ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

あたりまえ

2007年11月17日 | ノンジャンル
仕事があるのがあたりまえ。

稼ぐのもあたりまえ。

食べるのがあたりまえ。

寝るのがあたりまえ。

カミサンがいるのがあたりまえ。

家に帰れば、明かりがついているのがあたりまえ。

子供が笑っているのもあたりまえ。

時間になれば、食事の支度が出来ているのもあたりまえ。

風呂に入るのもあたりまえ。

清潔な着替えもあたりまえ。

きれいな部屋もあたりまえ。

あたりまえのごとく飲んでいる頭で、全てがあたりまえのように
考えていたかもしれない。

そんな、ささやかではあるけれど、ひとつひとつの事が、
どれほど幸せなことかなどと、考えたことがあっただろうか。

何一つあたりまえではなくて、ありがたく、感謝すべき事で
あるのに、そんな事を思いもしていなかった自分がいた。

ささやかな幸せの中にいる自分を感じて、感謝しながら日々を
送りたいものだ。

今を生きているということ自体に感謝するとき、あたりまえと
思えることは本当に無いのだ。

有り難いと思えば、感謝の日々。
あたりまえと思えば、愚痴と不満の日々。

唯一、あたりまえと思わなければいけないのは、
お酒を飲まない、今の自分である。

飲まないからこそ感じることが出来る 「有り難さ」を、
忘れてはならない。