ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

いつも笑顔で

2007年11月24日 | ノンジャンル
今日は通院がてら、墓参りと、ランチデートをしようと、カミサンと
出掛けた。
私の母親の墓苑はかなり遠いのだが、カミサンの母親の墓地は、
病院から近いお寺にある。

久し振りに二人きりで外食をしていて、その後に病院へ行く事から、
そっち方面の話題が多かった。

もうお酒がとにもかくにも中心の生活となっていた私の状況を
見るにつけ、別居や離婚を真剣に考えていたようだ。

彼女が、もう限界と追い詰められた時に、かろうじて私自身が
依存症であると気付いた事から、ギリギリの線を越えずに、
今現在がある。

子供達にも、それなりの覚悟をさせようと、話をした事も
たびたびあったようだ。
私をかばう子供達に、お酒ばっかり飲んでいるお父さんの
どこが良いのと聞くと、子供達は、「お父さんは、私たちには
いつも笑顔で、笑っている。」と答えたそうだ。

その時に、子供達にはやっぱり父親が必要だと、
心底思ったらしい。

カミサンの真剣な最後通牒は、私の立ち直りのきっかけとなった
事はいうまでも無い。
その裏には、子供達を、家族を守るという、強い決意があったの
だろう。だからこそ、私自身も何か尋常ではないものを感じて
いたのかもしれない。

今、カミサンは、家では殆んど笑顔で過ごしている。それも大きく
変わってきた事の一つであるけれども、何よりも、私の笑顔と、
カミサンの笑顔が、子供達に向けられている事を、本当に大切に、
大切に思うのである。