします。


帰国しました

2006年05月25日 | ノンジャンル
4日間の日程を終え、無事に帰国しました。

とにかくめまぐるしい毎日で、朝早くから、夜遅くまで
びっしりと仕事があり、食事を取る事が精一杯で、
ひどく疲れました。

出張中、寝る時間は普段に比べて、極端に短かったのですが、
さすがに疲れがひどかったせいか、深い睡眠となりました。

実際、飲んだり、歌ったりどころではなく、遅い夕食を
取っている最中でも、眠気に襲われる始末で、本当に
仕事びっしりの出張でした。

ただ、やはり忙しすぎて余裕の無い状況は、断酒している
身にとっては、良くないという事を、改めて感じました。

夕食時には、当り前のように焼酎が出され、一気に飲み干す
ショットグラスがセットされていて、乾杯をせがまれます。

一日の仕事を終えた安堵感と、疲れを癒す為に必要な
ものという、周囲の雰囲気、また、熱烈歓迎の想いを汲んで
欲しいという、取引先の配慮が感じられて、無意識に
「一杯だけなら」という思いが、頭をかすめました。

疲れのせいでしょうか?

NOと言い続ける事は、医師が患者に対してだけではなく、
当事者が、常に自分自身に言い続けなければならない
事でもあります。

コーラとお茶で、3晩の危機を乗り切り、本当の意味で、
無事に帰って参りました。

とはいえ、こちらでの仕事も溜まっており、しばらくは、
多忙な日々となりそうです。